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2012.02.08

「N響アワー、3月末に終了」←NHKに再び(2回に分けて)送った抗議メール。

◆NHKに再び抗議。

先日、

2012.01.30「N響アワー、3月末に終了」←NHKに送った「抗議」メール

に返事が来たことを書きました。
2012.02.04 「N響アワー」終了について、NHKから返事が来ました。

その後、私と同じようにNHKにメールを送った方からトラックバックやコメントを頂き、

また、Twitterで情報を交換したところ、皆さん、私と同じ内容(文言)の返信がNHKから来た

そうです。

つまり、ここのN響アワー・ファンの気持ちなど知ったことではなく、予め用意しておいた、

テンプレートをそのまま返信するだけのようです。

頭に来たので、二度目の講義メールを送りました。

一度に400字まで、という制限がありますから、2通に分けて書きました。


◆メール本文。「N響アワーの終了について。(二回目)」

N響アワーの終了について先日、貴局からの返信を拝読しましたが、内容が矛盾しています。

いま視聴者の皆さまのニーズがますます多様化し、より多くの方にクラシックのすばらしさをお伝えすることが公共放送として急務となっています。

一方で、新番組「ららら♪クラシック」について、
「クラシックを聞いてみたいけど、何から始めたらいいの?」という人へ、

とあります。

しかし、何から始めたらいいの?」という人は、知らないのですから

「ニーズが多様化する」訳がありません。

また「オペラ、バレエ、オーケストラ、ピアノ、吹奏楽、合唱などクラシックのさまざまなジャンル」 とのこと。

これら全てに通暁している人はいません。若い作曲家と音楽好きの小説家の「軽妙なトーク」では、あまり意味ない。

N響アワーを止めるべきではないと思います。


◆メール本文「N響アワーの終了について。(二回目)」(続き)

