カテゴリー「ビデオ・ニュース・ドットコム」の記事

2013.12.03

特定秘密保護法案の審議過程(会議録)の開示請求をすると真っ黒で出てくる。

◆特定秘密保護法の問題点。

国家安全保障に関わる秘密情報を漏洩した公務員や、それを引き出そうとした民間人。

引き出すことを共謀した者。引き出した情報を、例えばこのようなブログに書いた民間人は、

最高10年以下の懲役にするか、というのですが、


何を特定秘密にするのか、が公開されない上、裁判所には公開しなければならないとも書いてないので、

最悪では罪刑法定主義に反します。


何が秘密なのか、いくらでも拡大解釈ができてしまう(総理大臣によって)ので、

例えば、本当は大したことがないのに、政治家個人にとってヤバいことを隠蔽しようとする場合に利用出来ます。


また、今回は秘密保護法とペアで、憲法解釈の変更によって、集団的自衛権の行使を可能にしようとしていますが、

自衛隊が海外へいって、アメリカと一緒に武力を行使して、他国の人を殺害してしていても、

それを「特定秘密」にしてしまえば、そのようなとんでもないことが起きていても、わかりません。

「第三者による検証」(本当に隠蔽すべきことかどうか、のチェック)が義務づけられていないので、

国家が間違った判断をしたとしても、主権者たる国民が判断出来ないという状況になります。


さらに、特定秘密の内容を明らかにする権限を裁判所に与える、ということは法案に書いてないので、

何が秘密か分からないのに、例えば私がここに書いたことが「特定秘密だった」といって逮捕することが出来てしまいます。

これは、違憲ですね。

逮捕されるには、その理由が書かれた逮捕状がなければいけないのです。それは憲法で決まってます。

第三十三条  何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

しかし、ゴリ押しで秘密情報保護法が施行され、運営されると、逮捕状に逮捕理由がかかれていないまま。

一体なにが法律に違反するのかつまり、「犯罪」なのかわからないまま逮捕されてしまうことになり、

近代国家の原則、罪刑法定主義の具体的内容、「事後立法の禁止」「拡大解釈」の禁止というものがありますが、

正にその禁止事項を許してしまうことになるから、全然話になりません。


◆ビデオニュース・ドット・コムが無料公開されているので、ご覧になると良いでしょう。

ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局では、本来月額525円を支払って見るのですが、

第5金曜日がある場合は無料公開されます。

今回それがYouTubeにアップされていおますから、少々長いですが、今までの特定秘密保護法案関連

放送を全部見ると10時間を超えてしまうということなので、それよりはずっとマシ。


◆秘密保護法が露わにした日本の未熟な民主主義とアメリカへの隷属【Part1】




見るとわかりますけど、情報公開を求めるNPO団体の方が、今回の特定秘密保護法案の立法目的・趣旨は何なのか

知りたいから、審議会の議事録開示を請求したら、まだ、特定秘密保護法案は勿論審議中だというのに、

情報公開法に基づいて、でしょうね。議事録の内容が全て真っ黒に塗りつぶされて提出されてます。

そういうことをされると、立法趣旨を主権者国民に知られたく無いからだろう、と当然考えます。

分からないことが多すぎる、そして通ってしまったら、その分からないことも「特定秘密」だといわれたら、

永久に分からない。というような、怪しげな法律を作ろうという安倍政権は、問題外。

衆院選・参院選で自民党に投票して、衆議院では絶対安定多数。

参議院では、公明と組めば過半数を獲らせてしまった有権者。

反省して下さい。

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2012.03.05

2月28日 東電・政府発表の言葉のウソ「除染はできません(小出助教 毎日放送「たね蒔きジャーナル」)

◆地震があったことを覚えていますか?

さきほど、

NHKスペシャル「映像記録 3.11~あの日を忘れない~」

を観ました。内容についての感想は、簡単に書けないので、今は止めますが、

番組のタイトルに「3.11~あの日を忘れない~」という文字を観たとき、

私は、「忘れるバカがいるわけないだろう」と思ったのですが、その後

ちょっと考えたら、そら、東日本大震災があったことを丸々忘れている人はいないでしょうが、

日常的には、忘れていた方が楽なので、意識的・無意識的に、あの地震のことを考えていない人が

多いのではないでしょうか。

以前、小出裕章京都大学原子炉実験所助教が、実験所は大阪にありますが、

特に西日本の人は、地震のことなど、あたかも他人事(ひとごと)と思っているように

見えるが、福島第一原発で起きていることは、或る意味で戦争よりも悲惨なのであって、

暢気に構えている場合ではない、という意味のことをおっしゃっていたのを覚えています。

その小出助教に、ほぼ毎日、電話でインタビューし続けている、大阪の毎日放送、

ラジオ報道部の「たね蒔きジャーナル」には、あたまが下がります。


◆「『除染』はできません。」(小出助教)

