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2013年4月

2013.04.30

「アベノミクス」といっても実際にはまだ何もしてませんね。

◆株価や為替は「期待」で動きますが。

何度も書きましたが、日本人の多くは安倍政権になってから、株価が急上昇している。

「だから」、安倍政権は良くやっている、という理屈ですが、果たしてそうでしょうか。

株価や円相場は、資産価格で、市場で取引されていて、上がると思って買う人が多ければ、

上昇するのは当然ですが、それはあくまでも「期待」の表現ですが、

アベノミクスが目指す物価の上昇が、もし、金融緩和によって実現したとしても、


同時に家計の収入、つまり賃金の上昇を伴わないと、家計の負担が増えるばかりで景気は良くならない。

賃金は、「期待」ではあがりません。「期待」だけで、給料が増えるなら、誰も苦労しません。

設備投資や個人消費などの最終需要の増加を伴わないと、持続的に景気が拡大して需要が増えて、

その結果として物価が上昇するということにはならないと思います。


そして、何度も書いているのですが、「株さえあがれば、TPPも憲法も堂でも良い」というような考え方は

正しくありません。

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2013.04.29

最近、あまり時事問題を書かないのは、「何を今更」と思うからです。

◆与党の憲法改正論議を懸念する声がありますが・・・。

最近はブログを毎日更新する人は、すくなく、Twitterで、てんでんばらばらに色々な人が、

持論を述べておられますが、思ったよりも人々は「改憲」に警戒的である、という印象を受けます。

そうであれば、それは正しいのですが、

改憲に反対するならば、自民党を率いる安倍自民党総裁が根っからの改憲論者であることは、

以前から分かりきっていることなのに、昨年12月16日投開票の衆議院選挙の際、選挙前に、

自民党に投票するな、憲法を改正するきだぞ。

という、Tweetなり、ブログ記事がネット上で多く見られても良いはずでしたが、そんなことを言っている

人はいませんでした。こう書くと、「お前はどうなんだ?」と言う方がおられるでしょうが、

このように偉そうなことを書くぐらいですから勿論、ブログで取り上げております。

私は安倍政権うんぬん、以前から何度も改憲反対、を主張していますが、12月の衆院選前には、
2012.11.22 「第46回衆議院議員選挙(平成24年度)自民党政策集」を読みました。自民党に投票してはいけません。

2012.11.27 【衆議院選挙】「戦後レジームから脱却し」なければならない、という論理が分かりません。

2012.12.02 【衆議院選挙】安倍総裁、すっかり「気分は内閣総理大臣」ですが。

2012.12.08【衆議院選挙】自民党新憲法草案の危険度。

これで、全部ではありませんが、繰り返し、「自民党に投票するべきではない」という、趣旨の記事を書いています。

今現在、安倍政権の政策に異を唱えている人たちが選挙前は何を言っていたのかわかりませんが、

もしも、自民党を支持した人だったら、「随分、調子が良いですね」と皮肉を言いたくなります。

改憲とか日本の核武装は、皆が心配するほど実現可能性はない、と思います。理由は、後述します。


◆改憲や核武装は、アメリカが阻止すると思います。

安倍晋三内閣総理大臣はとにかく憲法を「マイナーチェンジ」ではなく、全面的に改正(私の主観では「改悪」)し、

日本の交戦権を認め、集団的自衛権の行使を認め、自衛隊を国防軍に変え、

つまり日本を「戦争が出来る国」に戻し、出来るなら核武装したい人です。

くどいので、今日はこれで最後にしますが、そのことを心配するならば

有権者は12月16日の衆院選で、自民党を勝たせるべきではありませんでした。


それはともかく、これは実現する心配はあまりない、と思います。本当に、憲法を

全面的に差し替えて、現行憲法第9条「戦争の放棄」を放棄するとなったら、一番心配するのは

アメリカです。日本が再武装したり、ましてや核武装なんかしたら、極東は極度の軍事的緊張状態に陥り、

中国を警戒するアメリカは、放って於けません、空母を日本付近に常駐させたり、おカネがかかりすぎますし、

中国相手に戦争などしたら、収束させるまで大変です。だからアメリカは、安倍首相が、

本気で中国との戦争を望んでいる、と判断したら、潰す気でいるでしょう。

だから、主張としては「派手」ですが、実現可能性は非常に低い、というか殆どありません。


◆むしろTPPが心配です。

これはアメリカや他の参加国の議論に巻き込まれることが決まってしまったので心配です。

TPPは民主党政権も乗り気だたので、私はとっくに反対意見を述べております。

2011.10.21 「野田首相、TPP交渉参加に改めて意欲」←ダメ。TPP絶対ダメ。

2011.10.29 「<民主党>TPP交渉参加 所属議員同士の議論をスタート」←TPP絶対ダメ(その2)。

2011.11.10「首相『公的保険制度守る』TPP交渉巡り」←守れないでしょ?TPP絶対ダメ(その3)。

TPPに関しても今頃、Twitterでしきりに喚いている人がいますが、

横柄な物言いでもうしわけありませんが、2年前から反対している私としては、

何を今更と言いたくなります。


◆そんなことよりも、本当の優先順位を考えるべきです。

考えるまでもないことですが、

メルトダウンした核燃料がどこでどういう状態になっているか分からない福島第一原発です。

これは、方って置けば汚染した冷却水を貯蔵タンクの置き場所がなくなり、超長期的には、

日本は滅びるしかないことが自明なのに、皆怖いので目を逸らします。

安倍政権もそれを知っていて、故意に話題にしません。


しかし、こどもでもわかることで、憲法もTPPも日本という国家、国土に人が住めることが前提なのですから、

本当の、この国の最優先課題は、福島第一原発の処理です。それを議題に乗せない政治家は

本気で日本を考えていないし、それを指摘しない有権者も同様です。

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2013.04.28

【音楽】昨日に関連して、バッハによる「編曲もの」をさらに編曲した演奏。

◆既出なのですが、常に一見さんがおられますので・・・。

まことにありがたいことに、こんなヘボの日記・ブログではごじますが、

弊ブログの御常連の読者の方々がいらっしゃいます。ありがとうございます。


その方々は、

またか?

