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2006.11.21

「政治討論」番組の議論を聞いていて、空々しさを感ずるのは何故か。

【御礼】

昨日は、愚痴を書いてしまいました。多くの方から、お励ましのコメント、メールを頂戴し、

大変恐縮しております。

すぐに止めるということは、いたしませんので、ご安心下さい。

個別に御礼申し上げるべきところ、失礼ではありますが、取り急ぎ、この場にて

御礼を述べさせていただきます。有難うございました。


◆答は簡単。出演者たちは困っていないからだ。

ふざけていて不愉快になる場合の方が多いので、家族が見ているのを視界の隅でちらりと覗きながら、

「たけしのTVタックル」を聞くことが、ある。

今日はいじめの話だったのですか?(というぐらい、真面目に聞いていないのだ)



ああいうのを見ていて、空々しさ(言動に誠意・真実味のないことが見えすいているさま)を感じるのは私だけだろうか。

「いじめ」に関しては、芸能人の子どもはしばしば、いじめの標的にされるらしいから、

あながち、全く無関心ではないだろうが、それでも、視聴率を稼ぐためには「議論が白熱」したような演出をするわけで、

本当は「浜幸」みたいな悪党に、いじめられる人間とか、自殺する人間の心理が分かるわけもないのに、

わざと「口角泡を飛ばし」て発言するから、白けるのである。


◆サンデープロジェクトの田原総一郎が醸し出す不快感。

あの番組は無益とは言わないが、どうして、政治評論家とかその類の連中ってのは、人相が悪いのかね。

やはり、政治家と同類なんだろうな。

警察(警視庁)で暴力団担当の捜査4課の刑事が、やくざと区別の付かないような強面が多いのと同じだろう。

サンデープロジェクトでは、政治家がうっかり発言をすることがあるので、情報源たり得るが、全体としては、

やたらと田原が偉そうで(彼の本には、奥さんが死んだら自分も後を追って死ぬと書いてあり、奥さん亡くなったのだが・・・)、

色々と社会の問題を提起するが、しょせん、他人事(ひとごと)と考えているのがわかるから、不愉快なのだ。



レギュラーの経済評論家とかジャーナリストにしても同じことで、既に本を何冊も書き、印税が入り、

あのような民放番組のレギュラー出演者ともなれば、相当なギャラを受け取っているはずで、

要するに自分は、もう、死ぬまで安泰なのである。



そういう連中が、社会の一般人のことを本気で心配するとは思えない。

今はだいぶ景気が戻してきたが、デフレ不況が一体いつ終わるのか、と言っていた数年前ですら、彼らの発言はどこか誠実さに欠けていた。

実情を知ろうとするならば、本当に困っている一般人を呼ばないと分からないのだ。



彼ら「有名人」は、自宅とテレビ局の間も送迎車が付く。それでは景気は分からない。

巷の景気を知りたければ通勤電車に乗ってみることだ。

通勤するサラリーマンの表情がどれ程暗いか知らないからだめなのだ。


◆番組を作るテレビ屋(本社、下請けを除く)の給料の高いこと、高いこと。

はてなブックマークで500人近くがすでに登録しているから、既にご覧になった方も多いと思うが、

MSNというマイクロソフトが運営するポータルサイトがあり、

その中にMSNマネーという株をやる人が見るような経済・企業関連情報のサイトがある。



このMSNマネーが先日、[特集]日本人の全給料-最新版!を発表した。

リンクを貼ったのは年収ベスト1000社だが、そこを見れば分かるが、生涯給料も載っている。

こういうのは、データの信頼性がどの程度なのか、分からないが、如何にも人の注目を浴びそうな一覧表である。



兎にも角にも見ればわかるが、「年間給与」でも「生涯給与」でもベストテンに、

朝日放送、フジテレビジョン、日本テレビ放送網、テレビ朝日、そして広告代理店がランキングされている。

私の記憶では、社員が何度も不祥事を起こしたり、番組のヤラセが発覚したり、

視聴率を操作しようとしていたマスメディアが馬鹿高い所得を得ている。



実際のテレビ番組は、ドキュメンタリーでもドラマでも、ニュースでも下請けの番組制作会社が作っていて、

本社の「プロデューサー」なんてのは、座っているだけで、視聴率が取れると自分の手柄にして、低いと下請けが悪いという、狡い奴らなのだ。

下請け会社の人々の給料は、テレビ局員の半分もない。



私の読者に放送作家の方がいらっしゃるが、フジテレビの特に女のアナウンサーなんてのは本当のバカだから、漢字が読めず、

少し難しい漢字を台本に使うと怒るのだそうだ。アナウンサーが。日本語を話すプロが。

漢字を読めないだけでも恥ずかしいのに、自分で辞書を引くことすらしない。

放送作家にふりがなを振らせるそうだ。

そんなバカどもが2,000万も取っている。


◆情報は無料(ただ)ではないのだ。

こういう、「バカなくせに、高い給料を取っているテレビ屋」が社会問題を提起したところで、空々しいに決まっているのである。

私は、いくら職員が不祥事を起こそうが、究極的にはやはり、カネ(受信料)を取っているだけあって、

NHK(これがまた安月給なのだ。近くに社宅があるが、恐ろしく古い)の報道は、相対的に質が高い、と判断している。

「プロジェクトX」(終わったけど)だけ考えても分かるだろう。

あれに匹敵する番組が民放にあるか?

