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2014.06.15

ワールドカップって、どいつもこいつもバカですか。

◆サッカーなんかどうでもいいのです。

コートジボワールに負けているぐらいでは、一勝もできないかもしれませんね。

しかし、そんなことは、「どうでもよいことだ」という認識が無い日本人が多すぎるのが最大の問題です。

そうこうしている間に国会では、集団的自衛権の行使容認に向けて、今までかなり抵抗姿勢だった公明党が

自民党に妥協し始めています。

先日から述べている通り、日本国の自衛には「個別的自衛権」だけが必要であり、集団的自衛権は全く必要ありません。


本日の午後7時のNHKニュース。トップニュースは「ワールドカップ」で、2番目がイラクの内戦でした。

◆記事:イラク 政府軍とアルカイダ系勢力の攻防続く(NHK 6月15日 19時21分)

イラクでは、政府軍が国際テロ組織アルカイダ系の勢力が制圧した地域で軍事作戦を本格化させ、

奪還を進めていることを強調していますが、アルカイダ系の勢力も徹底抗戦の構えを見せていて、攻防が続いています。

イラクでは、国際テロ組織アルカイダの流れをくむイスラム教スンニ派の過激派組織が第2の都市モスルを制圧したのに続いて、

首都バグダッドに向けて南下しています。

戦闘地域が拡大するのに伴い、戦火を逃れて避難する住民が増え続けていて、ティクリットなどからの4万人を含めて、

50万人以上が避難を余儀なくされているということです。

イラクがこういうカオス状態に陥った、そもそもの原因はアメリカです。

2003年3月20日にアメリカがイラクは大量破壊兵器を隠し持っており、それがアルカイダなどの

テロリスト集団の手に渡れば、明日にでもアメリカは再び、2001年9月11日のような攻撃を受ける「かも知れない」

という、国際法的に全く正当化されない(予防的先制攻撃は、完全に違法行為です)戦争をしかけました。


その違法行為を世界で一番先に支持したのが小泉純一郎内閣でした。


◆世界を壊すアメリカの手先になりたいですか。

私は大学の法学部で、国際法の教授が、
世界の如何なる国も、民族的・歴史的背景、歴史的必然性があって、現在の状況となっているのである。

これを外からの力(外国等の介入)によって変えようとしたら、必ず無理が出て、問題が起きる。

と、イラク戦争の20年以上も前におっしゃっていたのをはっきり覚えていますが、

正にその通りで、イラクはサダム・フセインが独裁制を敷いていましたが、その頃の方がまだ安定していて、

少なくとも、今のように、同じイラク人が、血で血を洗う争いを続け、無辜の女子供が命や財産・住居を失う、

などという悲惨な状態ではありませんでした。他所の国が、徒に介入するとこういうことになるという、

典型的な悪い「見本」です。

日本が集団的自衛権の行使を容認するということは、こういう具合に世界をかき乱すアメリカの手先となる

ということです。

そうなりたいですか?

サッカーに夢中になって、大事なことを考えることから逃げていませんか?

イラクだけでは無い。福島第一はどうするのですか?北朝鮮拉致はどうするのですか?

大人が「面倒くさい問題」に真っ正面から向き合って考えるところを見せずに、球蹴りに夢中になる。

日本国の堕落の証しです。

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