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2012.12.17

「自公、政権を奪還=320議席確保―民主惨敗、維新第3党に【12衆院選】」←2度目の有権者の致命的選択ミスですね。

◆記事:自公、政権を奪還=320議席確保―民主惨敗、維新第3党に【12衆院選】(時事通信 12月17日(月)0時11分配信)

第46回衆院選は16日投票、即日開票された。自民党は小選挙区と比例代表で計291議席を固めて、民主党を圧倒。

共闘する公明党と合わせて320議席を確保し、2009年に失った政権の奪還が決まった。

民主党は公示前の230議席から3分の1以下に激減し、惨敗した。60議席を割り込む可能性がある。

「第三極」陣営では日本維新の会が50議席を超す勢いで、衆院第3党が固まった。日本未来の党は公示前の62議席から大幅に後退した。

衆院選による政権交代は2回連続。自公両党は3分の2の議席を占め、参院で否決された法案を衆院で再可決できる勢力を得た。

自民党の安倍晋三総裁は、25日にも召集される見通しの特別国会で第96代首相に選出される。

安倍氏は06~07年に首相を務めており、返り咲きは現行憲法下では吉田茂氏以来2人目となる。

安倍氏は17日未明、党本部で記者団に「公明党と連立政権をつくっていく」と述べ、

同日から政策協議に入る意向を明らかにした。参院で自公が過半数に達していないことを踏まえ、

「法案ごとに理念、政策が一致するところに協力をお願いしたい」と、部分連合で対応する考えを示した。

安倍氏は連立協議と並行して、新政権の人事にも着手する意向。石破茂幹事長の処遇や、官房長官人事などが焦点となる。

17日午前2時現在、小選挙区は全300議席が確定。180ある比例は164議席が固まった。

自民党は小選挙区237、比例54の議席を固め、全常任委員会で委員長を独占し、委員の過半数を占める絶対安定多数(269議席)を大きく超えた。

公明党は小選挙区に擁立した9候補が全勝、比例と合わせて29議席を固め、公示前の21議席を上回った。

一方、「比較第1党」を目指した民主党は、藤村修官房長官や田中真紀子文部科学相ら現職閣僚7人が落選したほか、

菅直人前首相が小選挙区で敗北するなど全国で苦戦。議席獲得が確実となったのは小選挙区27、比例28の計55議席にとどまっている。

第三極では維新に勢いがあり、大阪の小選挙区で12勝したほか、比例も堅調。小選挙区14、比例36の計50議席を確保した。

みんなの党は小選挙区4、比例12の計16議席を固め、公示前の8議席から倍増。

未来は小選挙区2、比例代表6の計8議席と苦戦している。

共産党は比例で7議席を固めたが、公示前の9議席の確保は厳しい。社民党も小選挙区の1議席にとどまっており、

公示前の5議席からの後退は確実だ。新党大地と国民新党はそれぞれ1議席を確保。新党日本は議席を失い、新党改革も議席を獲得できなかった。


◆コメント:呆れてものが言えません。

2005年9月11日に所謂郵政民営化選挙があり、稀代のペテン師、小泉純一郎がやはりこのような、

地滑り的大勝利を収めました。あの時の国民の選択は正しかったかというと、正しくない、と。

小泉自民は、あまりにも強者の論理に立ち、「社会的弱者は勝手に野垂れ死んで下さい」と言わんばかりの世の中になりました。


そこで、2009年に、日本政治史上初めて、政権交替が起きて国民は民主党に希望を託したけれども、

あまりにも予想外に無能でした。


運の悪いことに、2011年には東日本大震災が起き、福島第一原発が事故を起こし、殆どどうしようも無い状態が続いてます。

今、日本にある、原発は前の自民党長期政権時代に建設されたものですが、運悪く、民主党政権の最中に大地震が起きて

福島第一の対応がまずく、日本国土が悪夢のように放射能で汚染されました。全ての責任が民主党にあるように見えます。

景気が悪いのは、民主党政権になる前、2008年のリーマン・ショックの余波なのですが、とにかく現在の景気が悪いのは、

現政権の無能さが原因に見えます。


こうした不満が堆積して、有権者は「民主党を罰する」感覚で投票したのでしょうが、

それが自民圧勝というのは不味い。呆れてものがいえません。

郵政民営化選挙の時以上に、有権者の選択は間違っていると思います。


◆安倍総裁は「憲法を変える」「集団的自衛権を認める」「原発を再稼働する」という人ですよ?

安倍晋三氏は名うての改憲論者。しかも、現行憲法の根本をなす、平和憲法を否定し、

自衛軍を持ち、日本の交戦権を認め、集団的自衛権を認める、と公言し、徴兵制を仄めかしています。

これで日本は戦争をする国、にいつでも変わることができます。国民投票次第ですが。

皆さんの子供さん(今は男女平等ですからね。女の子も例外では無いかも知れない)に、「赤紙」が来て、

皆さんはお子さんに「国の為に死んでこい」といわないと「非国民」と言われる70年前に戻るかも知れないですね。

また、集団的自衛権を認めたら、自衛軍はいいように、アメリカの手下となって、世界中で人殺しに加担し、

世界中から「あの平和国家だったはずの日本が」と恨まれるでしょうね。殆どの資源を外国に頼っている(食料も含めて)我が国にとって

それが、いいことなのかどうか、分かりませんかね?


安倍晋三氏はまた、「責任を持って、原発を再稼働する」と言っています。

福島第一の事故だけで、これだけ多くの人々が、苦しんでいる、というのに、

日本国民は、原発存続、再稼働を支持する、というのは、どういうことなのか。


まさか、ここまで馬鹿な選択をするとは。

郵政民営化選挙でペテンに騙されて少しは学んだか、と思いましたが、

2度も同じように、とんでもない思想を持つ人物を、国政の最高権力者にする選択をした、日本人に

正直呆れます。2005年9月の郵政民営化選挙の時、私は小泉純一郎当時首相が、郵政民営化法案が参議院で否決されたら、

衆議院を解散する、という暴挙に出た日から、9月11日の投票日まで、ずっと反小泉、の記事を書き続けました。

その間、全く何の反応もありませんでした、反論コメント、メールは一切無かったのです。


投開票の翌日、9月12日、

自民党歴史的勝利←国民の歴史的かつ致命的判断ミスですな。

を、書いたら、ものすごい数の嫌がらせが来ました。

理屈では反論できず、数の結果だけを見て、何が正しいかを判断する人が多いのです。

あの時は、「圧勝した小泉の主張が正しい」と、結果から判断したのでしょう。

今回も同じ事が起きるのでしょうか。

唯一の安全弁は参議院では自公連立が多数ではない、ということです。

来年に参院選があり、半数が改選されます。そこでも自公が過半数を占める結果になったら、

もはや、独裁国家同然です。それまでに、有権者は、物事をよく考えて欲しいと思います。

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