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2014.06.25

「大気不安定 関東甲信中心に猛烈な雨」←本当に異常な気象です。要注意。

◆記事:関東甲信 局地的に非常に激しい雨のおそれ (NHK 6月25日 7時49分)

関東甲信は25日も大気の状態が不安定で、これから25日夜にかけて局地的に

雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は、低い土地の浸水や落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、24日は暖かく湿った空気が流れ込み、上空に寒気が南下したため、

関東甲信の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降りました。

各地で浸水や落雷の被害が相次いだほか、東京都内では大量のひょうが降った地域もあります。

発達した雨雲は24日夜遅くにいったん消えましたが、湿った空気と上空の寒気が残っているため、

大気の状態は引き続き不安定で、25日朝も東京23区の東部などところどころで雨が降っています。


◆コメント:拙宅前で落雷。こんなことは生まれて初めてです。

最近の気象の不気味なほどの異常性には多くの方が既にお気づきと思いますが、

かつてご紹介した、危機管理の専門家。東日本大震災「釜石の奇跡」、群馬大学片田教授の

インタビューは、皆さんに改めて一読お勧めします。

首都圏に蔓延する地震不安は“知識”では拭えない 釜石市3000人の子どもを救った「避難3原則」に学べ 片田敏孝・群馬大学大学院教授インタビュー(ダイヤモンド・オンライン)

この中で特に私が至言だと思っているのが、次の部分です。
避難という行動は、とても自分を律するハイインテリジェンスな行動といえます。

たとえば、建物の中で非常ベルが鳴る。非常ベルの意味を分かっていても、実際には誰も逃げない。

なぜ逃げないのか。それは、「逃げないぞ」と意思決定しているわけではなく、「逃げる」という意思決定をしないからです。

人間には、「正常性の偏見」という心の特性があって、非常ベルを聞いても自分が火だるまになっている姿を想像できず、現実感を持って逃げるという行動に結びつきません。

まず記事の中での気象庁の注意喚起は、毎日の様に繰り返され、誰も気に留めません。

私もそうでしたが、この頃の、この異常な、あたかも熱帯のような気候がもたらす、様々な気象現象。

昨日東京の、三鷹市と調布市と言うところで大量の雹(ひょう)が降り、それが低地に流れていって積もる、

ということがありました。雹が降るのはともかく、30センチも「積もる」という現象は生まれてこの方見たことがない。


しかし、群馬大学の片田教授がおっしゃる通り、
人間には、「人間には、「正常性の偏見」という心の特性」あって

自分の身には、まさかそういうことは起きないだろう、と自分がかんがえていたことを

今日(6月25日)、はっきり認識しました。目の前に落雷があったのです。この辺り、特別にカミナリの「名所」では

ありませんが、カミナリ自体は珍しくも何ともなく、ただ、高台にあるわけでも特別に高い建物や構築物があるわけでもない。

単なる平地の住宅街でして、近所に落雷、ということもありましたが、それは、東電の変電所の鉄塔に起きるのが相場でした。


ところが何と、25日の夕方、全く前触れもなく、拙宅から至近距離にある電柱というか電柱から伸びている電線に落雷が

発生しました。幸い、電器製品その他は、無事でしたが、この落雷を観ていると、たまたま無機物に落ちましたが、

もし、その近くを人間が歩いていたら、その人に落ちていても、おかしくなかったのです。

それほど、今までには起こりえないことが起きるのが昨今の異常気象である、ということを

自ら体験しました。

私は仕事で内外の情報を収集して、自分の職場で数百人に配信しております。

その反応を見ていると、殆どの大人が、まさに「正常性の偏見」に深く囚われていることに気づきます。

つまり、雨とか、カミナリは、いちいち気にするほどのことではない。自分にカミナリが落ちる姿など想像できない

ということでしょう。かなり強い雷鳴が轟いても、ヘラヘラ笑っている人が殆ど全員です。

昔の「夕立」ならそれでもいいでしょうが、この数年のゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨のすさまじさは、

桁違いで、予想だにしないところが、起こりえます。今までの経験からは予測不可能なのです。

「タカが、雨、カミナリ」ではないのだ、と考えておくべきだ、と思います。

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