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2007.07.22

「自公、過半数困難 参院選情勢の全国調査」←この「自公過半数割れ」が大切なのだ。

◆記事:自公、過半数困難 参院選情勢の全国調査 (2007/07/22 07:36 共同通信)

共同通信社は、29日投開票の第21回参院選に関し、19-21日の3日間、全国の有権者4万3000人余りを対象に、

電話による世論調査を実施、取材結果を加味した上で情勢を探った。

自民党は選挙区、比例代表ともに振るわず、40議席割れもあり得る。

公明党も目標の13議席確保が微妙で、自公両党は参院で非改選を含み過半数の維持が困難な状況。

民主党は選挙区、比例ともに躍進し、結党以来最高の50議席台後半をうかがい参院第1党となる勢い。

年金記録不備や「政治とカネ」の問題などが自民党への逆風となっているとみられる。

ただ約4割の有権者が投票態度を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。

共産党は4議席、社民党は2議席を確保しそうだが、いずれも改選議席(共産5、社民3)を下回る状況。

国民新党は1議席に届きつつあり、新党日本は議席獲得が厳しい情勢だ。


◆コメント:連立与党が過半数をとったら、消費税が上がるよ。

本当は、消費税は、問題の焦点ではない。

7日後の参議院選挙で、自民・公明連立与党が過半数を獲得してしまったら、どうなるか?

安倍首相は「今までやってきたことが評価された、認められた」と考えるだろう。即ち


  • 教育基本法、国民投票法という、極めて重大な法律を、議論を尽くさずに強行採決したこと。

  • 日本を戦争が出来る国に変えようとしていること。

  • 2005年の衆議院選挙で郵政民営化に反対した「造反議員」(自民党から除名されていた)に、無理矢理「郵政民営化に賛成です。これからは、党の政策にさからいません」という誓約書を条件に復党させたこと(民営化に反対だといっていたからこそ、これらの議員に票を投じた有権者をコケにした行為である)。

  • 「米国による原爆投下はしょうがなかった」と発言した久間・前防衛相を、最初は「止める必要がない」といっていたのに、世論の反発が激しいのを見て、「辞任もやむを得ない」と急に言うことが変わったこと。

  • 社会保険庁の年金台帳が無くなり、5000万件もの「宙に浮いた年金」が生じたのにも関わらず、やはり、当初は「調べる必要がない」と言っていたが、これも国民の怒りの激しさにようやく気が付き、1年で、全件照合する、などと、物理的に殆ど不可能なことを口から出任せで約束したこと。

  • 「北朝鮮の安倍」だったのに、最近は次から次へと起きる不祥事、不始末の対応に追われ、拉致被害者問題のことなど、殆ど口にせず、あたかも忘れているように見えること。

  • 「消費税を上げないとは言っていない」と発言している。つまり上げるつもりでいること。


これらに、国民が同意してくれた、と都合良く解釈するのが政治家である。


◆何が何でも、自公を過半数割れにしないと、全体主義国家になるぞ。

今回は参議院選挙であり、政権選択選挙ではないから、自公か民主か、ということではない。

とにかく今のままでは、衆議院・参議院ともに自公連立与党が過半数を持っているので、どんな法案でも通ってしまう。

事実、今国会(166回)では、私がカウントした限りにおいて、少なくとも16件もの法案が強硬採決されている。

議会制民主主義では、最終的には多数決原理により採決せざるを得ないが、教育基本法や国民投票法案を、まだ、審議が残っている、と野党が主張するのに、

強引に審議を打ち切って、採決するようでは、民主主義国家とは言い難い。

些細なことに見えるが、郵政民営化造反議員の復党に際し、誓約書を書かせるなど、思想・良心の自由を保障する憲法に抵触している。

これでは、なんでも偉大なる首領様のいうことが絶対である、すぐそばの国を笑えない。

強行採決を防ぐには、参議院で自公連立与党を過半数割れに持ち込むことが絶対に必要なのだ。

民主でなくともよい。野党に投票するべきだ。


◆私は2005年9月の衆院選前、「自民党が勝つと、2007年に増税があるだろう」、と書きました。

2005年8月8日に郵政民営化法案が参議院で否決されたら、小泉は解散権を濫用し、衆議院選挙に持ち込んだ。

投票日は同年9月11日だった。

それまでの間、私は、何度となく、如何に小泉の政策が誤っているか、を説明した。

そして、投票日の4日前に【衆院選】自民党が勝利すると、こういうことが起きる。を書いた。

ココログではここにある

冒頭をお読み頂きたい。当時書いたとおりのことが、今、起きている。

その他の項目も、当たらずといえども遠からずである。

結果的に、自民党が大勝した。8月8日から投票日までの間、私に反対意見をメールでよこす人やブログのコメント欄に書く人はいなかった。

しかし、自民党大勝、の結果を見てから、嫌がらせのコメント、メールが大量に寄せられた。

あの時の人々、何か言うこと無いのですか、と嫌味を書かせて頂く。


それはさておき、

私が言いたいのは、私は占い師ではなく、前回の衆院選も、今回の参院選についても、

調べて、根拠にもとづいて書いているのだ、という事なのである

だから、七日後の参院選で自公連立与党が過半数を取ったら、と私が書いたことも、僭越だが、あまり甘く見ない方がいい。

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コメント

TACさん、こんばんは。コメントをありがとうございます。

仰るとおり、棄権も政権を握っている者に「反対ではない」と見なされますね。

ですから、勿論、棄権・白票は困るのですが、2005年の衆議院選挙では、普段投票に行かないような、ニートやフリーターが大量に自民党に(小泉のヘラヘラ調に騙されて、よく考えずに)投票したことも、自民大勝の一因であったと記憶しています。棄権しないのは大前提で、何処に入れるか、はよく考えて欲しいですね。

各人が決めることではありますが、私は、声を大にして、TACさんと同様、

「投票所に行って、自民党・公明党以外の政党に票を投ずる」

ということを、皆さんにお願いしたいですね。

投稿: JIRO | 2007.07.22 22:28

棄権や白票も、「賛成だから意見を述べていない」と曲解されますからね。投票率の規定がない以上、例え投票したい党や個人がなくても、消去法で野党に投票しなければ「NO!」だとは判断できない与党・安倍政権……。私のblogでもその事を何度か書きました。それを読んで、棄権するつもりだったのが投票することに決めたようです。引越ししていて手続きが面倒であるにも拘らず、旧住所の市役所に連絡を取ったとか。そうした声を可能な限り結集したいですね。

投稿: TAC | 2007.07.22 21:38

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