人間は放射線を無効化する技術を持たないので、除染といってもそれは、例えば、

地表の放射性物質を吸着する物質に移してそれを何処かに運ぶだけです。

ですから、以前、私は

2011.10.02 放射線を無効化する技術が開発されない限り、世界は滅亡する。

の中で、
「除染」は「移染」に過ぎない。

と書きました。

奇しくも、2月29日放送のたね蒔きジャーナルで、偶然ですが、

小出助教が全く同じ「移染」という表現を使っておられます。

文字起こしを転載することはできますが、それでは私が内容を改竄していない

ということを証明できませんから、実際の音声で聴いて頂いた方が良いでしょう。

この日は「たね蒔きジャーナル」にビデオニュース・ドットコムの神保哲生氏がゲスト出演し、

経産省や東電が事実を何となく誤魔化すために使う、妙な日本語。

マスコミの間で皮肉の意味を込めて「霞ヶ関文学」と呼んでいる

言葉遣いをすることに触れています。

小出助教が一番、気になる言葉が「除染」だそうです。

「除染」は結局「移染」なんだ、と、再生開始後5分あたりで言っておられます。

全体で11分ぐらいですから、お聴きになっては如何でしょうか。

20120229 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章





福島第1原発の事故の後に拡散した放射性物質そのものに加え、今も本当は何処にあるかわからない

元来原子炉圧力容器に密閉されていて、今は外に出てしまっている核燃料を冷やす為にずっと水を

かけて冷やし続けているのですが、その水は、核燃料に一度触れたら「汚染水」になり、その汚染は

除去できないので、放射性物質を含んだ、どこにもすてることができない水が増える一方なのです。

それを考えると、私は、超長期的には、人類は滅亡するしかないのではないか、という結論に達します。

世の中の人々が暢気なのは、

自分が生きている間は、まあ、とりあえず何とか保つだろう。その後は知ったことではない。

と考えているから、ではないでしょうか。

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2012.01.20

福島原発事故の「真実」と小出裕章助教の解説を連日放送して下さる、MBS「たね蒔きジャーナル」と文字起こしして下さる方に感謝。

◆最も重要な情報を報じ続ける毎日放送ラジオ報道部。「たね蒔きジャーナル」

御存知の方は、「何を今更?」と思われるでしょうが、

日本全体では、知らない人のほうがまだまだ、多いのはほぼ確実ですので

ご了承下さい。


全国紙は大本営発表をそのまま載せるばかりです。

野田首相が、12月に福島原発の「冷温停止状態」を宣言したときは、流石に

批判的な論説を載せたり、NHKは夜のニュース解説番組持論公論で、

かの、水野解説委員が「圧力容器が壊れている状態で、冷温停止とはいわない」と、

小出裕章京都大学原子炉実験所助教と同じことを言っていましたが、

このような大マスコミが、福島原発事故や、国の原子力政策に関して

真っ正面から批判することは、残念ながら、稀です。


私の知る限り、日本に拠点を置く、日本語で情報を提供する、日本のメディアで

福島原発事故を驚ろくほど、ほぼ毎日、しかも、他のマスコミが絶対に報じない

国や東電にとっては、国民にあまり詳細を理解して欲しくない情報をとりあげ、

311以降、皆が最も信頼し、尊敬する小出裕章京都大学原子炉実験所助教に

インタビューをし、事態の深刻さを良心的に報道しているのは、毎日放送の

情報番組、たね蒔きジャーナルです。

この番組が311以降に伝えた情報の重要性は、誠に貴重です。

皮肉なことに福島原発から近く、何よりも日本の首都、東京で、これだけの仕事をしている

メディアは皆無で(インターネット放送局、ビデオニュース・ドットコムぐらいでしょう)なのに

遠く離れて、一般人は福島原発事故など「ひとごと」と感じてもおかしくない

--本当はそれではいけないのですが--大阪に拠点を置く毎日放送が最も熱心に、

福島原発事故を追い続けているのです。


◆それを毎日録音してYouTubeにアップし、文字起こしをして下さるブログ。

WikipediaのMBSラジオの項を読むと、

出力が50kWと高く、夕方から翌朝にかけては電波が電離層に反射されるため、首都圏、中京圏、北陸地方にも電波が届くため遠距離のリスナーも少なくない。

とのことですが、番組の存在自体を知らなければ聴く訳がないのです。

この番組が全国的に知られるようになったのは、
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

というブログ管理人さんのおかげです。

「たね蒔きジャーナル」は原発だけを取り上げる番組ではありませんが、

このブログでは、たね蒔きジャーナルが小出裕章京都大学原子炉実験所助教に

最新の原発関連ニュースに関して、電話インタビューをして解説を求めている部分を録音して

その音声をYouTubeにアップし、さらに、そのインタビュー部分を、毎回文字起こしして下さっています。

特にこの文字起こしは、自分でやると分かりますが、非常に大変です。

このおかげで、音声を発することができない環境でも、小出助教の発言を文字で読むことができる。

「たね蒔きジャーナル」と「小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ」がなければ、近畿地方以外の日本人は

福島第一原発事故の深刻さを認識できなかった。

本当は厳密に言うと、放送音声をブログに貼ったり、文字起こししたのを掲載するのは、

知的財産権関連法に抵触するのでしょうが、黙認している毎日放送の寛大さにも感謝、です。

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめは、コメントを受け付けていないので

直接、御礼のコメントを書き込むことができません。この場で御礼を申しあげます。


◆最新のニュースと小出助教コメント。

私が転載するまでもなく、小出裕章 (京大助教) 非公式まとめにアクセスすれば

済む事ですが、私がウェブ日記・ブログを約10年間書いて経験的に分かったのは、

言い方が悪くて、ゴメンナサイですが、世の人々は意外に不精でして(笑)、

リンク先を都度見るのが面倒臭いと言う方が多いのです。

JIROの独断的日記ココログ版では、毎回、

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とお願いしております。最初はココログからエンピツの該当記事のページトップに跳ぶようなリンクでした。

そうしたら、ご親切な(真面目です)読者の方が、ココログのリンクをクリックした時に、

エンピツのページの先頭が表示されるので、スクロールするのが面倒臭い。投票ボタンの近くが

表示されるようにした方が良いと言って下さり、もうお一人は、

ページが変わるのは面倒臭い。クリックしたら、新しいウインドウかタブを開くようにした方が良い

とアドヴァイスしてくださいました。確かにその後得票数が増えました(笑)。

ですから、小出裕章 (京大助教) 非公式まとめとするより、

音声ファイルをここに貼っちゃった方が良いと思いましたのでそうします。

残念なのは文字起こしでして、これはココログは問題ないのですが、昔ながらのウェブ日記エンピツは、

一回分の文字数が原稿用紙20枚分、つまり8,000文字を超えるとエラーになるのです。

残念ながら文字起こしのページにはリンクを貼るしか手段がありません。

ご了承下さい。それでは、早速。


1月18日 【廃炉まで最長60年】(原発推進側の)巻き返し工作がちゃくちゃくと進んでいる 小出裕章(MBS)



20120118 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章







内容・文字おこし

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65786158.html

大抵、1ページでは文字が収まりきらず、
=====(文字おこし、続く)

という文字と、その下に続きへのリンクが貼ってあります。


なお、小出裕章 (京大助教) 非公式まとめは、小出助教のコメントを収集するのが目的ですから、

「たね蒔きジャーナル」のみならず、他のメディア(雑誌、新聞、テレビ)に於ける小出発言もまとめてあります。

福島原発事故の今の状況などを知りたい方は毎日チェックすることをお薦めします。

最後にもう一度リンク。小出裕章 (京大助教) 非公式まとめです。

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2012.01.17

「<原発>40年廃炉、一転「60年」容認へ 政府が方針」←まだ、分かっていないのですなあ。

◆記事:<原発>40年廃炉、一転「60年」容認へ 政府が方針(毎日新聞 1月17日(火)21時27分配信)

