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2013.04.04

新社会人のみなさんへ。「失敗」はして構いませんが、記録しておくと良いです。

◆まだ3日目ですが。

新社会人といっても、会社によって様々です。

4月1日に入社式があり、その後すぐに辞令を交付されて1日のうちに、

或いは昨日か、今日から、働いている、という方が多いでしょうが、

私の会社では、新人研修といって、4月1日から一ヶ月間、会社の独身寮で寝起きして、

毎朝、研修所まで「通勤」するというシステムでした。

本当の配属店は、従って、1ヶ月の研修の後、4月の末に辞令が交付され、

本当に配属店にはゴールデン・ウィーク明けに出向くのです。


既に現場で働いている人も、研修中の人も、これから段々辛くなるでしょうし、

失敗して、注意されて落ちこむ事もあるでしょう。


しかし、それは、皆経験することです。

凡そ「仕事」というのは辛いものです。ですから辛いと感じるあなたが弱いのではありません。


◆月並みと思うかもしれませんが、基本は挨拶です。

このごろの若い人は、そういう躾けを受けないのか、挨拶が上手くできない。

つまり「なんと言えば良いのか分からない」或いは

「はっきり発音しないから、年長者は挨拶されていることも分からない」など、枚挙に暇がありません。


会社や上司、先輩たちは、わるいけれど、新人さんが「役に立つ」とは思っておりません。

正確に書くと、役に立つことを期待していない、ということです。


新人の皆さんにとって大切なのは「新人が入ってきた」ことを周囲に認識させることです。


長年、務めてるオッサン、オバサンは、疲れてるので無愛想なひとが多いものですが、

そういう人にも毎朝挨拶します。

元気が良い方がこのましいけれど、あまり大声だと鬱陶しがられますから、

適度な音量で、しかし、はっきりと「おはようございます」「お先に失礼致します」

といいます。目上の人が先に帰る場合は「お疲れ様でした」です。

けっして「ご苦労様です」といってはいけません、それは目上が下に向けて発する言葉です。

職場のありとあらゆる人は無理かも知れませんが、できるだけ多くの人に、

「感じの良い新人だ」と思われた方が、後々得です。掃除の人にも警備員さんにも、

出入り業者さんにも、時と場合に応じて「おはようございます」「お疲れ様です」を

励行します。これはポイントです。

また細い通路や、机と机の間の細い空間。一度に二人通れないような

場所で、上司や先輩が向こうから来たら、新人の貴方は、道を譲るのが礼儀です。

当たり前のことなのですが、出来ない若い衆が最近多いので、

注意される前から、これが出来たら、それだけで好印象になります。

何も、お世辞を使えとか権力者に取り入れ、というような姑息なことではない。

あなたが職場で一番経験が浅い。周囲の全ての人は既に最も短くても既に1年間

学生とは全く異次元の「社会人」を経験している。あらゆる人が「師」になりうる。

だから、好感を持たれることが肝心で、そのためには、とにかく挨拶です。


◆「失敗日記」を書くといいです。

箇条書きで良いので日記を書いて下さい。

普通は、その日に起きた「良い事」を書きたくなるでしょう。

それはそれで構いません。会社で教わったことはその場でメモに殴り書きして

家で清書します。会社でメモしてるヒマがなかったら、ICレコーダーを活用する方法もあります。


それ以外に重要なのは「失敗日記」です。新人は何しろ「仕事」をするのが初めてですから

(アルバイトと正社員では、行為の重みが違います)、失敗するのが当たり前です。

自分の側から「新人は失敗しても構いませんよね?」という態度を見せてはいけませんが、

失敗はして構いません。それで怒られるのも「仕事」ですから、当たり前です。

失敗するのは「兎にも角にも仕事をしている」証拠です。全く何も失敗の報告がない新人を

私達はむしろ、警戒します。仕事をするフリをして、実は全然仕事をしていないか(何もしなければ、

失敗もしません)又は、実は結構まずいことをしでかしているのに、上の人に報告していないかも

知れないからです。

失敗したときというのは、注意されて恥ずかしいですが、それだけに骨身に沁みます。

それが社会人としての「修業」です。その辛さに耐えるから給料が貰えるのです。

1度やった失敗を2度とするな、とまでは(私は)言いませんが、3回も4回も同じ失敗をすると

さすがに周囲の人が「あれ?こいつ、アホ?」と思います。

そうならないためには、思い出すのが嫌でしょうが、最初に失敗したときに、失敗の内容、

失敗したときの状況、考え得る原因(単なる無知、注意散漫、急ぎすぎ、等々)

正しい仕事の段取り、上司・先輩に言われたことなどを詳細に記録します。そうすると

かなりはっきりと、記憶に定着します。それが大事です。続けているうちに、

今度の新人は、一度言われたことは必ず完璧に覚えてくる。なかなか、できるな。

という評価になります。評価目当てではありませんが、人間はやはり他人に褒められた方がうれしいものです。

それでもどうしようもないほど忙しく、派手な失敗をすることもあるでしょうが、それもまた、

殆ど全ての先輩が経験していることです。それで落ちこむのはあなたが気が弱いとか、根性がないからではなく、

真面目に仕事をしよう、としている証拠です。最初からいい加減な奴はいくら失敗しても怒られても堪えないのです。

本当に辛かったら、一人の時に泣いてもいいでしょう(職場では、はっきり言ってみっともないから我慢しましょう)。

仕事というのは辛いものですね。私は4月1日で、勤め人になって満29年ですが、いまだに辛いです。

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