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2013年7月

2013.07.30

「4割「生活苦しい」「集団的自衛権「行使容認に反対」51%」←これでどうして「安倍内閣支持」なのでしょうか。

◆記事1:4割「生活苦しい」=「ゆとりある」1割弱―厚労省(時事通信 7月24日(水)14時38分配信)

20代以上の男女の約4割が生活が苦しいと感じ、ゆとりがあるのは1割弱―。

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は24日、「生活と支え合いに関する調査」の結果を公表した。

調査は5年ごとに行われ、今回は昨年7月に実施。全国約1万1000世帯が対象で、20歳以上の約2万1000人が回答した。

現在の暮らし向きについて3割が「やや苦しい」と回答し、「大変苦しい」も1割あった。

一方で「ややゆとりがある」「大変ゆとりがある」は合わせて1割弱。約半数は「普通」と答えた。


◆記事2:6月消費者態度指数は6カ月ぶり低下、「暮らし向き」など4項目悪化(ロイター 7月10日(水)14時18分配信)

内閣府が10日に発表した6月消費動向調査によると、消費者態度指数(一般世帯)は、

前月から1.4ポイント低下の44.3となった。6カ月ぶりに前月を下回った。

「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の4項目すべてが悪化した。


◆記事3:<本社世論調査>集団的自衛権「行使容認に反対」51%(毎日新聞 7月29日(月)0時15分配信)

◇「景気優先を」35%

毎日新聞は27、28両日に全国世論調査を実施した。現在は憲法解釈上行使できないとされる集団的自衛権について、

行使できるようにした方がいいと「思わない」とした人が51%に達し、「思う」の36%を大きく上回った。

一方で、安倍晋三首相に一番に取り組んでほしい国内の課題は「景気回復」が35%と最多で、

首相がこだわる「憲法改正」は3%にとどまった。

首相は改憲や集団的自衛権の行使容認など保守色の強い政策に意欲を示しているが、世論の関心は経済に集中している。

集団的自衛権は、自国と密接な関係にある国が攻撃を受けた場合、自国に対する攻撃とみなして実力で阻止する権利。

首相は27日、外遊先のマニラで行った記者会見でも「集団的自衛権の行使に関する検討を進めていく」と改めて意欲を示している。

調査では、集団的自衛権を行使できるようにした方がいいと「思う」と答えた人は、自民支持層でも43%にとどまり、

「思わない」の45%と拮抗(きっこう)した。連立政権を組む公明支持層では「思わない」が45%と「思う」の35%を上回った。


◆コメント:生活が苦しく、集団的自衛権行使容認に反対なら、何故自民党に投票したのか。

世論調査の回答者と、先日の参院選で自民党に投票した人が同じかどうかわかりませんが、

仮に、そうだとしたら、先日の自民党大勝は、まったく意味が分からないことになります。


記事1の厚労省調査は昨年7月に実施したといいます。

しかし、記事2の消費動向調査は今年の6月の世論調査です。「暮らし向き」「収入の増え方」が

前月から改善していないといいます。


安倍政権は経済政策の柱の一つに強力な金融緩和を通じてデフレからの脱却をめざす。

脱却どころか2パーセントの物価上昇率を目指し、更に来年から段階的に消費税率を上げると公約に書いています。


さらに。

安倍首相が改憲論者であることは周知の事実ですし、従来の政府の公式見解では「違憲」とされていた、

集団的自衛権の行使を容認し、場合によっては、防衛的先制攻撃もできるようにしたい、

といっている人です。


始めに書いた通り、世論調査に答えた人と、先日の参院選で自民党に投票した人が

重なっているかどうか、分かりませんけれども、もしもそうだとしたら、

完全に矛盾しています。

昨年の7月に既に生活が苦しいと答え、内閣府の先月の調査でも、国民の多くは

暮らし向きは良くなっておらず、収入も増えていないといいます。

要するに、全然景気が良くなっていない。

しかし、安倍さんは、まず、強力な日銀の金融緩和政策で、

物価を上昇に転じさせ(デフレからの脱却)、消費税を段階的に、来年4月から

引き上げるといいます。収入が増えず、物価が上がり、増税される。

生活は、一層苦しくなるに決まっています。


そして、安倍首相が改憲論者であること、集団的自衛権の行使を容認するように

政府の公式見解を変更したがっていることは、周知の事実です。



こうなると、参院選で有権者は、「現状生活が苦しい」とおもっているのに、もっと苦しくなる政策を掲げた安倍さん。

また、「集団的自衛権行使容認に反対」なのに、それを推進しようとしている安倍さんを選択したことになり、

一体、衆参のねじれを解消してしまって、自民党に何を期待するの?と訊ねたくなります。


容易に予想できるのは、選挙区でも、1人区が多数あり、小選挙区制では死票が多くなるという、制度的問題が

顕著に現れたということです。いずれにせよ、自公で過半数を超える議席を占めたとはいえ、その議席数は民意を忠実に

反映していない、ということを安倍首相及び自公連立与党は、認識すべきです。

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2013.07.28

「日本代表の高校生6人全員「銀」…国際数学五輪」←快挙ですが、社会が無関心だと成績が下がるのではないでしょうか。

◆記事:日本代表の高校生6人全員「銀」…国際数学五輪(読売新聞 7月28日(日)18時15分配信)

文部科学省に28日に入った連絡によると、コロンビアで開かれた「国際数学オリンピック」で、

日本代表の高校生6人全員が銀メダルを獲得した。

同オリンピックは世界97か国・地域から528人が参加、成績上位から順に12分の1が金メダル、6分の1が銀メダルを獲得する。

日本の国別順位は11位だった。日本のメダル獲得者は次の通り(敬称略)。

▽上苙(うえおろ)隆宏(16)(東京・早稲田高2年)

▽金城翼(たすき)(16)(福岡大付属大濠高2年)

▽中川雅洋(18)(兵庫・灘高3年)

▽野村建斗(16)(東京・筑波)


◆コメント:快挙なのですけれども数学五輪は18年連続で金を獲っていたのに、昨年と今年は獲れていないのです。

詳しい事は、Wikipediaの国際科学五輪(総論)と、各科目における、

歴代の日本の成績をご覧頂きたいのです。

国際数学オリンピック 日本の順位

国際物理オリンピック 日本の成績

国際化学オリンピック 日本の成績

国際情報オリンピック 日本の成績

国際生物学オリンピック 日本の成績

科目によって、表示が若干異なるので見づらいかもしれませんが、とにかくわかります。今年の成績が載っているのは

国際情報五輪だけなので、その他の科目については、私の記事をお読みください。
2013年07月15日(月) 「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

2013年07月22日(月)【国際科学五輪】生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人←先日の物理学五輪に続く快挙。

2013年07月25日(木)【国際科学五輪】高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」/情報五輪:日本は金1人、銀2人。

国際科学五輪の中で1番歴史が長い(少なくとも日本参加回数が多い)のは、今日の記事にある、国際数学五輪です。

これだけ、日本の成績の部分をコピーしてはりつけます。



ご覧の通り、日本は数学五輪で1994年から2011年まで18回連続して金メダルを獲得していますが、

昨年、今年と2年連続で、金が獲れませんでした。今年は物理も科学も獲れなかった。生物学と情報は金を獲っています。

金メダルの数や順位が全てでないことは勿論だし、今年、参加した生徒諸君をどうのこうの言うつもりは全くありません。


いつも書いている通り、日本人はスポーツのオリンピックはあれほど騒ぎ、そして大手メディアんは日本の若者の学力低下を憂える

というようなことを、もっともらしく社説やコラムに書くくせに、「国際科学オリンピック」の結果は毎年社会面のベタ記事扱いです。

たとえ金メダルであっても。ですから私の記事を読むまで、国際科学オリンピックの存在自体を知らない方が殆どだったであろうと思います。


また、学生諸君にしても、聡明な子は世の中が見えていますから、たとえ自分達が金メダルを獲ったところで、ロンドン五輪ほど

騒がれることは絶対にない、とわかっているでしょう。


しかし。

人間、一生懸命に勉強して国際的な場で優秀な成績をおさめて、褒められたら嬉しいに決まっているではありませんか。

反対の立場から言えば、褒めてはいけない理由はどこにもないでしょう。

学生諸君は今後もいままで通りのベタ記事扱いでもきっとまた金メダルをとるとか順位をあげるとかしてくれるでしょうが。

嫌なことを書くようですが、もしもスランプがしばらく続いたとして、その時、たまたま世の中に大ニュースがないと、

最悪な場合、ゲスな週刊誌かなにかが、「日本の高校生の学力に異変?」などと針小棒大に取り上げるかも知れません。

極めて可能性は低いのですけれおも、私は、仕事場で危機管理も仕事の一部なので、最悪の状況を想定してしまうのです。

このように毎年、彼らの活躍を記録しておけば、反論出来ると思います。それが目的で科学五輪の記事をかいているわけではありませんが、

世の中の大人が、勉強して優れた成績を修めた学生を褒める、という当たり前のことが普及してもよいのではないか、と思うのです。

日本人は、他人が失敗したときに批判・非難するのは、大好きですが、優れた結果をもたらした人を褒めるのが下手過ぎます。

多分、日本で私だけではないかとおもいますが、私が自分のブログに「日本人の褒め下手」という独自カテゴリーを設定している所以(ゆえん)です。

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【音楽・映像】7月28日はバッハ(1685-1750)とヴィヴァルディ(1678-1741)の命日です。

◆毎年書くのですが、殆ど生涯が重なっています。

J.S.バッハとヴィヴァルディは17世紀の末から18世紀の前半にかけて、

今更ですが、それぞれドイツとイタリアの大作曲家ですが、

偶然ですけど、殆ど生涯が重なっているんですね。ヴィヴィルディがバッハより7歳年上で、63歳で亡くなり、

バッハはヴィヴァルディの7年後に誕生して、65歳で亡くなっています。


殆ど「誤差」の範囲内というぐらい、全く同じ時期を生きております。

今ではバッハは音楽の父で、ヴィヴァルディは、イ・ムジチ合奏団を始め、あらゆる音楽家が

かの有名な「四季」をステージで演奏し、また録音をのこしていて、四季が流石に食傷気味だったり、

何か、ウンチクを語る本には「ヴィヴィアルディは同じ協奏曲を600回書いた、といわれる」などという記述が

あるので、やや、軽く見られがちですが、それは気の毒で、美しい音楽を沢山のこしてます。


いきなりマニアックな話になりますが、ヴィヴァルディはファゴット協奏曲を30曲以上も書いていて、

こんな人、他にしらないので。いずれ特集したいほどです。


◆バッハがヴィヴァルディの作品を沢山編曲してます。

バッハは当時のヴェニスの作曲家の技法を勉強するため(と言われてます)に、

アルビノーニやマルチェッロの作品を編曲していますが、私は音楽学者ではないので、

正確な数は分かりませんけれども、ヴィヴァルディを編曲したものが1番多いのではないか、

と思います。バッハはヴィヴァルディを尊敬していた、とも言われます。


最近では、マーラー、ブルックナーはもう当たり前で、更に珍しい曲を探し出すのが

若いクラシックマニアの主たる関心事のようですが、あながち、昔から残っているものは、

バカにできません。

ジャーマンブラスのこの映像。BWV 972とはヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲をバッハがオルガン協奏曲に

編曲したのをさらに、トランペット奏者、マティアス・ヘフス氏がジャーマン・ブラス用に編曲して、

自ら演奏に加わっています。日本の方々からはコメントはありませんが、何だか最近、世界中からコメントが来ます。

勿論、全て演奏を絶賛しています。少なくとも海外のクラシック・ファンは、「今時、ヴィヴァルディが好きだなどと

言ったら沽券に関わる、などという気配は全くない。好きな曲は好きなんだ、というところが小気味いいです。


この映像です。


◆Bach BWV 972 after Vivaldi Violin Concerto RV 230





これは、もともと、『バッハ・フォー・ブラス』 ジャーマン・ブラスに収録されています。


その次は、これはジャーマン・ブラスがバッハばかりを録音した、Fascination Bachです。


今は一時的に品切れのようですHMVやタワー・レコードも見たのですが、在庫なし、とか廃盤と書かれていますが、

私の経験ではしばらくするとまた再プレスされます。今は中古でやたらと高いですが、しばらく待ってみると良いと思います。

この中から、ヴィヴァルディの「調和の霊感」という協奏曲集の一曲。

「2つのヴァイオリンのための協奏曲」RV522 イ短調をバッハがオルガン協奏曲に編曲したのがあります。

バッハの作品番号ですと、BWV 593です。これをマティアスヘフスがブラス用にアレンジしてます。


◆オルガン協奏曲 BWV 593 第一楽章 アレグロ(German Brass)







