【音楽】驚異的な音質改善技術。1950年代のフルトヴェングラーなどが蘇っています。
◆こういう関係にまるで不案内な私なのですが・・・・。
昔の名指揮者の録音。色々音質改善の試みはレコード会社のプロによって為されているのですが、
1950年代以前の録音は、どうしようもないのかな、と諦めていました。
オーディオ関係というのは、凝るとキリがない、とはいうものの、フルトヴェングラー=ベルリンフィルの
録音などは、今までいくら、そういうことに無頓着な私ですら、耐えがたいほど、ノイズばかりが目立つような
録音でしがた、最近、人づてに噂を聴き、すごい方がおられることをしりました。
ReSoundsWorkというHNというかプロジェクト名というか、そのチャンネルに40数本の
少し前までは、考えられないほど音質が良くなった、かつての巨匠の録音が掲載されています。
たとえば、なんと1948年、フルトヴェングラー=ベルリン・フィル。ブラームス交響曲第4番。
Brahms - Symphony No.4 - [1/4] - Furtwangler, BPO (Live 1948)
信じがたいほどクリアです。
カルロスの親父さん、エーリッヒクライバーさんが、1950年、コンセルトヘボウを振った「英雄」。
Beethoven - Symphony No. 3 Eroica - Erich Beethoven - Symphony No. 3 Eroica - Erich
時間がないのでここまでですが、ReSoundsWorksさんのご尽力に感謝します。
私の世代の方、下手すると夢中になって聴きすぎて寝不足になりかねません。
ご注意下さい。
【読者の皆様にお願い】
是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 【音楽】中秋の名月恒例、“Fly Me To The Moon”(2015.09.27)
- 【音楽】ヴァイオリン古澤巌「マドリガル」←紹介し忘れていました。(2014.11.07)
- 【音楽】ヴァイオリン、ジェームズ・エーネス(James Ehnes)の薦め。(2014.09.20)
- 【音楽】中秋の名月恒例、“Fly Me To The Moon”(2014.09.08)
- 【不定期ながらお馴染み】怒濤のカッチーニ。(2014.08.10)
「クラシック音楽」カテゴリの記事
- 【音楽】エンパイアブラスのトランペット奏者、ロルフ・スメドヴィック氏、4月に急逝なさいました。(2015.06.08)
- 【音楽】ヴァイオリン古澤巌「マドリガル」←紹介し忘れていました。(2014.11.07)
- 【音楽】ヴァイオリン、ジェームズ・エーネス(James Ehnes)の薦め。(2014.09.20)
- 【不定期ながらお馴染み】怒濤のカッチーニ。(2014.08.10)
- 【音楽】7月28日は、バッハとヴィヴァルディの命日です。(2014.07.28)
「クラシック」カテゴリの記事
- 【音楽】ヴァイオリン古澤巌「マドリガル」←紹介し忘れていました。(2014.11.07)
- 【音楽】ヴァイオリン、ジェームズ・エーネス(James Ehnes)の薦め。(2014.09.20)
- 【不定期ながらお馴染み】怒濤のカッチーニ。(2014.08.10)
- 【音楽】7月28日は、バッハとヴィヴァルディの命日です。(2014.07.28)
- 【音楽】グリーク「抒情小品集」(舘野泉)(2014.06.16)
「オーケストラ」カテゴリの記事
- 【音楽】ムラヴィンスキー=レニングラード・フィル。特集したことがありませんでした。(2014.04.12)
- 【音楽】驚異的な音質改善技術。1950年代のフルトヴェングラーなどが蘇っています。(2014.03.02)
- 【音楽】22日は、サヴァリッシュ先生の一周忌でした。(2014.02.22)
- 【追悼】クラウディオ・アバド。すみません。パソコンでトラブりました。(2014.01.25)
コメント
ken さん、ご無沙汰してます。
いやいや、見つけてくださってありがとうございます。
これには、おどろきましたね。特に1950年前半でここまでクリアなリマスターって
前代未聞です。月並みですが魔法のようです。
これは、職場の人から教えて貰って、
半信半疑でしたが、聴いてびっくり玉手箱。下手すると寝不足になりますね。
ReSoundsWork 「さん」なのか「集団」なのか「プロジェクト」なのか、
普通、ガイジンでここまえ大胆に載せて、著作権云々を言われないから、無視かすると
レコード会社自身が実験的にやってる実験なのか?など想像はつきません
あまりにも高音質なので、そっくりの現代の演奏を載せてるのか?などという勘ぐりまで
しそうになるけど、やはり、昔の音源とくらべると、テンポとかルバートとか、フレージングとか
そのままなので、何らかの技術なんでしょうねええ。
この調子でカラヤン=N響とかですね。やってくれたら、。面白いですね。
投稿: JIRO | 2014.03.09 03:19
JIROさん、まいどご無沙汰ですみません。
とりあえずフルトヴェングラー拝聴しました・・・ビックリ仰天、やばいです!
自分の録音を聴くとがっかりしていた、とかいう話があったかと思いますが、そんな彼も
「うん、ちょっとは思った通りに近い」
くらい人前で言って、一人隠れて涙流して喜んだりするかもしれませんね。
私も(!)涙がチョチョギレます。(ToT)
いつも面白いものを本当にありがとうございます!
投稿: ken | 2014.03.07 21:20