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2010.01.29

「ローザンヌ国際バレエコンクール」の最中(26日~31日)。ネットで見られます。/熊川哲也・吉田都両氏の名演技。

◆バレエに関しては(も)、ズブの素人なのですが・・・・。

若手バレエダンサーの登竜門、ローザンヌ国際バレエコンクールが、26日(火)から31日の日程で開催されています。

毎年、このコンクールの本選が終わって数日経った2月2日か2月3日頃、日本の新聞が、ベタ記事(ページの隅の小さい記事)で

結果を伝えます。そうすると、私のサイトに「ローザンヌ ○○○○(注:その年日本人が上位入賞した場合、その人の名前)」で

検索した人々がドットアクセスなさいます。

毎年、後手に回るので、今年は先んじて書きます。


◆公式サイト、YouTubeの公式動画サイトなど。

始めに書いておきますが、これは私のネット、もしくはPC周りの環境による物かも知れませんが、

IEやIEコンポーネントを利用したSleipnirというブラウザで見ると非常に重いです。

私の場合、Firefoxを使うと、サクサク見られます。ご参考まで。


さて、ローザンヌですが、毎年、本選の様子は5月頃、ゴールデンウィークの少しあとだと思いますが、

NHK教育テレビで放送しますが、3ヶ月も待っていられない、という方、何だか分かんないけどバレエとやらを

見てみるか、という方。ネットでご覧になれます。

公式サイト(Prix de Lausanne)

参加者一覧(公式サイト内)

Youtube - ローザンヌ国際バレエコンクール (公式動画サイト)

swissinfo:スイスのニュースと情報(スイス情報一般に関する日本語サイトだが、バレエ・コンクールに関する記事も多い)

