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2013.07.11

【2013参院選】各党政策比較 「原発」

◆原発を再稼働するというのは、正気の沙汰とは思えません。自民党だけが原発存続を公約にしています。

今更、改めて申しあげるまでもなく、東日本大震災で原子炉が破損し、中にあった核燃料は溶け出して、

正確には、今、どこでどういう状態にあるのかわかりません。あまりの放射能の強さに、現場で肉眼で確認することが

出来ず、環境に剥き出しになっている核燃料を果たして処理できるのか、すら、疑問です。


一度こうなってしまうと絶望的なのは、「放射能を無毒化する技術がない」という事実であります。

これ以上、地震等により、原子炉が壊れたら、日本の国土そのものが居住不可能に近づきますから、

現存する原子炉は一刻もはやく、廃炉にするべきだとおもいますが、自民党は、再稼働するといいます。


それぞれの政党が、何を言っているか、比較します。

・自民党 「原子力発電所の安全性については、原子力規制委員会の専門的判断に委ねる。安全と判断された原発は国が責任を持って、地元の理解が得られるよう努力する。

・民主党 「原子力政策を推進した国の責任を認める。廃炉の課題に主導的に取り組む。福一原因究明を徹底。規制基準へ反映させる。福一の事故現場で、汚染水漏れや停電が多発しているので、再発防止を徹底する。」

・日本維新の会 「先進国を主導する脱原発依存体制を構築。原発運営ルールを見直し、世界最高水準の安全基準を設定し、原子力の運営をより安全にする。廃炉への道筋を明確化する

・公明党 「原発の新規着工を認めず、原発ゼロの日本へ」「福島廃炉に向けた取り組みと被災者支援→適切に判断を行うよう、東京電力に求めます。」

・みんなの党「みんなの党は、抜本的なエネルギー転換で新たな経済成長(グリーングロース)と原発ゼロを達成します。」

・共産党 「どの原発も再稼働する条件はありません。「即時原発ゼロ」を決断し、ただちに廃炉のプロセスに入ることが、最も現実的な道です。」

・社民党 「原発再稼働は一切認めず、原発の新増設は全て中止する。「脱原発基本法」を制定し、老朽炉などリスクの高い原子炉から順次計画的に廃止する」

・生活の党「脱原発こそ成長戦略。最新型火力発電と太陽光、風力、バイオマス、メタンハイドレートなどの新エネルギーを急ピッチで促進します。原発立地地域では廃炉ビジネスと新エネルギーを推進し、脱原発によって地域経済の発展と雇用を拡大します。

・みどりの党 「脱原発を着実に実現。核廃棄物の管理、廃炉ビジネスを立ち上げる。再生可能エネルギー利用を拡大し、原発の代替エネルギーを確立する」

これは、予想以上にはっきりしていました。

原発を残して、再稼働する、と言っているのは自民党だけです。

他の政党は全て、政策の具体性、強調の仕方に多少の違いはあるものの、福島第一の廃炉、または、全ての原子炉を一刻も早く廃炉にする

といっています。公明党は、今年中に福島第一のメルトダウンした核燃料の取り出しを開始するといっていて、果たしてそんなことが可能なのか

など、細かく詰めると、実現可能性にムラがあります。公明党は福島廃炉を東京電力に求めますというところが、頼りないですね。

しかし、要するに原発問題、エネルギー問題に関しては、自民党に投票すると言うことは、唯一、廃炉にしないと言っている政党。

まだ、「安全な原発」が存在しうるのだ、という「寝言」を言っている唯一の政党を支持することになります。


それは、極めてはっきりしています。

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