バランスの良い、しかも輝かしい、金管の響きが、たまりません。

さらに、同じ調和の霊感の中から、2本のヴァイオリンとチェロのための合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)

(ヴィヴァルディの作品番号はRV565)を、

これまたバッハがオルガン用に編曲し、それをブラスで演奏してます。長いので最終楽章だけ。


◆バッハ オルガン協奏曲 BVW 596 第五楽章 アレグロ





最後に。

これは先日取り上げたばかりですが、やはり同じ調和の霊感から、4つのヴァイオリンのための協奏曲を

バッハは4台のチェンバロのための協奏曲に編曲しました。それを現代のピアノで弾いてます。

このCDです。バッハ:2台、3台、4台のピアノのための協奏曲集

この引用元のCD。元西独首相のヘルムートシュミット氏が第4ピアノを弾いているようなのですが、プロに遜色ない。


◆4台のピアノのための協奏曲 イ短調 BWV 1065 第一楽章





一国の政治的指導者だった人が、玄人はだしのピアノを弾く教養人だというのは誠に羨ましい限り。


ところで、あまりにも曲数が多くなるので今日はヴィヴァルディの原曲は載せませんでした。

全て、協奏曲集Op.3調和の霊感第1,2,4,7,8,10,11番 コペルマン/カペラ・イストロポリターナ : ヴィヴァルディ(1678-1741) に収録されております。


最後の「4台のピアノのための協奏曲」の原曲。ヴィヴァルディの「4つのヴァイオリンのための協奏曲」だけ載せます。


◆ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 Op. 3 No. 10 RV 580 第1楽章 アレグロ





大曲にも勿論素晴らしい作品は多けれども、最近、半分忘れられているヴィヴァルディにも名作は多いのですね。

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2013.07.27

「眠れない夜は満月のせい、睡眠への影響初めて解明-研究報告 」←睡眠に限らず、何か関係があると思います。

◆記事:眠れない夜は満月のせい、睡眠への影響初めて解明-研究報告 (ブルームバーグ)(2013/07/26 13:00)

眠れない夜はやはり満月のせいなのかもしれない。

スイスのバーゼル大学の研究で、睡眠パターンが月の満ち欠けの影響を受けることを示す信ぴょう性のある証拠が初めて示された。

学術雑誌「カレントバイオロジー」に掲載された研究報告によると、被験者の深い眠りに関連する脳の活動が

満月の時期の前後には30%低下することが分かった。夜眠りに落ちるまでの時間が長くなり、睡眠時間が短くなることも判明した。

シアトルにある米ワシントン大学の感覚運動神経工学センターのエグゼクティブディレクター、エリック・チャドラー氏は、

スイスの研究者らは「月がその人の睡眠パターンをコントロールすると主張しているわけではなく、

体内に太陰周期に似た体内時計があると言っている。通説や作り話とは違う」と語る。

古代から満月の時には殺人や騒乱が起こるとされている。世界各地でオオカミ人間など月に関連した物語が言い伝えられている。

科学者らは長年にわたって月の人間行動への影響を解き明かそうとしてきた。今回の報告をきっかけにこの分野の研究が進む可能性がある。


◆コメント:睡眠に限らず、人間の精神状態や体調に影響がある、と経験的に感じます。

それは、この記事を読んで、後付けで書いているのではありません。

過去何度か、書きました。私の場合は遷延性のうつ病患者ですが、なんだか妙に、理由もなく抑うつ的になる、

という日があり、自分の日記に、とくにそういう日を記録していましたが、あるとき、それを月齢のカレンダーと

突合して、「あっ」と驚きました。抑うつ的になりがちの日の多くは満月と新月の日だったからです。


◆過去数回、取り上げましたが、アメリカの精神科医が書いた「月の魔力」という本があります。

私は、自分の精神状態と月の満ち欠けとの関係に気がついてから、世の中にそのような話はないか、

と思い、ちょっと調べたらすぐにある本を見つけました。

月の魔力(原題="How the Moon Affects You" (月は人にどのような影響を及ぼすか?))

です。余談ですが、この本の訳者は、「国家の品格」で一躍有名になった数学者の藤原正彦氏と藤原氏の夫人で心理学者の藤原美子氏です。

原書、“HOW THE MOON AFFECTS YOU”の著者、アーノルド・L. リーバーはアメリカの精神科医です。

月の引力が潮の満ち引きをもたらすことは、知られているが、人間の身体も80パーセントは水分であるから、

人体の内部でも月の引力により潮汐が起き、人間の精神状態の変化に影響しているのではないか、

という仮説を立てて「バイオ・タイド理論」と名付けています。

この本を拙日記で取り上げた記事の一覧です。

これらの記事に書きましたが、月に関する膨大な情報を含むThe Moon Age Calendarの内容や、

独立行政法人 防災科学技術研究所は、平成22年1月28日に月や太陽の引力が地震の引き金にという論文があり、

興味深い話です。

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2013.07.26

【国際科学五輪】高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」/情報五輪:日本は金1人、銀2人。

◆記事:高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」(読売新聞 7月24日(水)18時33分配信)

世界の高校生が化学の知識と応用力を競う「国際化学オリンピック」が15~24日にモスクワで開かれ、

日本代表は4人全員が銀メダルを獲得した。

今回は73か国・地域から291人が参加し、成績上位1割に金メダル、続く2割に銀メダルが授与された。

4人の受賞者は次の通り(敬称略)。

▽岡本浩一(17)(大阪教育大付属天王寺高3年)、

羽根渕高弘(17)(愛知県立岡崎高3年)、

福永隼也(としや)(16)(兵庫・白陵高2年)、

正田浩一朗(16)(同2年)


◆記事:情報五輪:日本は金1人、銀2人…高校生が参加(毎日新聞 2013年07月12日 20時55分)

文部科学省は12日、世界の高校生らが参加してオーストラリアで開かれた

「第25回国際情報オリンピック」で、日本代表の高校生4人のうち、

筑波大付属駒場高(東京都)3年の熊崎剛生さん(17)が金メダルを獲得したと発表した。

銀メダルは、同高2年の隈部壮さん(16)と栄光学園高(神奈川県鎌倉市)3年の劉鴻志さん(18)の2人。

劉さんは2年連続の銀メダル。

情報オリンピックは、与えられた問題を効率よく解くプログラムの作成を競う。

数学的な理解力や発想力が求められ、今年は77の国・地域から約300人が参加し、

上位25人が金、次の50人が銀のメダルを獲得した。(共同)


◆コメント:いつも書いてますが、日本人は本当に「褒め下手」。

勉強五輪に関しては、物理、化学のときと、いいたい事は同じです。

ゆとり教育でこの頃の学生はアホで困る、などというならば、

優れた実績を残した若者は褒めなければだめですよ。特に若い人は褒めなければだめですよ。

情報五輪の劉鴻志さんは2連覇だと。スポーツなら大騒ぎするのに、勉強は無視。それで

最近の若いのはバカばかり。

などと言っている大人、国際科学五輪の存在すら、しらないでしょう。印象だけで、無籍任なことを言うなと言いたいです。


それから、これは、学生諸君とは、関係無いですが、民主党で菅直人氏が先日の参院選の運動期間中に、

民主党が公認から外した候補を応援したから離党勧告などといっています。


そういう風に内部でゴタゴタして、統一感がないから、ますます民主党支持率が落ちるのですが、

それはさておき、311、東日本大震災後の対応が不味いとか、沖縄米軍基地に関して公約と違うとか

それらは、確かにそうですが、


民主党が野党時代に長妻昭氏が暴かなければ、旧社会保険庁が年金掛け金を5兆6千億円も流用していたことは分からなかったのです。
2004年04月26日(月) 国民年金掛け金流用の実態はあまりにもひどい。5兆6千億円も他の目的に使われている。

あの「宙に浮いた年金」を明らかにしたのも、長妻昭氏です。

因みに「5兆6千億円もの金額を」、と長妻議員が発言したとき、その当時の与党自民党から、
タカが、5兆だろ?

という、ヘラヘラした野次がとんだのです。そういう政党を今回の選挙で皆さん支持なさったことをお忘れなく。


また、菅直人氏も、福島第一原発対応に関して批判されていましたが、あんなの、誰もどうしたら良いか分からなかった、と思います。

とにかく、最近の日本人は、何でも減点主義で、生来の何ごともすぐに忘れる悪癖もついて回り、

菅直人氏は、1996年、橋本龍太郎内閣に厚生大臣として入閣した際、本当は誰が暴いたか今でも真相は分からないようですが、

兎にも角にも非加熱処理をしていない、血液製剤を使ったら、エイズに感染するかもしれないことを当時の厚生省役人が知りながら、

放置したというとんでもないことを明らかにした、という功績があって、それは歴史的事実ですから、

それだけで、後にどんな失敗があってもいいはずがありませんが、あまりにも皆、悪いことだけを書くので、

公平を欠くと思い、高校生五輪とは関係無いけれど、日本人はとかく、他人の粗探しには情熱を燃やすけれども、

他人の仕事を尊敬し、業績を讃えることには、関心がなく、ひどく冷たい、という悪い癖があることを指摘します。

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2013.07.25

【音楽・映像】とっくに過ぎてしまいましたが、7月16日はカラヤン(1908-1989)の命日でした。

◆書きたかったのですが、参議院選挙直前で、書き損ねました。

選挙まで残り数日だというので、主にアンチ安倍政権記事を書いておりましたが、

本当は、音楽について書いた方が楽しいに決まっております。


政治家は何か(安倍首相ならば、憲法改正など)「どデカい」ことをして「歴史に名を残し」たい、

という、気持ちが、大変強いようですが、残したいと思っている人は、大したことないですね。


美しい音楽を書いたり、優れた演奏をした音楽家は、放っておいてもいつまでも、語り継がれます。

カラヤンは、あまりにも録音が多いので、「カネの亡者」のようにいう「アンチ」も多いですが、

優れた人には、ファンと同様、アンチが多いというものです。


◆「ドキュメント・カラヤン・イン・ザルツブルク」を薦めます。

カラヤンは、50年台から80年台に活躍した他のどの指揮者よりも、新しい物に興味を持ち、

オペラの映像を残すという発想は普通ですが、単なるオーケストラコンサートの映像が沢山があります。

後でそれはお見せしますが、あの人、目をつぶって指揮するのも一因でしょうが、どうも「ナルシスト」の誤解を

受けやすい。指揮姿だけを見ているとわかりません。


過去に弊ブログで何度も取り上げましたが、カラヤンのプライベートな映像も含む、DVD、

ドキュメント カラヤン・イン・ザルツブルク [DVD]