政府は17日、原則40年で廃炉にすると公表していた原発の運転期間について「20年を超えない期間、

1回に限り延長を可能とする」との方針を新たに明らかにした。今月6日に細野豪志環境相が

「40年で廃炉」方針を公表した際には例外もあり得るとの見解を示していたが年数は明らかにしていなかった。

この「例外規定」が適用されれば、国内で今後認められる原発の運転期間は最長60年となる。

政府は、24日に召集される通常国会に関連法案を提出し、4月1日施行を目指す。

内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室によると、関連法案では、原子炉等規制法に

「40年」の運転期間制限を明記する一方、「環境相の認可を受けて20年を超えない期間、

1回に限り延長を可能とする」との規定を追加する。具体的な期間は、20年を上限に政令で定める。

延長の考え方は米国のやり方を踏襲したもの。米国では法律で認められた40年の運転期間の後、

原子力規制委員会の許可が得られれば、最長20年の延長が何度でも認められる。

同準備室は「国際的な動向を参考にした」と説明する。

細野氏は6日に「原則40年で廃炉」の方針を公表した際、事業者から運転延長の申請があった場合には

(1)施設自体の老朽化の評価(2)施設を保全できる技術的能力--を審査し、

問題がない限り延長を承認する、との例外規定を示していた。

また政府は17日、環境省の外局として4月1日の発足を目指す原子力安全庁(仮称)内に、

5人の委員からなる「原子力安全調査委員会」(仮称)を設け、原発事故の原因や被害の究明に欠かせない

事情聴取や立ち入り検査などの法的権限を与える方針も明らかにした。

これまで原発事故の原因などを調査する法的権限を持った組織がなかったため、

同委員会がその役割を担う。委員は国会の同意を得て環境相が任命する。

一方、放射性物質を、新たに環境基本法などの規制対象に含めることも関連法案に盛り込む。

◇「60年」経産省の従来見解に合致

 原発の運転期間を40年と定めながら、最長で20年の延長を認める今回の原子炉等規制法の改正案は、

「60年運転でも十分な余裕がある」としてきた経済産業省の従来見解に合致している。

政府は「延長には高いハードルを設ける」と強調するが、

具体的な延長基準は示されず、専門家から疑問の声が出ている。

内閣官房の担当者は、20年という延長期間の根拠として米国の例を挙げ、「世界的に認められている。

(延長できる)可能性として短すぎるのも妥当ではない」と説明。

具体的な延長期間や基準は、設置を検討している原子力安全庁で、

専門家の意見を聞いて政令などで決めるという。

原発の老朽化問題に詳しい市民団体「原子力資料情報室」の上澤千尋氏は

「米国でも延長基準は緩く、実際に(運転延長が)例外になるかどうか疑問だ。

原子炉の劣化を診断する方法が技術的に確立していないことを真摯(しんし)に受け止めるべきだ」

と批判しており、40年運転制限制が形骸化する恐れは依然ぬぐいきれない。


◆コメント:チェルノブイリは稼働して2年、スリーマイルは3ヶ月でした。

チェルノブイリは、短期的には福島よりもすさまじい、原子炉爆発を起こしたんですが、あれはなんと

小出助教によると、稼働してから2年しか経っておらず、スリー・マイル・アイランド原発事故は稼働3ヶ月後でした。

つまり、原発事故は稼働開始からの年数に関係なく起きうる。チェルノブイリもスリーマイルも、地震とは無関係に

起きています。ヒューマン・エラーです。

ましてや、いつ、どこで大地震があるか分からない日本に、54基の原子炉があり、そのうちの4つで

人類未体験の事態(核燃料が大気と接触している状態)が今も続いているわけです。

もう一箇所で、同じようなことがいつ起きてもおかしくないわけですね。


運転を停止した浜岡原発は、東海地震の想定震源域のど真ん中に建っているので、

配電盤が津波でショートして電源喪失しなくても(それが起きたのが福島です)、

直下から、ドスンとものすごい地震が起きて、その地震の揺れ、加速度によって、もしも原子炉圧力容器、格納容器は

勿論、それらが壊れなくても、原子炉への配管の接合部分などが破損して冷却水が流れ出し、核燃料が冷やせなくなったら、

福島と同じか、それ以上の放射能物質が、環境に拡散するのです。浜岡がそうなったら、東京に人が住めなくなるだろう、と

小出助教は仰有っています。


つまり、40年で廃炉の筈だったのが、60年になるかも知れないことが問題なのではなくて、

今すぐに全ての原子炉を廃炉にする計画を立て始める(実際に廃炉にするには、東海原発のように無事故の原発でも

20年もかかります)ことと、それまで暫定的に、核燃料が冷やせなくなる、という事態を避けるために、原子炉を補強するか、

電源喪失を防ぐ為に二重三重の、補助システムを用意する、ということを同時に行うべきです。

内閣官房の担当者は、20年という延長期間の根拠として米国の例を挙げ、

「世界的に認められている。(延長できる)可能性として短すぎるのも妥当ではない」と説明。

これには、呆れてものが言えないです。世界的に認められているって、その「世界」のどこでも福島ほど酷い事故は起きたことが無い。

日本では既に起きて、その結果、放射性物質でこれほど、悲惨なことになりつつあるのです。

その日本が、「世界」を基準にすることには、全く意味がありません。なんでも「世界的基準」と言えば通用すると思っている

官僚的形式主義です。


話が逸れますが、小出裕章京都大学原子炉実験所助教は、本当に立派だと思います。

小出先生が、「反原発」を主張始めたのは、1970年ですよ?

私も偉そうな事を言えませんけれど、40年以上、誰も耳を貸さなかったけれども訴え続けた。

私は3月11日以降、ビデオニュース・ドットコムを見るまで、恥ずかしながら、全く小出先生のことも

その主張も気にも留めなかった。今でこそ、皆、小出先生が真実を説明してくださることに感謝していますが、

それまでの40年、先生は真摯に訴え続けていたのに、

全く世間はかえりみることがなかった。それでも訴え続けた。


それなのに、福島原発事故の後に行われた、講演会で小出先生は、
原子力に携わってきたのに、この事故を防ぐことができなかった。申し訳ありません。

と謝罪なさるのです。真面目に反原発を訴えていた先生に謝られて、私は自分の方が

顔から火が出るぐらい恥ずかしいです。

内閣官房だか、経済産業省だか知りませんけど、役人共と政治家、東電にも

恥を知れ、と言いたいです。

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2011.12.23

首相が「冷温停止宣言」を発表した日の夜のNHK「時事公論」水野解説。文字になりました。

◆NHKは、必ずしも、「大本営発表」ではありません。

3日前、

【映像/音声】NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分←ビデオニュース・ドットコム神保氏の質問に答えていない。

で書きました。

先週金曜日に、野田首相は福島原発「冷温停止宣言」をしました。

首相の発言の後、質疑応答があり、ビデオニュース・ドットコムの神保哲夫氏が、
「外に出た燃料がどのような状態になっているかは、実は誰にも分かっていない。」ということは分かっている。

にも関わらず、今ここで「冷温停止」或いは「収束宣言」をされるのは、拙速のような印象を受けるのですが、

何故、敢えて、今、ここで、「収束宣言」など---燃料がどうなっているか分からない状態で---

収束宣言をされるのか、その辺のお考えをお願いします。

と質問したのに、首相は答えず、千代田内閣広報官が「それでは次の質問」と行って誤魔化した。

その部分の映像はNHKでは放送されず、YouTubeに載っているのですが、この動画のタイトルが、
「NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分」

になっていて、あたかもNHKが政府と結託して、首相にとって都合の悪い、ビデオニュース・ドットコムの質問の

部分を視聴者に見せないようにした、と言いたげです。言いたいこと分かります?

私はそれは、ちょっと恣意的な解釈では無いかと思うのです。何故なら、NHKはNHKで、野田首相の

「冷温停止宣言」の妥当性に関して、原子力を専門とする水野倫之(みずの のりゆき)解説委員が「宣言」当日夜の

ニュース解説番組「時事公論」に於いて、疑問を呈していたからです。そのことも私は書きました。
「野田総理、冷温停止を宣言」←「冷温停止とはほど遠い状態です。(NHK 水野解説委員)」水野解説が正しい。

これは、再放送されませんし、録画してYouTubeにアップしても、即座にNHKから削除依頼が出て消されてしまうのです。

但し、今日現在はまだみられるので(アップして下さった方がおられます)、埋め込んでおきます。



時論公論 「原発事故収束宣言 今後の課題」


話が逸れます。

確かに放送内容を、ネット上にアップすること自体を単純形式的に解釈するならば、

著作権の侵害で、純然たる「違法行為」なんですけど、

あくまでもNHKが著作権を死守することと、原発事故問題の解説を広く国民に知らしめることの意義の大きさ、

という両側面から考えて貰いたいものです。


そういっても、NHKの削除依頼で、この映像と音声を視聴できなくなるのは時間の問題でしょう。


幸い、22日(木)、時事公論のサイトに、水野解説の内容が(文字で)掲載されました。
時論公論 「原発事故収束宣言 今後の課題」2011年12月16日 (金) 水野 倫之 解説委員

