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2014.05.19

「集団的自衛権」というのはこちらの主観で、武力行使された側からみたら戦争ですよ。

◆集団的自衛権を説明できますか?

何年か前にNHKのアンケート調査で憲法9条改正に賛成か?との問いに過半数が「賛成」と答えましたが、

改憲の議論の1つに「集団的自衛権の行使を認めるか否か」があるが、「集団的自衛権とはなにか説明できるか?」との

問いには、「できる」が、たったの8%でした。


分からないことに賛成してはいけません。


◆集団的「自衛権」というのは、こちらの「主観」です。

集団的自衛権とは「日本が攻撃されていない場合でも日本と密接な関係にある同盟国など(要するにアメリカしか念頭にないですよ)が、

攻撃を受けたら、これを自国への攻撃とみなして、反撃する権利です。


個別的自衛権は、実際に日本がどっかから攻撃されたら、これに限っては、国家を個人になぞらえると分かり易いですが、

正当防衛ですよ。どんな平和憲法だって、何もしていないのにいきなり殴られたら、そのまま殺されなさい、というわけないでしょ?


ところが集団的自衛権ってのは、言葉で違うのは「個別的」と「集団的」の部分だけですが、

実際には自衛権、といえるのか。


日本が攻撃されてないのに、他所の国に対して武力を行使するのですから、された側からみれば、

日本を攻撃侵略していないのに、日本が攻撃してくるのですから、反対側から見たら日本が戦争をしかけてきたのと

同じですよ。「戦争放棄」を、日本は捨てたと、見なされますよ。

アメリカに恩を売っても、日米安保条約で、アメリカに日本を守義務は生じないし、

世界の紛争地帯に出て行っても、イラクとかイランとかアフガニスタンとかアメリカの攻撃を受けている国から見たら、

「どうして日本は、人殺しの手助けをするようになったんだ」というだけのことですよ。


最後に。

あまりにも初歩的なのですが、多分勘違いしている人がいる。

集団的自衛権って、日本が北朝鮮に攻撃されたと。例えば。その時にアメリカが手伝ってくれたら、

アメリカと「集団」で日本を「自衛」するから「集団的自衛権」と思っている人、いるでしょ?

ネットの色んなとんちんかんな発言見ていると、いるに違いないと思いました。

これぐらいのことは、少し調べれば(勉強するというほどではないです)、分かるのですから、

きちんと理解してから賛成だとか、反対だとか、論じてください。

分からないことに賛成とか、反対とか言ってはいけません。

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