を、是非ご覧下さい。「帝王カラヤン」のイメージが一変します。

これは、まず、音楽とは全然関係ない。

こちらも一昨年、他界されましたが、SONYの大賀典雄(おおが のりお)氏(1930-2011)とカラヤンは、

音楽、音楽関連事業でも、プライベートでも気が合いました。とりわけ、二人とも自家用ジェット機を操縦し、

無類のクルマ好きでした。

これは、カラヤンが「最新モデルのポルシェを注文したよ」と大賀さんに嬉しそうに話す場面。

音楽家で有る以前に「男の子」としてのカラヤンの表情が微笑ましいです。


大賀さんとクルマ談義のカラヤン。






日本にいるときは、何だかいつも「デーン」と威張っていた(失礼!)大賀さんですが、流石にカラヤンには、

大賀さんなりに、ご機嫌取りをしているのが、可笑しいです。注文した、新型のボルシェは、

「停止状態から時速100キロに達するまで、わずか3秒だ」というカラヤンに、大賀さんが「3秒?3秒ですか?」と

大袈裟に驚いてみせるところですね。

余談ですが、大賀さんとカラヤンはしばしば顔を合わせていたので、カラヤンが心臓発作を起こして亡くなる

正にその一部始終を大賀さんは見ていて、あまりの非常事態に自分も血圧が上がったか、具合が悪くなり、しばらく、

カラヤン邸で横にならせて貰った話などを数ヶ月後、「文藝春秋」に書いていました。


◆声楽家の喉を気遣うカラヤン。

今や、韓国の大先生、ソプラノのスミ・ジョーですが、今の彼女がある原点というか、運が回ってきた、まさにその瞬間だとおもいます。

カラヤンの部屋を訪れ、ピアノ伴奏で、バッハ「ロ短調ミサ」のリハーサルをしていながら、カラヤンはすっかり

スミ・ジョーが気に入ります。次は何を演るんだ?とカラヤンに訊かれたスミ・ジョーが、モーツァルト「魔笛」の

「夜の女王」を歌うけれども、指揮者もオーケストラも何も知らないという。カラヤンは、呆れますが、

「今すぐ歌ってみろ」というのです(最もキツい第二幕「復讐の心は炎のように胸に燃え」ではなく、第一幕のアリア)。


BachMassHmoll.BWV 232






カラヤンが呆れたのは、魔笛の第二幕、有名なソプラノのアリア「復讐の心は炎のように胸に燃え」はソプラノの通常のレパートリーで最も

高いFを出すことを要求される。喉への負担が非常に大きいのに、スミ・ジョーに訊いたら、指揮者もオーケストラも知らない、

マネージャー任せだ、というので、「あれは、大変喉に負担を掛ける曲なのだから、歌うからには、自分でキチンと管理しないといけないよ?」ということ

だと思います。

今回は載せませんが同じDVDの中で、ジェシー・ノーマンという歌手が別の場所で本番を終えてリハーサルに来るのですが、

カラヤンは、ノーマンが、前のステージで喉を酷使して、疲れているのを一瞬で見抜き、「今日は見ているだけで、声は出さなくていい」という、

場面があります。ジェシー・ノーマンが喉を痛めないための配慮です。


◆ウィーン・フィルの「タンホイザー序曲」のリハ、ウィーンフィルでも、カラヤンが訊くと即座に「合っていない」と。

これは、1987年ザルツブルク音楽祭へ向けてのリハーサル。ワーグナー・ライヴ・イン・ザルツブルクに収録されたコンサートに向けてのリハーサルです。

タンホイザー序曲など、ウィーン・フィルなら「寝てても弾ける」のか、と思いきやとんでもない。

主旋律のウラで細かい動きをする弦楽器が、ピタリと合っていない、そのことをわずか6秒で、カラヤンは指摘します。


TannhauserOvertureRehearsal(1/2)





白状いたしますと、カラヤンの指摘箇所、私は最所、全くわかりませんでした。カラヤンの言葉をたよりに更に何度も聴いて、

漸く、そういえば、下降音型の最後の2つの音から少し、なんとなく合わないかな?と思える程度。


次は、タンホイザー序曲の終わり近く、盛りあがるところです。


TannhauserOvertureRehearsal(2/2)





これは、金管の主旋律と弦楽器の先ほど分奏練習で「合わない」と指摘したような所、カラヤンは多分で全部聞こえているのでしょうね。

こういう能力は、訓練も必要ですが、、かなりの部分は、天賦の才だとおもいます。誰もが、努力すればこのような指揮者になれるわけではない。


最後近くの和音で「ここで疲れてはダメだよ」というカラヤンですが、ここは、トロンボーンに混じって聞こえませんがトランペットも吹きます。

真ん中のドより6音ひくい「ミ」の音がで来るので、これは変ロ管しか、選択余地がありません。そこから、2オクターブ以上高いソのシャープまで

上がるので、なかなか馬力が大変です。

力で吹いてはだめですね。大勢が力を抜いて漸く美しい音になる。

これは、ウィーン・フィルですけど、音楽監督を長く務めたベルリンフィル。そのコンサートマスター安永徹さんが、

インタビューに答えて仰有っていましたが、カラヤンがベルリン・フィルを訓練した出来たことは、色々あるが、分かり易いのは、

ダイナミックレンジの広さだ、と。つまり最弱音から最強音までの音量の幅の広さだ、と、意外に単純なお話だったのですが、

こうしてみると、オーケストラではそれが如何に大事か、が何となく分かるように思います。


では最後に、その本番。ワーグナー・ライヴ・イン・ザルツブルクから。


ワーグナー:歌劇≪タンホイザー≫ 序曲





これも、毎年書くのですが、カラヤンは、やはり名マエストロだったと思います。

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2013.07.24

【参院選】ホトホト嫌になる理由。

◆世の中「正しい」ことがそのまま、まかり通るほど単純ではありませんが。

そんなことは、わかっているのですが、10年間書き続けて、何も変わらないと、

流石にホトホトいやになるのです。


今までの私の日記の経緯をごく大雑把に書きます。


◆小柴先生と田中耕一さんのノーベル賞に端を発します。

私は2002年4月15日にWEB日記エンピツ自分のアカウントを開いたのですが、最初半年は何を書いて良いか分からず、

サボり気味にどうでも良いことを綴っておりました。


その年の10月8日に小柴昌俊・東大名誉教授がノーベル物理学賞を、翌10月9日に島津製作所の田中耕一さんが

ノーベル化学賞を受賞しましたが、小柴先生はともかく、田中さんを取り上げる、メディアの態度が気にくわなかったのです。

田中さんは根っからの研究者で、世俗的なことには疎いのに、ノーベル賞受賞者となると、総理大臣や天皇陛下と

会食をしなければならなかったり、いきなり「公的な」人物になります。

田中さんは、研究者、エンジニアですから、それまでフォーマルな席など、縁がなかったのに、いきなり

思い切りフォーマルな場所を引っ張り回され、なんだかぎごちない。それをマスコミが茶化すように取材したのです。

ノーベル賞受賞者は、天下の大秀才。国の誉れのひと、日本の誇り、宝なのですから、畏敬の念を持って接するべきなのに、

マスコミは、優れた人を自分達の次元に引きずり下ろし、フォーマルな場でどぎまぎする田中さんを揶揄するような報道がありました。


ひじょうに卑しい態度です。けしからん、と思いました。

このころから、私は本気で天下国家を少しずつ論じ始めます。


◆2003年3月20日のイラク戦争から一層本気で書きました。

10年前ですね。2003年3月20日にアメリカがイラク戦争を始めました。

アメリカは、イラクを武力攻撃する正当性の根拠として

イラクは大量破壊兵器を保有しており、これがタリバンの手に渡ったら、アメリカは、明日にでも再び2001年9月11日のような攻撃をうける「かもしれない」から。

という、無茶苦茶なものでした。アメリカは言うまでもなく国連の常任理事国なんですから、国連憲章を遵守すべきです。

人々は意識していませんが、国連憲章と日本国憲法は似ていて、基本的に、武力行使をしてはいけない、と定めてあります。


アメリカはイラク戦争を一方的に開始するにあたり、「イラクが大量破壊兵器を保有していることの証拠を持っている」といいましたが、

仮にそれが事実であっても、国連安全保障理事会の決議なしには、平和維持軍も多国籍軍も派遣できません。

ましてや、アメリカという一国家が国連の決議なしに、他国(イラク)に武力行使をすることなど、許容されません。

国連憲章には、「アメリカは例外で、いつでも戦争していい」などの定めは、ありません。


イラク戦争は完全に国際法上の違法行為です。

アメリカの「違法行為」を世界で最初に「支持し」たバカが小泉純一郎です。

その上なんとアメリカは、数ヶ月後、ラムズフェルド当時国防長官が
実はイラクが大量破壊兵器を保有している確証を、アメリカは持っていると言ったのは嘘だった

と真相を明らかにしました。開いた口が塞がりません。


にも、関わらず、小泉純一郎はその後もずっと「あのとき(3月20日)、アメリカの行動を支持したのは正しいと思っている」

と言い続けました。ずーっと私は批判しましたが、誰も考えず、2005年9月11日の郵政民営化選挙で小泉は大勝しました。

イラク戦争に関しては、アメリカは自らが嘘をついていたことを日本に謝らずに、

アーミテージ国務副長官が来日し、自衛隊のイラク派遣を迫りました。

戦闘中の同盟国の後方支援をすることは、日本が直接武器を用いなくても、武力行使の一端を担うので、

集団的自衛権の行使に該当し、政府の公式見解は、「集団的自衛権の行使は違憲」ですから、

小泉内閣がサマワに陸上自衛隊を、クウェートに航空自衛隊を。インド洋に海上自衛隊を派遣したのは全て違憲である、

と、私は、書き続けました。


アメリカはこのように、嘘をついて安全保障条約を締結している日本を戦争に巻き込みました。

「集団的自衛権が違憲だ」という状態ですら、アメリカは日本をイラク戦争における「パシリ」にしました。


安倍晋三は、集団的自衛権の容認に慎重な公明党を説得すると23日(火)午後の記者会見で言っていましたが、

もしも集団的自衛権の行使は合憲だ、と政府の公式見解を変更したら、一層アメリカの人殺しの手伝いをさせられますよ?

自民党に投票した人は、日本をそういう国にしようとしている人物を支持してしまったのです。

そこまで考えていなかったでしょう?反省して下さい。


そして、安倍首相とは関係ありませんが、あの稀代のペテン師、小泉純一郎の息子、小泉進次郎。

今日もテレビで選挙期間中の様子を放送していましたが、おばさん達が何も考えずに
小泉進次郎ってイケメンだからいいわよねー。

と言っていました。こういう人達は選挙権を返上してくれないでしょうか(あいにくそういう制度がありませんが)。

私は心情的には、あそこまで愚かしい人達を見ると、コンクリートの塀を背に一列に並べて、機関銃で射殺したいです。

最近、冗談が通じない世の中ですので、「犯行予告」なんていわれたら、たまったものではありません。

白けますが、念のため、最後に書きそえると、こういう戯れ言を日本語で普通「冗談」といいます。


10年間、日記・ブログを書いてきて、いくら正論がまかり通らない世の中とはいえ、

何も変わらない。絶望的な気分になります。

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2013.07.23

【国際科学五輪】生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人←先日の物理学五輪に続く快挙。

◆記事:生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人(共同通信 2013/07/21 14:56)

文部科学省は21日、スイス・ベルンで開かれた「国際生物学オリンピック」で、

日本代表の高校生4人のうち、広島学院高3年の新宅和憲さん(17)が金メダルに輝いたと発表した。

他の3人は銀メダルを獲得した。

銀メダルは、灘高(兵庫)2年の真田兼行さん(16)、

埼玉県立大宮高3年の中村絢斗さん(17)、

都立西高2年の横山純士さん(16)。

大会は1990年に始まり、日本は2005年から参加。

今回は62の国と地域から240人が参加し、生物学の実力を競い合った。

例年、参加者の上位約1割に金メダル、約2割に銀メダルが贈られる。


◆コメント:真面目に勉強した若者は、讃えられるべきだ。

先日、物理学五輪で書いたばかりである。

2013.07.15 「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

国際科学五輪の各科目で、毎年、日本の高校生が優れた結果を残すが、全国紙は誰も気がつかないような

社会面のベタ記事でしか、これを取り上げない。毎年、このニュースをブログで取り上げるのは、

教育関係者は知らないが、一般人では、多分日本で私ひとりだ。



メディアも大衆も、「ゆとり教育」で日本人はすっかりバカになってしまった、と

慨嘆するフリ(?)をしているが実はその分、「バカなゆとり教育世代よりは、自分の方が利口だ」という、

優越感にひたって喜んでいたのではないか、と勘ぐりたくなるし、そのバカにしていた主体「非ゆとり教育世代」が

自公連立与党を参議院でも多数党にしてしまったバカそのもの、なのだから大きな事は言えない。


兎にも角にも、アホな大人がいる一方で、毎年世界の俊英と競って科学五輪、各科目で必ず日本の若者がメダルを獲る。

優秀な若者の快挙を大きく讃えないのは、無意識に相対的に自分がバカであることを意識しないように行動しているのかもしれない。

生物学五輪で、輝かしい結果を残した高校生諸君の栄誉を讃える。

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2013.07.21

「自公で過半数獲得 ねじれ解消」←馬鹿野郎っ!

