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2015年9月

2015.09.27

【音楽】中秋の名月恒例、“Fly Me To The Moon”

◆毎年、同じですが。

中秋の名月は毎年、日付が違います。昨年は9月8日でした。

私の記事の内容は完全に同一です。

それも良いのではないか、と思っています。

それまで続けていて、今年(実は去年も)はやらずに気持ちが悪かったのは、

9月1日が命日である、奇跡のホルン「デニス・ブレイン特集」でした。


中秋の名月の“Fly Me To The Moon”は、何とか書きます。


◆非常に多くの歌手などがカバーしている曲ですが、いつも同じになります。

Wikipediaかなんかで検索なさるとお分かりになりますが、を"Fly Me To The Moon"をカバーしている歌手は、

非常に多いのです。毎年違う人を、お聴かせしようか、と最初は思っていたのですが、

自分の好みもあり、結局毎年大体同じことになります。それはそれで安心感があります。


歌詞の原語(英語)と邦訳を引用させて頂きます。

本来序奏部(ヴァース)から歌うのでしょうが、そこを省略して、いきなり、

Fly me to the moon

と、歌い出す人も多いです。どちらも良いとおもいます。
Fly me to the moon 作詞:Bart Howard 訳詞:橘 結希
(注:ここからヴァース。)

Poets often use many words to say a simple thing.

簡単なことを伝えるために、詩人はいろいろな言葉を使う


It takes thought and time and rhyme to make a poem sing.

その詩を囁くために、思案して、時間をかけて、音を乗せる


With music and words I've been playing.

音楽と言葉を添えて、私はそうしよう


For you I have written a song

あなたのために私は歌を書いた


To be sure that you'll know what I'm saying,

私が何を言いたいのか、わかってくれると信じてる


I'll translate as I go along.
進むにつれて、解き明かしていくでしょう


(注:ヴァース(Verse)の終わり、です)


Fly me to the moon

私を月へ連れてって


Let me sing among those stars

星々の間で歌わせて


Let me see what spring is like

On Jupiter and Mars

木星や火星の春がどんな様子か私に見せて


In other words, hold my hand

つまりね・・・手をつないで


In other words, darling(baby) kiss me

つまりね・・・ねぇキスして


Fill my heart with song

歌が私の心を満たす


Let me sing for ever more

ずっと、もっと歌わせて


You are all I long for

あなただけが私にとって何ものにも代えられない、


All I worship and adore

あなただけが大切で尊いもの


In other words, please be true

つまり、「真実(ほんとう)にしてほしい」ってこと


In other words, I love you

言い換えると・・・「愛しています」

誠にロマンティックです。いい歌です。


◆フランク・シナトラ、アストラッド・ジルベルト、他でどうぞ。

この曲が有名になったのは、やはりこの人が歌ってから、ではないかと思います。ヴァース省略。専属ビッグバンド。

◆フランク・シナトラ Frank Sinatra “Fly Me to the Moon”



いいですね。華やかですね。

正反対。アストラッド・ジルベルト(Astrud Gilberto)。ボサノヴァです。「イパネマの娘」で有名です。

◆アストラッド・ジルベルト:"Fly Me To The Moon"



これはこれで非常に有名です。

今の日本では、宇多田ヒカルさんがヴァースから歌って、本来の部分も非常にサマになります。

◆宇多田ヒカル:"Fly Me To The Moon"



次は、この特集で、数年前に初めて知ったのですが、女性だけのビッグバンド(10名)東京ブラススタイル

◆東京ブラススタイル:Fly Me To The Moon



かなり、良い感じだと思います。とにかくビッグバンド、少なくなってしまいました。

最後は前田憲男さんのピアノで。この型、ピアノ、作曲・編曲、独学だというのですが、
だとしたら、とてつもない天才です。

◆前田憲男:"Fly Me To The Moon"



秋の夜長に、ゆっくりお過ごし下さい。

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2015.09.19

「安保関連法が成立=戦後政策、歴史的転換-集団的自衛権行使容認」←次の選挙までにすべきこと。

◆記事:安保関連法が成立=戦後政策、歴史的転換-集団的自衛権行使容認(時事通信 2015/09/19-12:40)

安全保障関連法は19日未明の参院本会議で採決が行われ、

自民、公明両党と元気、次世代、改革の野党3党の賛成多数で可決、成立した。

関連法は従来の憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を可能にすることを打ち出しており、

戦後日本の安全保障政策は歴史的な転換点を迎えた。

民主党など野党5党は関連法を「憲法違反」などと主張、ぎりぎりまで抵抗したが、

今国会成立を掲げた安倍政権の方針の下、与党が数で押し切った。

(以下、略。記事全文はWEBキャッシュ保存サービスにあります。)


◆コメント:選挙で賛成したのですから。デモに何万人集まろうが、無駄です。

だから、言ったでしょ?

2015年08月30日(日)「安保法案 国会周辺で最大規模の反対集会」←これで自民党が安保法案の採決を止めると思ってるんですか?

