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2009.12.08

【地球温暖化】COP15が開幕=ポスト京都へ政治合意目指す-18日に首脳級会合を開催←日本はさほどムキになることはない。

◆記事:COP15が開幕=ポスト京都へ政治合意目指す-18日に首脳級会合を開催(12月7日22時7分配信 時事通信)

地球温暖化対策の新たな枠組み(ポスト京都議定書)を話し合う国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が7日、

コペンハーゲンで開幕した。ポスト京都の大枠を示す政治合意を取りまとめられるかが焦点だ。

ただ、温室効果ガス削減・抑制の分担をめぐり先進国と開発途上国の間で対立が続いているため、

交渉の行方は予断を許さない状況だ。会議終盤には閣僚級や首脳級の会合を開き、ハイレベルでの調整を行う。

議長国デンマークのラスムセン首相は開会式で、これまでに110カ国が首脳の出席を通知してきたことを明らかにした。

首相は「首脳らの出席は気候変動に対する政治的意思の結集だ。大きな機会であり、失敗は許されない」と述べ、

政治合意取りまとめに強い意欲を示した。


◆コメント:以前ほど地球温暖化に関して書かない理由。

私は今まで、繰り返し地球温暖化に関して書きましたが、

最近どうも、書く気がしないのです。


まず第一に、温室効果ガスの代表格二酸化炭素(CO2)の排出量を減らすと言いますが、

その前に、大気中のCO2濃度は本当に地球温暖化の原因なのか。

ウィキペディアの二酸化炭素の項目には次のような説明があります。

2006年現在の大気中にはおよそ 381ppm(0.038%)ほどの濃度で二酸化炭素が含まれるが、氷床コアなどの分析から産業革命以前は、

およそ 280ppm(0.028%)の濃度であったと推定されている。濃度増加の要因は、主に化石燃料の大量消費と考えられている(IPCC第4次評価報告書を参照)。

産業革命以降、人間の活動(化石燃料の大量消費)が大気中のCO2濃度を高めたといいますが、

高まっても、産業革命前の0.028%が2006年には0.038%になってのでしょ?大気中に0.028とか0.038%しか含まれない

物質に、本当に温室効果があるのだろうか、という疑問。


そして、地球温暖化対策のこうした国際会議でいつも「新しい目標」が掲げられますが、

その目標は「温室効果ガスの排出量を減らすことです。

仮に世界全体の排出量が減っても、結局温室効果ガスを排出し続けることに変わりはない。

ということは、今後も大気中のCO2濃度は上昇し続けるのであり、ただ、そのペースを落とすだけのこと。

大気中のCO2濃度が上昇して温暖化が進行する、ということが本当ならば、各国はCO2排出量の削減で満足していて、良いのでしょうか?


私はまるきり文科系の人間で、こういう理論的思考は苦手なのですが、

大気中のCO2濃度が上昇することが温暖化進行の原因ならば、「排出量」うんぬんではなく、大気中のCO2濃度そのものを「減らさ」なければ、

温暖化対策を講じているとは言えないのではないでしょうか。そのような技術は開発されているのか、いないのか。

調べれば分かるでしょうが、本来1個人のブログではなく、こうしたことを広く世間に啓蒙するのはマスコミの

仕事である、と思います。


◆思い切ったCO2排出量削減目標を表明しているのは日本とEUですが、日本のCO2排出量は元々全体の5%。

鳩山首相は、日本の削減目標を1990年比-25%と宣言しています。

日本は何もしないという訳にはいかないでしょうが、はっきり言って日本なんかどうでも良いのです。

2005co2kunibetsu

図で見れば分かるとおり、世界第2位の経済大国なのに、日本は主要国全体の5%しかCO2を排出していません。

そう言う国が一番張り切っても仕方がない。死ぬ気で取り組んで貰わなければならないのはアメリカ・中国・ロシアですが、

Cop15

この連中、例えばアメリカは、2020年のCO2排出量を1990年比たったの3%~4%減らすことを平然と目標に掲げています。

中国も世界のCO2排出量の21%を占める国です。今回初めて、CO2排出量削減の数値目標を打ち出しました。何だか、訳が分からない。

国内総生産(GDP)を一定額生み出す際の排出量を「05年比で40~45%削減する」

こういうの、困りますよね。CO2排出量を減らす為に世界各国が協力しようとしているのに、

中国だけ基準、つまり物差しが違ったら、比べようがない(そうやって誤魔化すつもりなのでしょう)


◆日本の世論はどの程度本気なのでしょう。

昨今、やたらと、「地球に優しい」「ストップ・ザ・温暖化」「百万人のキャンドルナイト」とか、政府の

エコポイントとか、一見、電力消費を抑え、化石燃料を燃やして発電することによって生じるCO2を削減しよう、

という「フリ」をしている日本ですが、なんだか、イルミネーションってのは別なんでしょうか。

検索した見出しだけ並べます。


  • イルミネーション:原宿・表参道に復活

  • 【クリスマス】日本橋が緑一色になる

  • びわ湖大津館に「光の庭」 1月17日までライトアップ

  • 横浜マリンタワーのイルミが3年ぶりに復活

  • さあ師走 光のシーズン 仙台駅舎に3万個LED

  • イルミ10万個 師走の街彩る 鹿児島の商業施設や公園

  • 弘前エレクトリカル・ファンタジー:中心街に「街の星座」 来年2月末まで

  • 横浜中華街で「春節燈花点灯式」

  • 御堂筋に光の並木道 冬の幻想アート

まだありますけど、いくら消費電力が少ないLED(発光ダイオード)を使うといっても、

結局、本気で電力消費を極力抑えようとはしていないですよね。

やはり、国連環境計画の地球環境概況2000の予想が当たっているように思います。
温室効果ガスの排出量増加により、地球温暖化を防止するのはおそらく手遅れであり、更に、京都議定書において合意された多くの目標は達成されないかもしれない。


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