« クリスマスって何?と訊かれて恥をかかない為に。 | トップページ | 毎コン本選会の特集番組を見て。音楽を専攻する若い諸君に言っておきたいことがある。/ベートーベン 交響曲第7番 3,4楽章 »

2007.12.22

「改正政治資金規正法が成立、1円以上の領収書公開へ」←領収書があれば無駄遣いしても良い、という訳じゃないからね。/ベートーベン交響曲第7番

◆記事:改正政治資金規正法が成立、1円以上の領収書公開へ (12月21日11時8分配信 読売新聞)

1円以上の支出の領収書公開を柱とする改正政治資金規正法が21日午前の参院本会議で、共産党を除く与野党の賛成多数で可決、成立した。

来年1月に施行され、2010年5月末までに提出される09年分の政治資金収支報告書から適用する。

改正法は、全国に約7万ある政治団体のうち、国会議員や国政選立候補予定者に関連する約5000団体に対し、

全支出の領収書の取得・保管を義務づけ、人件費を除いて公開対象とすることを定めた。

すべての領収書の原本は団体が保管し、1万円超の領収書は写しを政治資金収支報告書に添付し、

総務省・都道府県選挙管理委員会に提出する。1万円以下の少額領収書は、国民が公開請求した場合、

領収書の写しを提出する仕組みとした。


◆コメント:領収書など当たり前。税金を無駄遣いしていないか常時チェックするシステムが必要なのである。

 上に転載した読売新聞の記事は事実を書いただけで、何ら論評を加えていないが、これに対して明日の社説で

どこかの新聞が何か書くかどうか、見てみたいものである。

 国会議員の歳費、その他の諸経費は、我々の納めた税金から出ているので、これをどのように使ったか、1円単位で

全て明らかにするのは当たり前で、改正政治資金規正法は偉大でも何でもない。むしろまだ問題がある。

全ての支出の領収書を公開すりゃいいんだろ?といっても、わざわざ公開請求するマメ(又はヒマ)な国民など

いるわけがない。議員どもが無駄金を使っていないか、常時監査する機関が必要なのだ。それが、今は存在しない。

 また、領収書で誤魔化されてはいけない。国会議員には、歳費(給料)の他に、「文書通信交通滞在費」が月100万円も

支給されている。あの、バカの見本のような杉村太蔵議員ですら、支給されている(奴が、2005年9月の衆院選後、

そのことではしゃいで、同じバカの武部に叱られていたのを皆さんお忘れだろうか?)。

どう考えても過大である。いくら領収書を添付されても、それだけでは、意味を為さない。

国会議員達の支出、つまり奴らにかかるコストそのものを減らすのが、究極的な目的なのだ。

 社会保障費のうち、生活保護費を減らすとかヌカしている議員どもだが、まず、自らの懐を痛めないと、

有権者は、(といいたいところだが、多くの人は関心を持たないから、奴らの思うツボ)---少なくとも私は、

納得しない。筋が通らない。


◆ベートーベン交響曲全曲演奏シリーズ 交響曲第7番 第一楽章、第二楽章

 しばらくサボっていたので、一楽章ずつアップしたのでは、年末までに間に合わなくなってしまいました。

これからは、二楽章(二つの楽章)ずつ、アップします。

正直いいますと、「田園」は私はあまり好きではないのです。「私は」です。

しかし、これも個人的な趣味であることは言うまでもありませんが、七番、八番、そして九番(「第九」です)は名曲だと思います。

説明すると長くなるから、早速交響曲第七番の第一楽章を聴いて下さい。最初は楽譜で「ポコ・ソステヌート」と書いてあるのです。

「ポコ=poco」は英語で言うなら"a little"という意味で、至る所で出てきます。ソステヌートってのは、「十分に音を保って」です。

演奏開始後、4分過ぎあたりから、ポコ・ソステヌートから、ヴィヴァーチェ(活発に)に変わります。4分30秒で全オーケストラが

一挙に突き進み始める。ここが何ともたまりません。




第二楽章は葬送行進曲になりますが、弦楽器が弾き始めるところ、最初の12個の音は同じ音。音程が変わらない。

こんな楽章、他に知りません。ベートーベンという人は一曲ごとに新しいアイディアが湧くのです。悲愴感がたまりません




如何でしたか?明日の第三楽章と第四楽章は興奮しまっせー。

それでは、また。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります

|

« クリスマスって何?と訊かれて恥をかかない為に。 | トップページ | 毎コン本選会の特集番組を見て。音楽を専攻する若い諸君に言っておきたいことがある。/ベートーベン 交響曲第7番 3,4楽章 »