に書きました。

昨夜、国会周辺のデモ参加者にNHKがインタビューしたら
これだけ、国民から(安保関連法に)反対の声が上がっているのに、それを無視して強行採決することは許せない。

という趣旨の発言でした。多分、デモ参加者は皆同じ事をいうのでしょうが、

自民党からすれば、
選挙の後に言い出したことではない。安倍総理は第一次の頃(2006年から2007年)から、

憲法を変え、自衛隊を軍隊と呼び、集団的自衛権の行使も合憲であることにする、

と公約で書いていて、それで2012年、2013年、2014年の国政選挙で大勝したのに、

今更反対と言われても、自分たちは、公約を実行しているだけだ。

と言いたいことでしょう。


私は、集団的自衛権は違憲だ、と200回以上書いているぐらいですから、

当然、今回の安保関連法案には、徹頭徹尾大反対ですが、

選挙の時には、何も言わなかった癖に、今頃になってデモで「安保法案反対!」と叫んで

なにか「良いこと」をしているつもりになっている人々は、方法が間違っていると思います。

議会制民主主義。代議制民主主義においては、選挙結果が「世論」です。


◆次の国政選挙までにするべきこと。

安保法案の採決前、12万人がデモに集結したところで、無駄だったのに、

法案が成立した今(2015年9月19日)になってもまだ「デモ」は続いているそうです。

もう「安保法案」が法律として成立することが決まってしまったのですから、

採決前のデモよりも、更に「無駄」です。


安保法案が成立してしまった以上、やるべきことはこれを「廃案」にすること。

それは「唯一の立法機関」である、国会において、正当な手続きにのっとって

成されるべきです。デモで法案が左右されるようでは、何の為の国会か、わかりません。

Twitterを見てたら、次の選挙でやるべきことの筆頭に、

安保法案に賛成した議員を落選させる運動を繰り広げること

とありました。そういう幼稚なことではありません。個人的な私怨の報復じゃないのです。

政治は情緒的な選択ではありません。

今回、安保法案に賛成した与党議員と、反対した野党全てに対して、
次の国政選挙では、「安保法案を廃案にすること」を公約に掲げろ。そうすれば投票してやる。

という意味のことを、伝えればいいのです。国家議員は何が怖いって

議員でなくなること以上に怖いことはないのです。

今回、安保法案に賛成した自民党員が、当選したいから安保法案反対という。

180度逆ですが、オママゴトではない。大事なのは、安保法案を廃止させることです。

そうしないと、現在のまま、日本の集団的自衛権行使、武力行使が容認されたままになる

それを元に戻すこと。しかも、「デモ」ではなくて、

「正規の民主主義の手続き」つまり、国政選挙に於ける投票行動で実現することが

正しい行為です。

野党が全部合併する必要はないのです。とにかく反対を掲げる連中が絶対安定多数を

占めるようにすること。そのために、選挙の前からいわば、「有権者の公約」。

つまり、「安保法案廃案を公約に掲げる政党にしか、投票しない」意思を政治家に示すことが、

正しい反対の仕方、です。

何度も言いますが、憲法を守れ、という思想を表明する行為は、憲法で定められた「選挙における投票行動」という

正規の手続きの中で実行されなければなりません。


くどくなりますが、もう一度、繰り返します。

自民党総裁、安倍晋三氏は首相になる前から憲法を変えること。自衛隊を軍隊にすること

集団的自衛権行使を可能にすること。武力行使を可能にすることが、自分の目標だ、といっていたのです。

その安倍晋三が率いる自由民主党を2012年衆院選、2013年参院選、2014年の衆院選のいずれにおいても圧勝させた

ということは、公式の世論は「憲法を変えることを認めた」ということです。

集会結社の自由・言論の自由は基本的人権ですが、集会でのシュプレヒコールが選挙に勝る

法的効果を持つとは、憲法のどこにも書いてありません。

「憲法を守れ」という主張を、憲法に定められていないところで、いくら大勢で実行しても、

意味がありません。

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2015.09.12

「『17日成立』めぐり緊迫=与野党攻防、大詰めに―安保法案」←デモ参加者も、憲法を軽視していることに気づいていません。

◆記事:「17日成立」めぐり緊迫=与野党攻防、大詰めに―安保法案(時事通信 9月12日(土)14時8分配信)