次々に新しいニュース解説が入るので、このページもやがては削除されるでしょう。

ですから、記事を引用させていただきます。
NHK 時論公論 「原発事故収束宣言 今後の課題」2011年12月16日 (金) 水野 倫之 解説委員

東京電力福島第一原発の事故から9か月余り、

野田総理大臣はきょう、原発が冷温停止状態に達し、事故そのものは収束したと宣言。

原子炉の冷却が進み、放射性物質が大量に放出される恐れはなくなったと説明していますが、

現場が完全に安全になったわけではなく、収束と言えるのか。

炉内の状況はきちんと把握されず、たびたび汚染水が外部に漏れ出すなど、

不安定な要素が多く残っているのが現状。

また今後は、3基の原子炉から溶けた燃料を取り出すという、世界のどこも経験したことのない難題が。

今夜の時論公論は、事故収束宣言後の課題について水野倫之解説委員。


政府と東電は冷温停止状態の条件として、原子炉の底の温度が100度以下になることと、放射性物質の放出が大幅に抑えられることを主な条件に掲げて冷却作業。

その結果、原子炉の底はきょう現在、38°から68°と、いずれも100度を大きく下回っている。また放出される放射性物質も最大で1時間当たり 6,000万Bqで、

事故直後の1,300万分の1にまで減り、敷地境界での被ばく線量は年間で0.1mSvと1mSv以下に。

冷却システムにはバックアップのポンプや電源が備えられており、

今後余震などがあってもバックアップに切り替えることで冷却は維持できるとして、条件の達成を宣言。

確かに事故直後の危険な状態は脱出し、放射性物質が大量に放出される恐れはなくなってきているように見えるが、

原発が完全に安全になったわけではなく、事故は収束したという言い方には疑問を感じざるを得ない。

そもそも冷温停止とは、原子炉やそれを覆う格納容器、燃料が健全な原発が運転を止め、

冷却水が冷えて放射性物質の放出がなく、安全な状態を言う。


これに対して今回は3基とも原子炉や格納容器に穴があき、

放射性物質の放出もわずかながら続いており、冷温停止とはかけ離れ。

政府は冷温停止に“状態”をつけて言い換え、収束という表現も使うことで

安全をアピールしようという狙いがあると見られるが、

いまだに不安定な要素が多く残っていることに注意。

 
今、一番知りたいのは溶けた燃料や冷却水の温度。

しかし1号機では、燃料の大部分が格納容器にまで落下して、

原子炉にはほとんど残っていない可能性が高い。

この状態で、原子炉の底の温度にどれほどの意味があるか。

本来ならば格納容器の底の温度で判断すべき、ここには温度計がない。

東電は格納容器の底に20~30センチ水がたまっているとみられること、

格納容器内の温度が40°程度であることなどから燃料は冷却されているとしている。

しかし肝心の水の量については、底から30センチにある配管に水が流入してこないことを根拠。

水位計で測ったわけではなく、溶けた燃料の一部は水から露出しているかも。

また2号機では先月、核分裂が連続する臨界の再発が疑われる事態。

溶けた燃料がどういう状態にあるのか把握できていないことが改めて浮き彫り、不安を与えた。

ただ新たに取り付けられた格納容器内のガスの検出器で調べた結果、臨界が起きていないことが確認。

燃料が再び溶けたり、再臨界が起きれば放射性物質やガスが発生、

格納容器のガス検出器は異常事態の発生を知る上でかなり有効。

しかし1号機ではまだ試運転中、3号機は放射線量が高いためまだ取り付けられてない。

燃料の温度を直接測れない現状ではより多くのデータで炉内を推測しなければならず、

建屋内の除染作業を早く進め、ガス検出器の設置を急ぐ必要。

そして温度などほかのデータとともに放射性物質濃度に関する

リアルタイムのデータを、一般の人にもわかるように公開してほしい。

さらに要となる冷却システムからは今月も相次いで汚染水が漏れ出し、一部は海に流出。

システムはホースなどを使った仮設のもの。

早めにステンレス製の本来の冷却システムに近いものを設置するなど、

原発の安定と安全に向けた対策を急ぐ必要。

ただ原発を完全に安全な状態にするには、溶けた燃料を取り出さなければ。

3基の原子炉には事故当時あわせておよそ1500体の燃料が。

メルトダウンして原子炉や格納容器の底にたまっており、

廃炉に向けては世界でも初めてとなる様々な困難が予想。

さらに困難なのが溶けた燃料の取り出し。
格納容器の上から遠隔操作できるロボットアームのような器具をおろして取り出すことが考えられている。

ただ格納容器は高さが35mもあり、燃料を取り出すにはつかんだり削り取ったりする作業が必要。

参考になるのは1979年にアメリカのスリーマイル島原発で起きた炉心溶融事故。

これは当時原子炉から取り出された溶けた燃料の一部。

直径7センチほどのかたまりのうち、黒い部分の多くはウラン。

そして白く見える部分はウランを包んでいた金属のさやや制御棒などで、

全体がまじりあって岩石のように。当時はドリルを使って削って取り出された。

またこちらのように砂利のように堆積していたものもあり、掃除機のようなもので吸い出して回収。

実はこの燃料のかたまり、研究のため日本がアメリカから譲り受けたもので、

今も、茨城県の研究機関のプールで厳重に保管。当時その組成や放射能量などの調査は行われたが、

固さについてはデータがない。燃料取り出しのためにどんな器具を開発したらよいのか参考にするためにも、

この燃料をあらためて調査することを検討する必要。

しかし世界初のことも多く日本だけで対応するには限界。

政府や東電は、原子炉の解体まで40年かかり、

費用も1兆1,500億円と見積もっているが、作業が長引けば数兆円になる可能性も指摘。

実際にスリーマイルやチェルノブイリを経験したアメリカやロシアだけでなく

古い原発の解体が進むヨーロッパにはロボットなど多くの技術あり。

日本はこうした技術をうまく利用して効率よく燃料の取り出しを進めるためにも

世界に向けて協力を呼び掛け、IAEAなども巻き込んで

国際的な体制のもとで進めていくことを検討すべき。

その過程で開発された新たな技術は、今後各国での廃炉にも生かすこともできる。

そのためにも政府や東京電力は福島第一原発の現状や事故原因究明の途中経過について

世界に向けて情報を公開し、丁寧に説明して失った信頼の回復し、協力体制を築きあげていってほしい。(水野倫之 解説委員)

水野解説委員が話したことをそのまま文字にした方がいいですね。

内容は省略していないのに、無理に箇条書きのように「体言止め」をするから、

エラくぶっきらぼうな日本語になってます。


◆コメント:NHKの解説委員が政府の見解を批判する勇気。

本来、ジャーナリズムは国家権力に迎合するのではなく、これを監視し、

一般大衆に正しく考えるヒントを道しるべを与えること。

勿論、その前提として、自ら取材し、「本当は何が起きているのか?」を

確認して報道することが使命ですが、

実際の世の中は理想通りにならず、NHKなどは政治家や役人も見てるでしょうから、

水野解説委員は、淡々と解説していますが、こういうことをはっきりと述べるには、

この番組制作に携わった全ての人が肚を据えなければなりません。


NHKがそれでも敢えてこの放送をしたのは、評価されるべきだと思います。

なお、水野解説委員や他の解説委員が、放送では言えないような、厳しい意見を

述べているのが、緊急解説! 福島第一原発事故と放射線 水野 倫之, 山崎 淑行, 藤原 淳登

です。5月に出た本ですから、今は又随分と状況は変わっていますけれども、

「この事故は防げなかったのか」水野解説と山崎解説が対談している部分は

今でも、参考になります。

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2011.12.19

【映像/音声】NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分←ビデオニュース・ドットコム神保氏の質問に答えていない。

◆野田首相が金曜日に冷温停止宣言を発表したときの映像。

これは、NHKテレビで放映されたが、実は、NHKが放映しなかったけれども、

ビデオニュース・ドットコムの神保哲夫氏が、問題の核心を突いた質問をぶつけているが、

野田総理の答弁は通り一遍のもので、重ねて質問しようとしたら、

内閣官房の役人に遮られた。その様子がはっきり記録されている。


NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分





ひどいものである。


◆職場でYouTubeを見られない方が多いでしょうから、文字起こしします。

前段でアップした、NHKが放映しなかった(私自身はそれはみてないのですが)

