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2013.01.08

「PC遠隔操作「犯人」3度目メール メモリーカード回収」←マスコミが犯人を「応援し」ているも同然。

◆記事:PC遠隔操作「犯人」3度目メール メモリーカード回収(朝日新聞)(2013年1月5日18時35分)

パソコン遠隔操作事件の犯人を名乗る人物から5日未明、朝日新聞記者を含む20以上の報道機関や個人に

「新春パズル~延長戦~」と題するメールが届いた。

パズルを解くと、事件に関するデータ入りのメモリーカードを江の島(神奈川)にいる猫の首輪に取り付けた、

という記述が読み取れた。警視庁などの合同捜査本部が5日、猫を見つけてメモリーカードを回収しデータを解析している。

事件後、犯人を名乗る人物から朝日新聞記者などにメールが届いたのは3度目。


◆コメント:マス・メディアは、報道すればするほど「真犯人」が喜ぶことぐらい分かっているはずですよね。

この遠隔操作ウイルスをバラ撒いた「真犯人」は大雑把に言うと、昔からいる。「構ってちゃん」です。

昔は、全国に「銭湯」があり、銭湯には煙突が必ずあり、ときどきこの煙突によじ登って、

俺は、飛び降りて死んでやる!

などと叫ぶのです。すると野次馬が集まり、お巡りさんがやってきて、
早まるんじゃない!親が悲しむぞ!

などと、「まっとうな」反応を示すのですが、これこそ、この「煙突男」の思うツボ。

誰にも構って貰えない奴が、こうやって世間の目を引きたいが為にやっているのです。

お巡りさんは、立場上何もしない訳にはいかなかったのはわかりますが、本当はこういう輩は完全に無視すれば

どうしようもなくなり、
すいません、降ろしてください。

というでしょう。これが「煙突男」です。


「遠隔操作ウイルス真犯人も」基本的に、動機は同じです。そんなことが分からないほど

全ての新聞やテレビが馬鹿だとしたら、もう絶望的ですが、分かった上で、報道するとテレビは視聴率が取れるし、

新聞、雑誌は売れるから、とりあげてしまうのでしょうが、騒がれれば、騒がれるほど「真犯人」の思うツボ。


本当に警察にこういうネット関連に対応出来る人材がどれぐらいいるのかしりませんが、まあ、必要なら同じような奴を

外からでも雇って対抗されるのが一番だと思いますが、それはともかく、外部に発表するべきではありません。


そして警察が捜査状況を記者クラブで発表したとしても、マス・メディアは、これを一切報道しない、方針に統一するべきです。

そうしなければ、この「真犯人」はどんどん増長することでしょう。


多分、それをメディアは分かってやっているので、共同正犯とはいいませんが、幇助犯と言いたいぐらいです。


また、司法警察は、「遠隔操作ウイルス事件」を「サイバー犯罪」の問題にすり替えようとしていますね。

昨年、警察庁長官が、全国の都道府県の警察本部長を集めて、全ての警察官がもっとPCやネットに詳しくなれとか

訓示を垂れていましたが、それは、事件の本質ではない。


以前にも書きましたが、前回4人もの無実の人間を誤認逮捕しました。

そのうち2人は、実際にはやっていないことを「やった」と自白し、保護観察処分にまで至った人がいます。

たまたま、きっかけが今までにはなかった、サイバー犯罪しかも「遠隔操作ウイルス事件」といういかにも、

世の中の好奇心を刺激するような形式なので、そちらに惑わされていますが、そうではなくて、


この分では、いままで、他の犯罪でもこのような「自白の強要」が当たり前のように行われていたことは、

容易に想像がつきます。こういうのを「国家権力の濫用」といい、サイバーうんぬんよりも、こちらが問題の本質です。


◆結論

以上をまとめると、


  1. 「遠隔操作ウイルス真犯人」は「煙突男」だから、騒いではいけない。メディアは一切捜査の状況などを報道するな。

  2. 「遠隔操作ウイルスを用いた」という「過去に例」のないことが問題ではない。警察が容疑者に自白を強要させたことが問題なのだ。

となります。

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