と、思われるでしょう。強縮でございますが、

私、最近、たびたびブログで触れておりますが、何年も前からTwitterも使っています。

一旦入会しては、都合により退会。そして再登録を4回ぐらい行ったと思いますが、それはさておき

そのTwitterで、新しく「JIROの独断的日記」を読んで下さる方がおられます。


この日記・ブログは11年もかいてますので、過去記事はとてもではないけれども全部はお読みに

なる時間がないでしょうから、実は、以前、何度も取り上げたけれど、良いものは良いので、

また、ご紹介します。良いものをひとさまにお教えすることにおいてても「継続(反復)は力ない」だと思うのです。


◆ヴィヴァルディのソロ・ヴァイオリン協奏曲を、バッハがチェンバロ協奏曲に編曲した、BWV 972

昨日の「4台のピアノのための協奏曲」は、まず、バッハが編曲したのを先にお聴き頂きましたが、

今回は、私の印象では、原曲よりも編曲(一度じゃないです)するほど良くなって行くので

まず、原曲からお聴き頂きます。

これは、私は録音は持っていないのですが、さいわいYouTubeで発見しました。

ヴィヴァルディの作品番号、RVで表しますが、RV 230の原曲をどうぞ。


Antonio Vivaldi - Concerto in D major from L'estro armonico No. 9 op. 3






これが、おおもと、です。


バッハは、ヴィヴァルディとかマルチェルロとかイタリアの、とくにヴァネツィアの同時代の作曲家の作品が

好きだったようですね(どこにも、「好きであった」という記録などありませんが、頼まれもしないのに、わざわざ嫌いな曲を

編曲しない、と思います)。この他にもマルチェルロを編曲したり、かの有名な、マルチェルロのオーボエ協奏曲

(映画「ベニスの愛」に使われて有名)を、自作に「そのまま」使ってます。


話がそれましたが、ヴィヴァルディのRV 230をバッハがチェンバロ協奏曲(というか独奏曲だと思いますが)に

編曲したのが、バッハの作品番号でいうと、BWV S972です。そのピアノ演奏。これもYouTubeで発見。


Vivaldi-Bach concierto n^(o)1 en D Major (BWV 972). Esteban Rinsky





埋め込ませて貰って、こういってはなんですが、演奏自体も、音質も格段にすぐれてえいる、とは、言えませんが

要するに、「バッハが鍵盤用に編曲したのが、これですよ」という資料的なものだとお考え下さい。


◆さらに、BWV 972を、金管アンサンブルに編曲して演奏したもの。これが一番良いのです。

ドイツに、一流オケで首席を経験したような人たちばかりで構成されている、

ジャーマン・ブラス(German Brass)という、やたらと上手な金管アンサンブルがあります。

このリーダーは、南米医出身ですがベルリンで勉強した、エンリケ・クレスポというトロンボーン奏者ですが、

主に旋律を担当するトランペット奏者で、演奏も巧みですが、アレンジを担当している、マティアスヘフスという人がいます。

この人が編曲したのが素晴らしいのです。DVDがあります。

『バッハ・フォー・ブラス』 ジャーマン・ブラス

です。Amazonにも一見、同じ商品がありますが、リージョンコードが「1」なので、リージョン・フリーのDVDプレイヤーか、

リージョンコードを解除するPCソフトがないと、そのまま、普通に家庭用DVDプレイヤではみられませんが、

このHMVのは、「リージョンコード : ALL 」ですので、何でも見られる筈です。


話がそれましが、演奏をご覧になり、お聴き下さい。演奏しているのはバッハが長いこと「勤め」て、バッハのお墓がある

ライプツィッヒの聖トーマス教会。バッハそのものです。


Bach BWV 972 after Vivaldi Violin Concerto RV 230






画面、一番右側。ピッコロトランペットで、主に旋律を担当しているのが、マティアス・ヘフス(Matthias Hofs)氏で、

ジャーマン・ブラス用にBWV 972を編曲したのも、彼です。

本当は、原曲から一番離れているわけですが、不思議なもので、原曲よりもむしろ音楽としては、

最後の金管の演奏の方が魅力的に感じます。それは、私が金管楽器がすきなので、単なる「好み」の問題かもしれませんが、

かなり冷静に、客観的に聴いて、原曲よりも、バッハの鍵盤楽器用編曲よりも金管楽器群の演奏が

生命力と輝きに満ちていると思います。

誠に音楽とは不思議なものです。DVD「バッハ・フォー・ブラス」では、他にもまだまだ素晴らしい演奏があります。

色々な金管(特にトランペット奏者達)の楽器の使い分けなど、面白いのです。お薦めします。

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2013.04.27

【音楽】元・旧西独首相が演奏している、バッハ「4台のピアノのための協奏曲」他。

◆先日書いた、ヘルムート・シュミット元首相がグラモフォンの録音に参加したアルバムです。

数日前に、

「ザルツブルク音楽祭、N響を初招待」←ものすごく名誉なことなのです。

で、西洋の国家の指導者層は、教養がある。日本はなさけない、という意味のことをかきました。

その議論の重複は避けますが、実際にシュミット元首相がソリスト陣に加わっている、
バッハ:2台、3台、4台のピアノのための協奏曲集

などから、少し聴いて頂きたい。

リンク先のCDジャケット。一番右側が、エッシェンバッハ(ピアニスト・指揮者)。その隣、右から2番目がシュミット氏です。

写真からもなんとなく雰囲気がわかりますが、シュミット氏、別に緊張してないです。

それは、「俺は、元首相だぞ」(日本の政治家なら、そういう態度になりそう・・・)ということではなく、

この程度の曲なら、シュミット氏にとっては、簡単に弾けるようです。


これは、本当はDVDで映像が見られたら面白いだろうな、とおもうのですが、

まず、お聴き下さい。シュミット氏が加わっているのは、「4台のピアノのための協奏曲」だけなのですが、

これは、ヴィヴァルディの「4つのヴァイオリンのための協奏曲」(「調和の霊感」の一曲です)を

「4台のチェンバロのための~」に編曲し、それをここでは、チェンバロではなくて、現代のピアノで演奏していますが、

全く違和感がありません。


J.S.バッハ:4台のピアノのための協奏曲 イ短調 BWV 1065 第一楽章





この後、ヴィヴァルディの原曲をお聴きいただきますが、このピアノの演奏、かなりテンポが遅いですね。

だから、聴きようによっては「やや、退屈」なのですが、ここから逆にシュミット氏のピアノ演奏の力量を推測できます。

これがもしも、下手な素人だったら、他の3人は純然たるプロのソリストですから、気圧されて(けおされて)、

遅いテンポを維持出来ずに、次第に速くなってしまうはずです。ある程度速い方が実は演奏は易しいし、

自分の技術に自信がないと、とにかく一刻も速く演奏を終わらせたいから、という無意識も作用するとおもいます。


アマチュア・オーケストラでは、さほど珍しくないでしょうが、細かい音符、16分音符の連続を見ると、それだけで

いきなりその箇所のテンポが速くなる。「走る」などといいますが、シュミット氏。録音ですから、なんどかテイク

を繰り返した可能性はありますが、とにもかくにもこの遅いテンポに「耐え」ていられるのは、慣れているからです。


また、4人ピアニストがいて、シュミット元首相だけがアマチュア。他の3人は協奏曲なんかでソロを弾いて食っているひとたち

なのですが、どのパートが素人か分かりません。音だけでは(だから、DVDがあったら面白いだろう、とかいたのです。)

ピアノのタッチといいますけど、打鍵の仕方、音色音量が、プロと同じだからです。

これは、シュミット氏のピアノ演奏技術が「玄人はだし」であることを端的にしめしています。


大体、ドイツグラモフォン、というレコード会社(レーベル)はクラシック録音の老舗中の老舗でして、

相手が元首相だろうがなんだろうが、もしもヘタクソだったら、録音など許可しないはずですから、

グラモフォンの録音、というだけで、上手いに決まっているのですが、シュミット元首相には脱帽です。


ご参考までに、ヴィヴァルディが書いた原曲、

ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の霊感」OP. 3 (カペラ・イストロポリターナ/コペルマン)

これは、iTunes Storeでダウンロード購入すると900円です。リンクを貼ると、いきなりiTunesが立ち上がるので、

アドレスを載せます。これを、ブラウザのURL欄にはりつけると、アルバム内容が表示されて、

「これは、iTunesで見る必要がありま。iTunesを起動してもよいですか?」と、尋ねてくるはずです。
ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の霊感」OP. 3 (カペラ・イストロポリターナ/コペルマン)

https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewCollaboration?ids=2682664-5913504&l=ja

です。CDならば、
協奏曲集Op.3「調和の霊感」第1,2,4,7,8,10,11番 コペルマン/カペラ・イストロポリターナ

が、入手しやすいと思います。

それではヴァイオリンの原曲をどうぞ。


ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の霊感」OP. 3 「4つのヴァイオリンのための協奏曲」 ロ短調 RV 580 第1楽章





こちらで聴くと「いかにも、ヴィヴァルディ」らしい、賑やか感、躍動感ですね。躍動的ですが、同時に切ない。

美しい曲です。

バッハのチェンバロ(ピアノ)版で、しかもテンポをおとした先ほどの演奏だと、同じ曲なのにずいぶんと

印象がかわりますね。


兎にも角にも、こういうレベルの音楽的素養のある(芸術に理解がある)人物が政治家であるドイツ。羨ましいです。


もう何曲かのせるつもりだったのですが、悪癖が出て「知ったかぶり」の文章の分量が多くなりました。

この2枚。最近はやりのマーラー、ブルックナー等々、大編成で「ジャーン」とはまるっきり違いますが、

美しい曲ばかり。連休にお薦めです。

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2013.04.26

「日経平均大引け、続伸 4年10カ月ぶり1万3900円台を回復」←バブルですね。

◆記事:日経平均大引け、続伸 4年10カ月ぶり1万3900円台を回復(日経電子版)(2013/4/25 15:12)

25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日比82円62銭(0.6%)高の1万3926円08銭だった。

連日で年初来高値を更新し、2008年6月20日以来ほぼ4年10カ月ぶりに1万3900円台を回復した。

発表が本格化している国内主要企業の2013年3月期決算や14年3月期の業績見通しが、

おおむね市場の期待に沿った滑り出しになったとの見方から個別銘柄を物色する動きが広がった。

安倍晋三政権の経済政策を受けて国内景気が回復に向かうとの期待から、相場の先高観が強く

後場に入ると押し目を待っていた海外投資家の買いが優勢になった。キヤノンが大幅安となったのを受けて

日経平均は下げる場面があったが、投資家の押し目買い意欲が強く下げ幅は限られた。

東証1部の売買代金は概算で3兆566億円(速報ベース)と連日で3兆円を超えた。


◆コメント:実体に変化はなく、企業決算の改善は、為替差益や株式含み損の減少によるものです。

以前から、同じようなことをかいていますが、上の記事の色で強調したところ、

安倍晋三政権の経済政策を受けて国内景気が回復に向かうとの期待から

が、皮肉にも、今の状況を端的に表現しております。

「国内景気の回復を反映して」ではなく、「国内景気が回復に向かうとの期待から」なのです。

自分の生活を冷静に見ればわかるでしょうが、お給料が倍になった人いますか?

なりませんね。今日は、主要企業の1~3月期の決算発表が多く、純利益何倍増、というので、

それがまた、勘違いを誘うのですが、本業の仕事が増えているのではなく、それ以外の為替差益とか

銀行などは、株価がとりあえず「気分で」上がっているから、保有株式の含み損が大幅に減る。

その分、利益が増える。何をしたわけでもないのです。


本当に「景気がよくなる」とは、各企業の本業による利益、「営業利益」が増えるか、そして、増え続けるかどうか

を見なければなりません。四半期ごとに決算発表がありますが、一四半期だけをみて判断するのは、早計です。

企業の本来の業務による利益が、全体として増えているのならば、誠にめでたいのです。


しかし現実を冷静に考えると、そもそも安倍政権は「デフレからの脱却」を標榜し、日本銀行が金融緩和を

「一層強力に推進し」ているのですけど、その効果で物価が上昇に転じてくるか。また仮にそうなったとしても

物価だけがあがり、家計所得が増えなければ個人消費が増えないので、見せかけの物価高は需給の原則により

下落し、企業業績の本当の(為替差益とか株式含み損の減少によらない)改善はありえません。


要するに、今は全てが「気分」だけ。一見景気が良さそうですが、日経の別の記事によると、

現在の株価の上昇にあやかろうと、今まで株に手を出していなかった素人、しかも個人が株取引を

はじめようと証券会社に(ネットでできますから)殺到しているそうです。


素人までもが「買い」に走るというのは非常に危険で、欧州財政危機など完全に収束してませんし、アメリカも

中国も、景気がとてもいいわけではない。ユーロ売り、ドル売りから円高になれば、輸出関連株から

暴落する可能性があります。

経済専門紙の日経までもが、なんだか政府に取り入るように景気の良さを必要以上に強調していますが

わたしだったら「今の株価上場は、ムードだけで、一寸先は闇だから、やめておいたほうがいい」といいます。

こういうときに、小遣い銭ほしさに株に走るか、静観するかで、やや大袈裟にいうと人間の「品格」が分かると思います。

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2013.04.25

安易に人を類型化して、「レッテル」を貼ってはいけないですね。

◆急に思い出したのですが。

Amazonを何となく眺めていて、偶然久しぶりに、ある本を見つけました。

20年近く前、ロンドンで見つけた「折り紙」の本ですが、箱をたのしむ (ユニット折り紙)

