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2010.06.01

iPad騒動--電子書籍に限って言えば、私はずっと前から利用している。

◆電子書籍自体は、前からありますよね?

ここ数ヶ月、新しい物好きの人はiPadの日本発売を心待ちにしていたようで、

ひと様が楽しみにするのは、無論自由なのだが、ブログやらTwitterでの世間の皆さんの騒ぎを見て、

何となく違和感(はっきり言って一種の不快感)を覚えていたのである。


そのきっかけは、今年の一月、知らない人の発言をネット上で目にしたときからである。

それは、

いま電子書籍に難癖つけている人って、かつてワープロソフトにケチをつけて「原稿用紙のマス目は日本の伝統文化」とかウソを言っていた人と同じ人ですね。

というものだった。私は、
今、電子書籍、電子書籍って急に騒ぎ出したのは要するにiPadを使いたいのだろう

と感じたのである。「電子書籍」自体はとっくの昔からある。

無料の「青空文庫」が設立されたのが1997年である。

有料の電子書籍書店も随分前から存在する。

少々面倒なのはファイル形式が統一されていなかったことである。

ドットブック形式と呼ばれる、ボイジャー社の「T-Time」というソフトで読み込むもの。

シャープが開発した、XMDF(Mobile Document Format)形式。「ブンコビューアー」というソフトを必要とするもの。

eBookJapanという電子書籍ショップの商品はEBIという独自のファイル形式で、これも専用ソフトを必要とする。

無論、皆さん御存知のとおり、青空文庫のように、最も単純なテキスト・ファイル(.txt)や、ブラウザで

そのまま読めるHTMLファイル、PDFファイルの電子書籍もある。

何種類もあって面倒臭いと言えないこともないが、私のように、

40才直前で初めてパソコンに触った、しかも「機械もの」が苦手な人間ですら、

各ファイル形式を簡単に使い分けているぐらいだから、大したことはない。


自分の日記を「電子書籍」で検索した結果がこれである。
2004年03月22日(月)  1914年3月20日、100年に一人の天才ピアニストが生まれた。名をスヴャトスラフ・リヒテルといった。

2004年06月11日(金)  「三菱自元社長、部下の進言聞かず」 それでも日本の製造業かっ!

2004年11月28日(日)  「それぞれの終楽章」阿部牧郎(直木賞受賞作品) 他人の人生は簡単に分かるものではない。

2005年08月15日(月)  「きけ わだつみのこえ」を読んだことがありますか?(その2) 書き写したから読んでみて下さいな。

2006年11月21日(火)  20年前の今日、伊豆大島・三原山が噴火したのですね。「電子ブック」あれこれ

この中の多くは、「プロジェクトX」の電子文庫を読んで書いたのである。

プロジェクトXは1話 105円で買えるが、これらの記事を書いたときのSharp Space Townというサイトは

リニューアルして、電子書籍の本屋さん Space Townブックスになっている。

無料で会員登録し(本当に買うなら決済用のカードを事前に登録する必要があるが)、ブンコビューアというソフトをダウンロードし、

インストールしなければならないが、何しろ私のような、オヤジでも出来るのだから、簡単である。

Space Townブックスの検索欄で「プロジェクトX」を探して見ると、

273件の検索結果が表示される。

つまり、以前から電子書籍の恩恵に浴していた私としては、

本当は、「まず、iPadありき」が本音の癖に、
いま電子書籍に難癖つけている人って・・・・

と言い出す人もかなり滑稽である。


◆iPadを使うかどうかは兎も角、お薦めの本。

完全に私の好みだが、いくつかお薦めする。

各(紙の)出版社が共同で運営している電子文庫パブリ

失礼ながら、最初の頃はかなり品揃えが貧弱で、読むものがなかなか無かったが、随分充実してきた。

ここから、岩城宏之さんのエッセイ集3冊

「棒振りのカフェテラス」は、世界中の音楽家との交友録だが、棒振りの休日、棒振りの控え室は、音楽とは関係無い。

岩城さんが一番好きな食べ物は実は何だったか。そうなった背景。NHK「きょうの料理」に2回も出た事があるが、

N響首席ホルンの故・千葉馨さんも料理が趣味で、2回出ている。どちらが先に3回目に呼ばれるか、という無邪気な話。

それから、前述のSpace Townブックス

ここでは、プロジェクトXは皆いいけれど、日本初の生体肝移植を決断した、当時の島根医大、永末助教授(当時)

の英断に感動する、裕弥ちゃん1歳 輝け命/日本初・親から子への肝臓移植

ヤマハのピアノを好んだ、ピアニスト、リヒテルの話、リヒテルが愛した執念のピアノ

いずれも105円。

最後に、池波正太郎氏の代表作、鬼平犯科帳シリーズ。鬼平ウェブ文庫

スミマセン。もう少し丁寧に紹介するつもりでしたが、力尽きました。そろそろ寝ます(現在、2010年06月01日(火)03時16分)。

いずれ改めて。

それでは失礼します。

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