◆記事:自公で過半数獲得 ねじれ解消(NHK 7月21日 20時0分)

NHKが、投票を終えた全国の有権者を対象に行った出口調査や情勢分析によりますと、

自民党は、公明党と合わせて、過半数に必要な63議席を大きく上回る71議席の当選が確実になり、

さらに議席を増やす勢いで、衆参のねじれが解消されることになりました。

一方、民主党は、44の改選議席を半分以下に減らし、20議席を割り込む可能性もあり、結党以来最も少ない獲得議席となるのが確実です。


◆コメント:自公に考えずに入れた人々に。

この大馬鹿野郎(-.-#)

バカに何を言っても無駄なので、これ以上かきません。11年3ヶ月WEB日記を書いてますが、

これほど腹が立ったのは初めてです。

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【参院選】2005年9月、「郵政民営化選挙」前に私が書いたことは、当たりました。

◆だから、今回、迷ってる方は言う通りにしてください。

というのは、論理が飛躍しているし、傲岸不遜、厚顔無恥であることは百も承知ですが、

これまで、選挙前に書いたことが、後になって、

だから、いわんこっちゃない。

が、続出しました。但しそれは私に「予知能力」があるのでもなんでもありません。

2005年9月の郵政民営化選挙投票日の7日前、2005年9月7日に書いた、
2005年09月07日(水)【衆院選】自民党が勝利すると、こういうことが起きる。

が、後日、あるいは後年、現実化したのは、自民党が公式サイトに掲げていた事が

実行されただけです。しかしとにかく、その後。
2006年02月11日(土) 「医療改革法案を閣議決定」←自民党が衆院選挙で勝ったらこうなる、と私は9月7日に書きました。

2007年06月26日(火) 住民税が上がったと騒いでいるが、自民党は2005年衆院選で「2007年に増税する」と公約に掲げていたのです。

2007年10月02日(火) 「民営郵政初日に簡易局68局を一斉閉鎖、公社発足以降最多」←2005年9月11日に自・公に投票した人はどう思っているのか。

ということになりました。繰り返しますが、私は予想・予言したわけではなくて、自民党の公約で皆さんが読んでいないことを

指摘しただけなのです。あの時、表向きは当時の小泉首相は、
この選挙は「郵政民営化」の是非「だけ」を問う選挙です。

と選挙運動期間中、何百回も繰り返しましたが、それは嘘で、自民党のサイトからは削除されましたが、慶応大学が保存していますが、
自民党政権公約2005 自民党の約束

をのせていたのです。それを知っていたかいなかったかの違いです。

今回も、自民党は、たまたま株が上がったので、

「今回の選挙は経済政策の是非を問う選挙である」かのように言っていますが、

実際には、自民党政策サイトには、改憲、原発、TPPのことなどが、書かれてあり、

更に、自民党のWEBには、憲法改正草案が載っています。

多くの人はこの中身まで読んでいないでしょう。

憲法改正といえば、まず「戦争放棄」の第9条ですが、それだけではなく、

集会・結社、言論・出版その他一切の表現の自由を保障している現行憲法に21条までも改変し、第2項を設け、

前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

としています。何が「公益」「公の秩序」なのか、わかりません。

このような「基本的人権」に制約を設けるのは、安倍さんの独裁制志向の表出だとおもいます。


自民党に入れる、という人は、ここまで自民党公約を読んでいないでしょう?

その程度の認識で、つまり「民主党がだめだったから今度は自民党。」などという意思決定をするから

とんでもないことになるのです。

それぐらいだったら、口幅ったいことをいうようですが、騙されたと思って私の言う通りにしてください。

今回は共産党が、憲法改正反対、原発廃炉、消費税率引き上げ凍結。TPP脱退、

と、公約に掲げてます。どの政党を支持するか、決めて無い人は、共産党に入れて下さい。

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2013.07.20

【参院選】共産党が躍進したら、自民党はさぞや、ギョッとすることでしょう。

◆自民党に投票する、ということは何を意味するか。

それは、自民党の公約を認めたことになるのですから、


  • 憲法を改正し、戦争放棄を「放棄」するのみならず、表現の自由も制限することを認める。

  • 原発を存続させ、再稼働することを認める。活断層の真上の原子炉が地震で壊れ、更に国土が放射能で汚染されても、全然文句言えない。

  • TPPを推進することを認める。アメリカと同じになるから、公的医療保険はなくなり、個人で民間の保険に入るしかない。貧乏人は医療を受けられなくなる。

ということです。最悪の状況を考えるのが危機管理です。それをしないで、民主党がダメだったから自民党に投票するのは、

昨日書いたとおり、論理的に間違っています。自民党の公約が違憲なんですから。

しかし、自民党以外に有権者が票を投じても、拡散したら、意味がありません。自民党議員をなるべく落選されるためには

一つの他の党に投票するのが有効です。


私は資本主義を支持します(共産主義者ではありません)が、今回の公約の最も大事な憲法・原発、TPPに関しては、

全部、共産党の公約が合致するので、そうしようと思いますが。

勿論、他人様(ひとさま)の投票の自由に干渉するつもりはないですが、共産党がもし大躍進したら、自民党員も

他の政党も、国民が本気で怒っていることが分かる、と思います。

どんなに共産党が議席を参議院で獲っても、日本が共産主義国家になることは、ありません。

今更、なりようが、ありません。

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2013.07.18

【参議院選挙】新憲法草案をまとめること自体、違憲です。

◆メディアは、「自民党70議席確実」といいますが、誘導されないで下さい。

こういう大事なことは、本来、私のような市井の一個人ではなく、

大新聞や、キー局の論説委員のように影響力があるメディアの仕事だとおもいますが、自民党に睨まれたくないのか、

どこも書きませんし、解説を放送しません。


憲法を改正する「発議」をすること自体は、日本国憲法第96条に定めがあるし、判例においても合憲です。

しかし、それは、あくまでも憲法の殆どは変えないで、謂わばマイナーチェンジをすることを想定していると思います。

現行憲法の最も重要な部分である戦争放棄を大幅に変えるだけでも問題ですが、

自民党は、改正憲法草案を作って、党の公式サイトに掲げています。


そして、安倍首相は「憲法を変える」と公言しているのですから、自民党が参院選でも過半数議席を占めたら、

強行採決でも何でもするとおもいますが、

クーデターが起きていない平時で、今の憲法が原因で公共の福祉に著しい弊害が生じているわけでもないのに、

新しい憲法を定めることなど、人類史上ありません。つまり、安倍首相と自民党が目論んでいる事自体がクーデターです。

新しい憲法(といっても中身を見ると、どう読んでも安倍さんが言うところの「アメリカに押しつけられた憲法」を

元にしていますが)に置き換えるということは、現在の憲法のマイナーチェンジではなくて、

「否定する」のですから、明らかに日本国憲法第九十九条、国会議員の憲法擁護義務、

第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

に、反しています。自民党が改正草案を策定し、公約に掲げていること自体、違憲です。

いくら、前の与党がふがいなかったとしても、違憲の公約を掲げる政党を支持することは、間違っています。

いくら安倍政権になってから株価が上がろうが、そんなことは、彼らの行為の違憲性を正当化しません。

繰り返しますが、違憲の公約を掲げる自民党を支持することは、間違っています。これは、解釈の問題ではなく、

論理的帰結です。

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2013.07.17

【コラム】自民に白紙委任なら有権者は選挙後に後悔-ペセック (ブルームバーグ・コラム)←同感。

◆記事:【コラム】自民に白紙委任なら有権者は選挙後に後悔-ペセック (ブルームバーグ)(2013/07/16 14:40)

7月21日の参議院議員選挙で日本の有権者は、かつてないほどの白紙委任状を安倍晋三首相に与えるつもりのようだ。

選挙を忘れている人はいない。選挙カーの騒音や拡声器から流れるスローガンから逃れるのは不可能だからだ。

ただ、今回最も顕著なのは国民の沈黙だ。最近の選挙で目立つのは投票率が過去最低を記録していることだが、

今回はさらに最低を更新する可能性がある。

今回の参院選は、決定的な争点のある選挙にすべきだ。

日本は急速な高齢化、世界最大の公的債務 、急騰するエネルギー費用、年金の時限爆弾などの問題に直面している。

安倍首相は貿易障壁の縮小、女性の社会参加推進、産業の規制緩和、憲法改正など、あいまいだが

広範囲にわたる改革を約束している。

駐留米軍の規模をどうすべきか、金融緩和が大型バブルを生み出しているかなども問題だ。

ただ、日本人はこれらの点について全く議論していない。

安倍首相率いる自由民主党の勝利は、安倍氏が漠然とした言葉で打ち出した政策が支持されていると受け止められるかもしれない。

これらの改革について徹底的に議論しないことは、日本経済だけでなく、世界にとっても不幸なことだ。


既成事実

有権者は選挙結果を既成事実と受け止めているのかもしれない。世論調査では自民党が圧倒的勝利を収め、

両院で過半数の議席を確保する見通しであることが示されている。2009-12年に政権を握った後、

再び野党になった民主党の支持者は、敗北感から投票にさえ行かないかもしれない。

自民党が大勝したとしても、それは必ずしも民意を反映しているわけではない。国民は世論調査が示唆するよりも慎重だ。

確かに有権者は20年間低迷している日本経済の回復を安倍氏に期待しているのかもしれない。

ただ、それはナショナリズムを高揚するために教育を若干変えるといった安倍氏お気に入りの改革を支持しているということではないし、

日本と中国・韓国との関係悪化を容認していることでもない。

安倍首相が靖国神社の参拝によって緊張を悪化させるのではないかと心配する有権者も多い。

経済に関してさえ不安を抱く見方は多い。安倍首相の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加方針がその格好の例だ。

経済的見地からみれば貿易自由化は頭を悩ます問題ではない。

しかし日本のような平等主義の国からすれば、外から自由な競争が押し付けられることには依然賛否両論がある。

多くの人にとって貿易自由化とは、中国からの汚染された食品の流入や、巨大小売企業ウォルマート・ストアーズの拡大、

賃金の低下、日本の官僚が長年回避しようとした過酷な資本主義を後押しすることを意味する。


代替エネルギー

また、安倍氏は世論に真っ向から対立する計画を推進しようとしている。

ここ数日は、福島第1原子力発電所で高濃度の放射性物質の汚染水が太平洋に流出するなど悪いニュースが相次いでいる。

世論調査では原発再稼働に反対の声が圧倒的多数であることが示されている。

それなら、自民党の原発再稼働計画に対する抗議が盛り上がらないのはなぜろうか。

再生可能エネルギーへの投資を倍増したり、アイスランドのように地熱発電を推進するなど、

エネルギーの代替策について野党議員がもっと声高に創意工夫のある計画を主張しないのはどうしてなのか。

日本は天然資源は少ないかもしれないが火山は多い。

日本人がこのように無関心でいられるのは、まだ余裕があるからだともいえる。

デフレ が20年近く続いた後も、日本社会はホームレスや犯罪、貧困がはびこるといった事態には陥っていない。

また、安倍氏の断固とした態度も有権者の支持を得ている。バブル崩壊から安倍氏で16人目の首相となっているが、

小泉純一郎元首相(2001-06年)氏以来、真の意味で現状改革を約束する大胆な指導者は出ていない。

ただ、民意に従って日本の改革を進めることは重要だ。

指導者に目指す目標が何であるかを伝え、指導者の責任を問うのは、有権者や野党の政治家の責任だ。

安倍氏に白紙委任状を与えることになれば、日本人は投票後に強い後悔の念にさいなまれることになろう。(ウィリアム・ペセック)


◆コメント:表現がやや、曖昧ですが結論は私と同じです。

ブルームバーグは、アメリカの金融市場関係情報専門のメディアで、その契約コラムニストの1人がベケットという人物で

常に、特別に、優れた見識を述べるということではありませんが、この選挙に関しては、彼の意見に賛成です。

ただ、本文の書き方が比較的マイルドなのに、結論が

安倍氏に白紙委任状を与えることになれば、日本人は投票後に強い後悔の念にさいなまれることになろう。

と、この部分だけ強く、断定的な調子になっていて、安倍氏が勝ったら、日本人にどのようなことが起きて

「強い後悔の念」に苛まれることになるのか、はっきりしません。


敢えて、簡単に言い換えれば、安倍政権になって、株価が上昇したからといって、他の面ではかなり過激な思想を持っている

安倍首相率いる自民党を勝たせたら、憲法改正も、原発存続も、TPPにも賛成したことになる。少なくとも安倍自民党は

意識的にそのように解釈したがるであろう。


気になることが山積みなのに、それでも「まあ、いいや」で自民党に入れてしまっていいの?

