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2011.04.16

【御愛読御礼】「JIROの独断的日記」おかげさまで九年です。【音楽】「アダージョ・カラヤン」、他

◆毎年同じことを書いて恐縮です。

「JIROの独断的日記」は、2002年4月15日に、ウェブ日記エンピツでアカウントを開いたのが始まりです。

当時はFaceboookやTwitterやmixiは勿論まだ、世の中に存在せず、ブログという言葉すら、

日本では一般的ではありませんでした。翌年、2003年頃から急速に「ブログ」が流行したのですが、

私は、「流行り物」にいきなり飛びつくのが、何となく癪なので暫く静観しておりました。

ところが、ブログはますます勢いを増して来ました。

また、私がエンピツを利用し始めた前年(2001年)が小泉政権の始まりで、

2003年3月にイラク戦争が始まり、2004年には自民党がイラク復興支援特別措置法を

強行採決し、イラクへ自衛隊が派遣されることが決まりました。

詳しくは何度書いたか分からないほどですので省略しますが、これは違憲なのです。

世の中に訴えたくてもひと目に触れなくては意味がありません。

遅まきながら、2004年にJIROの独断的日記ココログ版を開きました。

実は「JIROの独断的日記エキサイト版」も、アカウントはあるのですが、

今は予備用としてアカウントを保持しているだけです。

とにかく、私が初めてネット(ウェブ日記エンピツ)に文章(らしきもの)を公開したのが、

9年前の今日なのであります。

読者の皆様、いつも貴重なお時間を駄文の為に割いて頂き

誠にありがとうございます。


正直に書きますと、何度も止めようと思ったことがあるのですが、

「読んで下さる方がいらっしゃること」がこれほど続いいた原動力となっております。

これも毎年、書くのですが、それまでの人生でプライベートな日記を書いたことが、

無くはないのですが(紙の時代もパソコンを使うようになってからも)、文字通り三日坊主で終わって

おりました。自分でも9年間続いていることが奇跡のように思います。

長く続ければ良いと言うものではなく、子供の頃から学生時代に

もっと勉強しておけば良かったと後悔しつつ、駄文を晒しております。


◆随分前にご紹介した「アダージョ・カラヤン」から。

地震以来、「自粛」ではないのですが、どうも音楽を聴く気分になりませんでした。

久しぶりに、敢えて「泰西名曲」ばかりの「アダージョ・カラヤン・プレミアム」を聴きました。

やはり、音楽は美しく、カラヤンは名マエストロだと思いました。

私の日記・ブログは「クラシック音楽マニア」のブログではございません。

むしろ、「これでもか!」というほど繰り返し、ポピュラー名曲、泰西名曲を好んで載せます。

また、私は音楽の専門教育を受けた者ではないし、自分で音楽理論を勉強するような勤勉な人間では

ありません。ただ、多くの方が入口のところで、「食わず嫌い」でクラシックを敬遠しておられるのは

如何にももったいない。出来るだけ聴き易い曲を選んで載せているつもりです。

(たまにマニアックになりますが・・・)。


3月11日の地震で被災された方々に、弊日記・ブログをお読みのかたがいらっしゃるかどうか

わかりませんが、もし、CDなどがなくなったり、壊れたりしてしまったけど

あの曲が聴きたい、というものがあればおっしゃって下さい(あんまり長いのはダメですけど)。


それでは早速。あまりにもお馴染み、「アルビノーニのアダージョ」。


アルビノーニの「アダージョ」






ものすごくテンポを落とすのですよね。こういうのは却って演奏が難しいと思います。


パッペルベル:3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ。







どんな「ポピュラー名曲」でも、絶対に手を抜くなど、考えたことがないのでしょう。カラヤンは。


「G線上のアリア」






これは今回世界各地で、東日本大震災の為のチャリティー・コンサートで冒頭に演奏され、

演奏後(追悼のため)拍手はしないで下さい、とお客さんに断って振った指揮者が多いです。


◆平均律、モーツァルトクラリネット協奏曲、ブラームス交響曲第3番

以下は、カラヤン以外です。


まずは、バッハですね。リヒテルの平均律。これは議論の余地なく天下の名盤。

リヒテル:バッハ 平均律クラヴィーア曲集の一番目。


バッハ:平均律クラヴィーア曲集、第1巻、第一曲







これは天下の名盤ですね。じっと聴いていると、別の世界、別の空間にいるような気持ちになります。


ちょっと趣向を変えまして、これは積極的に「嫌い」という人は、あまりいないのではないか、と思います。

カッチーニのアヴェマリア(過去何度か、この曲だけの特集を組みました)。本当はカッチーニの作品ではない、

ということだそうですが、これはもう、カッチーニのアヴェマリアで良いのです。

それを言ったら、「アルビノーニのアダージョ」も、見つかったのは曲の断片だけで、

それを元に、アダージョ研究者が今の形に完成させたのですけど、いちいちそう言うことをいうと

白けるので、あれも「アルビノーニのアダージョ」でいいんです。

さて、「カッチーニのアヴェマリア」。オーボエの宮本文昭さんのお嬢さん、

宮本笑里さんが、デビューアルバム、"Smile"で、お父さんと共演してます。


カッチーニ:「アヴェ・マリア」






いいですなあ。何度聴いてもきれいですね。ありとあらゆる楽器の奏者や歌手が

演奏したくなるのが、分かるようなきがします。


次は、モーツァルトの最晩年の傑作、クラリネット協奏曲。

この録音当時は、まだ現役のベルリン・フィル首席クラリネット奏者だった、

カール・ライスター氏を同じベルリンの、ベルリン交響楽団でコンサートマスターを務めていた豊田耕児氏

(群響の人がベルリンまで行って、群響の音楽監督になって下さいと頼み込んだんです)の縁で呼べたのですね。

ライスター氏は日本大好きで、一体何度来ていることやら。群響との協演は数え切れないのではないでしょうか。

カール・ライスター=豊田耕児指揮・群馬交響楽団で、


モーツァルト:クラリネット協奏曲、第二楽章






こういうのを「天上の調べ」というのでしょうね。


オーケストラです。

私が小学生の時から、勝手に師と仰ぐ、「サヴァリッシュ先生」です。

ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮=ロンドン・フィルハーモニー(ジャケットはこれなのですがTOWERは売り切れ。売ってるのはAmazon


ブラームス:交響曲第3番より第三楽章。







美しい旋律ですね。ホルン→オーボエと引き継がれ、もう一度、ヴァイオリンが弾く。

何と切なく、美しいのでしょう。


これで終わりにしようかと思ったのですが、何だかあんまりしんみりしてしまうので、

最後は、決して騒々しくは無いけれど、実に華やかで雅やかな、レハールの「金と銀」です。


普通は軽く演奏されてしまうことが多いですが、どこかで音楽評論家の宇野功芳氏が

絶賛してましたけれども、その通りで、ズシーンと肚に響く厚い響き。

隅々まで丁寧で大変重厚な演奏です。

ケンペという指揮者が振っています


ウィンナ・ワルツ・コンサート から。


レハール:金と銀






いいですね。多分「金と銀」の古今を通じてのもっとも優れた演奏では無いかと思います。

所謂ポピュラー名曲とかなんとか、言われる曲ですけども、一流のオーケストラを一流の指揮者が

振って、本気で演奏すると、これほど素晴らしい曲なのか、と、そう思わせるのが一流なのでしょう。


久しぶりに音楽をお聴かせ出来て嬉しいです。

今後とも弊日記・ブログを御愛読頂ければ幸甚です。

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