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2008.02.06

アメリカの大統領選の仕組みってのは、毎回、忘れるね。

◆スーパーテューズデーで選ばれたのは、代議員である。

アメリカ合衆国の大統領選挙は4年に一回でしかも、よその国の話なので、毎回調べるのですが、必ず忘れますねえ。

さて、米国大統領選挙(以下、「大統領選挙」と記す)は間接選挙です。

今年は1月から始まってますが、通常2月ごろから2大政党、民主党と共和党は大統領候補の指名の準備を始めます。

今はその段階です。

具体的には、州ごとに、投票する大統領候補を明らかにしている「代議員」を選ぶのです。これが今行われている「予備選挙」です。

代議員の選出は「予備選挙」の他に「党員集会」で決めても構いません。

(今日、オバマ候補を指示する代議員のなかには結構党員集会で選ばれた人がいるそうですが、これは余談。)

自分を支持する代議員が多く選ばれた方が、その州で「勝った」といって大騒ぎするわけです。


例えば、1月にはアイオワ州の党員集会でオバマ氏が勝ち、ニューハンプシャー州の予備選挙ではクリントン氏が勝ちました。

このように最初は一つの州ずつチマチマやっているわけですが、今日、2月5日には、民主党(共和党は省略します。どうせ、負けるからです)では、

22もの州で予備選挙や党員集会が開かれたので、「スーパーテューズデー」と呼ばれる訳です。

過去の大統領選挙では、多くの場合ここで、民主党なら民主党の大統領立候補者の誰かが、他に大差を付けて、

事実上、民主党の大統領候補になったも同然となるのですが、皆さんニュースでお聴きのとおり、

民主党はクリントン氏とオバマ氏が拮抗して、決まりませんでした。


◆大統領候補を決める民主党全国大会(共和党省略)は8月25日~28日です。

大統領選挙じゃないですよ。まだ先です。大統領選挙そのものは11月です。

民主党公認の大統領「候補」を正式に決めるのが民主党全国大会です。それは8月末(25日~28日)に開かれます。

全国大会に出席できる代議員総数は4049人です。

クリントン氏もオバマ氏も最終的にはこの過半数の2025人の代議員獲得を目指しているわけです。

今回のスーパーテューズデーでは、全然たりなかったですね。この後予備選挙や党員集会は、


  • 2月9日 ワシントン州など

  • 2月22日 バージニア州、メリーランド州など

  • 3月4日 テキサス州、オハイオ州など

  • 4月22日 パンシルバニア州

  • 5月6日 ノースカロライナ州、インディアナ州

  • 5月20日 ケンタッキー州、オレゴン州


です(くどいようですが、民主党のことだけを書いています)。


◆後は、民主党と共和党の候補が必死にアピールして、11月4日の大統領選となります。

民主党の大統領候補が決まるのは、上に書いたとおり8月下旬です。共和党の全国大会は9月1日~4日です。そこで、

共和党の大統領候補が決まり、いよいよ、本格的に大統領候補が必死のキャンペーン(選挙運動)を展開するわけです。


◆私見:オバマ氏は、世界一且つ唯一の超大国の指導者たるには若すぎる。経験がなさ過ぎる。

さっき、NHKを見ていたら、オバマ氏が気焔を上げていましたが、言うことが誰かに似てるんだよね。

「変革の時がきた」

「変革」いうてもね。何をどのように、いつ、どれぐらい変革するのか分からんよね。そう言う点で、どこかの国の、
「改革を止めていいんですか!」

言うてた人に、そっくりですがな。ま、あれよりは勉強しているみたいだけど・・・。

オバマ氏のプロフィールを読むと、
父はケニア出身の黒人で、母はカンザス州出身の白人。両親が出会ったハワイで生まれたが、幼少時に両親が離別。

はじめはジャカルタで母親と、その後ハワイで母方の祖父母と暮らした。ロサンゼルスのカレッジを経てコロンビア大学に学び、

ハーバード大ロースクールで弁護士資格を取得。シカゴで弁護士として活躍していたが、96年にイリノイ州の上院議員、

04年に連邦上院議員に当選し、第二次大戦後3人目の黒人上院議員となった。政治歴はまだ10年余りに過ぎない。

92年にシカゴ出身の黒人、ミシェル・ロビンソンさんと結婚。2人の娘がいる。

黒人だけど、白人の低所得層に生まれた人よりも遙かに恵まれた環境で、高等教育を受け、多分、知能が高いだろうことは察せられます。

しかしね。初当選が96年でしょう?まだ、政治の世界に入ってから、11年ちょっと。

いくら何でも、大統領には早すぎるよ。

アメリカが小国ならば、どうぞお好きなように、といいますけどね。世界一、世界唯一の超大国なのです。

日本で言ったら、衆議院当選2回ぐらいの若造ですよ。アメリカの一挙手一投足が世界に影響を及ぼすのです。

また、アメリカの内政を考えても、アメリカの憲法では行政権は大統領に属するのです。

財政・金融・経済政策、国防、外交、教育、社会保障、医療、などなど、全部、最終的に自分の責任になる。

アメリカの議会にも日本と同じように、外交委員会とか財政委員会とか様々な部会があって、政治家は色々なところを経験し、

知識と知恵を吸収していく。それはいくらハーバード・ロースクールを出ていても分かりませんよ。

人間、時間をかけなければ分からないこと、身につかないことがある。

勿論、1人の人間が全てを知ることは、不可能だけれども、未知のことに遭遇した場合、これはどうすればよいか。

専門家の意見を聞くのが一番だけど、そうするヒマが無い緊急の場合にどうするか、というような判断力が培われる為には、

経験が必要です。

アメリカのロサンゼルス・タイムズとか、元FRB議長のボルカーとか、何故、彼を支持するのか不思議で仕方がない。

まあ、クリントンだって、ヤラセ質問とか、問題を起こしてますがね。ダンナが元大統領で顧問になるわけでしょ?

色々、具合が良いとおもいます。

オバマ氏、クリントン氏、いずれが大統領になっても今の人よりバカということはあり得ないから、

それは、いいんだけど・・・。政治家になって12年目の奴が大統領ってのは、いくら何でも早すぎる、

と私は思います。

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