普通の折り紙は言うまでも無く一枚の紙を折って、何らかの形にするのですが、

これは、何枚もの折り紙を部品になるように幾何学的な形に折って、それを組み立てて箱にするのです。


私は小学生の頃、恥ずかしいのですが、6年間、通信簿の「図画・工作」は、5段階評価で「3」か「2」しかとれませんでした。

ずっと同じ女性の美術(図工)専門の先生で、今思うと、この先生は意地悪じゃないのですが、

細部に神経が行き届いていない、色がはみ出ている絵とかそういうのがお嫌いだったようです。

今の通知表のシステムを知りませんが、私の頃は「相対評価」で、算数でも国語でも図工でもかならず、そのクラスには

5から1まで「いなければならなかった」のです。従って私は「相対的には」3か2にするしか無かったのでしょうが、

ずっと、こういう「レッテル」を貼られると、「ああ、自分は絵は下手で、手先は無器用なのだ」と思い込みます。

人間、そのように自分で思ってしまったら、そこで止まってしまうのですね。3か2に相応しいことしかしなくなる。


◆すると、本当はできることまで「できないように」行動してしまうようです。

それで、図工の先生への恨みつらみ・・・ということではないのですが、

図工で「3」と「2」しか貰えないと、自分で「それに応じる行動」を取るのです。

具体的には、先ほど少し触れた「折り紙」を例にとると、折り紙を綺麗に折るためには、

角や辺がきちんと合うように紙を折る必要があります。私は確かに手先が器用ではないのですが、

それぐらいのことは、意識すれば、大抵の人は出来ます。器用な人よりは時間がかかっても、です。


ところがですね。私は図画工作が「万年、3か2」人間だ、と自分を規定してしまったので、「できる」ことも

無意識に「できないように」行動していました。折り紙なら、キチンと折らずに角がずれて汚くなるように

折る。別にヤケクソじゃないのです。変な表現ですが、期待に応えてしまうのです。

ですので、私は数十年後まで、つまり大人になっても、自分は紙を綺麗に折ることも出来ない人間なのだろう、

という、謂わば「負の自己暗示」をかけていたようです。


◆ところが、箱を作る折り紙で、意識が変わりました。

図工コンプレックスの私が何故、折り紙の本など買ったのか、良く覚えていないのですが、

立体的な、というところに興味を持ったのだろうと思います。

さらに、ロンドンの冬は長いので、何か暇つぶしに出来る事は無いか探していて偶然、

「箱をたのしむ (ユニット折り紙)」を見つけたのですが、もう、成績なんかつかないし、人に見せるものでもない。

大人になっていたから、子供の頃よりも集中力が付いていたということもあるでしょう。


驚いた事に、箱のパーツを幾つも折る、その過程で綺麗に紙の辺や角を合わせている自分に気がつきました。

パーツを組み立てたら、ちゃんと「箱」になりました。

驚きました。自分で自分を「無器用な人間」と規定している間はできなかったのに、

そんなのどうでもよい、どうせ暇つぶし、と思ってやったら、人並みのことが出来たのです。


つまり、私の場合は無器用か器用かは、自らの意識の在り方で決まっていた、ということになります。


◆人間はレッテルを貼られると、それに身合う行動をするようなのです。

前述しましたが、私は6年間お世話になった図工の先生への恨みつらみを書こうというのではありません。

先生にしてみれば、結構辛かったと思いますが、必ず誰かを「5」にして、誰かを「1」にしなければならなかったのだから

致し方ありません。

但し、人間は一旦「レッテル」を貼られると、良いレッテルならば、期待に応えよう、と

するのは、理解できますが、「あまり良くない」「悪い」レッテルであると、その程度の人間になろう、

と、してしまうらしい。自分の子供からロンドン時代を振り返るとそう思います。

私の手先など器用であろうがなかろうが、どうでもいいのですが、

これが小さい子供の教育においては、かなり重要な問題です。

或る子供が、仮に勉強科目全てテストの成績が悪くても、「バカだ」という言葉は絶対言ってはいけません。

まだ「テストで100点を獲って褒められる快感」を知らないのです。逆にいうと、なるべく普段から何か良いところを見つけたり、

家事の手伝いをさせたら「ありがとう良くやったね」などと自尊心=自己の重要感を与えられる快感を教えるべきです。

一度やる気になったら、勉強だろうが実技だろうが、放っておいてもやります。

否定的なレッテルは、人間の可能性を簡単に潰してしまうということを、皆が認識するべきです。

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2013.04.24

「ザルツブルク音楽祭、N響を初招待」←ものすごく名誉なことなのです。

◆記事:ザルツブルク音楽祭、N響を初招待(日経電子版)(4月23日朝刊文化面)

7月19日に開幕する今年のザルツブルク音楽祭は日本をテーマの一つとし、NHK交響楽団を初めて招待する。

アレクサンダー・ペレイラ芸術監督は

「日本は海外のアーティストを数多く招いてくれている。我々はその逆をすることで、少しでも恩返ししたい」と強調した。

N響は欧州ツアーの一環としてザルツブルクに寄り、8月25日にシャルル・デュトワの指揮で武満徹の代表作

「ノヴェンバー・ステップス」のほか、音楽祭が細川俊夫に委嘱した作品、デュトワ得意のベルリオーズ「幻想交響曲」を演奏する。

日本のオーケストラでは過去、サイトウ・キネン・オーケストラが小澤征爾指揮で音楽祭に出ているが、常設オケではN響が初めてとなる。

「仏教音楽 声明」「琵琶と唱による平家物語」なども組み入れた。

日本の伝統音楽や楽器が現代音楽といかに結びついているかを提示したいという。このほか生誕200年のワーグナー、ヴェルディのオペラ上演、

マーラーの交響曲全曲演奏など盛りだくさん。とはいえ「音楽祭の前提は最高のモーツァルトを聴いてもらうこと」。

ヘルガ・ラーブル=シュタードラー総裁はモーツァルトオペラの上演が土台と指摘することを忘れなかった。


◆コメント:好みとは無関係に「大きく取り上げられるべき」ニュースなのです。

この記事を4月23日(火)付の日本経済新聞文化面で見つけた私は、普段はしないのですが、通勤途上の電車の中からTwitterに「投稿」しました。

仕事中にはTwitterを見ているヒマはありませんが、確実にネットのクラシックファンの間では、大評判になっていると思いました。


ところが、夕方帰宅してから、ネットの様子を見ると、全然この話は話題になっていません。


日本に限らず、本場の欧州ですら、クラシックなど、興味が無いというひとの方が多いのです。

ネットで話題にならないぐらいですから、日経以外の新聞やテレビは、当然の如く取り上げません。

メディアが取り上げないのは、「ザルツブルク音楽祭」なんて言葉を初めて聞いたので、N響が呼ばれた、という

事実の価値がよく分からないのでしょう。例え、テレビのニュース番組で取り上げる内容を決定する地位にあるひとが、

「ザルツブルク音楽祭」を知っていたとしても、視聴者の99.99・・・パーセントは知らないでしょうから、無理もない。


と、ここまでは「キレイゴト」です。


◆ホンネ:「バイロイト」「ザルツブルク」両音楽祭の名前ぐらいは知っていて、Wikipediaで調べておきましょう。

日本人全員が「国際人」になる必要など毛頭ありませんが、海外に出て活動する人も必要です。

そして日本のエラい人たちは、典型的な勘違いをしていて、「英語」さえ流暢に話せれば「国際人」になれると

思っていますが、違います。「言葉」は「こと」の「端」が語源だといいます。言葉は「こと」を表現する手段です。

「こと」=「知識」=「教養」がまず、あることが前提です。話すことがないのに語学力など高めようがありません。


昔、ドイツが東西に分裂していた頃、西ドイツのヘルムート・シュミット首相という人がいました。

単なる「クラシック音楽好き」の域を超えていまして、自らかなり上手ににピアノを弾く。


ドイツ・グラモフォンというクラシックレコードの老舗で、

バッハ:2台、3台、4台のピアノのための協奏曲集

これは、バッハがヴィヴァルディの「4つのヴァイオリンのための協奏曲」をチェンバロ4台用に編曲し、それを

現代のピアノで弾いているわけですが、ヘルムート・シュミット氏以外はれっきとした、有名なソリストです。

外国の要人・リーダーにはそういう人が沢山います。

日本は大企業の偉い人も外務省の役人も、政治家も一般庶民も全然疎いです。

海外へ出て、タダでさえ、はっきり言って見た目で劣り、白人にバカにされがちな東洋人がバカにされないためには、

小手先の、“How are you?" "Fine,thank you and you?”なんてのが話せても全く意味が無い。西洋人のエリート層はすごい

教養人でノブレスオブリージュ(「上流階級に生まれたものは、社会に対して果たすべき責任が重くなる」)の意識を保っていますが、

庶民は何も知りません。私がイギリスにいた頃、同じチームの他の11人は全員イギリス人ですが、クラシック音楽のことを話しても、

全く知りませんでした。

別に計算尽くで行動しろとはいませんが、海外で日本人が一目置かれたかったら、言葉の元になる「こと」(教養)を身につけることこそ

重要です。無理にクラシック音楽を好きになる必要はありませんが、ザルツブルク音楽祭も知らないというのは、あっちの教養人、

アッパークラスを相手にするには、恥ずかしいです。明治元年が1868年ですから、今年は「明治145年」です。

そろそろ、ガイジンと接する上での要点をもう少し多くのひとが心得ておくべきではないでしょうか?

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2013.04.22

横田めぐみさんの写真展、29日まで御茶ノ水で。

◆記事:<横田めぐみさん>写真展、東京で始まる(毎日新聞 4月12日(金)19時4分配信)

北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの写真展「めぐみさんが家族と過ごした13年」が12日、

東京都千代田区神田駿河台2のお茶の水クリスチャン・センターで始まった。

13歳で拉致されるまでの写真約40点や直筆イラスト、友人へのメッセージカードなどを展示。

オープニングセレモニーには父滋さん(80)と母早紀江さん(77)が出席し、ミサイル発射が懸念される現状について、

早紀江さんは「また始まったかと感じている。やはり北朝鮮は変わらないのかと思うと残念で仕方がない」と話した。

写真展は29日まで。


◆コメント:迂闊でしたが、書くのを忘れていました。

記事のとおり、この写真展が始まったのは10日も前で、オープニングの日、たまたま私は、お茶の水クリスチャン・センターの横を通りました。

何やら人が大勢あつまっており、明らかにマスコミと思しき人々が集まっていました。クリスチャンセンター入口の一段高い所で、

父上の横田滋さん、と早紀江さんご夫妻が穏やかな表情で応対されていましたが、内心穏やかな訳がありません。

失礼ですが、ご両親はご高齢です。

安倍晋三内閣総理大臣は、小泉政権時代、内閣官房副長官の頃にはずいぶんと熱心に北朝鮮拉致被害者家族と

面会をしていたし、「必ず、解決する」趣旨の発言をしたいたような記憶がありますが、私の勘違いでしょうか?


自分が内閣総理大臣になったら、国政の最高責任者なのですから、いち早く、拉致問題を何とかしてくれるだろうと、

横田めぐみさんのご両親は期待していたとおもうのですが、当の安倍晋三氏は、やれデフレ脱却だ、TPPだ、憲法改正だ、

と、敢えて北朝鮮拉致問題とは関係のないことに忙殺されている「フリ」をしているように見えます。

あまりにも、酷い仕打ちだとおもいます


もっとはっきり言うならば、代々、日本政府は横田めぐみさんのご両親がご高齢であるが故に、このまま何となく

ダラダラと、ことを引き延ばして、お二人が亡くなるのを待っているのではないか?とすら、悪意に解釈したくなります。

誰しもそれは、感じいていることではないでしょうか?


横田滋さんが年齢を申しあげるのは無礼ですが80歳、早紀江さんが77歳です。身体の何処かが具合が悪くても、

全く不思議はありませんが、12日の横田さんご夫妻は、信じられないほど、お元気そうにしておられました。

きっと、娘さんである横田めぐみさんと再開せずに死ねるか、という鬼気迫る執念がおありで、それがお二人の気力を

支えているのではないかとおもいます。クリスチャンセンターでは「政府よ、動け」という趣旨の書名も募っていて

私は署名しました。果たしてそれ自体が国を動かせるかどうかわかりませんが、横田さんご夫妻にとっては、

直接関係のない、日本国民が応援しているということが、必ずや励みになると思います。


写真展はまだ、一週間続きます。会場はJR御茶ノ水駅御茶ノ水口から歩いて2~3分ほどの場所です。

Ochanomizucc

見るだけ、といわずにその「見るだけ」が、横田滋、早紀江さんのエネルギーの源になるのではないか、と思います。

無理に、とは勿論、私は言えませんが、是非、お立ち寄りになっては如何でしょうか?

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「改憲、96条先行に意欲=安倍首相」←余計な事をするな。

◆記事:改憲、96条先行に意欲=安倍首相(時事通信 4月21日(日)19時21分配信)

安倍晋三首相は21日の山口市の街頭演説で、憲法改正について

「96条を変えたい。憲法を国民の手に取り戻すことから始めたい」と述べ、改憲手続きに関する96条の改正を先行させることに意欲を示した。

首相は、96条で衆参両院の「3分の2以上の賛成」と定められている改憲の発議要件を「過半数の賛成」に緩めたい考えで、

「(反対する)国会議員が3分の1をちょっと超えれば、国民が(憲法に)指一本触れられなくなるのはおかしい」と指摘。

祖父の岸信介元首相と大叔父の佐藤栄作元首相も96条改正を目指しながら果たせなかったとして、

「私たちの世代で新しい時代を切り開きたい」と語った。


◆コメント:12月16日の衆院選で自民党に投票した人、どう思っているのですか?