とベケット氏は言いたいのであって、私も全く同感です。

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2013.07.16

「与党圧勝へ 自民70うかがう、民主20割れも」←原発でもう一度事故があっても文句言えませんね。

◆記事:与党圧勝へ 自民70うかがう、民主20割れも(産経新聞 2013.7.16)

産経新聞社は15日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話による世論調査(12~14日)に

全国総支局の取材を加味して、21日投開票の参院選の終盤情勢を探った。自民党は70議席に迫る勢いを見せており、

公明党とともに圧勝する情勢だ。一方、民主党は20議席を割る公算が大きくなっている。

ただ、投票態度を決めていない有権者が一定数おり、流動的な要素もある。

自民党は序盤戦より勢いが若干衰えているものの、野党との差は大きく、改選議席34の倍増以上となる69議席を確保しそうな情勢だ。

31の改選1人区では、岩手県や沖縄県を除き他党を圧倒している。候補者を原則1人に絞った複数区は全勝する公算が大きく、

2人を擁立した東京都、千葉県でも全員当選の可能性がある。

比例代表は、小泉純一郎政権下で大勝した平成13年の20議席を上回る勢いを見せている。


◆コメント:原発を廃炉にせず、再稼働するといっているのは自民党だけです。

先日、

【2013参院選】各党政策比較 「原発」

に書いたとおり、他の主な政党は(公明党ですら)原発は全部廃炉にする、と公約に掲げているなかで、唯一自民党が

原子力発電所の安全性については、原子力規制委員会の専門的判断に委ねる。安全と判断された原発は国が責任を持って、地元の理解が得られるよう努力する。

と、いまだに「安全な原発が存在する」という幻想を抱いている(振りをしている)訳です。

参院選で自公与党に過半数を獲らせると言うことは、もう、原発が存続して、事故があっても、それは有権者の選択だから

文句は、言えません。甘受すべき不利益です。

当然「死票」が生じます。原発に反対である有権者の意思は捨象されます。しかし、それが議会制民主主義の原理ですから、どうしようもありません。

総体としては、また原発事故が起きても仕方がない、というのが日本人なのですから、好きに投票すれば良いでしょう。

何もかも、嫌になりました。

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2013.07.15

「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

◆記事:国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル(時事通信 7月15日(月)1時37分配信)

文部科学省は14日、デンマークで開かれた第44回国際物理オリンピックに日本代表の高校3年生5人が参加し、

銀2、銅3のメダルを受賞したと発表した。灘高校(兵庫)の榎優一さん(18)は過去2回の大会で金、今回銀を受賞し、

3年連続でメダルを獲得した。同校の大森亮さん(18)は2年連続で銀メダルを獲得した。

銅を受賞したのは灘高の江馬英信さん(17)と洛南高校(京都)の上田研二さん(17)、大阪星光学院高校の沢岡洋光さん(17)。

今大会には81カ国・地域の計374人が参加。理論試験と実験に取り組み、成績上位12分の1に金、

続く6分の1に銀、4分の1に銅の各メダルが授与された。日本代表5人全員がメダルを受賞したのは3年連続。


◆コメント:いつも書きますが、勉強の五輪はベタ記事なんです。

ロンドン五輪の金メダルもそれはそれで偉大ですが、この国際科学五輪。毎年7月から9月にかけて、

数学、物理学、化学、生物学、地学などの「種目」で開催されて、毎年日本人の高校生はメダルを獲得してまして、

金メダルゼロという年はないのです。

私、毎年書いています。日本広しといえど、教育関係者でもないのに毎年取り上げているのは、

私ぐらいではないか、とおもいます。
検索しやすいのは、ココログよりも、WEB日記エンピツなので、その結果を。

「国際数学五輪」の検索結果。 

「国際物理学五輪」の検索結果。

「国際化学五輪」の検索結果。

「国際生物学五輪」の検索結果。

「国際地学五輪」の検索結果。

重複している記事がありますが、そこはご容赦下さい。

いつも書いているのは、何故、メディアは悪いことばかりを大きく取り上げ、良いことを小さくしか取り上げないのか?

良いことでもスポーツばかり大きく取り上げ、普段、日本の子供の学力低下を憂える、というような論説を書いているくせに、

何故、毎年の「国際科学五輪」での「金メダル」は誰も気がつかないような、社会面の片隅の1番小さい段組、「ベタ記事」なのか?

ということです。今年もどうせ、明日の朝刊社会面のベタ記事でしょうから、より多くの皆さんに頂く為に、ブログで取り上げます。

毎年、コメントかメールがきて「こういうものの存在を初めて知った」と感想を下さる方がいらっしゃいます。


ただ、中には、「お前は、連日、もっと大きく、この話題を取り上げろ」とおっしゃった方がいます。

そんなことを私に仰有るなら、ご自分でブログアカウントを開き、こういう記事を大々的に書けば良いと思います。

人間なんて勝手なものです、という愚痴を述べるのが本旨では勿論なく、

今年も、世界の強豪と競って好成績をのこした日本の高校生諸君の健闘を讃えようではありませんか。

今後、別の科目の情報が入ったら、また、書きます。

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【音楽】カールライスターオペラ・ファンタジー、他。管楽器ヴィルティオーゾ集。「上手いっ!」ってことです。

◆元、ベルリン・フィル首席クラリネット奏者。カール・ライスター氏

カラヤン=ベルリン・フィルの黄金期には、プレイヤーも今では信じられないような天才ばかりが

首席を務めていて、オーボエのローター・コッホ、フルートのジェイムズ・ゴールウェイ、ホルンのザイフェルト、

そしてクラリネットのライスター、ファゴットのピースク。というのは、今では夢のような、

日本のプロ野球の「3番・ファースト・王、4番・サード・長嶋」みたいなものなのです。


ライスター氏はベルリン・フィルと共に来日したことは勿論、群馬交響楽団の音楽監督を、頼まれて務めた

元・ベルリン交響楽団、コンサートマスター、豊田耕児氏が招いて、モーツァルトのクラリネット協奏曲のソリストとして

来て繰れてから群響には度々客演していますし、日本のカメラータというレーベルに多数の録音を残しました。

その一つにオペラのアリアを主題とした、クラリネット用変奏曲。しかも、クラリネットの名人芸を披露するような

曲を録音したことがあります。

オペラ・ファンタジー/カール・ライスターです。


その中から冒頭の一曲。


◆ヴェルディ:歌劇「椿姫」の旋律による演奏会用幻想曲(ロヴェッリョ,ジャンピエーリ)






プロ、クラリネット奏者のネット上のお知り合い、Nべさんのお話では、この当時の演奏家は有名なオペラアリアを自分で

編曲・演奏して腕の良さを見せて稼いでいたそうで、特に珍しいことではないそうです。オペラ・ファンタジーで検索すると

確かに他の楽器もあります。

この曲はむずかしいことはむずかしいけれども、とりあえず吹くだけなら、今や日本の高校生が吹いてしまうそうですから、

技術的な向上には、目を瞠るものがあります。ライスター氏はしかし、流石にベルリン・フィル首席ですから音質にムラガなく、

音の安定感が、素晴らしいと思います。


◆トロンボーン:「スコットランドの釣鐘草変奏曲」クリスチャン・リンドベルイ

クリスチャン・リンドベルイ(Christian Lindberg)はスウェーデンのトロンボーン奏者で、

Wikipediaによると、世界でただ1人、フルタイムのソロ・トロンボーン奏者として成功している(食えている)

人物だそうです。そうでしょうね。トロンボーン協奏曲なんて、まず演りませんからこの人は、何でもトロンボーン用に

編曲して、世界中でリサイタルをしてます。最初に日本でも知られた、熊蜂の飛行”~ヴィルトゥオーソ・トロンボーンから。

「スコットランドの釣鐘草」は聴けばどなたも御存知でしょうし、変奏曲としても原始的な形態ですが、

トロンボーンのテクニックを披露する曲としては割と有名です。


◆スコットランドの釣鐘草 変奏曲(アーサー・プライヤー)





これは、映像があると更に面白いのです。

文字通り、目にも止まらぬ速いスライド・アクション、それ自体が芸術的です。


◆トランペット「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲 マティアス・ヘフス

この曲を初めて聴いたとき、私は「これは、ごく限られた才能を持つ、天才しか吹けないだろう」と、

思ったものですが、その後、吹ける人が大勢現れました。ラッパ好きとしては喜ばしいのですが、

このような曲は、どうしても「テクニック誇示」になりやすく、難しいテクニックを綺麗に決められただけでは

さほど感心しません。マティアス・ヘフス氏は、ジャーマン・ブラスで活躍中の方ですが、

テクニックと音楽性を兼ね備えた、稀有な例ではないか、と思います。

音源は、Trumpet Acrobatics Matthias Hofsです。


◆アーバン:ヴェニスの謝肉祭 変奏曲





最近、これをもっと速く吹く、若いトランペット奏者がいましたが、前述の通り、完全にテクニックを誇示するだけ

になってしまって、そうすると、いくら上手くても、聴いていて妙に白けるのです。難しいものです。


◆テューバ「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲 オイスタイン・ボーズヴィク

オイスタイン・ボーズヴィク氏はノルウェーのテューバ奏者です。何故か北欧からは、卓越した金管楽器奏者が次々と現れます。

オイスタイン・ボーズヴィク氏もトロンボーンのリンドベルイ氏同様、世界でただ1人、フルタイムのソロ・テューバ奏者として

食えている人です。ソロとなれば、関係ないのですが、オーケストラでは、トロンボーンよりも更に出番が少ないテューバのソリストを

職業として成り立たせているということは、つまりそれだけ、卓越しているということです。


音域が低いので、上でお聴き頂いた、トランペットのヘフス氏に比べると多少「ボソボソ」と聞こえますが。

兎にも角にも、あの、一見、運動性のなさそうな、金管楽器セクションの最低音域を受け持つ楽器が、

全く同じ難易度の譜面を演奏してしまいます。これを本日の最後にお聴き頂きます。

音源は、チューバの謝肉祭です。


◆アーバン:ヴェニスの謝肉祭 変奏曲(テューバ オイスタイン・ボーズヴィク)






世の中、ありとあらゆる楽器で信じられないほどの名人がいるものです。

いずれの楽器も難しい。ただひたすら練習した人が上手くなるのですねえ。

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2013.07.14

【2013参院選】各党政策比較 「消費増税」

◆そもそも私は「減税」すべきだといっているのですが。

世の中の趨勢は消費増財不可避、ということになっていますが、

国会議員や国家公務員、地方公務員の多さ。給与水準などを考えると、増税を実行する前に削れる支出がある

と思います。以前から私は、アベノミクスが仕切りに強調する金融政策だけで物価を持ち上げるのは無理だし、

出来たとしても、物価だけ上がって、家計の所得が増えなければ、GDPの3分の2を占める個人消費は増えない。

増やす為には、家計の可処分所得を公平に増やすために、所得減税、消費減税をしろ、といっているのです。

消費税率を上げても消費そのものがへったら、税収は増えないでしょう。統計的計算はできませんが、税率を下げても、

消費そのものが増えれば全てにおいて経済が活気づきます。それはさておき、

今回の公約で、消費税を増やすことを自民党は掲げていますが、消費税の増税を定めた昨年の所謂「消費増税法」

消費税の 附則(平成二四年八月二二日法律第六八号)第十八条には、

消費税率の引上げに当たっては、経済状況を好転させることを条件として実施するため、

と定めてあるから、絶対引き上げられるものではないのです。


◆各党の公約を見ます。

例によって各党の公約から税制、経済政策に関する部分を抽出します。


  • 自民党(首相発言)「足元の状況を見ながら適切に判断する」(来年4月の増税について)。8月12日発表の第2四半期(4月から6月)GDP成長率などの経済指標を元に、今秋判断。

  • 民主党 「消費税引き上げによる増収分は全て社会保障の財源に充填。消費増税の影響を緩和するために「税額控除などの低所得者対策」「住宅購入時の負担軽減」「自動車取得税・重量税の廃止又は抜本的見直し」

  • 日本維新の会 「法人税・所得税の引き下げ」「広く薄い年金目的の特別相続税の創設」「消費税の地方税化」「自立化に向けた生活保護の見直し」

  • 公明党「消費税率の引き上げに伴って自動車関連の税制について簡素化、負担軽減、グリーン化の観点から抜本的改革。自動車取得税は、消費税8%時点から引き下げ、10%時点で廃止。エコカー減税を拡充。自動車重量税、自動車税も廃止、統合を含め根本から見直し。

  • みんなの党「消費税増税を凍結。まずは、国会議員や官僚が身を切る。国会議員の給与3割。ボーナス5割カット。国家公務員を10万人削減。(JIRO注:人事院によると現在約64万人

