« 「<丹羽駐中国大使>尖閣発言で超党派議連が更迭求め決議へ」←フィナンシャルタイムズを読んだ。 | トップページ | 「民主が新提案、比例定数の削減幅を40に圧縮」←議員の給与を半分にすれば瞬間的にコストが半減する。 »

2012.06.14

「女性従業員刺され死亡=容疑者男は飛び降り自殺―和歌山」←マスコミに「だからいわんこっちゃない」と言います。

◆記事:女性従業員刺され死亡=容疑者男は飛び降り自殺―和歌山(時事通信 6月13日(水)18時13分配信)

3日午後0時10分ごろ、和歌山市神前のカーテン販売店で、「女性が血を流して倒れている」と、119番があった。

和歌山東署によると、店の入り口付近で、従業員の藤井茉登佳さん(22)が胸や首などを刺されて倒れており、

搬送先の病院で死亡した。

刺したのは、無職の野原大雅容疑者(25)で、現場から約700メートル北にある建物から飛び降り、

その後、死亡が確認された。自殺したとみられる。県警は容疑者死亡のまま野原容疑者を殺人容疑で書類送検する方針。


◆コメント:「特異な方法による自殺」や「無差別殺人」は報道するべきではない。と書きました。

大阪・ミナミで2人の方が通り魔に刺殺されたのが、6月10日、日曜日でした。

その翌日、私は、このような事件を報道すると模倣犯が現れる可能性が高まるので

(メディアは)報道を控えるべきだ、という趣旨の文章を書きました。

2012年06月11日(月) 「特異な方法による自殺」や「無差別殺人」は報道するべきでは無い。ココログ版

12日(火)には、幸い死亡者は出ませんでしたが、類似した事件が2件発生しました。
◆バスに刃物男、すぐ取り押さえ=けが人なし―東京・足立(時事通信 6月12日(火)19時25分配信)

12日午後6時ごろ、東京都足立区花畑のバス停で、「バス車内で包丁を持って騒いでいる男がいる」と110番があった。 

警視庁竹の塚署員らが駆け付けたところ、バスのそばに包丁を持った男がおり、

銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。バスには約20人の乗客がいたが、けが人はなかった。

男は30歳ぐらいで、意味不明な話をしているといい、同署は責任能力の有無を慎重に調べる。


◆包丁男、女性を人質=2時間後に確保、強要容疑―大阪(時事通信 6月13日(水)0時23分配信)

12日午後9時ごろ、大阪市阿倍野区北畠の路上で、「男が女性の首に包丁を突き付けている」と110番があった。

大阪府警阿倍野署員が駆け付けると、男が女性(42)を人質に取っていた。捜査1課員らが解放するよう説得。

約2時間後、男の身柄を確保し、傷害と人質強要等処罰法違反容疑で現行犯逮捕した。

女性は左手の指を切る軽傷を負った。

同署によると、男は近くの無職藤代憲郎容疑者(65)。容疑を認めており、女性とは面識がなかった。

同容疑者は、自転車を押して通りかかった女性に「何時ですか」と声を掛けて包丁を突き付け、

署員らに「マスコミを呼べ」などと要求。説得中に包丁を捨て、取り押さえられた。

現場はJR天王寺駅の南南西約2キロの住宅街。広い範囲で規制線が張られ、警察官約40人が男を包囲。

時折、「ええかげんにしろ」「何やこら」などと興奮する藤代容疑者の叫び声が聞こえ、

近隣住民が不安そうに見守っていた。 

そして、13日(水)の和歌山の犯行です。犯人は自殺してしまいました。

大阪府知事の発言が中途半端に影響してしまったものと、思われます。
◆大阪知事、通り魔に「死にたいなら自分で死ね」(読売新聞 6月11日(月)11時24分配信)

大阪・ミナミの通り魔事件で、松井一郎大阪府知事は11日、現行犯逮捕された礒飛京三容疑者が「人を殺せば死刑になると思ってやった」

と供述していることに対し、報道陣に

「『死にたい』と言うんだったら自分で死ねよと(言いたい)。人を巻き込まずに自己完結してほしい」と発言した。

という内容ですが、公人が、死にたいなら勝手に死ね、というのは配慮がなさ過ぎ、情緒的で幼稚です。

和歌山の犯人は、22歳女性を殺害した後で、自殺してしまいました。

大阪府知事の発言が余計な犯行と結末に影響している可能性がありますが、

それは、証明できません。

マスコミが大阪・ミナミの犯行を報道したからといっても、大多数の人は普通に暮らすわけです。

しかし、前の記事で書いたように、通り魔事件を報道すると、同種犯罪が連鎖的に発生することが多いのです。

マス・メディアも経験から学んで欲しいと思います。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

|

« 「<丹羽駐中国大使>尖閣発言で超党派議連が更迭求め決議へ」←フィナンシャルタイムズを読んだ。 | トップページ | 「民主が新提案、比例定数の削減幅を40に圧縮」←議員の給与を半分にすれば瞬間的にコストが半減する。 »

マスコミ批評」カテゴリの記事