週明けの国会は、最大の焦点である安全保障関連法案をめぐる与野党の攻防が大詰めを迎える。

自民党は、16日に参院平和安全法制特別委員会で採決、17日にも参院本会議で可決、成立を目指す。

これに対し民主、維新など野党6党は、内閣不信任決議案の提出などで成立阻止に全力を挙げる構えで、情勢緊迫は必至だ。

参院特別委は14日に安倍晋三首相が出席しての集中審議を実施。

15日は採決の前提となる中央公聴会、16日は野党が求めた地方公聴会をそれぞれ開催する。

自民党はこうした一連の日程をこなした上で、同日中に特別委で締めくくり質疑を実施して採決する方針。

野党の出方によっては委員会採決が17日にずれ込むことも予想されるが、

自民党は同日中に参院本会議で可決、成立にこぎ着けたい考え。

ただ、自民党が描く日程通りに運ぶ保証はない。与党が特別委での法案採決に踏み切った場合、

民主党などが参院に首相問責決議案などを、衆院に内閣不信任決議案を提出し、徹底抗戦してくるとみられるためだ。

18日までの成立を阻めば、廃案や継続審議が現実味を帯びてくるだけに、野党にとっても正念場となる。

民主、維新、共産、社民、生活、元気の6党は、近く党首会談を行い、最終盤の対応を協議する。

野党各党の全議員を対象とした合同集会も国会内で開き、結束をアピールする予定だ。

一方、自民党の衆院側は、18日までの成立が危ういと判断すれば、「60日ルール」による衆院再可決も辞さない姿勢。

週明けの参院審議状況を見極めつつ、最終判断する。


◆コメント:要するに与党が過半数を占めているのですから可決するに決まっています。

時事通信が「情勢緊迫は必至だ」と書いていますが、要するに過半数を持っている与党が、

どんな法案でも通せるのです。

但し、自民党としては、めんどく臭いから、ただちに審議打ち切り強行採決、

とやっては、内閣支持率も下がっているし、各種世論調査でも、国民がやっと、

「安保法制はなにか、まずいようだ」と、どの程度分かっているのか私には不明ですが、

自民党への懐疑的な見方が増えているので、「無理矢理、乱暴に採決した」という印象を与えたくない。

野党の意見も十分に考慮したという「印象」を与えたいだけです。

遅かれ早かれ、集団的自衛権の行使の実質的に容認する安保法案は可決されます。


◆いまだに、国会では大規模デモが繰り広げられています。

今日もまた、国会周辺には、多くの人が集まって「安保法案反対」デモで気焔を上げているようです。

世の中、早とちりをする人がひじょうに多いので、最初にお断りしますが、

私は、集団的自衛権の行使は違憲である。という立場です。

その「結論」は国会周辺のデモ参加者と同じ方向ですが、

彼らの行動は、国家権力と同じぐらい、憲法を軽んじているのだ

ということを、述べます。


拙日記8月30日付、

「安保法案 国会周辺で最大規模の反対集会」←これで自民党が安保法案の採決を止めると思ってるんですか?

で私は、12万人あつまろうが、50万人集まろうが政治家はそんなものをみていない、と書きました。


別の説明をします。

日本国憲法第四十一条は、
国会は国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である。

と定めています。

法律を作ったり、一度作った法案を廃止する、という決議案を提出し、可決されれば、一旦出来た法案、

それが安保法案でも廃案に出来ます。それは国会の中でだけ可能であり、またそうでなければならないのです。


安保法案反対デモに参加して興奮している人々は、デモにものすごい人数があつまって、シュプレヒコールを挙げれば

安保法案という、国の唯一の立法機関の決議をひっくり返せると考えているように見えます。

そんなことはできませんが、もしもできたら、それこそ「憲法違反」です。国の唯一の立法機関以外が法案の成立・廃止を

決定できる、ということになるのですから。


◆今と、正反対の状況を仮定して考えるとわかります。

日本国憲法で、法律というのは、国会だけが決められるのだ、

と定めているのだからその他の手段で法律が決めれたり廃止されたりしてはいけません。


今は、安倍政権が本来憲法改正の後に行うべき、集団的自衛権の行使を内閣の解釈の変更で可能だとして、

国会に法案を提出し、国会が可決しようとしている。それに市民が反対している、という状況ですが、


正反対の状況を想定すると、国家が

「憲法九条の戦争放棄をあくまでも遵守する」

「集団的自衛権の行使は違憲である、と改めて閣議で確認した」

というのに、国民の中の異常に過剰に好戦的な人々。戦争をしたくて仕方が無い人が

毎週、国会周辺でデモを行い、
日本を戦争が出来る国に戻せ!

と、政府に要求しているとします。その圧力、デモ参加者の多さに国家権力が「恐れを成し」て

あっさり
分かりました。「戦争放棄」を撤回し、日本も軍隊が武力行使が可能であることにします。

と声明を発表し、実質的に憲法九条は廃止することが可能になってしまいます。

このように考えると、憲法が定めるとおり、法律は国会の中でだけ、作ったり廃案にすることが可能である

ことは、平和を維持する意味でも、安全なのです。

安保法案を廃止するためには、このまま、集団的自衛権を大々的に使うことを決めたら、

自民党の国会議員は次の選挙で、必ず落選するぞ?という世論を醸成し、集会で思想を表明する

最大のクライマックスは、次の国政選挙前に持ってくるように中期的な計画の構想を練るべきです。


結論的に繰り返します。


安保法案反対デモで、安保法案可決を阻止出来ると考えることは、

国会が国の唯一の立法機関であると定めた日本国憲法を無視しているに等しく、

現行憲法を尊重しないと言う点において、安倍政権と同程度の輩である、ということになります。

憲法で定められた、議会制民主主義の手続きを無視しては、いけません。

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