安倍首相が、首相になる前から、自分のホームページで、「政治家になった頃から、改憲を考えていた」と書いていました。

世界中から読めるネット上に表示してあったのですから、「知らない」という言い訳は、成り立ちません。


昨年12月16日に投開票が行われた衆議院議員選挙では、自民党が圧勝しましたが、

自民党が勝てば、安倍総裁だったのですから、改憲論者の安倍晋三氏が首相になることは明らかでした。

したがって、自民党に投票していた人々は、憲法改正に賛成していたということになります。

私は今の憲法で何が悪いのか、わかりません。


自衛隊が実質軍隊だから、憲法9条を変えて日本は交戦権があることにして、

自衛隊を国防軍にして、さらに、日本の集団的自衛権の行使を認めるというのは、

一旦みとめたら、軍人というのは、実際に武器を使って見たくなるに決まっているのですから、

歯止めが利かなくなる。今の武力の保有は本当は違憲だけれど、「国防のための最低限の実力」として

自衛隊を保持する。しかし、専守防衛しか認めない、というタガをはめておいてちょうど良いのです。

安倍内閣の支持率は非常に高い。これは、株価が上がり続けているからですが、株さえあがればいいのですか?

自民党に投票したり、安倍内閣を支持している人はどうかんがえているのでしょうか。

小選挙区制の欠点が災いして、12月16日の死票率は、56パーセントだったそうです。

56パーセント側としてはいい迷惑です。


◆そもそも、平時に(クーデターが起きていないのに)新憲法草案があるというのが異常です。

憲法のマイナーチェンジなら、国会議員や公務員の憲法遵守義務に反しないでしょうが、

安倍首相が、まず変えようとしているのは憲法96条ですね。

法律の条文をすぐに調べたかったら、法令データ提供システムです。

「事項別分類索引」というところまで、スクロールダウンすると容易に「憲法」がみつかるのでクリックします。すると、
日本国憲法が見つかります。

左側のフレームから第九十六条を見つけると、文言(もんごん)を読めます。



安倍氏は憲法改正の発議を3分の2以上ではなくて過半数でよい、という風に変えようとしています。

最高法規の変更は吟味に吟味を重ねなければなりませんから、安易に手続きを「容易な」方向に変更するべきではありません。


そんなことよりも、安倍首相のしそうの大問題は、憲法の一部をマイナー・チェンジするのではなくて、

憲法そのものをさいしょから作り直そうとしている、という事実です。

それは、もう憲法の改正とか変更ではなくて、現体制を全部否定する。現憲法を全否定するということですから、これは

明らかに、クーデターです。

平時に憲法全てを新しいものに変えるなどという例は、人類史上に存在しません。

新憲法草案を作って、現在の憲法と取り換えよう、という安倍首相の思想は大変危険で、

事実上国家を転覆させようとしているのとおなじことです。

穏やかに表現しても、日本国憲法第九十九条

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

国会議員の憲法擁護義務違反です。

こんな首相を株価が上がっているなどという理由で支持すべきではないし、次の参院選で与党に勝たせてはなりません。

みなさんのお子さんが兵隊にとられますよ?これだけ男女平等っていってるんですから、女子にも徴兵制がきますよ?

いいんですか?貴方や貴女は、自分の息子さんや娘さんに「国のために死んでこい」と言えるんですか?

よく考えて下さい。

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2013.04.20

体調不良のため、更新しません。

◆(広義の)体調不良です。あしからず。

「広義の」の意味はお察し下さい。色々と嫌なことがありまして、

何も書く気になれません。

もうしわけありませんが、コメントやメールを頂戴しているにもかかわらず、

返信が遅くなります。何卒、ご容赦のほど。

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2013.04.17

【御愛読御礼】「JIROの独断的日記」を始めてから11年経ちました。

◆今年は書くべきか迷ったのです。

弊日記「JIROの独断的日記」のアカウントをWEB日記サービス「エンピツ」に登録したのが

2002年4月15日ですから、満11年経ちました。

毎年書くのですが、私は紙の日記では正真正銘、文字通りの「三日坊主」でして。

子供の頃から何度も「当用日記」に挑戦したことはありますが、元旦から書き始めて一週間と

続いたことがないのです。


ですので、更新をサボることも多いのですが、兎にも角にも11年間「止めなかった」ことに

自分でも驚いております。

本当は、無理に「毎日」に拘らずに、もう少し熟考の末に、年齢相応の文章を載せたほうが良いのでは

ないか、とも思うのですが、今更時間をかけたところで、私の見識、教養、文章力が突如向上することは

ありませんので、大差ないことでしょう。


「迷う」と書いたのは、あまり毎年「満何年です」というのも、なんだか「祝ってくれえ」と

お願いしているようで、幼稚なのと、先日調べたのですが、この1年は特にサボった日が多いのです。


1年で70回以上もサボっております。

ですから、「満11年」とは言っても実質は大した事がないのです。


若干言い訳させて頂くと、この1年は私事でちょっと取り込みがございまして、

その影響もあるのですが、それでも完全に「止めます」と言わないのは、毎年繰り返し書きますが、

読んで下さる方がいらっしゃるから。

で、それは間違いないことですので、やはり読者の皆様方に今年も、

御愛読の御礼を申しあげます。


うつ病だ、というクセに、かなりはしゃいだ文章も書きますので「本当かよ?」と思われるかも知れませんが、

本当の厳密な意味での「大うつ病」(Major Depression)ではないのですけれども、日本を代表するうつ病の

専門家の主治医でいらっしゃるドクターが、「もう、薬を止めても良いし、来なくても良い」とは決して仰有いませんので

弱い、抑うつが慢性的に続く「気分変調症」(昔の言い方ですと「抑うつ神経症」)だと思います。


なにを言いたいか、といいますと、ウツになってからめっきり本を読むことがすくなくなったのですが、

新聞記事とか新聞連載コラム・エッセイぐらいでしたら、読めます。

日本経済新聞・文化面に「私の履歴書」というコーナーがありますけれど、過去1年で最も興味深かったのは、

メキシコ五輪で、マラソン銀メダルの君原健二さんがお書きになったものです。

君原さんの驚異的なところは、現役を引退したあとの方がずっと長いのは勿論ですが、

今だに走り続けておられることと、中学生から今まで、16万キロ走ったそうですが、

ただの一度も途中で棄権したことがない、という歴史的事実です。

ご本人は至って、というか、ものすごく真摯な紳士。謙虚で真面目な方ですから、全然ご自身で

それを自慢なさるわけではないのですが、止めない「コツ」というのがあるとすれば、

それは、目標を遠くに置かないことだ、と。


走っていて辛くなったら、「もう1キロだけ走ろう」と。

それでも辛ければ、「あと、500メートル」「100メートル」「次の電柱まで」走ろう、という風に

思って走られるそうです。これは、人生に応用できるなとおもいまして。現実に君原さんの言葉を

読んで、自殺を思いとどまった青年がいるくらいですから。


私も、書くのが嫌になったら、あと1年だけ、1ヶ月だけ、1週間だけ、1日だけ、

と、上手く思考を変えながら、今後も書き続けられるかもしれない、と考えております。

毎度のことながら、駄文におつきあい下さいまして、ありがとうございました。

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2013.04.16

【訃報】アドルフ・ハーセス氏。半世紀以上、シカゴ交響楽団首席トランペット奏者を務めた音楽家です。

◆凡そ(特にクラシック系の)ラッパ吹き(吹いていたことがある者)で知らない人はいないのです。

アドルフ・ハーセス氏を知らないラッパ吹き、特にクラシック系のラッパ吹きがいたら、モグリです。

それぐらい、世界中のオーケストラ・トランペット奏者の頂点に君臨したといっても良いかもしれません。

尤も難しいところで、このシカゴ交響楽団というアメリカでは、雑誌の「タイム」でしたか。

アメリカ人ってのは何でも「順位」を付けるのが好きなようで、毎年オーケストラ・ランキングを発表します。

ここ数年はどうなっているのかしりませんが、以前は長い間、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮=シカゴ交響楽団が、毎年1位でした。