という、ビデオニュース・ドットコム、神保哲夫氏の質問と、野田首相の答弁を、

文字に起こします。
千代田内閣広報官:それでは次の方。えーとそれでは神保さんどうぞ。

神保:ビデオ・ニュースの神保です。総理、春に作成したロードマップの定義に則って、このたび「冷温停止状態」を宣言される、ということですが、春の段階ではですね。まだ東京電力も統合本部も原子炉がメルトダウン及びメルトスルーをしているということは、認めておりませんでした。つまり、この段階では、圧力容器の中に核燃料が入っているということを前提としていた定義が、そこでいう「冷温停止」だった訳ですね。その後、メルトダウンが起きてメルトスルーが起きていると言うことまで認めていて、今現在圧力容器の中には、核燃料が殆ど入っていない、或いは全く入っていない可能性すら言われているときに、圧力容器の底部の温度が100℃以下になったので「冷温停止」、と言う定義は、非常に違和感を持つ方も多いと思うのですが、それは総理、どう考えているか。あるいは、「外に出た燃料がどのような状態になっているかは、実は誰にも分かっていない。」ということは分かっている。にも関わらず、今ここで「冷温停止」或いは「収束宣言」をされるのは、拙速のような印象を受けるのですが、何故、敢えて、今、ここで、「収束宣言」など---燃料がどうなっているか分からない状態で---収束宣言をされるのか、その辺のお考えをお願いします。

野田首相:あのー、圧力容器の底部の温度だけではなくて、格納容器全体の温度も、それぞれ色んな場所、測りながら出している結論で、圧力容器底部も勿論でありますけれども、格納容器全体も冷温状態になっている、100℃以下になっている、しかもそれが「安定的」である、ということを確認したことが、今回の「ステップ2」になってて、別に圧力容器の底部だけの話では、もともとロードマップにも書いてもございませんで、あの、格納容器の全体の話も含めて、そういう判断をした、ということでございます。

千代田内閣広報官:(注:間髪を入れず)次の方どうぞ。

神保:(注:重ねて質問しかけるが聴きとれない)。

千代田内閣広報官:次の方どうぞ。次の方どうぞ。じゃムラオさんどうぞ。

神保他:燃料棒、答えてないでしょ?

千代田内閣広報官:済みません、円滑な進捗にご協力願えますか? それではムラオさんどうぞ。

神保:(注:微かにしか聞こえない)燃料棒答えてない・・・

ムラオ:読売新聞のムラオと申します。

◆コメント:マスコミ同士揉めている場合ではない。

この映像をYouTubeの映像をアップした方は、

NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分

というタイトルをつけている。NHKが真実の隠蔽に協力したような、印象を受けるが、

それは、違っている。前回の記事
「野田総理、冷温停止を宣言」←「冷温停止とはほど遠い状態です。(NHK 水野解説委員)」水野解説が正しい。

に書いたとおり、NHKの水野解説委員は、「冷温停止宣言」の日の夜に、

「時事公論」というニュース解説番組で、「冷温停止ではない」と

その理由も含め丁寧に説明して結論を述べている。

NHKがビデオニュース・ドットコムの質問が始まった瞬間に

スタジオに画面を切り替えていること自体は、どうでも良い、といいたいが、

要するに記者クラブの会員であるとか、ない、とかが問題になるらしい。

TwitterでフリーランスのジャーナリストのTweetを読んでいると、ニュースそのものよりも、

記者クラブの正会員である「大マスコミ」、つまり全国紙やテレビ各局の横暴さに腹が立てていることが

分かる。

政治家が、国難に乗じて政局争いに明け暮れるのは問題外だが、マスコミもこの際、

下らない「メンツ」や「スクープ合戦」の意識は捨て去り、

こと震災や福島原発関係の記事に関してはお互い、自由に引用していい、

但し、ネタ元は明示するとかなんとかできないだろうか。

つまり、日本のマスコミは「ロイターによりますと」とか「アメリカのCNNによりますと」というのは、

本当は自分で取材出来ないことを白状しているのであって、恥ずかしいことなのだが、平気でやっている。

ならばいっそのこと、国内のメディア同士、例えばNHKが「ビデオニュース・ドットコムによりますと」とか

その逆があってもいいではないか。ブンヤ(「しんぶんや」の略。新聞社のこと。転じてマスコミの総称)

のメンツや縄張り争いよりも、多くのメディアがお互いの情報を共有することによって、重要な情報が

より早く、広範に知られる可能性が高まるのであって、それが本来彼らの使命である。

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2011.12.17

「野田総理、冷温停止を宣言」←「冷温停止とはほど遠い状態です。(NHK 水野解説委員)」水野解説が正しい。

◆記事:ステップ2の冷温停止状態を宣言(NHK 12月16日 17時0分)

野田総理大臣は、政府の原子力災害対策本部であいさつし、東京電力福島第一原子力発電所の事故について、

「原子炉は『冷温停止状態』に達した」と述べ、

事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」を完了したことを宣言しました。

(以下、省略。全文は、ウェブキャッシュ保存サービス参照。


◆コメント:内閣総理大臣が見え透いたウソをついてはいけない。

NHKの記事は、更に続くのだが、最初の段落で引用を終わりにしたのは、

これ以上は、意味が無いからである。

意味が無い、とは、「冷温停止状態」になる訳がないからである。

野田首相の言っていることは、ウソだ。野田首相とて、本気で福島原発事故が

収束した、と考えるほどのノータリンとは思えない。

何がウソかというと、小出裕章京都大学原子炉実験所助教の著書や発言、

NHK 水野倫之解説委員(NHKでただ一人の、原子力を専門とする解説委員)の解説を

今まで注意深く聴いて来た方々に、多くを語る必要はないであろう。

二人とも知らない、という方も拙日記・ブログの約2週間前の記事をお読み頂くと、

直ぐに、分かる。

2011.12.01 「溶融燃料、コンクリ床浸食=格納容器内で最大65センチ―東電が推定公表・福島第1」←だから、ウソをつくなよ。

小出助教とNHK水野解説委員は、お互いに面識があるかどうか知らないが、

今の福島第一原発、少なくとも1号機のように、圧力容器が破損している状況で、

「冷温停止」もへったくれもない、という結論が完全に一致している。


小出助教は1970年から40年間、反原発を専門家の立場から訴え続けていたのに対して、

水野解説委員は、原発の可否については、公共放送の解説委員という立場があるから、

少なくともNHKで話すときは中立の立場である(あらざるを得ない)。


この立場の違う専門家が、今の福島第一に於いて冷温停止など、あり得ないのだ、

という同じ結論に達していることに着目するべきである。

水野解説委員は、野田首相が「冷温停止宣言」を発表した16日(金)23時50分から

10分間のニュース解説番組、「時事公論」に於いて、現在の福島原発は、
冷温停止とは、ほど遠い状態です。

と、はっきり言った。時事公論における発言は約1週間後に、

時論公論 | 解説委員室ブログに掲載されるだろう。

それを待たずとも、NHK科学文化部のブログ、NHK「かぶん」ブログには、

多分水野解説委員が書いたと思われる記事が既に載っている。
2011年12月16日 (金) 注水続く・・・圧力容器の温度は(福島第一原発1~3号機)

