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2015年7月

2015.07.25

7月25日は、かつて私の日記を読んで下さっていた方の御命日です。

◆「取り返しが付かない」ということ。

それは、今の安倍政権に関しても、私の肚の中では百万語が煮え繰りかえっていて、

何から書いたら良いか整理が付かないのですが、今日はそういう話ではありません。


「JIROの独断的日記」は2002年4月に書き始めました。

その当時はSNSなどという言葉すらなくて、TwitterだのInstagramだの、LINEなど

誰も想像しておりませんでした。


2003年頃から「ブログ」というものが、アメリカで流行っているというので、日本でも

猫も杓子も「ブログ」になりました。

しかし、それ以前の熱心なネットユーザーはどうしていたかというと、自分でHTMLタグを

Windowsのアクセサリーである「メモ帳」であるとか、その他のテキストエディタでこつこつ打ち込んで、

WEBページを作成し、日記の部分だけはレンタル日記サービスを使っていました。当時は種類がありましたが、

いまでは、ENPITUしか、残っていないと思います。


その当時から、弊日記を読み続けて下さる有難い読者がおられます。


但し、まだ若くして亡くなった方がおられます。

その方のことを知ったというか意識したのは亡くなったあとなのです。

それが、私が「取り返しが付かない」と思っていることです。


◆ナカムラキュウヤさんという方。

その方の日記の目次へのリンクを張らせて頂きます。

ご本人のプロフィールには、。

2010年バンクーバーオリンピックでの現地応援を目指す 急性骨髄性白血病患者。

臍帯血移植後再発、 HLA半合致移植後再再発、そして奇跡の復活へ!

とあります。胸が痛みます。
そして奇跡の復活へ!

という言葉は、ご本人の希望でした。が、残念ながらそれは叶いませんでした。

今から6年前。2009年7月25日。ご家族の方がお書きになったのでしょう。

最後の日記。
2009年07月26日(日)この日記を読んでくれたみなさんへ

の冒頭に、
平成21年7月25日 午後5時27分 ナカムラ キュウヤ永眠しました…。

と記されたのを読み、私はとんでもないことをしてしまったと思いました。

それまでも、ナカムラさんが弊日記をMy Enpitu に登録して下さっていたことを私は認識しておりました。

かなり、病状が悪化している、ということを感づいていたのに、私は、ナカムラさんに、メールを送りませんでした。

何でも良いから、言葉があった筈です。病気のことではなくても

ナカムラさんは、ウィンタースポーツがお好きだったし、口幅ったいようですが、

私の日記を読んで下さっていたということは、天下国家や、あるいはクラシック音楽がお好きだったのだろうと思います。

しかし、生死に関わる病気と闘っている方に、こちらから言葉をかけるのは、何となく気が重い。

私は言葉に出しませんでしたが、そう感じていたのでした。


ナカムラさんの日記を読むと、最後まで、決して自暴自棄にならず、むしろ読者に気を配っておられることが分かります。

ものすごい精神力で、本当に立派な方だと思うのです。私には出来ないことです。尊敬します。

それなのに、私は、結局ナカムラさんとは、一回もネット上で言葉を交わすことがなく、

ナカムラさんは逝ってしまわれました。


こういうことは取り返しが付かないことです。

ナカムラさんが他界されてから6年間、7月25日が来る度にそのことを思います。

善人ぶるわけではなく、正直、心が痛みます。

話せる人とは話せるときに話すべきだと、それ以来、いつも思います。

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2015.07.16

【恒例】「国際科学五輪、物理・数学で日本人全員がメダル。」←良いニュースを大きく取り上げない日本(人)の悪癖。

◆記事1:物理五輪、日本が3年ぶり金=高校代表5人、全員メダル(時事通信 7月12日(日)17時13分配信)

