« 「真央フリー“裏プログラム”あった!リストの『優しく穏やかなピアノ曲』」←【音楽】リスト特集。 | トップページ | 鳩山首相、「所信表明演説」所感 »

2009.10.26

「参院補選 民主が2勝、衆院選の勢い持続」←あまりいい気になっていると・・・。

◆記事:参院補選 民主が2勝、衆院選の勢い持続(10月25日20時6分配信 産経新聞)

参院統一補欠選挙(神奈川、静岡選挙区)は25日投開票され、神奈川はエコノミストの金子洋一氏(47)、

静岡は医師の土田博和氏(59)の民主党2新人が自民党候補らを破り初当選した。

政権交代後初の国政選挙は「民主2勝」となり、民主党の勢いが衰えていないことを裏付けた。

民主党は会派として参院過半数まで1議席と迫り、来夏の参院選で目指す単独過半数にも前進した。


◆コメント:補選で民主が2勝したって、景気が今のままでは、来年の参院選は分からない。

日本人の行動様式の特徴として、「ブーム」や「流れ」が一度形成されると、自分の頭で考えないで、

それに乗ってしまう、という傾向があることは、良く知られている。

2005年9月11日の「郵政民営化」選挙で自民党が勝ったのは、小泉が「改革」の一点張りで通したからである。

自民党に投票した有権者の多くは、小泉のいう「改革の中身」が何を意味するのか、全く分からなかったに違いない。

いまでも自民党のサイトには2005年衆院選時の自民党からの120の約束が掲載されている。

これは2005年9月の選挙前から、ずっと掲げられている。この中には、2007年に増税することも、

後期高齢者医療制度(という言葉は使われていないが、内容は、そのもの)を始めることも書いてあるが、

殆ど誰もこんな者は気に留めずに、小泉の

改革を止めてもいいんですか!

に、コロリと騙された。


◆全く同じ事が民主党に関して起きている。

8月30日の衆議院選挙で、有権者は民主党を大勝させ、その民主党は国民新党と連立を組み、

国民新党の亀井静香を郵政改革・金融担当相に起用したら言いたい放題、やりたいほうだいである。

有権者は民主党に入れたが、国民新党が爆発的支持を受けたわけではないが、その連立の泡沫政党の亀井が

返済猶予などと、勝手に言い始めたが為に、銀行株は売られ続け、株式市場全体の重しとなっている。

鳩山内閣は、亀井の言うがままに、民間企業である日本郵政株式会社の西川社長を辞任に追い込み、

あれほど、官僚の天下りはダメだと言っていたのに、元大蔵事務次官を後任に据えた。

西川社長は日本郵政株式会社の取締役会で西川社長で再任されたのである。そこに国家が介入した。

どうして、西川社長が辞任させられなくてはならないのか、経済同友会がカンカンになって、理由を説明しろ、

と言っているのに、説明しない。国民にも説明が無い。

鳩山首相の故人献金問題はうやむやだ。

岡田外相は金曜日に、国会開会時の天皇陛下のお言葉に難癖を付けた。

◆記事:陛下の「お言葉」見直しを=岡田外相が提起(10月23日12時54分配信 時事通信)

岡田克也外相は23日午前の閣僚懇談会で、国会の開会式での天皇陛下のお言葉について、

「わざわざ国会に来ていただきながら、(毎回)同じあいさつをしていただいている。

陛下の思いが入ったお言葉をいただく工夫ができないか、考えてほしい」と述べ、お言葉の在り方の見直しを提起した。

これに対し、平野博文官房長官は「意見は承った」と引き取り、見直しの是非を含めて政府内で検討する考えを示した。

陛下のお言葉を変えて欲しいと言うぐらいだから当然首相も同意見なのかと思ったら、違うようだ。
◆記事:「お言葉」発言で外相に苦言=鳩山首相(10月24日23時41分配信 時事通信)

鳩山由紀夫首相は24日夜、タイ・フアヒンで同行記者団に対し、天皇陛下が国会の開会式で述べるお言葉の在り方に、

岡田克也外相が見直しを提起したことについて「陛下のお気持ちを推し量ることはできない以上、コメントすべきことではなかった」と苦言を呈した。

と言うわけで、岡田発言の内容は重大なものだが、首相は事前に何も知らなかったことが明らかとなった。

行政権は内閣に属し、内閣は国権の最高機関である国会に対して連帯して責任を負う、と憲法に書かれているが、

鳩山内閣は閣僚が勝手にいろいろと発言し、鳩山首相があとからしどろもどろで言い訳する、というパターンが

目立つ。内閣の意思が統一されていない証拠である。


早くも頼りなさが露呈しているのに、参院補選で民主党が2勝したという。

これは、小泉自民党が勝った当時と同じ事が民主党に対して起きているのである。

すなわち、民主党政権が誕生してから、まだ世の中、特に不景気は全然改善されていないが、

衆院選であれほど大勝した民主党推薦候補に入れておけば良いだろうという「ブーム」に乗った人が

多いのであり、殆ど何も考えていなかったと思われる。

今日の参院補選で民主が2敗したら、民主党幹部も「ヤバい」と思ったかも知れないが、

今日の結果を見てますますつけあがるだろう。

26日から臨時国会で首相が所信表明演説するから、何回「友愛」という単語が出てくるか知らないが、

首相本人も含め、そんなこと本気で党の理想だと思っている民主党員って、実は誰もいないのではないの?

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

|

« 「真央フリー“裏プログラム”あった!リストの『優しく穏やかなピアノ曲』」←【音楽】リスト特集。 | トップページ | 鳩山首相、「所信表明演説」所感 »

ニュース」カテゴリの記事

民主党批判」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

鳩山政権批判」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62198/46585543

この記事へのトラックバック一覧です: 「参院補選 民主が2勝、衆院選の勢い持続」←あまりいい気になっていると・・・。:

« 「真央フリー“裏プログラム”あった!リストの『優しく穏やかなピアノ曲』」←【音楽】リスト特集。 | トップページ | 鳩山首相、「所信表明演説」所感 »