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2015.01.05

「『世界の平和に貢献』明記=戦後70年談話-安倍首相会見」←「平和に貢献」と集団的自衛権行使の矛盾。

◆記事:「世界の平和に貢献」明記=戦後70年談話-安倍首相会見(時事通信 2015/01/05-17:19)

安倍晋三首相は5日、三重県伊勢市で年頭の記者会見を行い、

今年8月の終戦記念日に合わせて発表する戦後70年談話について、

「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たしていくのか、

英知を結集して考えを書き込んでいく」と述べた。過去の反省を踏まえ、世界の平和と発展に一層貢献する姿勢を打ち出す方針だ。

首相は戦後の70年間について

「日本は先の大戦の深い反省と共にひたすらに自由で民主的な国家をつくりあげてきた。

アジアや世界の平和と発展のためにできる限りの貢献を行ってきた」と説明した。

その上で「次なる80年、90年、100年に向けて積極的平和主義の旗の下、一層貢献しなければならない。

その明確な意思を世界に向けて発信したい」と述べ、談話などで日本の基本姿勢を明らかにする考えを示した。

首相はまた、「(戦後50年の)村山談話を含め歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいく」とも表明した。

同時に、集団的自衛権の行使容認の具体化に向け、「国民の命と幸せな暮らしは断固として守り抜いていく。

そのための新たな安全保障法制を整備していく」と語った。


一方、首相は「今年はあらゆる改革を大きく前進させる年にしたい」と強調。今月召集の通常国会を

「改革断行国会」とする考えを示した。首相は「日本経済を必ずや再生させる。

これまでにはない大胆な改革を進めなければいけない」と訴え、「今年も経済最優先で取り組む」と語った。

規制緩和で地域活性化に取り組む自治体を「地方創生特区」と選定することに関しては、

「全国のモデルとなる改革拠点として、今春をめどに数カ所指定したい」と指摘した。


◆コメント:こういうのを「詭弁」といいます。

「詭弁」(きべん)とは、
道理にあわない弁論。非を理に言いまげる弁論。こじつけの議論。(「広辞苑」第六版)

のことです。

世界の平和に貢献したいといいながら、集団的自衛権の行使を可能にするとは意味を為しません。

集団的自衛権とは自分の国が攻撃されていなくても、早い話、アメリカが戦争を始めたら付き合う

ということです。平和を維持したいなら、日本が攻撃されたときに国民の生命や財産などを守る為に防衛する、

「個別的自衛権」のときにしか自衛隊を使わないことにする、と。

絶対に人殺しの手伝いはしないことを改めて、強調する、というのなら理解できますが、


集団的自衛権--これ「他衛権」と言った方がいいですね--を発揮するということは、日本を攻撃していない

他国民を殺すことに貢献するかもしれないのですから、理想の正反対です。


◆「改革断行」って、要注意ですよ。小泉のまま、ですよ。

2005年。今年で10年になりますが、10年前の9月11日に投開票が行われた総選挙。

いわゆる「郵政民営化選挙」ですが、その前に稀代のペテン師、小泉純一郎は、

改革をとめても、いいんですか!

この非常に単純なペテンに、有権者はみごとに欺されました。

「改革」といってるだけです。「改良」「改善」とはいっていないし、そもそも、

「何故」「何を」「何時」「どのように」改革するのか、全く説明がない。つまりなんでも自分の思い通りに

「変えるぞ?」といっていただけです。
改革をとめてもいいんですか?

ずるい言葉でした。改革を止める人間がなんか後ろめたいような気がしてくる。実際は世の中、うまくいっていることは変えなくて良い。

小泉は上手く運営されていた、一億総中流社会をぶっ壊しました。その結果もたらされたのが、

「格差社会」です。「格差」は一層広がっているように思えます。

そもそも、私は、アベノミクスとやらは何にも新しい経済政策を含まない、と何度もいいましたが、

安倍晋三氏にとってはアベノミクス自体が既に「改革」だったはずで、それをさらに改革しなければならない

ということは、「アベノミクス」とやらが失敗だったと、自ら認めているに等しい。

政治家のこういう漠然とした言葉にだまされるのはいい加減にしましょう。

12月の総選挙で与党が勝ったといっていますが、自民党自体は議席を減らしている。

極右といっていい、「次世代の党」が全滅です(「次世代の党」の最高顧問が82歳の石原慎太郎、というのも噴飯物ですが)。

「維新」ももう、お呼びじゃありません。


まさか私の呼びかけが奏功したわけではないが、共産党が8議席から21議席に増えました。

クソミソに云われ続けている民主党ですら、11議席増やしてます。

全然、安倍政権が信認を貰ったとはいえない。

この潮流を変えてはいかんです。安倍のペテンにだまされないようにしましょう。

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