福島第一原発の事故について、政府はきょう12月16日、「原子炉が冷温停止状態になった」と発表しました。

しかし、メルトダウンが起きた1~3号機で核燃料を水で冷やす作業が続いていることに変わりはありません。

東京電力の解析(MAAP解析)では、1号機は、最悪の場合、燃料のすべてが溶け落ち、

相当の量が原子炉圧力容器を突き破って格納容器に落下したと推定しています。

また、2号機・3号機でも、最悪の場合、それぞれ57%と63%の燃料が溶け落ち、

その一部が格納容器に落下したとしています。格納容器に落下した燃料付近の温度は測定できていません。

確かにこれなら、素人にもわかる。本当に「冷温停止」なら、何故、今でも核燃料に水をかけて

冷やさなければならないのか、つじつまが合わない。

小出裕章京都大学原子炉実験所助教は、半年以上も前から、福島1号機は圧力容器が破損しただけではなくて、

圧力容器の外側の格納容器の底も穴が開いているのではないか、と言っていた。それは、
ビデオニュース・ドットコム インタビューズ (2011年05月19日) 核燃料露出の1号機は既に人類未体験ゾーンへ

が会員以外の人も無料で聞ける。その主な部分を私が文字起こししたものが、
2011.12.01 「溶融燃料、コンクリ床浸食=格納容器内で最大65センチ―東電が推定公表・福島第1」←だから、ウソをつくなよ。

にあるが、「冷温停止」に関わる部分は、次の通りである。
「冷温停止」というのはですね、原子炉圧力容器がまだ、そこに形として存在してですね、

そこに入口側と出口側の配管があって、冷却水をぐるぐる回せて、原子炉の炉心を100℃以下にすると、

いうのが「冷温停止」という概念なわけですけれども、実はもう原子炉圧力容器というものが、

底が抜けてしまっているわけで、核燃料そのものもそこにあるかどうか分からない、という状況になっていますので、

もう「冷温停止」なんていうそんな言葉を使えるような状況では既に無くなっているのです。

これは、4月17日に政府が「ロードマップ」(工程表)を発表し、

とにかく「冷温停止」を目標に設定した(だから、首相はそのロードマップ通りに、ことが進んでいることを

強調せねばならず、今日の「冷温停止宣言」になったのである)ことを指して、

最初から「ロードマップ」の無意味さを批判していたのである。


政府は、メルトダウンした核燃料の熱(約2,800℃に達する)で圧力容器の底には穴が開いたが、

格納容器の底にはコンクリートがあって、辛うじてその部分を熱で溶かしてはいるものの、

なんとか留まっている、と主張するが、それならば、壊れた圧力容器の上から注水し、

核燃料を冷やし、汚染した水が格納容器のさらに外側の原子炉建屋の地下に何千トンも

溜まっている、という状況が説明出来ない。

格納容器も溶かして底に穴が開いているからこそ、どんどん下に漏れているのだろう、

と考えるのが自然だ。


悪い事実こそ、全て真実を発表するべきだ。

本当は、放射能が強すぎて近づくことができないから、格納容器の底に核燃料が残っていると

政府の主張どおりだとしても、その温度を測ることができない。

圧力容器の温度計が100℃以下になっているのは、核燃料がメルトダウンして、

圧力容器にはないのだから、当たり前で、圧力容器内の温度が下がったから冷温停止だ、

というのは、全く何も意味を為さない。


福島第一原発事故が起きた後、小出助教の著書が何冊も出て、

今や一般国民は、以前より遙かに、知識を身につけているのだから、

首相の「冷温停止宣言」を文字通りに信じる人はいない。

国政の最高責任者は、状況が悪いならば、はっきり「悪い」ことを国民に説明するべきだ。

本当はどうなっているのか分からないならば、分からない、とそのまま発表すればいいのだ。

小手先のウソで国民で安心すると、本気で思っているのだとすれば、日本政府は、

随分と国民を見くびっている。一旦ウソをつくと、必ず後でつじつまが合わないことが起きるので

それを誤魔化すためにされにウソの上塗りを重ねることになる。


茶番は、終わりにして頂きたい。

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2011.12.01

「溶融燃料、コンクリ床浸食=格納容器内で最大65センチ―東電が推定公表・福島第1」←だから、ウソをつくなよ。

◆記事:溶融燃料、コンクリ床浸食=格納容器内で最大65センチ―東電が推定公表・福島第1(時事通信)

東京電力福島第1原発事故で、東電は30日、炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機について、

溶けた核燃料の位置の推定を公表した。

データ解析の結果、1号機は「相当量」、2、3号機は一部の溶融燃料が原子炉圧力容器から格納容器に落下したと推定。

床面のコンクリートを1号機では最大65センチ浸食した可能性があるが、

いずれも格納容器内にとどまっており、注水で冷却されているとしている。

東電の松本純一原子力・立地本部長代理は同日の記者会見で、

「燃料の状況はほぼ推定できた。冷温停止状態の判断に変更はないが、

10年先、20年先の燃料取り出しはこうした条件を加味して考えないといけない」と述べた。

原子炉内の状況は直接確認できないため、東電は核燃料の崩壊熱などを基に計算。

経済産業省原子力安全・保安院が開いた「炉心損傷推定に関する技術ワークショップ」に同日提出した。

東電の解析によると、非常用炉心冷却装置が十分機能せず、注水停止時間が長かった1号機では、

ほぼ全ての燃料が本来の位置から溶け落ち、圧力容器底部を破損したと推定。

燃料が全て格納容器内に落ちたと仮定すると、高熱で格納容器床のコンクリートを最大65センチ浸食するという。

ただ、床の厚さは最も薄いところで約1メートルあり、東電は容器を突き抜けていないとみている。

また、一定時間冷却が続いた2、3号機では、燃料の約6割が溶け落ちたと推定。

そのまま格納容器に落ちたとしても、床コンクリートの浸食は2号機で最大12センチ、

3号機で同20センチにとどまるとした。


◆コメント:これほどの大事故を起こしておきながら、ウソをつくな。

東電が30日に核燃料がどうなっているか発表するというので注目していたが、

まさか、この期に及んで、まだ楽観的な推測をしている。。

今までの東電を見ていると不思議ではないけれども、

どうも、東京電力という企業は、

まず、控え目な発表をしておいて、事実がもっと深刻なら謝ればいい。

という、「慣習」が骨の髄まで沁み込んでいて、どうしても最初から事実を

発表することができないようだ。


事故からまもなく9ヶ月。このブログでも何度もご紹介した、小出裕章京都大学原子炉実験所助教は、

5月12日、東電が「圧力容器の中に冷却水は残ってなかった。と発表した日と

その7日後、ビデオニュース・ドットコムの神保哲生氏による電話インタビューに応じて

この時点で、格納容器は損傷しているだろうと、言っている。

30日の東電は、核燃料はまだ格納容器内にある、という。
誰も直接みることが出来ないので、本当のことは分からない。

但し、非常に不思議なのは、圧力容器が損傷しても格納容器の底に

穴が開いていないのならば、格納容器のさらに外側の、

「原子炉建屋」の地下にに汚染水が溜まったのは何故なのか。

と言うことである。

5月19日ビデオニュース・ドットコム。

映像と音声はYouTubeにアップされている。


小出裕章氏:核燃料露出の1号機は既に人類未体験ゾーンへ






これをアップしているのは深夜というか早朝の4時なので、

朝起きてから発見なさってもゆっくり見ていれれないでしょう。

勤務先では観られない方が多いでしょう。

そこで、インタビューの途中からですが、音声だけを載せます。


核燃料露出の1号機は既に人類未体験ゾーンへ(音声のみ)






映像も音声も勤務先ではアクセス不可という方もいらっしゃるでしょうから、


全部じゃないのですが、重要な所を、文字起こししたものを載せます。(私がやりました)。


(文字起こし始め)
神保:(東電の発表によれば、)圧力容器はもう冷却水が殆ど入っていない。若しくは全く入っていないかも知れない。だから、先生は 圧力容器に大きな穴が開いていて、核燃料は、圧力容器から下の方に落ちていると。



小出:はい。





神保:しかし、テレビ報道を見ているとですね。何故か原子炉の絵で圧力容器のしたの方に水が入ってまして、水の中にアンパン状になった、核燃料が浸かっていると。その根拠として、東電としては、 圧力容器の温度が100℃から120℃で、かつ原子炉内部の圧力がある程度保たれているから、そこまで完全に穴が開いて、すっからかんになっているわけではない。というのですが、先生は この説明はどのようにご覧になりますか?