  • 共産党「消費税増税凍結。税の実質負担率の公平化。現在法人税は中小企業が26%なのに、大企業は18%(研究開発減税、連結納税制度など、大企業に有利な減税制度があるから)。大企業の8割は内部留保の1%を賃上げに当てれば月1万円の賃上げが可能。

  • 社民党「消費増税の凍結。GDPの6割を占める個人消費を活性化するため、家計に対する支援を最重点と位置づけ、賃上げや雇用拡大を目指す(JIRO注:銀行を除く大企業の余剰資金は225兆円もある、と、共産党の内部留保への言及とにている)。

  • 生活の党「消費税増税は凍結。個人消費を増やす。そのためには家計の収入を増やす。その第一歩として非正規労働者の拡大を阻止。

  • みどりの風「消費税増税を凍結。内部留保が膨れあがるメガバンクや、大企業に対する優遇税制を見直す。」

みんなの党以下がまあまあ、ですが、減税と言わないのが歯がゆいです。

安倍政権は順番を間違えてます。強引な金融緩和により無理矢理、デフレからの脱却とインフレ・ターゲット2パーセントを目指すといいますが

物価が上がったときに、家計所得が増えていなくて、更に消費税率をあげたらどうなるか?というのは

経済学とか、もちだすまでもなく、常識で想像がつきます。

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2013.07.12

【2013参院選】各党政策比較 「TPP(環太平洋経済協定)」

◆TPPで下手すると公的健康保険がなくなります。

「安倍首相は、「聖域無き関税撤廃が前提条件でなければ、TPPを推進」という立場ですが、

TPP(Trans-Pacific Partnership,環太平洋経済協定)で、非関税障壁を撤廃しろ、と言われたら、

押しのけられない気がします。

詳しくは、TPP関連で過去に書いた記事をお読み下さい。

2011.10.21 「野田首相、TPP交渉参加に改めて意欲」←ダメ。TPP絶対ダメ。

2011.10.29 「<民主党>TPP交渉参加 所属議員同士の議論をスタート」←TPP絶対ダメ(その2)。

2011.11.10 「首相『公的保険制度守る』TPP交渉巡り」←守れないでしょ?TPP絶対ダメ(その3)。

各党の公約からTPPに関する部分を抽出します。
・自民党「TPP等の経済連携交渉は、交渉力を駆使し、守るべきものは守り、攻めるべきものは攻めることにより、国益にかなる最善の道を追究します。

・民主党「TPPについては、農林水産物の重要五品目などの除外、食の安全の確保、国民皆保険の堅持などの国益を確保するために、脱退も辞さない厳しい姿勢で臨みます。

・日本維新の会「TPP参加。自由貿易圏の拡大」

・公明党 「TPP交渉で国益の最大化を」

・みんなの党「TPPのみならず、日中韓FTA、RCEP、日EU等の広域FTAを推進し、日本の国益を最大化。」

・共産党「TPP 交渉参加を撤回。TPP 交渉参加に向けてのアメリカとの事前協議では、コメ、乳製品、砂糖など重要農産物の関税で、何ひとつ保証を得ることはできませんでした。その一方で、日本の交渉参加の条件とされた「入場料」―牛肉、自動車、保険の3 分野で、アメリカの要求を丸のみしました。

・社民党「TPP参加反対。地域再生の柱に農林水産業を」

・生活の党「TPPには参加せず、各国とのFTA(自由貿易協定)を推進します。いのちと暮らしを守るために公的医療保険制度の崩壊を防ぎます。食料の自給率を高め、食の安全を確保します。」

・みどりの風「TPP参加に反対します。TPPはグローバル企業の利益を国民生活より優先させる制度です」

これは、殆どちょうど半々に賛成・反対が分かれます。

自民、民主、維新、公明、みんな、は賛成。

共産、社民、生活の党、みどりの風は反対。


TPPというのは、以前、米国が毎年日本に送りつけてきた、超内政干渉文書、「年次改革要望書」の巨大なもの、

と大雑把にいうと、そういうことです。

自民党は「攻めるべきものは攻め、」と書いてますが、共産党が書いているのが事実で、重要5品目の関税を守れてません。

それより、怖いのは繰り返しますが、アメリカは日本に対して、

日本の公的健康保険が、アメリカの保険会社が日本で商売をするのに邪魔だと

撤廃をせまるであろうということです。


今、昔ほど、個人の薬局がなくなり、皆、大手資本のドラッグストアが乱立しています。

以前は、「大規模小売店舗法」(大店法)により、量販店等が出店するに際しては、大規模小売店舗審議会の審査を受けなければならなかった。

それによって「商店街」を守っていたのですが、1989年から1990年にかけて行われた日米構造協議でアメリカが「大規模小売店舗法」の廃止を

要求し、日本がいいなりになったのが、個人商店の悲劇の始まりでした。結果的には日本で成功していませんが、アメリカのオモチャ量販店、

トイザらスが日本に出店したがっていて、アメリカ政府は日本を恫喝したのです。言われたら、絶対いいなりになるんですから。自民党は。

これを推進すると言ってるのは、人聞きが悪いけど「売国奴」だと思います。

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2013.07.11

【2013参院選】各党政策比較 「原発」

◆原発を再稼働するというのは、正気の沙汰とは思えません。自民党だけが原発存続を公約にしています。

今更、改めて申しあげるまでもなく、東日本大震災で原子炉が破損し、中にあった核燃料は溶け出して、

正確には、今、どこでどういう状態にあるのかわかりません。あまりの放射能の強さに、現場で肉眼で確認することが

出来ず、環境に剥き出しになっている核燃料を果たして処理できるのか、すら、疑問です。


一度こうなってしまうと絶望的なのは、「放射能を無毒化する技術がない」という事実であります。

これ以上、地震等により、原子炉が壊れたら、日本の国土そのものが居住不可能に近づきますから、

現存する原子炉は一刻もはやく、廃炉にするべきだとおもいますが、自民党は、再稼働するといいます。


それぞれの政党が、何を言っているか、比較します。

・自民党 「原子力発電所の安全性については、原子力規制委員会の専門的判断に委ねる。安全と判断された原発は国が責任を持って、地元の理解が得られるよう努力する。

・民主党 「原子力政策を推進した国の責任を認める。廃炉の課題に主導的に取り組む。福一原因究明を徹底。規制基準へ反映させる。福一の事故現場で、汚染水漏れや停電が多発しているので、再発防止を徹底する。」

・日本維新の会 「先進国を主導する脱原発依存体制を構築。原発運営ルールを見直し、世界最高水準の安全基準を設定し、原子力の運営をより安全にする。廃炉への道筋を明確化する

・公明党 「原発の新規着工を認めず、原発ゼロの日本へ」「福島廃炉に向けた取り組みと被災者支援→適切に判断を行うよう、東京電力に求めます。」

・みんなの党「みんなの党は、抜本的なエネルギー転換で新たな経済成長(グリーングロース)と原発ゼロを達成します。」

・共産党 「どの原発も再稼働する条件はありません。「即時原発ゼロ」を決断し、ただちに廃炉のプロセスに入ることが、最も現実的な道です。」

・社民党 「原発再稼働は一切認めず、原発の新増設は全て中止する。「脱原発基本法」を制定し、老朽炉などリスクの高い原子炉から順次計画的に廃止する」

・生活の党「脱原発こそ成長戦略。最新型火力発電と太陽光、風力、バイオマス、メタンハイドレートなどの新エネルギーを急ピッチで促進します。原発立地地域では廃炉ビジネスと新エネルギーを推進し、脱原発によって地域経済の発展と雇用を拡大します。

・みどりの党 「脱原発を着実に実現。核廃棄物の管理、廃炉ビジネスを立ち上げる。再生可能エネルギー利用を拡大し、原発の代替エネルギーを確立する」

これは、予想以上にはっきりしていました。

原発を残して、再稼働する、と言っているのは自民党だけです。

他の政党は全て、政策の具体性、強調の仕方に多少の違いはあるものの、福島第一の廃炉、または、全ての原子炉を一刻も早く廃炉にする

といっています。公明党は、今年中に福島第一のメルトダウンした核燃料の取り出しを開始するといっていて、果たしてそんなことが可能なのか

など、細かく詰めると、実現可能性にムラがあります。公明党は福島廃炉を東京電力に求めますというところが、頼りないですね。

しかし、要するに原発問題、エネルギー問題に関しては、自民党に投票すると言うことは、唯一、廃炉にしないと言っている政党。

まだ、「安全な原発」が存在しうるのだ、という「寝言」を言っている唯一の政党を支持することになります。


それは、極めてはっきりしています。

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2013.07.10

【2013参院選】各党政策比較「憲法」

◆まだ11日ありますから。最も重要なポイントを比較します。

今まで、選挙前には、与党と野党第一党に関して思うところをダラダラと文章に書いていましたが、

今回はもう少し、効率的に(出来るかどうかわかりませんが)話を進めたいと思います。

あまり細かいところまで比較すると、時間が足りません。


今日はまず、憲法に関して、御存知のとおり安倍首相は絶対、改憲するつもりですが、

他の党はどうなのか、を見ます。一応私が結論を並べますが、各論はリンク先の各政党のWEBをご覧下さい。


◆憲法改正に賛成なのか、反対なのか、どちらともいえないのか。

結論はその3つしかないとおもいます。詳しく書くと、読む気がしなくなると思いますので、結論と要旨だけ。

・自民党 憲法改正大賛成。新憲法草案あり。天皇陛下は元首。自衛隊は国防軍。自衛権を認める(集団的自衛権含む)。自民党政策サイト

・民主党 憲法第96条(憲法改正の発議)の先行改正には反対するが、憲法改正そのものには、反対ではない。マニフェスト

・日本維新の会  「まず憲法第96条改正に取り組む」というのだから、改憲の意思があることは明らか。 参院選公約

・公明党 「 加憲」で憲法の発展を というのだから、今の憲法を変える意思があることは明らか。 「 加憲」で憲法の発展を

・みんなの等 2012年4月12日に「みんなの党 憲法改正の基本的考え方」を発表しているので、「改憲組」であることは明らか。

・共産党 憲法9条(戦争の放棄)の偏向や勿論、憲法改正の発議に必要な国会議員の割合を定める憲法96条を変えることにも、反対。(共産党 参議院選挙政策

・社民党 憲法9条の改正につながる、96条の改正にも反対。つまり、全面的に改憲に反対。(参議院選挙公約2013総合版)

・生活の党(注:小沢一郎です)「ただし、憲法の基本理念と原理を堅持した上で、時代の要請を踏まえ、国民の合意ができるならば、一部見直し、加憲します。」生活の党「参院選公約 2013」

・みどりの風(脱原発) 「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持。憲法改正は可能であるべきだが、96条の改正には反対。改正があるならば、国民による自主的な改正でなければならない。(政策集 デジタルブック)

・新党改革 (6月7日に、舛添要一代表が、参院選には立候補しないといい、党のサイトを見ても参院選公約という記述は見当たりません)

国の最高法規を変えるつもりなのか否か、は非常に大切です。

憲法を、変えないと言っているのは、日本共産党と社民党の2党だけである、というのが、客観的事実です。

他に注目すべきは原子力政策とTPPなどでしょうが、それは、また明日以降、点検します。

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2013.07.08

「自公過半数、ヤフーが参院選予測」←思想・信条の自由は保障されていますから、お好きなようになさればいいでしょう。

◆記事:自公過半数、ヤフーが参院選予測 ビッグデータを分析(共同通信 2013/07/08 20:05)