実は私はサントリーホールで聴いたことがあります。「展覧会の絵」を含むプログラムでトランペットは大活躍します。

しかし、お悔やみ記事の中でこんなことを記すのも、なんですが、あまり印象にのこらないシカゴ交響楽団の演奏でした。

このオーケストラは一人一人は非常に技術のレベルが高く、今もいるのかわかりませんが、以前はチェロの首席奏者が

チャイコフスキーコンクール、優勝だか2位だったか、とにかく「ソリスト級の名人」を集めたオーケストラですが、

オーケストラ全体としての音楽が、聴き手の心に残るためには、単に「上手ければいい」ものではない、ことが、

皮肉な言い方になってしまいますが、よく分かりました。しかし、そうとはいえ、ハーセス氏はすごいです。


◆どのように「すごい」のか。

シカゴ交響楽団に対する好みは分かれるでしょうが、やはり第一級のオーケストラであることは間違いありません。

一流オーケストラのメンバー、とりわけ、各楽器の「首席奏者」は「上手くなければならない」上に、

「間違えてはいけない」のです。


厳密に言うと、絶対間違えないということは、人間、あり得ないと思います。

オーケストラの奏者ではなくて、ソリストですが、私が過去に何度も記事にした、不世出の名手、

モーリス・アンドレ氏のごとき天才ですら、一度、ハイドンのトランペット協奏曲でちょっとミスをしました。

あれほど常に完璧な演奏をする天才(←ご本人は「天才」と言われると機嫌が悪かったそうです。「練習だ」と)ですら

ミスがあるのか!と逆に感動(?)した、中学時代の私でした。


アドルフ・ハーセス氏も一度だけ、ミスをしたのを聴いたことがあるという日本のプロ・トランペット奏者がおられます。

不思議はありませんが、その時だけだ、というのです。


アドルフ・ハーセス氏は、1948年から2001年まで実に53年間の長きにわたり、シカゴ交響楽団首席トランペット奏者、

という栄光の、しかし、ものすごいプレッシャーがかかる地位にいつづけました。

どうしていられたか?というと、それは音楽家として優れていたからですが、トランペットは

とにかく目立ちます。ハーセス氏は1921年生まれで、80歳まで首席だったのは、オーケストラの演奏において

トランペットの「ここ一番!」というところ。絶対に間違えたらいけないところで殆ど絶対に間違え無かったという

その安定した演奏ぶりゆえ、だと言ってよいでしょう。これは自分もラッパを吹いていたことがある私には、

少しは想像がつきます。トランペットはピアノのハンマーアクションのように「ド」の鍵盤を叩いたら「ド」の音が出る

という楽器ではない。人体の一部を振動体とするのは、西洋音楽では声楽とトランペットだけです。

声楽の音源は、元々音を発するための臓器である「声帯」ですが、トランペットは本来その為に存在するわけではない

「唇」を振動体(音源)として用います。それだけ不安定で、たゆまない練習により、楽器と身体との一体感を醸成しないと

ハーセス氏のような偉業を成し遂げることはできません。やはり、永遠にトランペット奏者の歴史に名を残す方だと思います。

それがアドルフ・ハーセス氏の「すごさ」です。


◆ハーセス氏のトランペット協奏曲を乗せて、栄誉を讃えます。

もう廃盤ですが、クラウディオ・アバドがシカゴ交響楽団を振っていた頃に、シカゴの名人達をソリストにして、

ドイツ・グラモフォンに「管楽器協奏曲集」を録音しました。その中にハーセス氏がソロを吹く、ハイドンがあります。

T_chicagoconcerto001

その演奏を乗せて、アドルフ・ハーセス氏の栄誉を讃え、氏への弔意を表します。


ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 第一楽章 アレグロ





安定した立派な音だと思います。


ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 第二楽章 アンダンテ





弱音のコントロールと、歌心が素晴らしいと思います。


ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 第三楽章 フィナーレ・アレグロ





華やかな音色とテクニックの切れが心地良く響きます。


やはり、アドルフ・ハーセス氏はクラシック・オーケストラ・トランペット奏者の代名詞といっても過言でない。

その名は永遠に残ることでしょう。

心より、お悔やみを申しあげます。

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2013.04.14

ブログとツイッター、両方試すと分かりますが、人間は、ある程度まとまった文章を書かないとダメです。

◆10年前にブログが流行りすぐに廃れました。

前々回、

本日、面倒くさいので、更新しません。

というみっともない言葉を書いてしまいました。

今となっては抹消したいのですが、それも狡いので、敢えて恥を晒しております。

しかし、奇妙なことにブログ(WEB日記、エンピツと同内容)を更新するのが面倒で面倒でどうしようもない、

と感じていたその日にも、私はTwitterではかなり饒舌でした。

一回の「つぶやき」が140文字までに制限されているTwitterは、漢字を多用する日本人には有利です。

普通の話し言葉では、同じ情報を伝えるために、日本語は英語よりも1.5倍もの時間がかかる。それだけ語数が多い、

と言われていますが、書き言葉になると漢字は一文字に何音も含むので、図らずも、日本人にとって、便利です。


しかしながら、あそこには何の決まりもなく、頭に浮かんだことをそのまま文字にすれば良いのです。

脈絡がなくてもいい。まるで関連のない話題を次々につぶやいても良い。他人からの反応など無視してもいい。


これは楽です。


ブログというのが日本で爆発的に流行り始めたのは2003年頃からだと思います。

それ以前は、個人の文章をインターネット上に「発表する」となると、まず、自分のWEBを構築し、

その一角に「日記コーナー」があり、そのために私が今でも使っているエンピツのようなサービスを利用したのです。

しかし、ブログ・サービスを様々なポータルサイトが、提供することにより、「日記」だけを「ブログ」と称して

誰もが気軽に、自分の文章を世界中(の日本語が分かる人)に公開できるようになりました。

物を書く専門家ですら「誰でも文章を書こうと思えば書けることが分かった」と言ったほどでした。

が、流石は日本人。アッというまに飽きます。忘れます。


◆Twitterは、何も考えないで済みます。

ブログは、一時期爆発的に流行し、登録アカウント数が急増ことでしょうが、

そのうち、全く私の想像でしかありませんが、1年後には、9割の人は、止めていただろうと思います。

私はウェブ日記時代から書き始め、2013年4月15日で11年になります(とはいえ、ずいぶんサボった日があります)ので

我田引水ですが、ひとまず「継続した」ことに関しては少し自慢させて頂きます。


しかし、それが本稿の本質ではありません。


私もTwitterのアカウントを持っていますが、前段で書いたとおり、ブログの更新が面倒くさくて仕方がない日でも、

「Twitterの140文字」なら、いつでも出来ます。ブログという相対的「長文」を書き続けることと、140文字のTwitter、

両方、経験してよく分かりました。Twitterは頭を使いません。その場で思い付いたこと、頭の中に浮かんでいる思考を

文字という媒体を通じて言語化するだけです。

構成を考えなくて良い。単になんでもいいから「言葉」を文字にすれば良い、という行為は全くといっていいほど思考しません。

もう、後は隠居して、呆けるだけの、私の如き老人は別として、若い人はTwitterに没頭して何かを「書い」たつもりに、

或いは何かの思想を「主張し」たつもりになってはいけません。Twitterだけを続けていたら、確実にバカになると思います。

自分が如何なる思想を抱いているのか、或いは、まだ「思想」と呼ぶに値しない状態なのか。きちんとした長文にしてみると

よくわかります。それは完全に「140文字」とは別世界です。

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淡路島大地震、北朝鮮、鳥インフル。

◆淡路島大地震:心よりお見舞い申しあげます。

今回の地震で被害に遭われた方、阪神淡路大震災の記憶が蘇った方に、

心よりお見舞い申しあげます。

このような災害が起きたときには、まずなによりも「お見舞い」を申しあげるべきです。

「南海トラフとの関係は?」「次はどこか?」等々、「にわか地震学者」が増えていますが、

そんなことはプロでも分からない。日本中何処でも、今、この瞬間にも大地震に襲われる「可能性」がある。

ですから、他人事(ひとごと)ではありません。


気分の良い話ではなくて恐縮ですが、2年前の東日本大震災。地震の11日後、3月22日に、

東京の金町浄水場の水から放射性ヨウ素が検出され、まだ、幼いお子さんを持つお母さんをはじめ、

我々東京都民は、パニックに陥りました。街のありとあらゆるところの「水」が売り切れました。

しばらくの間は、鉄道の駅のホームに何箇所も設置してある自動販売機でもミネラルウォーターが

「売り切れ」状態だったことを良く覚えています。

しかし、あの時既に私はTwitterを使い始めていましたが、西日本の一部の心ない人々が、慌てふためく東京都民に

ざまあみろ!

という悪魔の如き暴言を吐いていたこと。また、ありとあらゆるネットショップの水類が売り切れ、

九州のデパートに直接電話してもやはり「水は売り切れました」といわれて、途方に暮れている我々の状況を知りながら、

北海道の男性が、
会社に到着。ミネラル・ウォーターでクールダウン。

とTweetしたこと、いずれもはっきりと覚えています。北海道の人とはそれまで、仲が良かったのですが、

あまりの無神経な発言に、私が激怒し、瞬間的にその人物をブロックし、今でもそのままです。

西日本の「ざまあみろ」とともにこの2つの出来事は、水を自由に入手できるようになった今でも

恨んでいます。それぐらいの怒りだったということです。他人の不幸を喜んではいけません。

東日本大震災の被災地の方は、勿論ずっと大変ですが、あの時は、東京都民も一種の被災者でした。

弊ブログにも書きました。
2011.03.27 首都圏の人々も「被災者」である。

ですから本日の淡路島震源の地震で被害に遭われた方々、他人事(ひとごと)ではありません。

今一度、お見舞いを申しあげます。


◆北朝鮮:ミサイルを発射しても弾頭を日本の領土に着弾させるわけがありません。

改めて記事は引用しません。

毎度書いておりますが、「煙突から飛び降りるぞ」と騒いで世間の注目を得たいお騒がせ男と、

北朝鮮は一緒です。無視しなければなりません。

北朝鮮はミサイルを発射する前に「人工衛星を打ち上げる」と正式に国際社会に

告知したことが、ありますが、今回は、米国等が監視衛星からの情報を元に勝手に騒いでいるわけです。

最初は「10日に発射か?」といい、それが外れたら「15日の故・金日成(キム・イルソン)の誕生日までには、

発射するか?」とか、甚だ喧しい(かまびすしい)のですが、そういう風に騒ぐことこそ彼らの思うツボです。

これによって、北朝鮮の体制内では、現在の「首領様」金正恩が「ハクを付け」てしまうのです。


また、私の職場にも「北朝鮮(が、ミサイルを発射したら)、大変なことですな」と言う人がいますし、

ネットを見回しても、北朝鮮が「日本には原発がある」といったのを真に受けて、

北朝鮮のミサイルが(日本の)原発を直撃したら、日本はおしまい。

とTweetする人がいますけど、失礼ながら、私は
分かっていないな、

と思います。

そんなことをしたら、北朝鮮は潰されます。

勿論、在日、在韓米軍によって、です。アメリカははっきり言って我々日本国民の生命など、

「どうでもいい」と考えていると思います(そうじゃなければ、原爆を2回も投下するでしょうか?)が、

在日米軍が存在する日本の領土(「領域」ではありません。地面。「領土」です。分からない人は調べて下さい)に、

北朝鮮がミサイルを故意にせよ、過失にせよ、日本の何処かの地面に落ちたらその瞬間、

「これは米国本土に対する攻撃と同等と見なす」とかなんとかいって、憤然と

(のフリをしながら、実は大義名分が出来るので大喜びで)北朝鮮をボコボコに空爆することでしょう。

北朝鮮のあの腹に力の入ったアナウンサーのオバサンは滑稽ですが、国家のトップはいつも、その辺りを

巧妙に計算していることが、今までの歴史を振り返ると明らかです。


今回、新型中距離ミサイル「ムスダン」と、実戦配備済みの中距離ミサイル「ノドン」を同時に発射するかも知れない

といいますが、ムスダンの射程が3,000~4,000㎞、ノドンが1,500~2,000㎞といわれてます。

そうすると、日本列島を飛び越えて太平洋側に落とさなければなりません。

北朝鮮のミサイル技術者は、日本を狙うどころか、まかり間違っても何らかの失敗によって、

弾頭が日本の領土に「落ちない」ようにするために検算を重ねているだろう、と考える方が妥当です。

繰り返しますが、日本に落としたが最後、北朝鮮は潰されるからです。

騒がないで、良く考えましょう。


◆鳥インフルエンザ

中国での鳥インフルエンザの感染は12日(金)までは、上海市と、江蘇省、安徽(あんき)省、浙江(せっこう)省に限定されていましたが、

13日(土)には、「北京市でも7歳の女児がH7N9型鳥インフルエンザに感染し」ていることが分かった、

と報じられました。

これまでも鳥インフルエンザ自体が、人間に感染して死者が出るという自体は中国のみならず東南アジアでも

ありましたが、懸念されるのはウイルスが変異して強毒性の鳥インフルエンザウイルスがヒトからヒトに感染する能力を

有した場合、新型ですから、皆、免疫がないし、強毒性で致死率が高いのでパンデミックになるぞ、とマスコミは騒ぎます。

しかし、これは中国は、西洋人と同じように、家の中でも靴のままです。鳥インフルエンザウイルスを含む鳥の糞を踏んづけた靴

のまま、屋内に入ってきたら、それは感染者が出るでしょう。

本当にパンデミックになったら暢気な事を言っていられませんが、インフルエンザウイルスは、ノロ・ウイルスとちがって

エタノール(アルコール)で殺せること。また、これもノロ・ウイルスと違って、ウイルスとしては珍しく抗ウイルス薬がある

(混同している人が多いですが、抗生物質は細菌を殺します。細菌とウイルスは違います)ことに着目するべきです。


仮にインフルエンザウイルスが、ヒトヒト感染するように変異したとして、それはエタノールで殺せなくなるのか、

また、タミフルもリレンザも有効ではないのか(現在の鳥インフルにはタミフル・リレンザが効くそうです)という点を

メディアは落ちついて、報道するべきです。ただ「感染者・志望者数が増えたぞ!」というだけでは、

素人と同じレベルであり、物事を世間に伝えるプロとは言えません。

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2013.04.12

本日、面倒くさいので、更新しません。

◆最近、いい加減、嫌になりました。

何を書いても、正しい事を書いても、難しいことを易しく解説しても

美しい音楽を紹介しても、空しいので、何も書く気がしません。

体調は悪くありません。もう、面倒になりました。

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2013.04.11

【音楽】カラヤンのバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン。普段のカラヤン。

◆だいぶ過ぎてしまいましたが4月5日が誕生日でした。

モタモタしているうちにカラヤン(1908~1989)の誕生日、4月5日から5日も経ってしまいました。

かなりの部分、嫉み(金持ちに対する)から、カラヤンには不当に低い評価が下されているように思います。


カラヤンのレパートリーは、R・シュトラウスや、ワーグナーや、ブルックナー、マーラー、ウェーベルン、

もう少しポピュラーなのだとチャイコフスキーとか、とにかく、フル・オーケストラで「ドッカーン」と鳴らす曲が

中心だと思われていて、確かにピアニッシモからフォルティッシモまでの音量の幅(ダイナミック・レンジ)の広さは

世界一ではないか、これは、カラヤンが30年を費やして訓練した賜だという意味のことを前、第一コンサートマスター、

安永徹さんが仰有っていますけれど、それがカラヤンの全てでは、勿論、ありません。

カラヤンのバッハ、ハイドンはとても良いです。

とにかく、大編成のオーケストラでハッタリで誤魔化せるようなことのない曲を選びました。


◆バッハからベートーヴェンまで。

カラヤンのバッハなんて、「アダージョ・カラヤン」で「G線上のアリア」を聞いたぐらいでしょ?

