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2007.04.27

「政府インターネットテレビ」を見たことがありますか?星野仙一、倖田來未両氏が良いことを言っている。

◆その前に、福知山線脱線転覆死者百余名から25日で2年。未だ原因特定出来ず

話題が違うのだが、タイミングを逃さないように、書いておく。

2年前、事故直後からマスコミのJR西日本に対する態度はひどかった。

あの時私は、ここに繰り返し、

唯一明らかなのは、「事故原因は不明なのだから、誰の責任か分からない。」ということだけだ。

と書いた。

もう少し正確に書くなら、分かっている事実は、
JR西日本の電車がカーブで脱線・転覆し、その結果100人以上の人が亡くなった

ことだけだったのである。

JR西日本の電車が脱線したからといって、JRに責任があるかどうかはわからない。

にも、関わらず、マスコミは根拠もなくミスリーディングな(誤解を招くような)記事を書き、

事故とは関係のないJRの職員が、一般人から暴行を受けるなどの騒ぎが相次いで起きた。

事故から2年を経た今になっても原因は特定されていない。

マスコミは反省して謝罪文を載せるべきだと思うのだが、自分の都合の悪いことは文字にしない。

狡い奴らだ。


◆政府インターネットテレビを見たことがありますか。

首相官邸のサイトの一部に政府インターネットテレビがある。

そんな下らないものは見ないと今言った貴方。

どうして、見ないで下るか、下らないか、判るのだろうか?

私も、いつも見るほどヒマではないが、たまに、見る。

そうすると、「国営放送」が如何に虚飾と偽善に満ちた媒体になるか、良く分かる。その意味で参考になる。

「今週の総理」なんてのは、完全に「大本営発表」である。

但し、民間人が出てくると、時々、痛烈な政府批判をすることがあり、面白い。


今日とりあげるのは、22chのいじめ対策のコーナーである。


◆星野仙一氏の歯に衣着せぬ発言が痛快である。

星野さんにしては、大人しい方かもしれないが、それでも、

(政府は)教育改革などと口先ばかりのことをいっているが、手ぬるい。子供には悪いことは悪いと、真剣に教えなければいかん。

という趣旨の発言をしていて、小気味よい。

これは、「国家の品格」の藤原正彦氏と同じである。

子供は「説得する」のではなく、「ダメなものはダメなんだ」と躾けなければいけない。そこに、論理は必要ない。

全くその通りだ。

星野氏は、あの気性であり、腕っ節が強いから、流石にいじめられたことはないが、

現役のピークを過ぎて、次第に打たれることが多くなるにつれて、お嬢さんが学校でいじめられたのだという。

子供は本当に残酷な生き物だ。星野さんは、辛かったと正直に話している。


◆倖田來未さんはイジメの被害者だったそうだ。

倖田來未というお嬢さんは、テレビでちらりと拝見したことがある程度だが、

生番組で歌っているのを聴いたときに、かなり音程がいいので、へぇ、と思ったのと、

話すときに、言葉がセンテンスとして完結するので、きっと頭がいいのだろうな、と何となく思っていた。

そのとおりだった。

政府インターネットテレビのイジメ対策で話しているが、自身、小学校と中学で、かなりひどいイジメに遭ったという。

歌っているときは、すごいバイタリティなので、ちょっと想像しづらいが、

人間は見た目で全てが分かるほど単純ではないのだ。


彼女もまた、非常に正直に率直に語っている。

イジメに遭ったけれど耐えられたのは、歌手になるという夢があったからではなく、

少数ではあるが、「一緒に帰ろう」と声をかけてくれる友達がいたからだという。

それから、家庭が温かい雰囲気だったようだ。

要するに、人間は、数はすくなくても、自分を気遣ってくれる人がいる、という思いがあれば救われる、という。

だから、いじめられている子には、声をかけてやって欲しいという。

いじめによって自殺にまで追い込まれる子は、きっと誰にも話せず、誰も声をかけてくれなかったのだろう、と。

非常に思考がしっかりしているので、失礼ながら感心した。


◆「いじめを無くそう」という発想・表現がおかしい。

政府の標語は「ストップ!いじめ」というのだが、一見して分かっていないことが分かる。

「イジメを無くそう」という表現は、あたかも「イジメ」という行為だけが、宙をさまよっているかのようだ。

イジメは他人をいじめて面白がっている人間、行為の主体がいるのだから、

「イジメを禁ずる。」と断固たる姿勢を示さなければダメだ。

現実には、そんな段階はとっくの昔に超えていて、ますます陰湿になっているのだから、

他人をいじめた者は罰する、というシステムにしなければ、間に合わない。

話し合ってイジメが無くなるのなら、100年前に地上からイジメはなくなっているはずだ。

他人をいじめても、なんのペナルティもないから、つけあがる。


罰則をもうけても、この世に人間がいるかぎりイジメはなくならないだろうが、

だからといって、イジメ対策を放棄するのは、間違っている。

それは、世の中から人殺しが無くなることはないので、それでは殺人罪も無駄だから、

廃止しましょうというようなものである。



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