ヤフーは8日、インターネット上で日々生まれる膨大な情報「ビッグデータ」解析による参院選の結果予測を発表した。

それによると、自民党と公明党が合計71~78議席と、非改選議席を合わせると与党が参院過半数に達する見通し。

同社検索サービスの利用データを分析した。ヤフーがビッグデータ分析による選挙予測を発表するのは初めて。

与党の優勢は、報道各社がすでに発表している序盤情勢調査とほぼ同様の結果となった。

政党ごとのキーワードでの検索数を基に、二つの手法で予測した。検索データは公示日前の5月28日~6月21日が対象。


◆コメント:どうぞ、ご自由に。

先日書いたとおり、2005年9月11日の「郵政民営化」選挙の前1ヶ月、

私は「何故、小泉自民党と公明党の連立与党を勝たせるべきではないか?」と必死に書き続けましたが

何の意味もありませんでした。

ですから、今回もお好きなようになさったらいいでしょう。

もし、憲法が改正されると、お子さんが兵隊に取られるでしょうね。戦争したくて仕方が無い総理ですから兵役を「国民の義務」にするでしょう。

男女平等ですから、女の子も当然、アメリカが攻撃されたら、「集団的自衛権の行使」で、自衛隊が足りなければ、

徴兵され、他国に行って人殺しの手助けをするでしょうね(敢えて極端に書いています)。


自民党は原発を残すのですが、福島第一は壊れたけど修復の目途はたってません。

その間に大地震が起きて他の原子炉が壊れたら、日本人全員被曝してガンで死ぬでしょうね。


また、憲法に話を戻しますと、今度の自民党の改憲草案では、表現の自由を規制するそうです。

詳しくは、

2013.06.17 「96条改正は「憲法破壊」 小林節氏、自民草案も批判」←改憲論の憲法学者ですら反対する自民党憲法草案

を読んで下さい。これが成立したら、私が今書いているような文章も、「公の秩序を乱す」と見なされる可能性が高いです。

まるで「治安維持法」が有効だった戦前に逆戻りですが、国民の多くはそういう道を選びたいそうですから、

どうしようもありません。それが代議制民主主義です。コメント、受け付けません。

他の記事のコメント欄に書き込んでも、そのまま削除し、以後、コメント欄にアクセス禁止にします。

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2013.07.07

「睡眠不足は後から解消できるのか」(ウォール・ストリート・ジャーナル)←「寝だめ」は有効らしいです。

◆記事:睡眠不足は後から解消できるのか (WSJ:2013年 5月 21日 13:56 JST)

( http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324602304578496180801832200.html )

技術の進歩は止まらない。日々の仕事はきついし、やるべきことはどんどん増えていく-。

このような状況では、少なくとも5000万人の米国人が寝不足だと訴える(米疾病予防管理センターのデータ)のも無理はない。

しかし、週末に平日より長く寝ることで、平日の睡眠不足を埋め合わせられるのだろうか。

バージニア州シャーロッツビルにあるマーサ・ジェファーソン病院睡眠医学センターの医学責任者で睡眠の専門家である

W・クリストファー・ウィンター博士に聞いた。


Sleep Binge(どか寝)



一般的に毎晩8時間寝ることが推奨されているが、多くの人はそうしていない。

月曜日から金曜日になるまでに、こういった人々の睡眠不足は蓄積される。

人々は土曜日の朝に数時間長く寝ることが、失われた睡眠を「取り戻す」のに役立つと思っているが、それは正しいようだ。

ウィンター博士は、「その限界は分からない。恐らく数日だろうと思われるが、研究によると、

短期的に後から取り戻す睡眠には効果がある」と述べた。しかし、

「わたしが15年前の研修生時代に徹夜をして失った睡眠は、もう取り返せない」という。

Sleep Banking(寝だめ)

最近のデータによると、夜更かしする前に寝だめすることで、その後の睡眠不足を実際に相殺できることが示されている。

同博士は「例えば、ある特定の日に出産することが分かっているのなら、

その前の数日間1日10時間寝ることで、出産時に元気でいられる」と述べる。事前に計画さえすれば良いのだ。

Social Jet Lag(社会的な時差ぼけ)

専門家は、平日と週末の睡眠習慣の変化がもたらす影響を「社会的な時差ぼけ」と呼ぶ。

平日は真夜中まで起き、土曜日は昼まで寝て睡眠不足を解消しようとすると、体が混乱する。

ウィンター博士によれば、これは「6時間の時差があるところに旅行すると、気分が優れないのと似ている」という。

多くの人は睡眠を延長すると意識がもうろうとするとか、鈍い頭痛がするなどと訴えるが、主観的には彼らは仕事をよりうまくこなせると感じる。

同博士は「睡眠を延長したドライバーが運転する車の助手席と、単に睡眠不足のドライバーが運転する車の助手席とで、

どちらを選ぶかと聞かれたら、わたしは睡眠を延長した方の助手席を選ぶ」と述べ、

「目覚めたときのもうろう感は数分でなくなるが、追加的な睡眠の効果は数時間続く」と付け加えた。

(引用者の判断により、以下省略)。


◆コメント:「寝だめ」は無効だ、という意見の方が支配的だったような気がするのですが・・・。

世の中には睡眠を学問的に研究して商売にしている方々がいらっしゃって、本当はそういう方の

文献をキチンと読んでから、このようなブログ記事を書くべきなのかもしれませんが、

これは学術的な内容を記述するのが目的ではない、ド素人の戯言ですので、ご容赦いただきたいと思います。


一般的に寝だめ(上の記事で言うと、私の言いたいのは「どか寝」)です)は無効で、やはり毎日、一定時間以上の睡眠時間を

確保しないと、寝不足は解消出来ない、というのが、従来の日本の「真面目な意見」だったように思います。


ところが私は仕事の関係上、平日は3時間睡眠とか2時間睡眠とかザラで。その分、土日に自分でも驚くほど長時間寝て、

それで体調と、頭の働きが元に戻るという経験を何度もしていたのです。

ですから5月にウォール・ストリート・ジャーナルでこの記事を見つけたときには「ほら見ろ」と思いました。

それだけです。


敢えてこの記事を書いた意味を述べるならば、私と同じような状況にいる方で、なんとなく「体に悪いことをしてるのかな?」と

心配だったかた、後ろめたい感じがしていた方、家族から何か言われていた方、どか寝や、寝だめは、有効である、というこの記事が

多少なりとも救い(?)になるのではないか、と考えた次第です。

なお、(以下省略)としたのは、本当はその前、「社会的な時差ぼけ」辺りから、翻訳が悪いのか原文自体の意味がはっきりしないのか

なんだか、意味が分かりにくくなってきて、この先、その傾向が一層強くなるからです。

英語の新聞記事は何年も載っていることが多いので(日本語版も含めて)、気になる方は、日本語版ならば、

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324602304578496180801832200.html#articleTabs%3Darticle

英語の原文ならば、
Can You Catch Up on Lost Sleep?

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324602304578496180801832200.html#articleTabs%3Denglisharticle

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2013.07.06

自らの思想は述べず、他人の意見にケチを付けるだけのコメントは書かないで下さい。

◆そういう輩が大部分なのですよ。

私は、実は2005年9月11日の所謂「郵政民営化」選挙のときに、もう日本はダメだと思いました。

そして、大衆の卑劣さに心底呆れました。


あのときは、2005年8月8日、郵政民営化法案が参議院で否決されたら、小泉純一郎はなんと衆議院を解散しました。

民主主義は手続きを規定通りに実行しなければいけません。衆参両院の議決がことなるときにはまず、両院協議会を開くのです。

それを省略し、小泉純一郎はいきなり衆議院を解散しました。それ自体、解散権の濫用です。


それはさておき、私は2005年8月と9月に入ってからも、投票日当日まで、小泉を勝たせるな、

という趣旨の文章を書き続けました。

2005年8月の日記見出し。

2005年9月日記見出し

2005年9月11日の選挙当日まで、私はほぼ毎日、謂わば「反小泉キャンペーン」を繰り広げたわけです。

しかし、その期間中、反論のメール、コメントは一通も一件もありませんでした。


ところが、自公連立与党、絶対安定多数確保が決まった翌日、ブログを更新して、
2005.09.12 自民党歴史的勝利←国民の歴史的かつ致命的判断ミスですな。

を表示した直後から、大量の嫌がらせコメント、メールが殺到しました。

前述のとおり、私は、衆議院が解散された2005年8月8日から当開票日の9月11日まで、ずっと反・小泉を

標榜していたのですから、その間に、反論があっても良いはずですが、選挙結果が出て初めて嫌がらせコメントが来るということは、

そういうことをする人々は小泉の掲げる政策が正しいのかどうか判断できず、選挙結果を見て、
小泉は、大勝したから正しく、それに反対するJIROはまちがっているのであろう。

という、評価しか出来なかったのであろうと、推察します。

自分の頭で考えることが出来ない人に文句を言われたくありません。


◆思想がないから、他人の記事に文句を言うことしかできないのです。

或る事象にかんして、ゼロから自分の思想を構築し、言語化するのは、私程度のありふれた思想でも、

それなりに、エネルギーを必要としますが、他人の文章を読んで粗探しをして、ケチを付けるだけ、なら簡単です。

2005年の衆院選に限らず、私に「お前はなっとらん」と言ってくる人々が、自分の意見を別の場所にブログとして

書き続けている、という例は今まで、ただの一度も見たことがありません。

自分でゼロから書くのは大変ですが、人の粗探しは簡単です。先日、

2013.06.29 参院選でねじれ解消って、冗談じゃないですよ。

という記事に対して、例え反論であっても、初対面の相手には挨拶ぐらいするのが常識だとおもいますが、

なんの前置きもなく、
>ねじれているのが健全。

自分にとって都合が悪い政権だから言うんだろうね。まるで2010年のときのネトウヨと同じ発言だ。自分がネトウヨ並みの思考回路だと認識しなさい。

とコメントを寄せた方がおられました。何のことかさっぱり分かりません。

さらに、この方は、私の意見への批判とは別に、「ご自分はこの国の政治をどうするのが正しいと思っているのか?」が、

全くわかりません。嫌がらせをしてくるのは、この程度のバカが殆どです。

今回も、多分、私が何を書こうが自公連立与党が参院選の過半数を制するのでしょう。

選挙まで、無駄と知りつつ正論を書くのは実に辛いですが、私は11年と3ヶ月、約3,600本の記事を書きました。

これが今までに私が書いた、全ての記事の見出しです。

人の意見にケチを付けるならば、自分で考え、文章にまとめる、という作業を10年以上続けてから、

にして頂きたいと思います。

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2013.07.04

参院選で各政党は、狡猾に最も大事なことを避けています。

◆ねじれの解消とかアベノミクスの検証なんてどうでもいいんですよ。

どうでも良いというか、ねじれを解消するかどうかなんて開票結果を見なければ分からない。

だからそれは「選挙の争点」ではない。結果として明らかになることです。


但し、先日書きましたけれども、衆議院でも参議院でも自公連立が過半数を獲得したら何でも強行採決出来る。

それでいいのか良く考えるべきですね。


◆福島原発の処理。他の原発をどうするか。

最も大事なのは、本当はどの政党も、明確なアイディアがないのでしょう。はっきりいいませんが、

いまでも放射性物質を撒き散らしている福島第一原発をどのように処理するのか。その為にどのような専門家の

意見を参考にするのか。です。放っておくと汚染水貯蔵タンクを置く場所がなくなり、日本の国土がタンクで一杯になり

超長期的には、人間の住む場所がなくなります。


そして、大飯原発はとりあえず安全「らしい」ので9月まで運転をつづけるとか、いい加減なことが決まりましたが

それは、大飯原発、原子炉2号機、3号機の再稼働後、たまたま、運良くこの原子炉を破壊するような大地震が起きなかった

というだけのことであり、大飯も、他の原発の原子炉も真下の活断層がずれて大地震が起きたら、どうしようもない。

福島第一のような猛烈な被曝環境が出現します。


どう考えても、福島第一を見て、なお、原発を再稼働しようというのは正気の沙汰ではない。

デフレ解消とかなんとかより、原発を巡る方針・政策次第では、日本の国土そのものが、人間の住めないところになるのです。

この点に触れない各政党は本当は全部失格です。


◆憲法を変える必要がどこにあるのですか?

最も安倍のいけない所は、ためにする(自分が歴史に名を残すための)改正。

改正のための改正。世論調査すると賛成が多いけど、現行日本国憲法でなにか困った経験があるんですか?

戦争をしない、といってるから、子供が兵隊に取られる心配はないですが、

安倍は日本が戦争を出来る国にして、集団的自衛権の行使を可能にして、先制攻撃も可能にしたい人。

そんなことして、他国に恨まれて、資源がない日本が国際社会で生き残れますか?

また、安倍は「表現の自由」を制約しようとしてます。北朝鮮や中国を笑えなくなりますよ?