ブランデンブルクの3番の3楽章です。

ずいぶん前に、カラヤンがこの曲を頭からチェンバロを弾き振りしていたのを映像で見たことがあります

(カラヤンは、もともとピアニスト志望でしたから、かなり弾けたはずです。

引用元はブランデンブルク協奏曲全曲、管弦楽組曲第2、3番 カラヤン&ベルリン・フィルです。


J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV 1048 第3楽章





全然、奇を衒ったところがありません。そういうのはむしろ最近の古楽器の演奏において

頻繁に見られるような気が致します。


次は、ハイドンです。あまり知られていませんが、カラヤンやバーンスタインのハイドンって、いいですよ。

引用元は、ハイドン:交響曲第94番「驚愕」、100番「軍隊」、101番「時計」です。


ハイドン:交響曲第94番 ト長調 「驚愕」第二楽章 アンダンテ





カラヤンがまだ元気だった頃に、同じハイドンの有名な「時計」の第二楽章のリハーサルをしている

映像をテレビで見たことがありますが、「時計」のニックネームが付く理由になった、弦楽器の非常に単純な音の刻みに

細かく注文を付け、一方でただ、「レ」の音を延ばしながら、僅かにクレッシェンドしながら、わずかにビブラートをかける

首席オーボエ奏者、シェレンベルガー氏を見てニコッと微笑み、「綺麗だ」といったカラヤンの表情が大変印象的でした。


モーツァルトです。今では大先生のアンネ・ゾフィー・ムターがわずか14歳の時に、

その才能を見出し、音楽家のセンスがモロに現れる、モーツァルトを弾かせたのは、カラヤンの「他人の才能を見抜く才能」

が並ではなかったことを、物語っています。引用元は、 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3&5番です。


モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 第1楽章





モーツァルトの人生は短かったけれども、ヴァイオリン協奏曲3番から5番を聴くと、モーツァルトの「青春の生命力」を感じます。

音が輝いて「見える」期がします。


ベートーヴェンです。


勿論カラヤンは、ベートーヴェン交響曲全集を録音しています。


ご覧のとおり、輸入盤ならば、2千円台です。

交響曲1番のフィナーレです。


ベートーヴェン:交響曲 第1番 作品21 ハ長調 第四楽章





ベートーヴェンは、この交響曲第一番を作曲したときには既に聴力に障害が出はじめていたそうですが、

そんなことは微塵も感じません。火のような音楽への情熱を感じるのは、私だけではない、とおもいます。


◆おまけ:DVD「ドキュメント:カラヤン・イン・ザルツブルク」より。

カラヤンの指揮する姿を映した映像は沢山残っていますが、あれだけをみると何だかナルシスティックな印象を

受けて、カラヤンを誤解するとおもいます。本来カラヤンはあんな感じではありません。

それは、ドキュメント カラヤン・イン・ザルツブルク [DVD]

を見ると、よく分かります。今や大御所ですが、韓国のソプラノ、スミ・ジョーがカラヤンに気に入られる瞬間。

バッハのロ短調ミサのリハーサルだったのですが、カラヤン先生は、スミ・ジョーが大変気に入り、

彼女が「のほほん」をモーツァルトの「魔笛」における「夜の女王」を引き受けたことに呆れ、

もっとよく考えて喉を大事にしないと、いけないよ?と教え諭しているのです。


とはいうものの、コロラトゥーラのテクニックを聴きたくなったのでしょう。

本当に一番大変な「復讐の心は炎のように胸に燃え」ではなくて、

第一幕のアリアを急に歌わせます。

帝王は誠に我が儘ですが、本当に音楽が好きで歌手の喉に気を使う名マエストロであることが、

DVD全体を見ると、更によくわかります。






このDVDは絶対のお薦めです。

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2013.04.09

「スペイン、ジャンク級へ格下げのリスク=ムーディーズ」←「対岸の火事」ではないのです。

◆記事:スペイン、ジャンク級へ格下げのリスク=ムーディーズ(ロイター 4月9日(火)21時40分配信)

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは9日、現在「Baa3」としているスペインの格付けについて、

今年の財政再建目標を達成できない恐れがあり、ジャンク(投機的)等級に引き下げられるリスクがあるとの認識を示した。

スペインは昨年、財政赤字を国内総生産(GDP)比7%までしか削減できず、6.3%の削減目標を達成できなかった。

今年の目標は4.5%だが、ムーディーズは達成できる公算は小さいとし、

「当社はGDP比6%程度への緩やかな赤字削減を見込んでおり、

公的債務の急増ペースを低下させることが妨げられる」との見方を示した。

格付け見通しについては「ネガティブ」で据え置き、スペイン政府は、財政再建目標を達成できず、

度々目標を修正することで信頼を失っていると指摘した。

政府筋によると、スペイン政府は2013年の財政赤字削減目標をGDP比6%に緩和する見通しで、

現在2014年となっているGDP比3%への削減達成期限を先送りするよう欧州委と交渉している。


◆コメント:アベノミクス期待で、日経平均株価が上昇しても欧州危機は終わっていないのです。

これは、スペインの特定の民間銀行が危ない、ということではありません。

こういう国家の信用リスクを「ソブリン・リスク」といいます。ソブリン「sovereign」とは元来「国王、主権団体」という

意味です。ムーディーズとスタンダードアンドプアーズ(S&P)というのが、二大格付け機関(会社)ということになっております。

格付け機関というのは、自らは何も付加価値を創造しないで、世界中の国の国債とか大企業の社債の格付けをして、

その信用力に関する情報を世界中の投資家に売って食っている連中で、どうして彼らがそれほど「エラい」のか、

誰にもわからないので、とくにアメリカのサブ・プライムローン問題の後から、この格付け機関にたいして、

おめーら、いい加減にしろよ?

という声も多々あがっているのですが、今のところまだ生きながらえております。

二大格付け機関のひとつ、ムーディーズという会社がスペインの信用力が著しく衰えている、と発表したというのですが、

これは、現在、御存知のとおりヨーロッパはEU(欧州連合)として、一つの経済地域とみなされますので、

ドイツなんかは、まあ、大丈夫なんですけれども、スペインというかなりEUの中では大きな国、その国家の信用力が

怪しい、となると、EU全体の信用力に関わるのです。


すると、ヨーロッパの国々の国債の価格が暴落するので、ここに投資しているアメリカや日本の投資家が

下手をすると大損します。

また、国債だけではなくて、スペインがまず一番ですけれども、ヨーロッパの銀行などの信用力に疑問符が付きます。

以前にも書いたことがありますが、世界中の金融機関というのは一つのネットワークになっておりますから、

スペインの銀行一つぐらい潰れてもいいや、という訳には参りませんで、必ずその銀行に他の銀行なり何なりが

短期金融市場という所でおカネを貸しています。そのおカネが帰ってくるのをアテにして別の所から資金を借りていたとすると、

たった一つのスペインの名前を聞いたこともないような銀行が資金繰りが付かなくなっただけで、その影響はドミノ(将棋倒し)的に

極端に言えば、全世界に波及する危険性があります。この危険を「システミック・リスク」といいます。


ですから、他人事(ひとごと)ではないのです。日本の投資家が直接スペインの地方銀行に投資していることは

殆どないでしょうが、ヨーロッパの他の銀行には投資しています。また、アメリカの銀行や証券会社などにも投資しています。

ドミノ式資金繰りショート(不足)が回り回ると、日本の投資家が持っている海外の国債や社債や、株が紙屑になります。

その損失を埋めるには、商売の元手である「資本金」を取り崩さなければならなくなります。これは最悪でして、

資本金を取り崩すこと=その会社の信用力が低下する→資金を調達しにくくなる、という悪循環が起きます。


こういうのがものすごい規模で起きたのが2008年9月15日のリーマンショックに端を発する世界金融恐慌です。

スペインの格下げで、そこまでの大波乱になるとは、おもいませんが、日経平均がノーテンキに上がり続けることは

できなくなるでしょう。新総裁の下で日銀が「大胆な金融緩和」を実行すれば、日本は安泰というほど、

世の中は、単純に出来ておりません。

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「内閣支持率 先月と同じ66%」(NHK)←あまり意味がない数字です。

◆内閣支持率 先月と同じ66%(NHK 4月8日 19時8分)

いつもの私のブログの形式ですと、まず、この部分に記事を転載するのですが、今回はウェブキャッシュ保存サービスに

全文を保存しておきましたので、リンク先をご覧下さい。

何故、記事そのものをここに表示しないか、というと、回答をみていると、例えば、

「安倍内閣を▽「支持する」と答えた人は、先月と同じ66%」だったそうですが、何故支持するのか?に対しては、

▽「他の内閣より良さそうだから」が33%、▽「政策に期待が持てるから」が26%、▽「実行力があるから」が20%

という理由を挙げていますが、これはNHKが用意した答から「敢えて選べば、どれか?」ということであり、

仮に、「政策に期待が持てる」という人に「どの分野の政策にどのような期待がもてるのですか?」と

質問したら、多分、殆どの人は具体的に述べられないと思います。

本稿では詳しく触れませんけれども、同じアンケートで
ことし夏に行われる参議院選挙の結果、自民党と公明党が参議院でも過半数を確保するのが望ましいと思うかどうか聞いたところ、▽「望ましい」が23%、▽「どちらかといえば望ましい」が37%、

という部分があります。何ですか?「どちらかと言えば望ましい」って?

