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2010.11.10

メディアは、WHO「自殺予防の手引き」の「メディアへの手引き」を読んでいるか。

◆小学生の自殺に関して、メディアは過剰に取りあげてはいけません。

桐生市の小学6年生の女の子が自殺したことについて、新里東小の校長は最初、

「イジメはなかった」といいながら、後に発言を翻し「イジメ」はあったが、

自殺との因果関係は分からないとホザき、教育委員会の野郎も、ただひたすら責任を逃れること

ばかりを考えているのが、映像を見れば明らかで、はらわたが煮えくり返る思いだが、

事実に関して報道されていることを、敢えて詳しく載せない。

それをやったら、以下に書くことと矛盾するからである。


◆WHOによる「自殺予防の手引き」にかいてある「マスメディアのための手引き」を読んでないだろう。

これを書くのは何度目かになる。

内閣府のサイトの中に、WHOによる「自殺予防の手引き」が載っている。

その中で、メディア(=マスコミ)が、全てではないが、自殺を報道すると、その後暫く自殺が増える傾向があることが

統計的に明らかになっている。

WHOの手引きには、

【マスメディアのための手引き】

という一章をわざわざ設けている。

自殺する人は実行に移すか否か、迷っている時間があるが、その時に、自分と似た境遇の人が自殺した

という報道を見ることによって、実行の決意を固めてしまうことがある。


また、自殺の方法を具体的に報道することは、同じ手段の自殺を増やす。

今回は違うが、練炭自殺、イジメを苦にした中学生の自殺、硫化水素自殺、が続いた時も、

実際はその前から、私は同じ事を主張している。
2003年05月24日(土) 「集団自殺」と「通り魔」は報道しない方がよいのではないか。

2003年06月06日(金) <集団自殺>車の中で男性4人死亡 車内に練炭コンロ 静岡・・・・いい加減にしろよ・・・

2006年11月15日(水) 「小中学生の自殺連鎖止まらず」←お前ら(マスコミ)がいちいち報道するのも一因だぞ。ココログ

2006年12月25日(月) 「いじめ自殺報道」が「自殺連鎖」を誘発した可能性あり。専門家の指摘←私は、先月同じ事を書きました。ココログ

2008年05月11日(日) 「<硫化水素自殺>ホテル客が浴室で 従業員も病院搬送 東京」←手段だけが騒がれ、自殺の動機を誰も問題視しない。ココログ

今回の件については、朝から民放各社が「ワイドショー」で取りあげているようだ。

何だかんだ偽善的なことを言っても、要するに視聴者にとって、「他人の不幸は密の味」なのだろう。

しかし、それを利用してはいけないのである。

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