「全日空系3機、整備怠ったまま長期間運航 10便欠航」←もう1度落ちないと懲りないのかね?
◆全日空系3機、整備怠ったまま長期間運航 10便欠航(朝日新聞)(2010年2月17日19時41分)
全日空グループのエアーニッポンネットワークが所有するプロペラ機(ボンバルディアDHC8―Q300型)3機が、
必要な点検を怠ったまま、半年~1年ほど飛行を続けていたことがわかった。
同社は点検整備のため、17日の釧路―丘珠線など北海道内の6便を欠航。
18、19の両日、羽田―三宅島線4便も欠航する。計約340人に影響する見通し。
◆コメント:全日空もJALも中国で機体を整備させていたことがあります。
長年、弊日記・ブログを御愛読頂いている方は、もしかすると覚えておられるかも知れないが、
2005年6月に書いた記事がある。
全日空やJALが機体の整備を中国の工場に委託している、ということを知っていましたか?(ココログ)
日本航空はご承知の通り、先日経営が破綻して、法的整理ということになったが、財務的には破綻していない全日空にも運航上の安全を確保する
強い意志があるのかどうか疑問だ。
2005年の記事を読んで頂くと分かるが、さらにその3年前、2002年、全日空が中国の工場に整備を依頼していた、
ボーイング747型で、発電機制御系統の電気配線が故意に切断されているのが、発見されたことがある。
そんなことがあったのに、全日空は、あのトラブルの多いボンバルディア機の整備を怠っていたのである。
問題点は、
- 会社の内部監査で(グループ会社とて監査対象になる)、機体整備状況の不備が何故発見されないのか。
- 監督官庁である国土交通省は、航空会社に検査に入るはずだが、何故、このような致命的な危険を発見できないのか。
である。全日空本社もグループ会社も、もしかして、今でも中国の工場に整備を委託しているのだろうか。
会社のプレスリリースをいくら読んでも分からんし、国土交通省の発表もない。
会社の収益を極大化するためには、売上げを増やすと共に費用を減らすことが必要なのは、あらゆる商売で同じ事だが、
航空会社が、こと安全性に影響が及ぶ費用を惜しんではならないのは、常識で考えれば明らかで、航空業界の事情もへったくれもない。
基本中の基本だろう。
このような体制で、1985年8月12日、日本航空123便以降、墜落事故が起きないのは、単に幸運に恵まれただけではないのか?
今、計算したら、123便が墜落してから2月18日まで、24年6ヶ月6日。日数にして8956日が経過している。
もう一度落ちないと、懲りないのか?
【読者の皆様にお願い】
是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)


最近のコメント