こういうアンケートを詳しく分析してもあまり意味がなく、徒に紙面を占拠するので割愛した次第です。


◆支持率が高いのは株価が上昇しているからでしょう。

はっきり言えば、安倍政権の支持率が高いのは、株価が上がっているから。それだけだと思います。

しかし、株価は株価であります。


安倍首相は、こと、経済に関してはデフレ(物価が持続的に下がる状態)からの脱却を

最優先課題として挙げています。その為に、前・日銀総裁の白川さんを任期満了前に辞めさせて、

新しい財務省出身の黒田総裁を据えたわけです。黒田さんは謂わば、安倍内閣傀儡日銀総裁みたいなもので、

安倍さんの言うとおりにする。と。本来政府が中央銀行の人事や金融政策に介入すること自体が大問題です。


さらに、黒田新日銀総裁は、先週の金融政策決定会合で、かなり大胆な量的緩和といって、市場に資金を供給する

ことを決めたのですが、私が何度も言っているとおり、家計の可処分所得が増えず、企業も設備投資意欲がない。

すなわち総需要が全然増えていないときに、日銀だけがジャブジャブ資金をマーケットに注ぎ込んでも、物価は上がらないと思います。

百歩譲って、大量の資金供給により、物価が上昇に転ずるとしても、金融政策の効果がマクロ経済に現れるためには、

数ヶ月かかります。まだ、日銀の新しい金融緩和措置が有効かどうか、なんともいえません。


それなのに、株とか為替というのは、テレビでは尤もらしい理屈を付けていますが、

あれは、何か形になる理由を付けないと、テレビや新聞が開放してくれないから、現場のディーラーなどが

インタビュー用に、予め「作文」しておくのです。

現実の株式市場や為替市場はもっと、よく言えば直感的、悪く言えばいい加減な世界です。

あがりそうだから、買う。下がりそうだから、売る。あがりそう、下がりそうは全くの「勘」です。

ですから円安は100円を付けに行くでしょうが、それは、誰かが「自分が100円を付けた」と言いたいから、

と、一般の方には信じにくいでしょうが、そういう他愛のない世界なのです。


これによって何を言いたいかというと、株価が上昇し、円安が進んでいるからといっても、

いつ、相場の動きが反転してもおかしくないのですから、株式市場の動向で、安倍政権を支持するとかしない、

などというのは、全く意味がない、ということです。


◆もう一度書きますが、安倍政権の公約は「デフレからの脱却」であり、株価の上昇ではありません。

安倍首相は、内閣総理大臣就任後の最優先課題としてデフレからの脱却を挙げており、

そのためには、無制限の金融緩和を実行することだ、というのです。

私は金融政策だけで物価を上げるのは無理だと思いますが、安倍政権は可能だと考えています。


ならば公約たる「デフレからの脱却」を実現して、物価が持続的に上昇するのを見届けてから、

安倍政権の評価を下すべきであり、「物価が上昇することを期待しての株価の上昇」を見て、

単純に喜んで、評価を下すべきではありません。

さらに安倍政権は、俄(にわか)に人気が高まったことに気をよくして、

国民が株ではしゃいでいる間にTPP交渉の段取りを決めたり、憲法改正手続きを進展させようとしています。

そうしたことも含めて内閣、或いは首相への評価を下すべきです。

「株価が上がったから良い首相」と決めつけるのはあまりにも早計です。

せめて、数ヶ月様子を見て金融政策で物価の下落がとまり、上昇に転ずること。

しかも1ヶ月だけではなく少なくとも一四半期(3ヶ月)連続して消費者物価指数が持続的・継続的に上がることを

見とどけてから評価を下すべきなのです。

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2013.04.08

二日も更新をサボりまして失礼致しました。ただひたすら眠かったのです。

◆何故かはわかりませんが・・・。

土日(4月6日、7日)はひたすら寝てました、と申しあげると、

それは、君、葬式から納骨までのつかれがでたのだろう。

と、言って下さるかたもいらっしゃいます。

真面目な話、そのようなお気遣いを頂けるということは、大変ありがたいことなのですが、

先週書いたとおり、母が死んだのが今年の1月3日。四十九日法要が2月16日、納骨が先週3月30日と、

それぞれ、時間的にかなり間隔があります。また、仮定上の話として、これがまだ現役で働いている、しかも一部上場企業の

役員の父親だったりすると、葬儀等の参列者の方が広く取引先とかなんとか、本来関係ないところまで拡がるのが日本の習慣で、

そういう方々への香典返しとか、「偉い方」にご参列頂いた場合など(実際に、父の葬儀(1996年)のときには、元・父の上司で、

現在は大企業の会長など、「エラい」方が多かったのです)、葬儀の後に長男である兄貴と私は既に社会人もいい年ですから

ハイヤーを一日貸し切りにして、あちらこちらを挨拶に回るわけです。


父が死んだ時には私はロンドン駐在中で、父の死に目に遭えませんでしたが、それはさておき、

東京に戻りすぐ葬式ですから、時差が残っているのです。葬式の最中は緊張していますから、あまり感じませんが、

一通りの行事が終わると、さすがにガックリ疲れた(「悲しい」ではなくて、とにかく忙しくて「疲れた」)のを覚えています。


しかし、今回は母親で、父が死んで17年も経ちますから、かつての父の会社の同期の方とか部下の方とも疎遠になっておりますし、

なにより、父本人ではありません。父が現役時代に母が、例えば40代、50代で死んだという場合(また「仮定上の話」ですが)を考えると

それはそれで、すったもんだの大騒ぎになったと思います。


いうまでもなく、今回はいずれの場合にもあてはまりませんので、過去のわたしの「葬式の経験」の中では楽な部類に属します。


前置きが大変長くなりましたが、先週(厳密には先々週、3月30日(土))の納骨が全く影響しなかったと断言するだけの

科学的・医学的根拠はありませんけれども、影響がでるとしたら、もう少し早く出現するのではないかと思います。


◆理屈はさておき「寝だめ」は、私の場合は有効だと思います。

正式な医学教育を受けていない、私が書くのは本来僭越ですが、多分、医学的には「寝だめ」ということはあり得ない、

つまり、ある期間、集中的に長時間睡眠ととったからといって、その睡眠時間が翌日以降の短時間睡眠(寝不足)を補完する

効果はない、ということになっていると思いますが、私の場合は、絶対にとは言いきれませんが、かなりの場合、有効であると

思います。「有効」の意味は、

月曜から水曜日頃までは、2時間睡眠程度でも平気。

「寝だめ」の翌日以降、身体が軽く感じられ、気分は(元来、遷延性のうつ病ですが)抑うつ感が減じている。

日ごろに比べて相対的に「やる気」がある。

という現象として現れます。

だからといって、もしも、みなさまがドクターに「寝だめは効果がありますか?」と質問なさったら、

恐らくほぼ100%の確率で答えは「No」であろうとおもわれます。確認したわけではありませんが、

医学の教科書には、そもそも、そのようなことに関する記述や疫学的調査の結果が記載しているとは思えません。

つまり、ドクターにしてみれば「有効かどうか質問されても分からない」のですから、なんら科学的正当性の根拠が

存在しないことについて、安易に「Yes」とは言えません。それは当然のことです。

そうすると、この文章は、私個人の「私的覚え書き」にすぎず、本来、天下国家を論じるべき、弊日記の

趣旨からは大きく逸脱してしまうのですが、何しろ二日間ねていたので、この二日分のニュースを全て読んでから何かを論ずる

というのが、あまりにも面倒なので、このような文章でお茶を濁した、ということでございます。

悪しからず。一週間後、15日は「JIROの独断的日記」を書き始めてから、満11年になりますので、この一週間は

できるだけ真面目に更新するつもりです。

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2013.04.05

「国債保有を2年で倍増へ=マネー量、年60兆~70兆円増加―日銀」←目新しいというほどのことでは、ありません。

◆記事:国債保有を2年で倍増へ=マネー量、年60兆~70兆円増加―日銀(時事通信 4月4日(木)13時54分配信)

日銀は4日の金融政策決定会合で、マネー量と長期国債などの保有額を

2年で倍増させる「量的・質的金融緩和」の導入を決めた。

日銀の追加緩和は今年1月以来3カ月ぶり。3月に就任した黒田東彦総裁になって初の同会合で、第1弾の緩和策を打ち出した。

2%の物価目標は、2年での達成を明記した。

声明では、金融調節の操作目標を、無担保コール翌日物レートから現金と日銀の当座預金残高を合わせたマネタリーベースに変更し、

年間60兆~70兆円増加させる。さらに、長期国債の保有残高が年間約50兆円増加するペースで買い入れを実施。

買い入れ対象は、これまでの3年以内から40年債を含むすべての年限の国債を対象とする。

毎月の長期国債の買い入れ額は7兆円強となる。2013年末のマネタリーベースは200兆円、14年末は270兆円となる見通し。

また、株価指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J―REIT)はそれぞれ

年間1兆円、同約300億円に相当するペースで増加させる。

日銀の国債保有額に上限を設けている「銀行券ルール」は一時停止する。


◆コメント:通貨供給量を増やしてもそれが設備投資などに使われ、総需要が増えないとデフレはとまりません。

マスコミ各社の報道を見たり読んだりすると、黒田新日銀総裁の下で、まるっきり新しい金融政策が

実行されるかのような錯覚に陥りそうになりますが、


基本的な原理は前任者白川総裁のときと同じです。

日銀が金融市場で国債を買い取る。買い取るのですから、その代金を支払う。

そのおカネが倍になるぐらい、思い切りやれば、デフレから脱却できるだろう、

というのです。

今日の株式市場は、それだけ、新・日銀総裁が力説するなら、きっとそうなるのだろう

という「期待感」で買われているだけです。

当たり前です。今日金融政策決定会合があったからといって、瞬間的に物価が上がり始める訳は無い。


かねて、何度も書いている通り、私はこのやり方は小手先の手法だとおもいます。


◆日銀当座が過去最高水準ということは、企業が銀行からおカネを借りていないのです。

今の用語は分かりにくいのです。マネタリーベースって何だかわかりません。

以前は、マネーサプライ(通貨供給量)といったものです。

マネタリーベースは増えているようですが、数日前の記事。

◆記事:日銀当座預金残高、過去最大=長短金利は低下(時事通信 3月29日(金)21時0分配信)