小出:私は、圧力というそのデータ自身がですね。本当かどうかということにも、眉に唾を付けています。 元々は東電はずっと原子炉の中に水がある、と言ってきたのですね。燃料のある炉心部というところの半分までは、水がある、と、これまでずっと二ヶ月近く言い続けて来たわけですが、それが5月12日から「炉心部に水は全くありませんでした」といって、データを変更してしまったわけです。でもその水位計のデータが変更されたけれども、圧力データのほうは、何の変更も無いまま・・・・、



神保:温度と圧力のデータは変更ないまま、ですね。



小出:そうです。いったい、どのデータがどこまで正しいのか、ということが、私にはさっぱりわからなくなってしまっているわけです。しばらくしたら、今度はまた、圧力データも間違っていました、とかですね、温度データもこれは実は違うのです、と、言い出すのかな?と今は思っています。



神保:先生、それで、正に原子炉の専門的な部分なので小出先生に伺いたかったのですけれども、あれだけ水をどんどん入れても、あったとしても圧力容器の底のほうにちょっとあるだけ、或いは全くない、ような状態にあるということは、東電はなんだか、「大きな穴」という言い方はせずに、小さい穴が複数開いている、みたいな言い方をしているのですが、いずれにしても穴が開いて、あれだけの水を入れてもすごい勢いで水が漏れていることは分かっているのに・・・・



小出:ということですね。



神保:それなのに、あれだけの圧力が残る、ということは、原子炉の構造上あり得ることなのですか?



小出:私は「あり得ない」と思っていまして、炉心部に水が全く届かないぐらい、抜けて落ちている、ということは、東電が言うような小さい穴ではなくてですね、かなり大きな穴が開いているのだろうと思いますし、もし、そうだとすれば、炉心は溶けて落ちている、と、東電自身が言っているのですから、その炉心もその穴から更に格納容器に落ちているだろう、と私は推測しているのです。そうなると、圧力データも実は何か間違っているのではないかと、今私は思っています。



神保:なるほど。格納容器も、実は現時点では、1号機ではどれぐらいあるか確認されていませんね。



小出:そうです。水棺ということをやろうとして、水を大量に注いだ訳ですが、一向に格納容器の水位が上がってこなかったのですね。それで東京電力は水棺という作業を断念した、と言っているわけですけれども、一方で原子炉建屋の地下に、4,000トンもの水が既に溜まってしまっていると言っているわけで、それはつまり格納容器に入れたつもりの水が、全部どこからか出てしまって、原子炉建屋に流れ落ちているのですね。そのことを考えると、溶けた炉心の一部が既に格納容器の底に落下して、格納容器を既に壊してしまっている可能性が高いと私は思います。



神保:なるほど、では格納容器の更に外に出ている可能性もある、ということですか?



小出:そうです。格納容器の外に出て、原子炉建屋に溜まっているわけですね。



神保:これはもう、外に出ると、原子炉建屋の土台になっているコンクリートしかないのですか?



小出:ありません。



神保:ははあ。で、これが外に出ている、ということの意味なんですけどね、先生。まあ、あくまでも東電やテレビの解説では、まだ炉心は圧力容器の中に残っていることになっているのですが、実際には場合によっては、格納容器も突き破って、原子炉建屋まで出ているとするとですね、



小出:はい。



神保:何か、我々の認識、今まで東電から聞いてるようなこととは違った認識を持たないといけない部分というのはありますか。



小出:えーと、例えば東京電力が4月の17日にロードマップというのを出したのです。それは、原子炉を「冷温停止」にとにかく持っていきたい、と。言うことを基本にしているのですが、「冷温停止」というのはですね、原子炉圧力容器がまだ、そこに形として存在してですね、そこに入口側と出口側の配管があって、冷却水をぐるぐる回せて、原子炉の炉心を100℃以下にすると、いうのが「冷温停止」という概念なわけですけれども、実はもう原子炉圧力容器というものが、底が抜けてしまっているわけで、核燃料そのものもそこにあるかどうか分からない、という状況になっていますので、もう「冷温停止」なんていうそんな言葉を使えるような状況では既に無くなっているのです。



神保:はい。



小出:ですから、今のこの事態というのは、原子力を利用し始めた人類が、初めて遭遇する事態になっているわけで、これをいったい、どうやって収束できるのかということが、本当に未知の領域に入ってしまっている、ということになります。



神保:これは、核燃料というものが、完全に大気中に露出した状態に鳴っている可能性がある、ということですね。格納容器から外に出てしまっているというのは。



小出:そうです。ですから問題はですね、大気中に放射性物質が飛び出してしまうような状況かどうかということが、被曝ということに関してはものすごく重要なことなのですが、多分今現在は、格納容器の鋼鉄製の容器はなにがしか、既に損傷している、と私は思っているのですが、その下には原子炉建屋の分厚いコンクリートがあるのですね。それでそこにも何らかの損傷があるが故に、格納容器に注いだ水が原子炉建屋の地下に溢れているわけですけれども、ただ分厚いコンクリート全体が破られているとは、私はまだ思っていないのです。そうであれば、大気中に大量の放射性物質が出てくるということは、今現在はないのだろうな、と思っています。 これもっともっと溶けた炉心が下に沈んで行くと思うのですけれども、下に沈んでいくといつか地下水と接触すると思います。そういう場合でも大気中に放射能が飛び出ていくというよりは、むしろ地下水に放射能が流れていって、それが海を汚染するという可能性が高いと私は思います。



神保:なるほど。先生、やっぱりこの格納容器を突き破っているとすれば、あれだけ冷やしてきたとしても、もう地下水までは要するにコンクリートを溶かし、土を溶かし地下水脈くらいまでいってしまうことはもう、ほぼ確実なんですか?これは?



小出:うーん・・・・。よく分からないのですが、本当に未知の状況に私達は直面しているのですね。ですから溶けた炉心がどこまで落ちていくのかということは、申し訳ありませんが私には正確に判断が出来ません。



神保:できない。



小出:なんとか地下水に接する前に、どこかで止まってくれればいいなというふうに、今は思います。



神保:先週、先生は溶けた核燃料は恐らく「アンパン」のような状態になっているだろう、と仰有って、中は熱くて柔らかく、外側が少し固まっているような状態--これは、水に浸かっていることが前提ですね?



小出:そうです。 格納容器の底に水が「あれば」ということですね。



神保:はい。で、その状態であれば、一番外側はそれほど熱くないということですか



小出:そうです。水がありますので、そんなに熱くないと思います。



神保:熱くないと。じゃ、水から露出してしまっているかどうか、ということが、非常に重要なポイントになるわけですね。



小出:そうです。その場合でも、水があったとしてもですね、周辺が冷えて固まったとしても内部は熱伝導が悪くなりますので、内部は溶けた状態だ、と私は思っている訳です。アンパンの「あんこ」の部分ですね。でもその「あんこ」が、格納容器の鋼鉄に接してしまうのだとすれば、格納容器の鋼鉄も溶ける、と私は思っていて、原子炉建屋の地下に大量の水がすでにある、ということは、多分、格納容器に穴が開いているのだろう、と今は思っています。



神保:なるほど。じゃ、その次は原子炉建屋の地下の水に落ちていく可能性もあるわけですね。



小出:はい。ただ、原子炉建屋の地下というのはですね。サプレッション・チェンバーというドーナツ状になっているのですね。で、燃料が落下する部分というのは、むしろそのドーナツのド真ん中に落下している筈で、そこは分厚いコンクリートです。ですからそのコンクリートを何処まで破壊していくか、ということがこれからの事故の進展のネックだと思います。



神保:サプレッション・チェンバーはドーナツ型で、真ん中はコンクリしか、ないわけですね?



