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2012.02.05

「インフル流行、全国で警報レベルに-過去10年の同時期で3番目の水準」←落ちついて。

◆記事:インフル流行、全国で警報レベルに-過去10年の同時期で3番目の水準(医療介護CBニュース 2月3日(金)12時12分配信)

インフルエンザ定点医療機関(全国約5000か所)当たりの患者報告数が、1月23-29日の週は35.95人で、

全国で警報レベル(30人)となったことが2月3日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。

前週の22.73人に比べて1.6倍増で、この時期としては過去10年で3番目の多さ。

この値を基に同センターが推計した定点以外を含む全医療機関の受診患者数は約173万人に上る。

都道府県別では、福井の74.88人が最も多く、

以下、高知(66.69人)、愛知(60.48人)、三重(54.58人)、岐阜(49.87人)、和歌山(48.32人)、静岡(48.07人)、石川(47.72人)などの順。

3週連続で、全都道府県で報告数が増加した。

推計患者数を年齢層別に見ると、5-9歳が最も多い28.9%だったほか、10-14歳が19.1%、0-4歳15.0%と、

小児科が担当する14歳以下で63.0%を占めた。このほか、30歳代が9.2%、40歳代が6.9%、60歳以上が6.4%などとなっている。

警報レベルを超えている保健所地域は、前週の141か所(33府県)から285か所(42都道府県)へと倍増。

注意報レベルのみ超えている保健所地域は214か所(41都道府県)だった。

2011年12月19日―12年1月22日の5週間に検出されたインフルエンザウイルスは、

A香港型が約90%で、B型が約9%。インフルエンザ2009が1%弱だった。


◆コメント:情報の見方。

最初にお断りしておきますが、私は医療従事者ではないので、

自分が調べて情報と、自分(の家族)の体験談を元に書きます。

最終的な医学的判断は、医師免許を保有する専門家=医師にきいて下さい。


インフルエンザに関する情報は一般紙よりも、冒頭の記事を載せている、

医療介護CBニュース - キャリアブレインが詳しいです。

単に詳しいというか、分かり易い。

しかし、本当は大元の情報源、国立感染症研究所 感染症情報センターをブックマークかアンテナ(RSS)に

登録しておくといいです。

毎週金曜日にインフルエンザ流行レベルマップが更新されるのですが、トップページ

2月 3日 インフルエンザ流行レベルマップ[疾患別情報]

第4週(平成24年1月23日~1月29日)

となっていても、実際にレベルマップが更新されるのは午後になります。

順番が逆だと思うのですけどね(まずレベルマップを更新し終えてからトップページに最新情報として載せるべきです)。

兎にも角にも、金曜の午後遅くか土曜日になれば、ほぼ確実に更新されてます。


それで、これが全国の流行状況です。赤が警報、黄色が注意報。

Idscflumap01

詳しくは、警報・注意報システムとはにあります。これは一部です。

Idscflumap04

自分の住んでいる地域をクリックします。私の場合を例に取ると、

まず関東地方のこの図になる。

Idscflumap02

さらに東京都をクリックすると、この図が表示されます。

Idscflumap03

すると、全国マップを見ると東京全体が警報(事実、東京都は警報を発しているのですが)、

で真っ赤ですけど、詳細を見ると、場所によって差があることがわかります。

勿論、住んでいる所が注意報でも、外出したら、色々なところに住んでいる人が

混ざっているので、やはり感染の危険は高くなりますが、まず実際はどの程度の流行であるかを

確認することは重要です。


◆受診のタイミング。早すぎてもダメなんですけど、発症して48時間以内の抗ウイルス薬投与。

これこそ、本来素人が書くことではないですけど、経験的に及びドクターから聞いた話しを書きます。

インフルエンザは感染して、発症すると急に高熱となるケースが多くて、厚労省の診断基準では38度以上の発熱が場合、

とのことですが、今、色々検索したら、大人の場合、38度未満の発熱でもインフルエンザの場合があるそうですから、

兎にも角にも急な発熱と咳、喉の痛み、関節痛などの症状が出たら受診した方が良いです。

しかし、あまりにもおそれて、ちょっと熱っぽいかな?という段階だと検査しても、

インフルエンザウィルスの抗原を検出する、迅速診断キットで「陰性」になってしまうそうですから、

ここのところ難しいですね。ある程度熱が出たら、医師に相談して下さい、と書くのが

素人の立場では限界です。


素人のくせに何故書くのか?と言われるかも知れませんが、

2009年、新型インフルが流行した年に、当時高校生の息子が、まず、従来型のインフルエンザに罹り、

その後、新型にも感染・発症したことがあるのですが、

いずれの場合にも、一時期副作用が恐れられていた、インフルエンザの抗ウイルス薬が

著効を示したからです。

タミフルとリレンザがありますが、タミフル服用の子供が異常行動で高所から飛び下りて

亡くなったというので、因果関係が分からなかったのにやたらと「恐怖の薬」のように

言われたことがありますが異常行動に関して、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会は、

2007年12月25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会は、前年冬にインフルエンザと診断された

17歳以下の患者約1万人を対象とした疫学調査の結果、異常行動の発生率は「タミフル」を服用しなかった患者(22%)に対して服用患者では10%で、

10--17歳でも同様とした上で、生命にかかわる異常行動では発生率に大きな差が見られなかったことから

「まだ解析の余地があり、タミフルと異常行動の因果関係は現時点で判定できない」として、十代への使用制限措置を「妥当」とする見解を発表[30]。

とのこと。

全然、統計的・科学的ではありませんけど、前述の通り、新型が流行した年、息子の学校の生徒ほぼ全員が

感染し、抗ウイルス薬を服用されたようですが、異常行動の報告は学校からありませんでした。

私はそれよりも、リレンザを処方された息子の回復の早さに驚いたのをよく覚えています。

朝、39度の熱があり、近所の内科に行き、迅速診断キットでインフルエンザと診断され、リレンザを処方されて、

早速帰宅後に一回、夕食後に一回服用したら、夜にはもう36度台に熱が下がっておりました。

勿論それでもインフルエンザウイルスは体内で生きているので数日間は薬を服用するのですが、

とにかく症状自体は、発症後48時間以内に、抗ウイルス薬を服用すると劇的に改善したのです。

今日、北海道で小学2年生のお子さんがインフルエンザで亡くなったというニュースが流れて、

大変お気の毒でした。

このお子さんがそうだ、というつもりは全くないのです

(そもそも詳細な経緯がわからないので書きようがありません)。


また、自分の子供の経験が全てに通用すると考えている訳でもありませんが、

一般論としては、抗ウイルス薬(タミフル・リレンザ)の副作用で亡くなるよりも、

インフルエンザそのものを放置した場合の危険のほうが遙かに大きいということは

まず間違い無いと思います。

なお、リレンザは単なる飲み薬ではなく、錠剤を粉砕して粉状にして吸引します。

初めてだとちょっと要領が分かり難いかも知れません。

販売元のグラクソ・スミスクラインのウェブに動画で使い方を説明しているページがあります。
GlaxoSmithKline | 一般・患者のみなさま | くすりの情報 | リレンザ

こういう薬を使わないで済んだら、それに越したことはありませんが、

インフルエンザに罹り、リレンザを処方される可能性は、誰にもあるので、一度

「予習」しておくと慌てずに済むと思います。

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