文部科学省は12日、インドで開かれた第46回国際物理オリンピックに日本の高校生代表5人が参加し、

全員メダルを獲得したと発表した。

奈良県の東大寺学園高1年渡辺明大さん(16)が金メダルで、銀と銅が2人ずつだった。

日本代表の金メダルは2012年の大会以来、3年ぶり。

今大会には82カ国・地域の計382人が参加し、金メダルは成績上位者の8%、銀は17%、銅は25%に配分された。

銀メダルは兵庫県の灘高3年加集秀春さん(17)と大阪府の大阪星光学院高2年吉田智治さん(16)、

銅は灘高1年上田朔さん(16)と東京都立小石川中等教育学校(中高一貫校)6年高橋拓豊さん(17)が受賞した。


◆記事2:数学五輪、日本の高校生6人全員がメダル(読売新聞 7月16日(木)10時46分配信)

文部科学省は15日、タイで開かれた高校生の国際数学オリンピックで、日本代表の6人全員がメダルを獲得したと発表した。

今年は104か国・地域から577人が参加し、日本勢は3人が銀、3人が銅だった。

受賞者は次の通り(敬称略)。

▽銀 青木孔(筑波大付属駒場高2年)、佐伯祐紀(開成高3年)、高谷悠太(同1年)

▽銅 井上卓哉(同2年)、篠木寛鵬(ひろとも)(灘高3年)、的矢知樹(かずき)(筑波大付属駒場高3年)


◆コメント:私は、毎年取り上げ、同じことを書きますが、新聞だと「ベタ記事」なのです。

今年も高校生科学五輪のシーズンです。物理と数学が終わり、20日が生物学五輪、7月下旬には情報五輪。化学五輪。

9月には、地学五輪の国際大会が開かれ、日本人の高校生は毎年メダルを獲得してます。私はずっと取り上げ、

いつも同じことを書いております。

過去の記事をそれぞれの科目で検索しました。

「数学五輪」の検索結果。

物理五輪」。

生物学五輪」。

化学五輪」。

情報五輪」。

地学五輪」。

重複もありますが、要するに毎年同じことを申し上げております。

日本人学生の学力低下が嘆かわしいとかなんとか、多分、大抵のマス・メディアは書いている筈ですが、

毎年、各科目で行われている「国際科学五輪」で日本人高校生がメダルを獲りますが、

紙の新聞では、まず、気づかない。社会面のベタ記事(一番小さい活字の記事)扱いなのです。

毎年、メダルを獲るのは、筑駒だとか、開成だとか、灘、など、昔から優秀で有名な学生が多いので有名な学校の生徒ですが、

常に、優秀な学生がいる、ということが悪い訳がない。

こういうことは、もっと取り上げるべきだとおもいます。

最近、面倒くさいので、コメント欄を閉じてますが(たまたま開いている所にコメントを書く人いますが、読みません)、

以前は、毎年、
「国際科学五輪で日本人高校生がメダル」

を書く度に「このような行事があることを知らなかった」とか、「あなた(JIRO)はもっとおおきく書くべきです」

というコメントが寄せられました。

話がそれますが、私が「もっと大きく取り上げるべきだ」というなら、ご自分で書けば良いと思うのですが、

まあ、それは、私の愚痴です。


しかし、口幅ったいようですが、「国際科学五輪」を毎年ブログで書いている、一般人は私ぐらいではないか、と思います。

運動の五輪で金メダルは、一面のトップ記事ですが、勉強で頑張ってもベタ記事だ、という神経が民度を低さを反映しています。

日本人は、他人の悪事をあげつらうのは、大好きだし、得意ですが、

他人のし遂げた偉業、平たくいえば「良いニュース」を小さく扱うという悪癖があります。

私は、日本人は、人を褒めるのが下手過ぎるとおもいます。

ブログサービス、「ココログ」で私は、「日本人の褒め下手」という独自カテゴリーを設定していますが、

多分、他にはいないでしょう。 

褒められて嬉しい人間はいない。悪いニュースばかりを大きく取り上げるから悪い事ばかりが起きているような

「錯覚」に陥るのです。


なお、「安保法案強行採決」に関しては、腹が立ちすぎて、今はとても冷静に書く自信がないので、

もう少し、気持ちが落ちついてから、書きます。

要するに「だから、言わんこっちゃない。日本人の大馬鹿野郎」ということですが。

今日は、勉強熱心な若者の快挙を讃えましょう。

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