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2008.05.16

地震死者「推定5万人以上」=72時間経過、焦燥の色濃く-中国政府←中国政府は本気で助けだそうという気がないだろう。

◆記事1:地震死者「推定5万人以上」=72時間経過、焦燥の色濃く-中国政府(5月15日21時0分配信 時事通信)

【成都(中国四川省)15日時事】中国四川省で発生した大地震で、国務院の震災対策本部は15日、

死者数が最終的に5万人以上になると推定していることを明らかにした。

四川省政府は同日午後4時(日本時間同5時)の段階で省内の死者が前日より約5000人増え、1万9509人に達したと発表した。新華社が伝えた。

四川省では14日午後の時点で2万5000人以上が生き埋めとなっているほか、震源地のブン川県の被害実態が明らかになっていない。

「5万人以上」は最悪のケースを想定したものとみられる。


◆記事2:「近くて早い」を考慮=日本の援助隊受け入れ-中国(5月15日18時0分配信 時事通信)

【北京15日時事】中国外務省の秦剛副報道局長は15日の定例記者会見で、

四川大地震の被災地に日本の緊急援助隊を最初に受け入れることを決めた理由について「近くて早いという原則を考慮した。

援助隊が一刻も早く被災地に入り、救援活動を始めることを希望する」と述べた。

他国の受け入れについては「関係部門が被災地の救援活動の進展状況や受け入れ条件に基づき、検討している」と語り、

日本政府をはじめ援助隊派遣を申し出た国に対して謝意を表明した。


◆コメント:人民解放軍陸軍だけで140万人いると言うのに、何をもたもたしているのか?

昼間もインターネットで、「四川省大地震」のニュースは次々に入ってくるが、中国政府の発表は、死者数は何万人に達する見込みで、

まだ、2万数千人が生き埋めになっている、という、他人事のような情報ばかりで、被災者を救出する気が本気であるのだろうか?

と思ってしまう。

2万人生き埋めになる、などというすさまじい地震の後なのに、他国の援助隊を受け入れると発表したのは、今日が初めて。しかも日本だけである。

「近くて早い」のが理由だそうだが、蕎麦の出前じゃないんだから、「一刻も早く救援活動を始めることを希望する」って。

それなら、何故今まで、各国の申し出を断ったのか。

他国の軍隊を断るなら、中国の軍隊は人民解放軍というが、兵力は、陸軍が140万人。海軍が26万人。空軍が38万人もいるのである。

これらを「総動員」するまでもなく(そんなに大勢、被災地に入っても仕方がない)、陸軍の一部を動員するだけで、本気でやれば、

もっと早く瓦礫の下から人を助け出せそうに思えるのだが、救助活動の映像を見ていると、あのペースでは、生き埋めになっている2万数千人を助けるのは不可能だ。

はっきり云って、中国政府の感覚が理解出来ない。「救出が間に合わなくて助からない者は仕方がない」と考えているように見える。

海外のメディアが震源地になかなか、入れなかったのも、チベット動乱の時と同じで何か怪しいものを覚える。

上海から震源地に派遣されたレスキュー隊員によると、今日一日で救出出来たのは、わずか10人で、広場には続々と遺体が並べられているという。

いくら何でも、もう少し本気で助けようとしろよ、と云いたくなるのは私だけであろうか?

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