コンクールそのもののみならず、舞台裏、練習風景、各参加者の紹介など、英語ですが、まあ、大体分かります。直感的に。

余談ながら、swissinfoによれば、今年、ローザンヌ・コンクール史上初めて、男性参加者の数が女性を上回ったとのことです。


◆為ご参考:かつて、私が日記・ブログでローザンヌに関して書いた記事。

これは、私が徒然なるままに書いた文章です。私にはバレエに関する専門的なことは分かりません。

2007年02月05日(月)「バレエ:ローザンヌ国際コンクール 若手の登竜門、河野舞衣さん2位」←こういう事を大きく報じないから世の中暗くなる。ココログ

2008年02月04日(月) 「ローザンヌ国際バレエ:東京出身の17歳高田茜さんが入賞」←ネットで演技を見られますよ。ココログ

2009年02月02日(月) 「埼玉出身の水谷さんが3位=日本人2人入賞-ローザンヌ国際バレエ」←3年連続して取りあげます。ココログ

これらの記事で書きましたけど、私はロンドン駐在だったことがあります。

その時に初めて生のバレエのステージを見ました。英国と言えば天下のロイヤル・バレエ。

私がロンドンにいた頃は、まだ熊川哲也氏も在籍していて、吉田都氏と共にプリンシパル(主役級のダンサー)でした。

初めて見るバレエでしたが、厳しい訓練を通して、完全に自分の肉体の動きをコントロール出来る人々の踊り。

人間の身体の動きの美しさを極めたのがバレエだろうと思います。

自分でも驚くほど、感激しました。


◆熊川哲也氏、吉田都氏の伝説の名演技

何だかんだいって、欧米人ってのは東洋人をバカにしたいんですよ。

抑圧しているけど、絶対に差別意識があるのです。しかし、その彼らでさえ、文句の付けようがない。

それが1989年、第17回ローザンヌ・コンクールで日本人として初めて金賞を受賞した熊川氏の伝説的名演技です。




Prix de Lausanne 1989 - 熊川哲也







コメンテーターが「非の打ち所がない」と言っています。「完璧」ということです。

そして、コメンテーターの言葉にあるとおり、ローザンヌ・コンクールは予選から公開されていますが、予選では観客は、

拍手をしてはいけないことになっている。このコンクールの観客は常連で、そんなことは百も承知なのに、拍手せずにはいられなかった、

という事実が、熊川氏の才能の素晴らしさと、訓練の厳しさを物語っています。



続いて吉田都さんのローザンヌを探したのですが、1983年のことなので、残念ながらネットでローザンヌ・コンクールの吉田さんは

見つかりません。しかし、敢えて舞台ではなく、これ「スーパー・バレエ・レッスン」という番組で流れた映像でしょうか。

ジゼルという有名な作品から、1分半ほどなのですが、25年にわたり、天下のロイヤルバレエのプリンシパルを務めた方の踊りをご覧下さい。

あいにく埋め込み不可なので、リンクを貼ります。

Giselle ACT1 3/3 - Miyako Yoshida



これ、舞台じゃなくてスタジオですね。衣装を身につけていませんから、吉田さんの踊りそのものの美しさ。身体の隅々まで

完璧にコントロールし、指一本にも表現を込める神経の細やかさ。

これはね。本物を舞台で拝見すると本当に感激します。


この他、吉田さんがレッスンしている映像がYouTubeに無数にあります。決して怒鳴ったりしないけど、厳しいですよ。

しかし、大変に興味深い。

吉田都さんの公式サイトによると、今年ロイヤルバレエが日本公演をします。6月にプロコフィエフの「ロミオをジュリエット」を

吉田さんは踊りますが、これで、遂にロイヤルバレエをお辞めになるそうです。25年これだけの身体の動きを保つために如何なる訓練を

続けたか、ド素人でも想像に難くありません。安永徹さんがベルリン・フィルのコンサートマスターを25年務められたのと同様の偉業です。

ただ、ひたすら尊敬します。

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コメント

ぽこさん、こんばんは。はじめまして。JIROです。ようこそおいでくださいました。

熊川さんは私、ロンドンにいたことがありまして、その頃は勿論すでに堂々たるプリンシパルでした。
>熊川さんは小5でバレエを始めました。
ということは、10歳か11歳ですね。
ここに載せた映像は、熊川さんが16歳の時の踊りですが、既にローザンヌのコメンテーターが「文句の付けようがない」と言っています。勿論大変な努力があって、初めてその境地に到達出来るのでしょうが、恐るべき才能だと思います。

ロンドンに住んでいた頃、隣にロイヤルバレエの稽古でピアノを弾く、「バレエ・ピアニスト」のピーターというおじさんが住んでいて、熊川氏を絶賛していました。

音楽で欧米のオーケストラで活躍している人々を私はものすごく尊敬していますが、バレエの場合、何せ、西洋人の物語を西洋人が西洋の踊りで踊るのですから、敢えて、視覚的に違和感が生ずる東洋人を入れる「必然性」は無いのに、プリンシパルになった熊川哲也氏、吉田都氏は誠に偉大ですが、日本人を敢えてプリンシパルにしたロイヤル・バレエの見識を尊敬します。

>ピアノもバレエも訓練されたテクニックが必要ですよね。
おっしゃるとおりで、「心があればテクニックは要らない」で通用するのは日本の「演歌」の世界ぐらいのものでしょう。表現する手段として、若い頃に出来るだけのテクニックを身につけることは、音楽でもバレエでも絶対に必要ですし、また、そのテクニックを維持しなければなりません。

>自分が良いなぁと思うピアニストやダンサーを
>探すのは簡単じゃないです。
演ずる側の個性と観客の個性(感性、感受性のチャンネル)が一致しないと、あまり感動できませんよね。数多く見たり聴いたりすることが大切ですね。

>現在、ピアノを独学で弾いている私にとって
>フジコ・ヘミングさんの話題はとても参考になりました。
>また、お邪魔します^^

恐れ入ります。
また、気が向いたらお立ち寄り下さい。

投稿: JIRO | 2010.02.08 23:46

フジコ・ヘミングで検索して、ブログを見つけました^^
その前に、熊川さんの懐かしい動画の紹介があったので、
そちらの話題を先に...
熊川さんは小5でバレエを始めました。
けっして早くないバレエのスタートでしたが、
熊川さんがローザンヌで金賞を受賞した時は
丁度、私がバレエをかじってる時期で本当に感動しました。
ピアノもバレエも訓練されたテクニックが必要ですよね。
自分が良いなぁと思うピアニストやダンサーを
探すのは簡単じゃないです。
その時々で出会った方のファンになれば良いと思います。
現在、ピアノを独学で弾いている私にとって
フジコ・ヘミングさんの話題はとても参考になりました。
また、お邪魔します^^

投稿: ぽこ | 2010.02.08 23:19

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