N響ファンは多く、Twitterで情報を交換していますが、

どうやら、貴局は誰に対しても予め用意した、全く同じ文章を返信しているご様子。

それぞれの N響ファンの言葉をまともに読んでいないのではないか、との疑念を抱かざるを得ません。

「いま視聴者の皆さまのニーズがますます多様化し」

とお書きですが、要するに十把一絡げ、ということですか。


メール本文は以上です。今度はどのような答が返ってくるのか。

皆様に申しあげたいのは、例え、NHKが内容を読んでいなくても「件名」に
N響アワー終了反対

と書かれたメールが大量にNHKに届けば何らかの影響を及ぼしうるかもしれません。

諦めてはなりません。

【読者の皆様にお願い】

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コメント

及川さん、こんばんは。

お怒りをとおりこして、もはや、怒る気力すら無くなってしまった、というご心境でしょう。

お察しします。というか、全く同じです。

貴ブログ拝読しました。

及川さんがお書きのとおり、加羽沢美濃さんは、そりゃ一応芸大作曲科ですけど、本道(本流)ではにですね。

ヴァイオリン・アンサンブルや、チェロ・アンサンブル用編曲などしているようですが、池辺先生や西村先生と比べられません。

N響アワーが終わりになっても、NHKというのは、全ての映像を保存してありますね。

NHKアーカイブズという「施設」が首都圏ですと、埼玉の川口にありますが、

そんなところへ行かないでも、NHKオンデマンドというネット配信がありますから、

昔から(サヴァリッシュ、スウィトナー時代など)の映像をネットで、有料でいいですから自由に見られるようにするとか

せめてそれぐらいしろ、と言おうかと思っております。

投稿: JIRO | 2012.03.01 21:05

JIROさん
「題なし」の及川です。いつもonコメントありがとうございます。
結局、怒りとも哀しさとも寂しさとも言い難い感情をどうしても抑えることが出来ず、録画してあったこの番組をもう見る気が失せ、録画予約そのものも解除していまいました。永らくこの番組についての批評を書き続けてきましたが、それも止めます。
い-ち ぬ-けた、です。
加羽沢美濃が好きだと以前書きましたしCDも持っています。「くるみ割り人形」をピアノで弾いたものです。「題名のない音楽会」にも時々出演し、即興演奏や新しい編曲などには、見事な才能を見せて聴かせてくれます(「ららら」を始めたらもう他局にはでないかも)。だからこそ、N響アワーには向いていないと断言できると思っています。西村さんと組むなら面白いと思うのですが、少し詳しいとされる作家のオッサンと組んでも、何もいいことはない。JIROさんのおっしゃる通り、経験も浅い。
この辺りのことをまた私のブログでぶちまけました。よろしければお立ち寄りください。http://dainashibekkan.cocolog-nifty.com/music/2012/02/n-0bf2.html

投稿: 「題なし」の及川 | 2012.02.28 17:31


回答、きましたか。私は激烈過ぎたのか、無視されてしまいました(笑)

NHKの回答を読みましたが、貴ブログにお書きの通り、一見丁寧ですが、回答になっていない。

専門家の解説は、確かに必要だから、「加羽沢美濃」を持って来たといいますが、では、どうして

西村先生よりも実績も経験も乏しい芸大作曲科卒をもってこなければならないのか。

男の小説家と女の芸大作曲科卒をMCにしたら、クラシック・ビギナーを取り込めると考える理湯は何か。

N響アワーをみてクラシックに親しみ始めた人も実際、大勢います。それをどうして変える必要があるのか。

メインの放送内容としてN響演奏会の録画を引き続き使う(これは1回目の回答にありました)というが、

N響定期のプログラムが、4月から「ファミリーコンサート風」になるわけではなかろう。

司会を変えると、しかもあの二人にすると、どうしてビギナーを取り込めるのか?

また、放送時間は日曜夜のゴールデンタイムのまま。

クラシックビギナーを取り込むなら、裏で面白そうな番組を放送していない時間帯を選ぶべきでは?

など反論はいくらでもできますが、加羽沢美濃と石田衣良とは最低6ヶ月とか3ヶ月とかの契約を既に交わしていて、

今更、その契約を破棄できないというのが一番現実的な、理由かもしれません。

「ららら」になったら、絶対に視聴率はさがりますから、そこで抗議を続けるのも一つの手ですね。

投稿: JIRO | 2012.02.27 23:08

JIROさん
「題なし」の及川です。抜粋の形でご披露したNHKの回答メールですが、考えなおした結果、私のブログに全文コピペしました。

http://dainashibekkan.cocolog-nifty.com/music/2012/02/n2nhk-c034.html

これ以上どう攻めるべきか、困っています。回答メールに対して、ここはおかしいとか論点が違うとか、加羽沢美濃は代わりにならないとか、幾らでも反論できますが、やりとりすればするほど論点が矮小化されてしまう気がするし、かと言って、「これで納得してくれた」と思わせるのもシャクだし。
こうなったら、イヤでイヤで仕方ないが、新番組を一度だけは見てやって、それからの対応とするのも一法かも、と思っています。
ただ、他の皆さんがどうされるのかも知りたいし、そのときのご参考という意味で私のページに掲載した次第です。
一度で済む内容を二度に分けた形となってしまい、申し訳ありません。

投稿: 「題なし」の及川 | 2012.02.23 17:08

「題なし」の及川です
2回目の問い合せ兼クレームに対し、意外と早く回答が来ました。
そのままコピペするのは気がひけるので、要点を書くと次のような主旨でした。
「  」内が、私の問い合せ乃至指摘です。

1.「専門的な見地からの解説」は、及川指摘の通り大切だと思っている。そのため作曲家である加羽沢美濃さんに司会を担当頂く。また、演奏家をはじめとした音楽家も、随時ゲストに呼ぶ予定
2.「別枠で新番組」にも挑戦したが、現状では「N響アワーのリニューアル」として、こうした形で準備中
3.「想定する視聴者ターゲット」は、クラシックファンに納得頂ける内容で、しかもクラシックビギナーにも分かりやすい内容を目指す