◆アベノミクスなんてものは、ないのです。

まず、内閣総理大臣が日銀の金融政策は、このようにさせます。ということ自体、

中央銀行の独立性を完全に侵害しています。先進国でこんな国他にないです。

日本銀行は白川総裁も黒田総裁も結局同じ事。市中オペで国債をかって、資金を金融市場に供給すれば、

やがて物価はあがるだろう、という。アベノミクスというマクロ経済の新しい理論や経済政策が

存在するわけではない。金融緩和を白川総裁時代より、もっと大規模にやろう、というたんなる「量」の違いだけです。

物価だけ上がって景気が好転しなかったら、家計所得が増えず、個人消費が増えず、

本当の景気回復を遅らせます。


本当になさけないことですが、いい年したオヤジたちまで、株価の高騰だけを見て、「安倍はいい」などと

言っています。景気が好転するであろう、という期待感だけで、株が買われたのです。こういうのをバブルといいます。

何ら実体経済の好転を伴っていない。


結論として繰り返すと、各政党は、福島第一をどう処理するのか

憲法を変える必要がないのに、何故、皆、付和雷同的に変えるというのか?

一番大事なことを説明できていません。

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2013.07.03

アイスコーヒーに関する一考察、追加報告。小川珈琲さんの「加糖」やはり美味しいです。

◆はじめに、復習を兼ねて。

アイスコーヒーに関して先日連続的に何度か書きましたが、

私だけ分かっていても仕方が無いので、状況を今一度説明します。

昨年の6月まで、どこにでもある、ドトールコーヒーの売店商品。先方の表現ですと、

「リキッド・コーヒー ほど良い甘さ」という青い紙パックに赤いキャップの製品を

愛飲しておりましたが、ドトールさんが「商品を改良」した結果、これは主観の相違ですので、

どちらが正しいとは言えないのですが、私にとっては、加糖が「ほど良い甘さ」でなくなり、

巷にあふれている。「低糖」「微糖」アイスコーヒーと変わらなくなりました。

しかも値段は高くなった。原理的には、別にガムシロップを買って加えればいいのですが、

わざわざ、自分にとって「美味しさが減じ」て、「高く」なった商品にそこまでするのも癪。


Twitterで嘆いていたら、教えて下さる方がいて、アサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ・オン・ザ・ロック」

というのが、それまでの好みに最も近いので、そちらに乗り換えていたところ、5月まであったのに、

6月、アサヒ飲料の商品一覧から消えてしまいました。


これは、実は、一時的なことで、今月から、

ワンダ オン・ザ・ロック氷点下スペシャル

として売り出す、というプレスリリースを、確かにアサヒ飲料は発表していたのですが、

そんなのわかりませんから、私は別の評判の良い、アイスコーヒーをネットで調べました。

その結果理想的なアイスコーヒーを発見しました。

それは、京都の小川珈琲さんの、炭焼珈琲 加糖です。


◆その後、気に入ったので、まとめて買いました。

最初は、勿論、好みに合うかどうかわからないので、一本だけ購入し

(そのためには小川珈琲オンラインショップに無料会員登録する必要がありますが)、

試しに飲んだら、ほぼ完全に私の好みと合致したので、まとめて12本買いました。

こんなことを「報告」するのは、昨年、ドトールの商品が変更になったときに同じような感想を抱かれた、

数人の方からメールを頂戴したのです。世の中結構、同好の方が多いです。


結論。

以前の「ドトール、リキッドコーヒー、ほど良い甘さ」が好みだった方は、

小川珈琲 炭焼珈琲 加糖

がお好みに合うはずです。


◆ちょっと値段が高すぎる、という方には。

昨年6月までドトールのリキッド・コーヒーは、確か490円で、スーパーなどで売っている大手メーカーの

製品より遙かに高く、それでもやはり、アイスコーヒーぐらい、好みのものをということで買われていたはずですから、

小川珈琲さんの、炭焼珈琲 加糖、472円(税込)を特別高い、とは想わないはずですが、

人それぞれ事情がありますので、私が最終選考結果に至る過程において試した中から、

お薦めを申しあげます。

【HOMER】アイスコーヒー加糖 珈琲専門店用(ホーマー リキッド)

これは、たまたま、楽天ですが、一本から買えるのはここぐらいだからです。

ホーマー・アイスコーヒーはAmazonでも買えますが、まとめ買いになってしまうのです。
ホーマー アイスコーヒー加糖1000ml紙パック×12本入

とりあえず、1本試すものでしょうから、それでお気に召したらまとめ買いでよろしいかと。

小川珈琲よりも随分安く、1本、225円(税込)です。ですから、書きにくいのですが、それはその違いはあるのですが、

少なくとも、昨年味が変わってしまった、ドトール・リキッド・コーヒー(加糖)やスーパーなどで売っている大手メーカー、

あるいはコンビニのプライベートブランド(こういうのは、全て「低糖」か「微糖」です)よりも、遙かに私の好みに近かったのです。

小川珈琲を知らなかったら、ホーマーにしたかもしれません。

お分かり頂けると思いますが、あくまでも私の嗜好を基準にしてしか、書けませんが、好みは十人十色ですから、

私と同じように、「理想的アイスコーヒー」を探しておられる方は、色々試してご覧になるのがよろしいかと存じます。

ご参考になれば、幸いです。

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「怖い」「また小学校か」=おののく近隣住民ら―埼玉・坂戸市←通り魔や無差別殺傷事件(未遂)は敢えて報道しない方が良い。

◆記事:「怖い」「また小学校か」=おののく近隣住民ら―埼玉・坂戸市(時事通信 7月2日(火)20時40分配信)

「怖い」「またか」。2日午後、埼玉県坂戸市の市立千代田小学校近くで遊んでいた児童が刃物男に襲われた。

現場周辺ではパトカーのサイレンが響き、ヘリコプターが上空を旋回。

東京都練馬区の小学校前で男児3人が切り付けられる事件が起きたばかりでの出来事に、

近隣住民らは恐怖を隠せない様子だった。


◆コメント:何度も繰り返し書いていますが、このような特異な犯罪は無視するべきだと思います。

練馬区の小学校で、先週の金曜日、6月28日に男が刃物を振り回す事件がありました。

◆記事:男刃物で小1児童3人襲う=軽傷、東京・練馬の学校付近―埼玉で逃走車確保・警視庁(時事通信 6月28日(金)14時13分配信)

28日午後1時40分ごろ、東京都練馬区大泉の区立大泉第一小学校付近の路上で、「3人が刺された」と119番があった。

警視庁石神井署によると、下校途中の小学1年の男子児童3人が30歳ぐらいの男に刃物で襲われ、首や腕に切り傷を負った。

児童はいずれも軽傷という。同署は傷害容疑で捜査している。

同署によると、男は身長約175センチで黒色の長袖シャツ姿。紺色の乗用車に乗り、現場から東方向に逃走した。

埼玉県警によると、午後2時すぎ、現場から約15キロ離れた埼玉県内で同県警の警察官が、現場から逃走した車と同じナンバーの

普通乗用車を発見し停車を求めたという。警視庁などは運転していた男から事情を聴いており、容疑が固まり次第、傷害の疑いで逮捕する方針。

この事件の当日はブログには何も書きませんでしたが、Twitterで、私は次の発言をしました。
こういう事件(犯罪)が起きる度にTwitterやブログに書くのですが、事件当時、近所の人や生徒の親は事実を知った方が良いけど、全国的に報道しない方が良いです。

統計的に証明はできないのですが、長年、時事問題日記(ブログ)を書いているので、こういうことがあると、その後しばらく世の中の様子を意識して見ると、同種事件が起きることが多い。明らかに報道に「触発され」て、模倣してます。

このような無差別傷害事件に限らず、何らかの「犯罪」は毎日日本の何処かで起きているはずですが、大部分を我々は知りません。知ることのメリット・知らない事のデメリット、両方ともありません。近所のひとは別として。

更に、弊日記・ブログでは、同じ趣旨の記事を何度となく書きました。そのごく一部です。
2005.11.04 特異な犯罪は無視するのが正しい。

2008.03.27 衝動的、単独的な「通り魔」若しくはそれに類する犯罪は、報道されることにより、次の犯行を惹起しているのではないか

2012.06.12 「特異な方法による自殺」や「無差別殺人」は報道するべきでは無い。

2013.06.09 無差別殺人報道に関する考察

今まで、そのような例はありませんが、仮定上の話として、もしも、あるとき、全国各地で同時にこのような無差別傷害又は殺人事件が起きたならば、

悪質な集団による、一種のテロ行為かもしれないので、日本全国に報道を通じて周知徹底する必要があるかもしれませんが、

練馬のような事件、あるいは過去の悲惨な、池田小、秋葉原無差別殺人はいずれも、単独の犯人による犯行です。

しかし、一旦それが全国に報道されると、ほぼ必ず、数日内に同種の犯罪やその未遂が起きます。

引用したブログ記事に詳しく書いているので、簡単に述べるに留めますが、

こういう犯罪に関する情報は、事件が起きて犯人が捕まるまで、現場付近の人は、安全確保のために知る必要があるでしょうが、

日本全国に、マスメディアが伝えることによる「デメリット」即ち、模倣犯を生む、という副作用の方が大きいというのです。

東京の小学校で男が刃物を振り回した、という事実を、遠く離れた人々が知らなくてもそれによる不利益はありませんが、

メディアが報じることにより、潜在的に同種犯罪を目論む人間を、実際の犯行に走らせてしまう可能性は、毎回生じるのです。

結論として、再び繰り返しますが、無差別殺傷事件、それも愉快犯のような事件は、敢えて報道しない方が、

同種犯罪の連続的な発生を防ぐ事になる、と思います。

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2013.07.02

【音楽】元チェコ・フィル首席トランペット奏者、ミロスラフ・ケイマル氏の美しい音色。

◆「ラッパなんて・・・」という方こそ、お聴き下さい。

世の中の人々の意識というか、出来上がってしまった妙な「常識」はなかなか変えることができません。

毎年行われる、通称毎コン、日本音楽コンクール。東京・初台のオペラシティで行われる本選会が満席となるのは、

ピアノとヴァイオリンだけです。毎年、管楽器各種の部門が3年交替で設けられますが、

以前、某掲示板で「トランペットの1位なんて、どうでもいいよ。それより、ピアノ、ピアノ」と若い人が

書いていました。私が若い頃、40年前とまるで同じです。


それから随分と時間が経ち、あらゆる楽器の演奏技術が向上し、名人が大勢現れ、

かつては「ソリスト」など想像も出来なかった楽器で、ソリストが現実に存在します。


今日の引用元は-GLORIA-トランペット名曲集です。

この人は、ミロスラフ・ケイマルといい、元、名門、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者として、

天下のチェコ・フィルの金管楽器セクションを引っ張ってきた人です(首席トランペット奏者とは、そういう存在です)。

ケイマルさんは、とにかくものすごく美しい音の持ち主として、知られています。


多くの世の人々が「トランペット」とか「金管楽器」という言葉から連想する、ある種の刺激的な鋭角的な

種類の音からは、とおくかけ離れています。ここで使用しているのは、トランペットだけではなくて、

元来、もっと柔らかい音がでる、フリューゲル・ホーンを含みますが、それにしても、誰にでも出せる音ではないのです。


聴いた頂いた方が早い。

是非「トランペットなんて、どうでもいいよ」という方にこそ、聴いて頂きたい、と思います。

まず、バッハのBWV1056 チェンバロ協奏曲ヘ短調の第二楽章で、俗に「バッハのアリオーソ」と言われます。


◆バッハ:アリオーソ(BWV 1056 第二楽章)





非常に美しい。これはトランペットです。

次からフリューゲルホーンだと思います。もっと柔らかい音になります。

マルティーニという作曲家の、唯一残っている「愛の喜び」という曲です。


◆マルティーニ:愛の喜び





綺麗でしょ?

最後は、あまりにも有名な「オンブラ・マイ・フ」です。あまりにも美しい音なので驚かれると思います。


◆ヘンデル:オンブラ・マイ・フ





この3曲だけでも、ミロスラフ・ケイマル氏の音が特別に美しいことがお分かり頂けると思います。

-GLORIA-トランペット名曲集は、トランペットのCDとしては珍しく、一枚全部、テンポの遅い静かな曲なのです。

こういうのは、ラッパとしての派手なテクニックは要りませんが、間違えれば一発でわかりますし、

まあ、それは録音ですから取りなおしができますが、こういう、ゆっくりとしたテンポの曲を演奏すると

その音楽家の歌心(うたごころ)とか音楽性、芸術性が、露わになるので、或る意味では技巧的な曲を集めた録音よりも

「怖い」ことだとおもいます。ケイマル氏は自信があるからこそ、このようなアルバムを録音したのでしょう。

トランペットの表現の多様性を知って頂く為にも是非、聴いて頂きたいCD(iTunes Storeからもダウンロードできます)として、お薦めします。

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