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2011.08.29

<民主代表選>小沢元代表、戦略破綻 主流派の分断失敗←民主党代表選が小沢の顔色伺いであること自体が間違いだろう。

◆記事:<民主代表選>小沢元代表、戦略破綻 主流派の分断失敗(毎日新聞 8月29日(月)21時36分配信)

29日投開票された民主党代表選は、「当選圏外」(渡部恒三最高顧問)とさえ評された野田佳彦財務相が、

党内最大勢力を擁する小沢一郎元代表の支援を受けた海江田万里経済産業相を決選投票で逆転して当選を果たした。

基礎票で優位に立つ海江田陣営に対し、他の陣営は決選投票での逆転を目指して2位争いを展開。

元代表側は当初、グループ内に代表候補を欠くため「2、3位連合」を画策していたが、結果的に

「反小沢」の主流派と中間派が「2位以下連合」を結成して勝利した。元代表の戦略の破綻が鮮明に表れた。

「177票は立派な数字だが、負けは負けだ」

投票終了後、小沢グループの選対会合で元代表は「敗北」を認めた。

(引用者注:以下省略。全文は「ウェブ魚拓」(WEBキャッシュ保存サービス)参照


◆コメント:「民主党代表選=小沢の顔色を伺うこと」の構造自体が正しくない。

どのメディアも、民主党代表選は、民主党内の「親・小沢派 VS 反小沢派」の「戦い」であったことを

何の疑問も無く伝え、その詳細(一回目の投票から決選投票までの票の流れなどを

こと細かく報じて、それが「政治ニュース」になっているが、そんなことは本来間違っている。

民主党は与党で、その代表はほぼ自動的に内閣総理大臣になるのである。

民主党党員資格停止処分を受けている人間の顔色を見るのではなく、

東日本大震災の復興及び福島第一原発関連の処理を初めとする、「政策」を

聴いて、多少はマシなのを選ぶのが本道である。

民主党代表選のあり方は正しくない。というメディアが何故存在しないのか。

現実に、民主党員は小沢に睨まれるのが怖いが、それでもどちらを選ぶか

を判断しているのが「実態だ」と言いたいのだろうが、ならば、その実態が

よろしくないのである。


◆その報道を見聞きして、のほほんとしている有権者も正しくない。

メディアが何故、「政局」すなわち「政治家ニュース」と「政治ニュース」を混同するかというと、

それを視聴している有権者が何も言わないからである。


殆どの有権者は

民主党はダメだ

菅直人はダメだが、他に誰が(総理に)なっても同じだろう

と、したり顔でのたまうが、そのダメな民主党に政権を取らせたのは、他ならぬ

我々有権者である。

そういうと、
そんなことを言っても、前回の衆院選の時、これほどダメだとは思わなかった。

という。しかし、大人で、仕事をしたことがある人間ならば、

そんな言い訳は成り立たないこと、

つまり、仕事(選挙ならば、投票行動)は結果だけが評価の対象になることを識っているであろう。

「ダメかもしれないけど民主党に一度、政権を取らせてみよう」と判断した、我々有権者の「人を見る目」が

無かったのである。

ならば何が正解だったのか。そんなことは分からぬ。政権交替の時間にタイムスリップして、

やり直すことは不可能なのだ。

ただ、「駄目な民主党」が政権を握っている、その責任は究極的には

主権者である国民に帰する。それが代議制民主主義である。

それが不服ならば、直接民主制に国家体制を変換(出来るものなら、だが)するしか、ない。

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