毎日の番組では、私は時間が間に合わないから、録画させておくことが多いが、

「クローズアップ現代」の国谷キャスターなんてのは、あれは、本当に自分で調べて

(勿論全て取材できるわけではないが、勉強している)理解して伝えていることが分かる。



インターネットならば、ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局は月額500円だが、

企業の広告収入に依存していないので、他では絶対に聴けないニュースを聴くことができる。

念のため記すが、私はビデオ・ニュース・ドットコムと何ら利害関係を持たない。

情報は、無料(ただ)ではないのだ。


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コメント

てんけいさん、こんばんは。

おっしゃるとおりですね。

特に、いわゆるゴールデンタイムのテレビ番組の担当プロデューサーは、実は議論のテー
マについては全く関心が無く、興味の中心は、他局よりも高い視聴率を取って、自分が出
世することばかりなのだそうです(ギョーカイの人が仰っていました)。

そういう理念の下に作られる番組ですから、自然に議論が白熱しているように見えても
実は演出が入り、「激論」に見せかける。出演している政治家は、顔がテレビに頻繁に
映る、というだけで、次の選挙で投票しやすくなるのを十分に承知しているわけです。

芸能人は芸能人ですから、とにかくレギュラー番組に出演できればよい。

というわけで、ゴールデンタイムの民放「政治討論」番組は、「政治討論の形式のお笑
い番組」と考えておいた方が良さそうです。

もう少し為になる意見は、誰も見ないような時間帯、日曜朝6時のTBSの時事放談の
方がまだましです。

出演者はご隠居さんか、それに近いような人ばかりですが、後藤田正晴さんがご存命の
頃はかなりはっきり小泉政権を批判していました。

政治に疎い人はまず、ああいうのを録画して見たら良いのではないかと思います。

投稿: JIRO | 2006.11.23 21:04

Nべさん、こんにちは。コメントを有難うございます。

TVタックルでは、ビートたけしは座っているだけで、滅多に旗幟を鮮明にしないのも狡いと思います。

ああいう番組のメイン・パーソナリティなのですから、百歩譲って、ゲストが議論している間黙っていることには、
目をつぶるとしても、最後には、自らの所見をはっきりさせ、茶化さないで貰いたいと思います。


お父様以外にも改憲論者がおられますが、

どうも、安倍晋三首相のあの甘い雰囲気が、
「この人が、日本を危ない方向へ導くはずがない」と、国民に思いこませるようです。
パフォーマンスとか演出が上手いのです。

あのヒトラーも民主的な選挙でドイツ人の圧倒的な支持を得て、宰相に選ばれました、
彼は演説の効果を極大にする天才でした。これに欺されたわけですね。


私は、職場などでは議論しませんが、改憲論の人には「今の憲法で何か具合の悪いことが起きているか」
を挙げてください。というようにしています。

それから、改憲に賛成の国民は半分近くいますが、「集団的自衛権」の意味を説明できる人は、
その中の8%しかいない、とのことなので、この点を強調するのも一つの手かと思います。

今後とも、駄文にお付き合いいただけると、幸いです。

投稿: JIRO | 2006.11.23 20:46

JIROさんへ こんばんは。政治討論番組は多くあって、各氏、「いいコト」を発言するのですが、なにひとつ、問題が解決、ないし、前進すらしていません。あれだけ多くの放送時間を費やした「拉致問題」などは、その最たるものでしょう。
「早急に対処します」「前向きに検討します」とは、「オレはやらないよ」と同義語、「有権者の皆様の声に耳を傾け」は、「おまえらの言うことなど、どーでもいいのだ」という意味であることが、否応なしに、国民全体へ浸透してしまったのでしょうか。
「政治」と「国民」との間のギャップを埋めるハズだったTV番組が、両者の乖離をますます広げる結果になってしまったのだとしたら、なんとも皮肉な話です。

投稿: てんけい | 2006.11.22 20:14

僕も、TVタックルには呆れています。
 

我が父が(何故か)あの番組が好きでよく見ているのですが、いつも
「なにがおもろいの?」
「ハマコー」
意味が解りません。

ついでに、我が父ながら情けないことに、改憲支持者です。人の話を聞かない人が、あのような虚構を信用してしまうのでしょうか。

投稿: Nべ | 2006.11.21 23:53

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受信: 2006.11.23 11:47

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