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2011.06.13

【音楽】アルビノーニ(1671-1751)の音楽です。

◆と言っても全然詳しく無いのですが。

私は、いつも知ったかぶりをしていますが、特定の作曲家に関して文献を調べるとか、

そういう面倒臭いのは苦手でして、ここに書いてある事は、西洋音楽史の本や、

有料の音楽辞典とかWikipediaなど、アンチョコの丸写しなんです。


今回もそうです。


ただ、アルビノーニや、マルチェルロ、ヴィヴァルディ、あんまり有名じゃないですけど、かつて
チェンバロソナタをご紹介したガルッピとか、まだ取りあげたことがありませんがモンテヴェルディ

(取りあげた事がないのは、良く知らないからです)、などの作品は、キザな物言いをすると、

妙に私の心の琴線に触れます。


◆今日は、アルビノーニにします。

私が知っているヴェネツィアの作曲家は、前段で書いたぐらいなのですが、

それでも全員の作品を一度に取りあげると、かなりの数になります。


今日は、以前取りあげた作品と重複するのも多いので、長年、弊ブログにお付き合い頂いている

読者の方には恐縮です。が、これも何度も書きますが、毎日、弊ブログを初めてご覧になる方もおられるので、

良い(と私が感じる)音楽を繰り返しご紹介することは、あながち無意味では無い、と思います。


ゴタクを並べるのはここまで。音楽にいきましょう。

因みに、6月14日がアルビノーニの誕生日です。生誕340年!


◆オーボエ協奏曲。

アルビノーニのオーボエ協奏曲は何度聴いても美しいと思います。

作品9シリーズ(「シリーズ」とは言わないのですが、作品9-2とか、9-8ということです)に、

特に名曲が多いように思います(他にもきっといいのがあるでしょうけど)。


忘れないうちに引用元をご紹介します。

ミラノの午后 宮本文昭イタリア協奏曲集

なんだか、ついこの間のアルバムであるかの如き錯覚に陥っていましたが、1991年の録音。

宮本文昭さんがケルン放送響の首席だった頃の録音ですね。


以前はオーボエと言えば、ハインツ・ホリガーが「天才」ということになっていました。

ホリガーも宮本さんも私は生で聴いたことがあります。本当は何度か聴いてからでないと

比較するべきでは無いかも知れませんが、「私は」宮本さんのオーボエの方が音が美しいと思うし、

演奏が繊細だと思います。


アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調作品9-2 第一楽章 アレグロ






アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調作品9-2 第二楽章 アダージョ





最初にオーボエが音を長くのばします。あの部分だけでも見事だと思います。


次はホリガーです。宮本さんのアルバムには収録されていない曲があるのです。

ホリガーは、イ・ムジチ室内合奏団と「アルビノーニ:オーボエ協奏曲集」を出してます。

その中の作品9-8、ト短調 というのが、非常に好きなのです。


アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ト短調作品9-8 第一楽章 アレグロ







アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ト短調作品9-8 第二楽章 アダージョ







同じオーボエという楽器ですが、演奏者によって、明らかに音色が違うことがおわかり頂けると思います。

音色だけでは無いのですが、能書きは止めておきます。


◆トランペット協奏曲

元の楽譜を確認していないので、わかりませんが、多分、元来はこれもオーボエ協奏曲ではないか

と想像します。2009年1月に、

【音楽】新しい才能の発見。女性トランペット奏者、Tine Thing Helseth(ティーネ・シング・ヘルセス)。

でご紹介しました。1987年生まれですから、まだ24歳のノルウェーのトランペット奏者ですが、大変才能がある人だと思います。

引用元は、TINE THING HELSETH: Trumpet NORWEGIAN CHAMBER ORCHESTRA /Haydn, Albinoni, Neruda & Hummelです。


その中から。


アルビノーニ:トランペット協奏曲 変ロ長調 作品10-7 第一楽章 アレグロ







高い音域でも音に緊張がないのですね。一つ一つの音の発音がとてもクリアで、

伴奏をよく聴いていて、バランスが絶妙です。正確に吹きつつ、歌心というか表現力を感じます。

第二楽章です。


アルビノーニ:トランペット協奏曲 変ロ長調 作品10-7 第二楽章 アダージョ







明らかにトランペットを吹く才能に恵まれた人です。


◆「アダージョ・カラヤン」からかの有名な「アルビノーニのアダージョ」

のっけから興ざめなことを書きますが、アルビノーニの楽譜が丸々発見されたのではなく、

作曲途中の断片、メモ書きを元に、アルビノーニの研究家が20世紀に完成させたものです。

しかし、そういうことは、問題ではなく、要するに大変美しい。

引用元は、アダージョ・カラヤン・プレミアムです。


アルビノーニ:弦楽とオルガンのためのアダージョ






カラヤン=ベルリンフィルのこの曲の演奏で、毎回思うのですが、

ここまでテンポを落として、一定のテンポを保つというのは、

指揮者も、演奏者も非常に集中力を必要とすると思います。

こういう「泰西名曲」でも一切いい加減なことはしないのがカラヤンで、

やはり、名マエストロだと思います。

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