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2012.11.07

「オバマ米大統領再選」←彼の違法行為をどうして誰も、問題と思わないのでしょうか。

◆記事:オバマ大統領が再選 2期目へ(NHK 11月7日 19時5分)

アメリカ大統領選挙は、民主党の現職のオバマ大統領が、勝敗の鍵を握るとされてきた接戦州のほとんどを制して

再選を果たしました。オバマ大統領は2期目にあたって、激しい選挙戦で分断が深まった社会の融和を目指すとともに、

景気を回復させ国民の期待に応えることができるのか、その手腕が問われることになります。


◆コメント:誰も問題視しないのが不思議なのですが、彼は人を殺しています。

メディアを通じて、世界中の反応を見ると、100%ではないけれども、大体はオバマ再選歓迎、ということらしいです。


しかし、私は、オバマ氏と彼を支持するアメリカ人や国際社会に疑問を抱きます。

オバマ大統領は、2009年10月9日にノルウェーのノーベル賞委員会から「『核なき世界』に向けた国際社会への働きかけ」

を評価され、ノーベル平和賞を受賞していますが、全然核なき世界は、実現しそうにありません。

オバマ大統領自身、自分で言ったことを覚えているかどうか、とイヤミを言いたくなります。


しかし、私が書きたいのはそのことではありません。

ノーベル平和賞の受賞理由とは直接関係ないとはいえ、曲がりなりにも「ノーベル平和賞」を受賞した人物が、

昨年5月、ウサマ・ビン・ラディンを911テロの首謀者と断定して

(あれはあくまでも米国が勝手にそう断定しているのであって、法的に裁かれた訳ではありません) 、

しかもパキスタンの領土内で殺害しました。そのことにアメリカ国民が沸き立ち、国際社会もこの行為を評価した。

それ自体、間違っています。

あくまでも「ウサマ・ビン・ラディン容疑者」であって、テロの犯人と確認されたわけではないのに

勝手に他の国(パキスタン)に侵入して、つまり他国の主権を無視して、その領土内で

殺人を実行させたのです。

国連憲章その他どのような国際法でも、そのような行為は容認されておりません。

世界中の人々はこんな簡単なこともわからないのでしょうか?

言うまでもなくアメリカは国連加盟国ですから、国連憲章に従わなければなりません。

国連憲章を読むと分かりますが、原則として武力の行使を禁止しております。

その点では日本国憲法によく似ています。


国連憲章第51条で容認されているのは自衛権の行使であって、

つまり自国が他の国の攻撃を受けたとか、他の国に侵略されたという場合に

国連が平和維持軍か多国籍軍を派遣するまで、自国を守るために兵力を用いて良い、

ということであって、先制攻撃は認めていません。



ましてや特定個人を、アメリカが勝手にテロの犯人だと断定し、

その犯人がパキスタンにいるからといって、軍隊を派遣し、ウサマ・ビン・ラディンの

潜伏場所を急襲して、殺害することを正当化する文言は、どの国際法にも含まれていません。

完全に違法行為です。「犯罪」といっていい。


国際法と国内法を混同しておいてませんが、国内法になぞらえるならば、

「あいつは人を殺したらしい」と言って、警察がその人物の家に行って、

「人を殺したという噂がある人」を、逮捕、起訴し、法廷の判断に任せる事もなく、

いきなり射殺するのと大差ありません。本来無茶苦茶な行為なのです。


こういう行為を、平然と実行する米国とその大統領は、非常に野蛮です。

何ら賞賛に値しない。むしろ非難されるべきですが、誰もその点には全く触れずに

景気を回復させ国民の期待に応えることができるのか、その手腕が問われることになります

というような話ばかりです。

一体、オバマ大統領は自らの違法行為をどうして正当化できるのか。

米国民も世界中の人々も何故これを問題視しないのか。

私には理解出来ません。

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