オーケストラ」カテゴリの記事

クラシック」カテゴリの記事

クラシック音楽」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

福田政権批判」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

あつし様、おはようございます。いつも、コメントをありがとうございます。

立法事務費。私が書き損ねたことを書き足して下さり、ありがとうございます。立法事務費を年間780万円も支給され、議員立法法案を提出しない議員の方が遙かに多いのですから、これはもう、詐欺です。

詳しく調べれば他にもあるはずです。すぐ思い出すのは、議員事務所の光熱費は国(税金)の負担ですね(ゼロの筈の光熱費を計上していた故・松岡農相が槍玉に挙げられ自殺したのは今年のことですが、他の議員もやっているに違いない(すくなくともそう疑われても仕方がない)とおもいます)。

仰るとおり、かれらの会計検査をするとすれば、会計検査院ですが、国会議員は彼ら(検査院)に対して、「予算」で「復讐」できますし、なによりも、国会議員が会計監査を受ける義務を定める法律を、作らねばならず、その法律を作る立法府=議員たち自身の、上述のごとき詐欺的行為が因習化しているので、これを覆すのが、難しい。

しかし、希望はゼロではなく、赤坂溜池山王に新しい議員宿舎が出来たときに、民主党の河村たかし議員はこれを国会の質疑答弁で、堂々と批判しておりましたし、一昨日ですか、今度は参議院議員宿舎を建設しようとしたら、都知事(正確には副知事の猪瀬氏らしいですが)が、門前払いをくらわしたそうです。知事は国会議員ではありませんけれども、議員の中の良識ある人(少ないでしょうけれども)の声が広まるよう期待したいところです。

有権者も、黙っていないで、各議員の事務所とか衆議院、参議院の事務局(首相官邸や、官公庁のサイトはだめです)、政党のサイトなどに、どんどん文句を言うべきだと思っております。

投稿: JIRO | 2007.12.22 11:44

こんにちは。今日の改正政治資金規正法関連の記事、私も同感です。
国会議員一人に年間約7000万円もの多額のお金が税金から支払われているのですから、私は議員一人一人に対して、毎年厳格な会計監査をすることが必要だと思います。ふと思ったのですが、会計検査院などがこの任に当たれないのかな。
そして、議員が受け取る文書通信交通滞在費が年間1200万円(非課税)、これは激務で過労死さえ起こっている勤務医の年収にほぼ匹敵します。また立法事務費は年間780万円(非課税)、これはあのトヨタ自動車の社員の平均年収とほぼ同額です。こんな多額の金額を「早く料亭とか行ってみたい」とか「”これから”勉強します」とか言っている議員に無条件で支払われること自体、おかしいと思うのです。
またそんな連中が、国の財政が逼迫しているから生活保護費を減らすとか、医療費を削減するとか、はたまた消費税を上げるとかほざいているのですから、どう考えても納得できるものではありません。この人たちの辞書には「率先垂範」という言葉は無いみたいですね。

投稿: あつし | 2007.12.22 11:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62198/17440021

この記事へのトラックバック一覧です: 「改正政治資金規正法が成立、1円以上の領収書公開へ」←領収書があれば無駄遣いしても良い、という訳じゃないからね。/ベートーベン交響曲第7番:

« クリスマスって何?と訊かれて恥をかかない為に。 | トップページ | 毎コン本選会の特集番組を見て。音楽を専攻する若い諸君に言っておきたいことがある。/ベートーベン 交響曲第7番 3,4楽章 »