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2010.02.25

「『電子制御系』議論は平行線…米公聴会」←問題の有無すら真相が究明されていないのに、公聴会を開く意味があったのか。

◆記事:「電子制御系」議論は平行線…米公聴会(2010年2月24日15時09分 読売新聞)

全米が注目する中で23日に行われたトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題をめぐる公聴会は、

急加速の原因が電子制御系にあるのかどうかについて、かみ合わない質疑応答が目立った。

明確な根拠がないまま電子制御系が原因と疑う議員たちの追及に対し、トヨタ側は改めて「電子制御系に問題はない」と主張したからだ。

豊田章男社長が出席する24日の公聴会も厳しい追及の場になることが予想される。

23日の公聴会で発言した議員らの主張は「原因が説明出来ない多くの急加速事故があるのだから、

電子制御の問題を含め抜本的に調査すればいいではないか」というものだ。

ただ、7万5000ページに及ぶトヨタの社内資料を分析した議会の事前調査結果でも、明確な証拠は見つかっていない。

ラフード米運輸長官も同日、米政府の調査が予備的なものにとどまっており、欠陥を究明する段階には至っていないことを認めている。

もともと、簡単に結論が出せない問題だけに、23日の議論は最初から水掛け論になる懸念があった。

さらに、レンツ社長は販売担当で技術的な問題にはあまり詳しくない。

このため、電子制御に関する技術的な質問を受け、立ち往生する場面も目立った。

トヨタが電子制御系の問題で抜本的な再調査を表明しない限り、米議員らは納得しそうにない。

ただ、一貫して「電子制御系には問題がない」と主張してきたトヨタにとっては、抜本的な再調査に簡単に踏み切るわけにもいかず、

問題は長引く可能性が高い。(注:色太文字は引用者による)


◆コメント:電子制御系に問題があるのかないのか結論が出ないまま、公聴会を開くバカ。

読んで呆れ、腹が立つ。今日の公聴会は8時間にも及んだというが、転載した記事の色太文字で強調した部分を読めば、

今日の公聴会は、単なる「トヨタを米議会議員がよってたかって吊し上げる」為に設けられた場、としか思えない。


テレビで、ニュース映像を見た。トヨタ自動車の米販売子会社のレンツ社長が、
電子制御系に問題はない

と、言いかけたその瞬間、叩きつけるように、ワクスマン委員長が
調査が終わってないのになぜ問題がないと言えるんだ!

と、怒鳴った。全く同じ言葉をアメリカに返したい。
そもそも原因が究明されていないのに、何故、トヨタに責任がある、謝れ、と言えるのか。

アメリカ人はこれほどアホなのか。さらに、
ラフード米運輸長官も同日、米政府の調査が予備的なものにとどまっており、欠陥を究明する段階には至っていないことを認めている。

開いた口がふさがらない。

調査が終わっていないこと知っているなら、社長を呼びつけても何も解明されないことぐらい、分かるだろう。

最初から、こんな公聴会を開くな、馬鹿野郎!と言いたい。

前述のとおり、単に米議員が、米国世論に迎合するため、トヨタを呼びつけて吊し上げる「リンチ」の為に設定されたのが、

今日の公聴会である、と解釈していい。


欧米社会では、責任の所在が調査によって明確になるまで、決して謝らない。

飛行機が墜落しても、航空会社の社長は、原則として事故調査委員会の調査結果があるまでは、

何が原因か特定出来ない、即ち誰かに責任があるのか否か分からないのだから、謝る必要はない。

それが彼らの論理の筈だ。ところが、叩く対象が「世界最強のトヨタ」「日本人の会社トヨタ」のときには、

欧米流のいつもの論理は消滅するらしい。


米国市民の街頭インタビューでは、
過ちをおかした者は、謝罪するのが当然だ。

と、言った奴がいた。へー、そうですか。アメリカは過ちをおかしたら、必ず謝るのですか。


◆BSE(狂牛病)騒動の後、米国産牛肉輸入再開してから、何度も「特定危険部位」が付着した肉を送ってきた米国。

米国で、狂牛病が発生し、日本は長く米国産牛肉を輸入禁止にした。

ところが、米国側(ブッシュ)に「再開しろ」と言われた小泉の鶴の一声で、輸入再開が決まった

ただし、BSE(牛海綿状脳症)の病原体である異常タンパク質プリオンが蓄積しやすい「特定危険部位」を

取り除くことが条件であった。特定危険部位は国によって、定義(部分)が異なる。


日本では、脊髄、背根神経節を含む脊柱、舌と頬肉を除く頭部(具体的には眼、脳、扁桃など)、

回腸遠位部(小腸のうち盲腸との接続部から2メートルの所まで)が、特定危険部位である。


2005年12月に輸入を再開したが、わずか1ヶ月後に、特定危険部位である「脊柱」が

混入した肉が送られてきた。日本は、再び禁輸措置を取った

その約半年後、7月に輸入再開が決まった

本来、米国産牛肉は永久禁輸にしても良いのに、日本政府はアメリカ政府の圧力に弱い。


ところが、4ヶ月後、日本では特定危険部位に指定されていないが(仏では特定危険部位)、輸出禁止の約束をしていた

「胸腺」が混入した牛肉をアメリカは日本に送ってきた。

そして、2008年4月、吉野家向け輸入牛肉に脊柱が混入していた

2度目である。

更に。

2009年9月に輸入した米国産牛肉に脊柱が混入していた。

◆記事:米国産牛肉に特定危険部位混入 3例目(朝日新聞)(2009年10月10日12時53分)

厚生労働省と農林水産省は10日、東京都港区の食肉卸会社が今年9月に輸入した米国産牛肉に、

牛海綿状脳症(BSE)の原因物質がたまりやすく、輸入が認められていない「特定危険部位」の脊柱(せきちゅう)が

混入していたと発表した。この部位の混入は06年7月に米国産牛肉の輸入が再開されてから3例目。

両省によると、同時期に輸入された牛肉は店頭に流通していないという。

店頭に流通云々は関係無い。

アメリカは、BSE問題だけを見ても、3回も失敗している。全面的にアメリカに非がある。
この三例が発覚したときに、アメリカから食品衛生管理行政責任者が日本に謝罪に来ただろうか?

トヨタプリウスどころではない。口に入れるものの問題である。BSEの原因、プリオンが含まれた肉を

人間が食べたら、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染する可能性が高い。

この病気は潜伏期間が10年に及び、発症したら、治療法は無い。

アメリカは、牛肉を食べる日本人全員に対して「殺人の未必の故意」があるとも言える。

くりかえすが、それほど重大な問題を起こしても、アメリカは日本に謝罪したことがない。


自分は、明確な過ちをおかしても、絶対に謝罪などしない癖に、

原因がまだ不明なのに、トヨタの社長を議会に呼びつけて吊し上げる。
なんという身勝手さであろう!

レイシズム(人種差別)も背景にはあるだろう。

まあ、アメリカ人なんて、所詮「人殺しの子孫」ですからね。

それに関しては5年前に書いた記事、
2005.07.04 今日は、アメリカの独立記念日だが、アメリカ建国の歴史的事実に関して記す。

を、お読み頂くと分かる。ヤクザのような国なのである。

以前から、世界中でお節介をし、人殺しが大好きなアメリカ人は嫌いだったが、

トヨタの件で、ますます嫌いになった。

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