3など微妙に問い合せ内容とズレていますし、2の「N響アワーのリニューアル」が「ららら」だなんて初めてお目にかかる。1は、加羽沢さんを前面に出し、小説家のオッサンのことを触れていない。
私は加羽沢美濃って好きですしCDも持っています。巧い処を突かれてしまったなあ、と苦笑。もちろんクラシックの「本流」でないことを改めて指摘してもいいのですが・・・。
現段階では、私はこれ以上N響アワー廃止の件をNHKに投げかけても虚しいだけと考えています。
ホンマに「N響アワーのリニューアル」に値するかどうか、一度だけは見てやることにします。

投稿: 「題なし」の及川 | 2012.02.22 17:18

ゆきのさん、こんばんは、

こちらこそ、ご無沙汰しております。如何お過ごしでしょうか。

>私に初めてクラッシックを聴くきっかけを与えてくれたのがN響アワーでしたね。

 そういう方は、とても多いと思います。
 音楽は、音の流れの美しさだから、音だけ聴ければいいのだ、という主張をする方がいらっしゃいますけれども、
 テレビでクラシックを放送し、それを見る方が多いのは、とりもなおさず、音楽演奏芸術は聴くと同時に「見るもの」でもあるからですね。
 
 実際、故・芥川也寸志さんは著書、岩波新書の「音楽の基礎」
 http://amzn.to/ApJVbO
 
 で、コンサートなどで、音源を見ている場合と見ていない場合では、 音の大きさが違って聞こえるということ。更に、
 
 「コンサートで目を閉じて音楽を聞くのは、まったく意味が無いばかりか、作曲家の意図を誤解して聞き取る危険があることを示している」
 と書いています。
 
 それでは、コンサートの中継だけでもよさそうなものですが、池辺先生や、西村先生がちょっとして、付加的な知識を与えて下さると
 より一層、特に「オーケストラ」に興味が湧きます。これこそ、N響アワーの醍醐味でした。その音楽の「勘どころ」を素人にもわかるように説明してくださることは、
 本当に音楽を分かっている専門家だからこそ、可能で、だから興味深いのですね。
 
 ゆきのさんが、お書きのとおり、本当に優れたものの良さは、誰にでも分かるものではありません。
 食わず嫌いの人に興味を持って頂きたいから、私は、音楽記事を書きますが、親しみ易い曲を載せますが、
 
 分からない人に無理に分かって貰おうとは思いません。
 歴史に残る名曲は、歴史に名を残した天才たちが命を削るようにして書いたもので、そのレベルを引きずり下ろすべきではありませんね。
 
 ゆきのさんがおっしゃることは、絶対に正しいと思います。

投稿: JIRO | 2012.02.15 21:12

ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいますでしょうか。私に初めてクラッシックを聴くきっかけを与えてくれたのがN響アワーでしたね。
ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」を聴いて「片手でこんな素晴らしい曲を弾けるなんて!」と非常に感激したのを覚えています。池辺晋一郎さんの優しい語り口も魅力でした。
日本は平易に伝えることを水準を下げることだと勘違いしているようですね。厳しい言い方になりますが、私はクラッシックの良さが分からない人には分からなくていいと思っています。文学でも絵画でも同じことですが、一流のものの良さが伝わるかどうかははっきり言って、送り手より受け手の感受性にかかっています。デミタス・カップ程度の狭い感性の持ち主にいくら良いものを注ぎ込んでもこぼれてしまいますが、だからと言ってその器のサイズに合わせた小さいものを作るべきなのでしょうか?それでは本末転倒です。私は受け手が己の器を広げる努力をするべき、背伸びしてとことん勉強するべきだと思います。そして作る側も初めて見る人もいるからこそ、変なおちゃらけた先入観をつけないように、シンプルに良いものだけを出すべきでしょう。
国営放送だからこそ視聴率に関係なく良い番組が作れるのが強みなのに、アホな決断をしたものですね。

投稿: ゆきの | 2012.02.15 14:01

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