日銀は29日、民間の金融機関が資金決済などのために日銀に預けている当座預金残高が

前日比3900億円増の58兆1300億円(速報値)と発表した。日銀の資金供給などが増加の要因。

残高は21日以降、7営業日連続で過去最大を更新して2012年度を終えた。

日銀当座というのは市中銀行(東京三菱とか三井住友等々)が、余ったおカネをあずけておく、日銀の口座です。

景気が良ければ、事業法人(普通のメーカーなど)の設備投資意欲が旺盛なので、銀行からおカネを借りて、

工場などを建てるので、銀行からは融資のため、おカネがどんどん出て行き、日銀当座残高はすくなくなるのです。

それが正反対で、日銀当座残高が過去最高だということは、全く企業が経済活動を拡大しようとしていない、

ということです。


本来、デフレから脱却する、つまり物価が上昇をはじめるのは、景気が良くて企業がもうかり、

従業員の給料が増え、家計の可処分所得が増え、財布の紐が緩み、いろいろなモノやサービスを

買おうとする、すると需要と供給の関係で、需要の方が供給よりも多くなると、物価上がり始めます。

これが、本当に「デフレからの脱却」です。


黒田新日銀総裁のやっていることは、前任者白川総裁が既に始めていたことの規模を拡大した

ということです。色々いっていますが、本質はそういうことです。

通貨供給量だけ2倍に増やしても、総需要を増やす政策を政府がとらないと、

つまり、モノを買う人が増えなければ、デフレは止まりません。

そうなのですが、黒田総裁は、思い切り通貨供給量を増やせばインフレになるのだ

という論理の人なのです。私はその考え方自体に無理があるとおもうのですが、

百歩譲って、通貨供給量を増やして無理矢理にインフレを発生させても、実体経済が

拡大していなければ、家計の所得は増えない。収入が増えていないのに物価は上がる。

物価が上がれば長期金利が上がる。変動金利で、様々なローンを組んでいる人は金利が上がった分

返済がしんどくなります。


繰り返します。

今の黒田日銀総裁、安倍首相のやり方では実体経済が好転しないのに、とにかく

無理矢理にでもデフレ(物価が下落し続ける状態)を止めたい、という政策で

本来的な目標(景気を良くすること)を二の次にしています。


今日(4月4日)、日経平均株価が終値で、前日比272円高になったのは、

これだけ、黒田総裁が力説するからには、通貨供給を増やすことにより、

デフレから脱却できて、企業の業績もよくなるのだろう

という「期待感」だけで上昇したのです。今日、日銀の金融政策決定会合で大胆な金融緩和策が

発表されたからといって、瞬間的に経済の実体が改善を示すということはありません。

そもそも、景気動向というのは、何ヶ月もの時間、経済を観察して初めて判断することです。

私は、物価だけを無理矢理上げる、金融政策というのは、却って国民生活を圧迫し、

最終的には、不況を長引かせるだけだと思います。

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2013.04.04

新社会人のみなさんへ。「失敗」はして構いませんが、記録しておくと良いです。

◆まだ3日目ですが。

新社会人といっても、会社によって様々です。

4月1日に入社式があり、その後すぐに辞令を交付されて1日のうちに、

或いは昨日か、今日から、働いている、という方が多いでしょうが、

私の会社では、新人研修といって、4月1日から一ヶ月間、会社の独身寮で寝起きして、

毎朝、研修所まで「通勤」するというシステムでした。

本当の配属店は、従って、1ヶ月の研修の後、4月の末に辞令が交付され、

本当に配属店にはゴールデン・ウィーク明けに出向くのです。


既に現場で働いている人も、研修中の人も、これから段々辛くなるでしょうし、

失敗して、注意されて落ちこむ事もあるでしょう。


しかし、それは、皆経験することです。

凡そ「仕事」というのは辛いものです。ですから辛いと感じるあなたが弱いのではありません。


◆月並みと思うかもしれませんが、基本は挨拶です。

このごろの若い人は、そういう躾けを受けないのか、挨拶が上手くできない。

つまり「なんと言えば良いのか分からない」或いは

「はっきり発音しないから、年長者は挨拶されていることも分からない」など、枚挙に暇がありません。


会社や上司、先輩たちは、わるいけれど、新人さんが「役に立つ」とは思っておりません。

正確に書くと、役に立つことを期待していない、ということです。


新人の皆さんにとって大切なのは「新人が入ってきた」ことを周囲に認識させることです。


長年、務めてるオッサン、オバサンは、疲れてるので無愛想なひとが多いものですが、

そういう人にも毎朝挨拶します。

元気が良い方がこのましいけれど、あまり大声だと鬱陶しがられますから、

適度な音量で、しかし、はっきりと「おはようございます」「お先に失礼致します」

といいます。目上の人が先に帰る場合は「お疲れ様でした」です。

けっして「ご苦労様です」といってはいけません、それは目上が下に向けて発する言葉です。

職場のありとあらゆる人は無理かも知れませんが、できるだけ多くの人に、

「感じの良い新人だ」と思われた方が、後々得です。掃除の人にも警備員さんにも、

出入り業者さんにも、時と場合に応じて「おはようございます」「お疲れ様です」を

励行します。これはポイントです。

また細い通路や、机と机の間の細い空間。一度に二人通れないような

場所で、上司や先輩が向こうから来たら、新人の貴方は、道を譲るのが礼儀です。

当たり前のことなのですが、出来ない若い衆が最近多いので、

注意される前から、これが出来たら、それだけで好印象になります。

何も、お世辞を使えとか権力者に取り入れ、というような姑息なことではない。

あなたが職場で一番経験が浅い。周囲の全ての人は既に最も短くても既に1年間

学生とは全く異次元の「社会人」を経験している。あらゆる人が「師」になりうる。

だから、好感を持たれることが肝心で、そのためには、とにかく挨拶です。


◆「失敗日記」を書くといいです。

箇条書きで良いので日記を書いて下さい。

普通は、その日に起きた「良い事」を書きたくなるでしょう。

それはそれで構いません。会社で教わったことはその場でメモに殴り書きして

家で清書します。会社でメモしてるヒマがなかったら、ICレコーダーを活用する方法もあります。


それ以外に重要なのは「失敗日記」です。新人は何しろ「仕事」をするのが初めてですから

(アルバイトと正社員では、行為の重みが違います)、失敗するのが当たり前です。

自分の側から「新人は失敗しても構いませんよね?」という態度を見せてはいけませんが、

失敗はして構いません。それで怒られるのも「仕事」ですから、当たり前です。

失敗するのは「兎にも角にも仕事をしている」証拠です。全く何も失敗の報告がない新人を

私達はむしろ、警戒します。仕事をするフリをして、実は全然仕事をしていないか(何もしなければ、

失敗もしません)又は、実は結構まずいことをしでかしているのに、上の人に報告していないかも

知れないからです。

失敗したときというのは、注意されて恥ずかしいですが、それだけに骨身に沁みます。

それが社会人としての「修業」です。その辛さに耐えるから給料が貰えるのです。

1度やった失敗を2度とするな、とまでは(私は)言いませんが、3回も4回も同じ失敗をすると

さすがに周囲の人が「あれ?こいつ、アホ?」と思います。

そうならないためには、思い出すのが嫌でしょうが、最初に失敗したときに、失敗の内容、

失敗したときの状況、考え得る原因(単なる無知、注意散漫、急ぎすぎ、等々)

正しい仕事の段取り、上司・先輩に言われたことなどを詳細に記録します。そうすると

かなりはっきりと、記憶に定着します。それが大事です。続けているうちに、

今度の新人は、一度言われたことは必ず完璧に覚えてくる。なかなか、できるな。

という評価になります。評価目当てではありませんが、人間はやはり他人に褒められた方がうれしいものです。

それでもどうしようもないほど忙しく、派手な失敗をすることもあるでしょうが、それもまた、

殆ど全ての先輩が経験していることです。それで落ちこむのはあなたが気が弱いとか、根性がないからではなく、

真面目に仕事をしよう、としている証拠です。最初からいい加減な奴はいくら失敗しても怒られても堪えないのです。

本当に辛かったら、一人の時に泣いてもいいでしょう(職場では、はっきり言ってみっともないから我慢しましょう)。

仕事というのは辛いものですね。私は4月1日で、勤め人になって満29年ですが、いまだに辛いです。

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2013.04.03

肉親と気が合わない、嫌いだ、という人は決して珍しくありません。

◆母が死ぬまで、死んでからのいきさつを書きながら、気がつきました。

母のガンが発見されたのが昨年の12月5日で、死んだのが今年の1月3日。先週の土曜日に納骨して、

とりあえず一件落着であることは、昨日書きましたが、以前、母が死んで何故悲しくないのかという自己分析において

私は、

母親が入院してからできることはやったからだ。

という意味のことを書きましたが、それは事実の核心を突いていませんでした。

母を見舞う行為が、自己満足を形成していたこともあるでしょうが、

もっと根本的な理由は、
私は母とあまり気が合わなかった。

ことにある、と思い始めています。とはいっても、「憎む」ほどではない。既に死んだ人で相手は反論出来ないし、

少なくとも私がごく幼い頃は、愛情を注いでくれたと思いますが、晩年になってからは、もう成人した子供の事など

しったことではない、というのは分かりますけど、母が本来的に人格の中に持つ一要素、「無神経」が

かなり前面に出て来て、あまり愉快ではありませんでした。クルマで15分の所に住みながら、殆ど会わなかったのは、

「会いたくなかった」のが事実です。


◆親兄弟と気が合わない、あるいは憎い、という人は大勢います。

私が母と気が合わなかった事に気がついたから、他人を巻き込もうという意味ではありません。

私だけでは、話に真実味が欠けると思ったのです。

今までの人生でお会いした方やネットを使うようになってからお知り合いになったかなりの方が、

実の両親が「嫌い」だったり、兄弟姉妹が「憎い」とか「何年も口をきいていない」と仰有います。


日本で「拒食症」若しくは「摂食障害」という精神的疾患が知られるようになったのは、

アメリカのポップス・デュオ、カーペンターズのカレン・カーペンターが1983年2月に、32歳で亡くなったときに、

死因が拒食症に起因する心不全だ、ということが分かってからです。


拒食症の何たるかは、省略します。カレンの場合、母親の愛情に飢えていた。母親は兄のリチャードばかりを愛し、

自分を愛してくれない。「私のママになってよ」という悲痛なカレン・カーペンターの言葉がしられてます。

事実はどうなのか、分からない、と書くのが公平でしょう。しかし、少なくともカレン・カーペンターと母親は、

「気が合わなかった」はずです。


◆結論:親は選べないのですから、嫌いな場合があっても不思議ではありません。

「親と上司は選べない」と言います。しかし、原理的には上司はまだ、選ぶ余地があります。

どうしてもいやなら、転職すればいいのですから(原理的には)。


これに対して、どうしても選びようがないのが肉親です。親兄弟です。

しかし、肉親といえども、全く同じ人格の人間はこの世に二人いないので、「相性が悪い肉親」と家族になってしまうことは

今まで私が見てきた様々な例から判断して決して珍しいことではない。

「肉親と気が合わない自分は、どこか人格的に異常なのではないか?」と悩む必要は全くない、と思います。

何度も同じ事を書いて恐縮ですが、世の中には、あなたと同じようなことで悩む方が大勢おられます。

それを知るだけで、だいぶ気が楽になるのではないか、と思い、駄文をしたためました。

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2013.04.02

おかげ様で、母の納骨が終わりました。

◆3月30日(土)だったのですが、寒いの何の・・・。

先週も書いたのですが、3日前の土曜日、3月30日が母の納骨で、

これが終わるまでは、何となく落ち着かなかったのですが、

ひとまず、無事に終わりましたので、やや、ホッと致しました。

前にもご説明申しあげましたが、告別式(プラス初七日法要を併せるのが普通です)や四十九日法要を

営んだ菩提寺は、近所なのですが、我が家の墓は府中市と小金井市をまたいで拡がる多磨霊園の中にあります。

納骨前に菩提寺から、母のお骨と卒塔婆(塔婆ともいいますが)を貰ってきて、納骨の日に霊園まで運んだのです。

こんな具合ですね。

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気持ち悪い写真を載せるな、とお叱りを受けるかも知れませんが、

これは、実務的に参考になるのです。

卒塔婆という、要するに長細い木の板ですが、これは長い方でして6尺(約180㎝)あるので、クルマに積めるかどうか?

とそれが、すこし気がかりでしたが、私の車は今はない日産のセフィーロというクルマで、

カタログを調べると室内長2035ミリ(2メートル3センチ5ミリ)あるのです。そうすると余裕で運べます。

こういうことは、葬式のHOW TO本を読んでも、書いて無いでしょうから、ご参考まで。


四十九日法要と今回の納骨の事務、つまり出席者の確認から、食事の手配、納骨の際のお寺の住職との連絡、

出席者への連絡。その後の食事など全て私がやりました。

無事に終わったので、ホッとして流石にちょっと疲れますね。

結論というかまとめのない、あまり意味の無い文章になってしまいました。

しかし、あまり付け加えることがありません。今日はこの辺で。

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