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2012.07.17

「国際数学五輪で17位=日本代表の高校生、銀4個」「高校生の生物学五輪、日本代表の4人が銀」←「勉強五輪」の季節です。

◆記事1:国際数学五輪で17位=日本代表の高校生、銀4個―文科省(時事通信 7月16日(月)12時36分配信)

文部科学省は16日、アルゼンチンで開かれた第53回国際数学オリンピックで日本代表の高校生4人が銀メダル、

1人が銅メダルを得たと発表した。国別順位のトップは韓国で、日本は17位だった。 

銀メダルは灘高(兵庫)3年の北村拓真さん(17)と栄光学園高(神奈川)3年の小松大樹さん(17)、

筑波大付属駒場高(東京)1年の野村建斗さん(15)、開成高(東京)3年の村井翔悟さん(17)。

他に灘高1年の宮本大輔さん(15)が銅メダルを得た。


◆記事2:高校生の生物学五輪、日本代表の4人が銀 (日本経済新聞 2012/7/14 23:15)

文部科学省は14日、各国の高校生らが生物学の実力を競う「国際生物学オリンピック」で、

日本代表の4人がいずれも銀メダルを獲得したと発表した。

4人は宮崎県立宮崎西高3年の荒木大河さん、桜蔭高(東京)3年の野田夏実さん、灘高(兵庫)2年の前田智大さん、筑波大付属駒場高(東京)3年の依田和樹さん。

大会は23回目で今年はシンガポールで開催。59の国・地域から236人が参加した。

例年、銀メダルは参加者の1~2割に与えられるという。


◆記事3:科学五輪「必ず金取る」 日本代表が意気込み(産経新聞 2012.7.7 01:12)

物理や化学など科学7分野の学力を各国の高校生が競う「国際科学オリンピック」に出場が決まった日本代表3人が6日、

都内で会見し「必ず金メダルを取る」と意気込みを語った。

対象科目は物理、化学、数学、情報、生物学、地学、地理。

8日にアルゼンチンで数学、シンガポールで生物学の大会が開幕するのを皮切りに、10月まで順次行われる。

日本代表には10都府県から延べ31人が選ばれた。うち3人は2大会に重複して出場する。数学の開成高校3年、

村井翔悟さんは「昨年は銅だったので今年こそ金を目指す」。

情報の栄光学園高校2年、劉鴻志さんも「しっかり準備して金を取りたい」と決意表明した。

化学の立教池袋高校3年、副島智大さんは「ベストを尽くしつつ、実りある国際交流も楽しみたい」と話した。


◆コメント:結果がどうであっても全部社会面のベタ記事扱い。

高校生の「国際科学オリンピック」は、毎年開催されている。

今年の、数学は国別で17位と今一つだったが、結果ではなくて、私が強調したいのは、

マスコミ各社。特に大手新聞。「若者の学力低下を憂える」とかなんとか社説で皆書いたことがあるくせに、

紙の新聞を見るとよく分かるが、国際科学五輪で金メダルをとろうが、成績不振だろうが、この記事は、

社会面の下の方のベタ記事(一番小さい見出しの記事)扱いなのである。


だから私は、自分のブログの社会的な効果が大マスコミとは比較にならないことぐらい、百も承知だが、

毎年取り上げている。

2011年09月20日(火) 「<地学五輪>日本代表の高校生4人全員メダル 渡辺さんは金」←毎年書くが何故「勉強五輪」金メダルはベタ記事なのか。JIROの独断的日記ココログ版

2011年07月17日(日)「物理五輪、日本の高校生3人が金 銀も2人」「生物学五輪、日本の高校生3人が金メダル」←女子サッカーもいいけどさ。JIROの独断的日記ココログ版

2010年09月28日(火)「金1、銀3で日本3位=国際地学五輪」←何度も書くが、何故「良いこと」を「小さく」報じるのか。(JIROの独断的日記ココログ版)

2009年07月24日(金)「国際数学五輪、日本2位=過去最高、副島さん総合トップ-物理も全員メダル」←どうして「良い話」を「小さく」取りあげるのか (JIROの独断的日記ココログ版)

「国際科学五輪」だけではない。


上の見出しを見れば分かるとおり、日本のマスコミはオリンピックの金メダルとか大リーグでの日本人選手の

活躍は大きく取り上げるが、文化的な「良いニュース」は比べものにならないくらい、小さく取り上げる。

それが不満である。


そもそもは、最近はかなり大きく取り上げられるようになったが、毎年2月初めに結果が発表される、

ローザンヌ国際バレエコンクールがきっかけだった。
2007.02.06 「バレエ:ローザンヌ国際コンクール 若手の登竜門、河野舞衣さん2位」←こういう事を大きく報じないから世の中暗くなる。

同じ2007年6月、あまり知られていないが、チャイコフスキー国際コンクールには、「楽器製作部門」があり、

ヴァイオリン製作部門で1位、2位を日本人が獲ったというのに、どこの新聞も書かないし、テレビも報道しなかった。

だからわたしは、
2007.06.16 「チャイコフスキー国際コン:弦楽器製作で日本人が1、2位」←「良いこと」は大ニュースにならないのかい?/【感激】高橋さんご本人からコメントを頂きました。

と書いた、毎年書いていることは同じだが、繰り返すと「良いニュース」の中でも「芸術」や「学問」で

世界的な偉業を成し遂げても、日本では、全くと言って良いほど取り上げない。そういうことで唯一、

一面トップになるのは、日本人がノーベル賞を受賞した時ぐらいである。


しかしながら、あながちマスコミだけの所為には出来ない。

マスコミがスポーツはトップで報じるが「芸術」「学問」に関して大きく取り上げないのは、

「数学五輪で過去最高の成績」だったとしても、それを一面トップに載せても読まないからである。

即ち我々国民、一般大衆の民度、教養がその程度であることの現れなのだ。

恥ずかしい、と思うべきであろう。

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