小出:そうです。そうです。



神保:ははあ、なるほど。そうか、じゃちょっと今、どこにあるのか、どういう状態なのかは、現状では、1号機も全く分からない・・・・



小出:はい、すいません。私には分かりません。



神保:それでですね、今回工程表の見直しというのが行われて、結局、圧力容器の中を循環されるとか、というのはもう断念したし、しかも、格納容器を水棺するのも諦めたんだけど、今度は、原子炉建屋に溜まった水を循環させるというようなことを、今言っています。まあ、これも、何処に核燃料があることを前提にしているのかが、定かで無いのですが・・・



小出:そうですね。



神保:これは、現実的に可能なんですか?



小出:要するにですね。水を注入する場所は圧力容器しかないのです。そうすると圧力容器には穴が開いているので、格納容器の底に落ちてくるのですね。ですから私は、従来は格納容器の底に落ちた水をくみ上げて、原子炉圧力容器の中に戻すという循環ラインを私は想定していました。で、その途中に熱交換機と浄化系なんかを入れればいい、という風に思っていたのですが、東京電力のほうはさらに一歩踏みこんだのですね。もう、格納容器も壊れていて、原子炉建屋のほうにつながっちゃっているのだから、原子炉建屋から水を汲み出すしかない、という風に、東京電力が言っている訳で、ですから、むしろ私が思っていたよりも、東京電力の思っている方が、事故としては深刻なことを予想してるんですね。格納容器が既に破れて、そこから水が原子炉建屋とツーツーになっている、と言う風に彼らは言っている。 もしそれが本当であれば、 東京電力が言っているようにやる以外にありません。



神保:これは、結局、建屋の中に核燃料を落として---落としてっていうと変だけど---落ちた状態を前提にして、それをひとつの、なんというか、「容器」のような扱いにして水を回していくということになりますね。



小出:そうです。但し、私、先ほどから何度も訊いて頂いているとおり、既に格納容器という鋼鉄の容器が壊れてしまっていて、溶けた炉心がコンクリートの中に既にもう入っているとすると、これからそのコンクリートを全部破壊して、地下に潜ってしまう可能性もある訳ですから、そうなるともう、循環式の回路も何も、もうありません。 もう多分手の打ちようが無いので・・・・



神保:冷やすこともできなくなっちゃうと・・・



小出:そうです。それはもう、どうにもならないので、原子炉の建屋ごと、何か石棺の中に閉じこめるとかですね、新たな方策を考えなければいけなくなる、と思います。



神保:うーーん、なるほど。これを東電の工程表では、当初の予定どおり、6ヶ月から9ヶ月でとにかく収束させるのだ、と言ってますが、最初に(工程表を)出した時から明らかに1号機だけをとってしても、これだけ状況がちがう、というか、悪くなっていると



小出:そうですね。



神保:分かっているにもかかわらず、タイムテーブルは同じままでいける、と言ってますが、小出先生のそこの見極めは、どうですか?



小出:どうなんでしょう、このロードマップというもの自身がですね、元々は東京電力の方から出たのではなくて、私は政治のほうからですね、とにかくロードマップを示せ、と言われて、もう東京電力としてはしょうがなくて、本社の人達がですね、綺麗な説明資料を作って出した、というものではないか、と推察しています。

(文字起こし終わり)。

本当に取り返しが付かない事故を起こしてしまったのですから、

いい加減な発表だけは、もう止めていただきたいですね。

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2011.10.08

【本】知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実(MBSラジオ たね蒔きジャーナル、小出裕章)

◆「全然知りたくない情報」を伝え続けるMBSラジオ報道局の見識と勇気。

前回の日記にも書いたし、それ以前にも何度も書いたが、

東電のみならず、各電力会社の広告宣伝費を合計すると、

あの大「トヨタ自動車」のそれの2倍以上になるので、スポンサー第一の民間放送局と

収入は、広告ではなく、視聴者が支払う受信料であるNHKもまた、放送局は免許が必要だから、

監督官庁(今ならば総務省)、つまり「国家」に睨まれて、極端な場合免許取消しされたら、

放送が出来ないので、真実を伝えないが、

毎日放送ラジオ報道部による「たね蒔きジャーナル」は、

それこそ、毎日、驚くほど、殆ど「執拗」と表現したくなるほどの熱心さで、

毎日、小出裕章京都大学原子炉実験所助教に、電話インタビューで、

福島第一原発に関して、政府や東電の発表、決定について、

質問を繰り返した。311直後から聞いている人ばかりでは無いから、

思わず「またか」といいたくなるほど、基礎的な質問に始まり、最新の

情報について、誰が聴いても分かるような言葉で質問を発し続けた。

小出助教もまた、驚くほどの精神力で、常に冷静に、何度でも同じ質問に答え、

また、新しい情報が東電や国から発表があると、容赦無く批判した。


今までの放送が本になった。

知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実

震災からしばらくは、ビデオニュース・ドットコムも大変貴重な情報を得られた。

「インターネット放送局」と言っても、法的には、インターネットは「通信であり、

電波を用いた「放送」ではないので、総務省の監督=国家が与える免許を必要としない。

だから、自由に情報を伝達できる。

ただ、最近は、震災当初ほど福島原発関連の情報がない。

他のテーマも取りあげなければならない、と神保氏が判断している為であろう。


「たね蒔きジャーナル」が最も詳細に福島の現実を放送し続けている。

ただ、情報を知ればしるほど、事態の深刻さが明らかになる。

私は、たね蒔きジャーナルを聴くたびに、あまりの絶望感に溜息がでる。

しかしこれが「真実」だ。

他の日本のマス・メディアは皆、「たね蒔きジャーナル」

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめを見習うべきだ。


◆日本人は全員本書を読み、とことんまで絶望するべきだ。

知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実を読み、

明るい気持になることはあり得ない。殆ど取り返しが付かないほど、今の世界はひどく汚染されていることが分かる。

それでも、それを知らなければ、次に何も考えられない。

だから、辛いが読むべきだ。


世にあまた存在するブログや、TwitterでのTweetを毎日読んでいるが、

日本人はノーテンキ過ぎる。恐い現実を知りたくない。今日が楽しければ良いでは無いか。

それは人情としては理解できるが、そういうことだから、本気になって怒らないからいつまでも

東電や国家が本当のことを言わない。


東電が、東日本大震災に関して、津波の高さが想定外だったと言った。

そのとき、多くの識者が「想定自体が間違っていたのだ」と批判した。


今の日本国民に同じことが起きている。

これほど、放射性物質が日本中、いや世界中に拡散してしまったときに

「まあ、自分は多分、大丈夫であろう」と考えるのは、

「地震が起きて、津波に襲われることがあっても、原子炉格納容器が壊れることはないだろう」と

想定していた東京電力と同じである。「想定自体が甘い」のだ。

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2011.10.02

放射線を無効化する技術が開発されない限り、世界は滅亡する。

◆記事:プルトニウム、飯舘村まで飛散=原発事故で、土壌から検出―文科省(時事通信 9月30日(金)17時42分配信)

文部科学省は30日、福島第1原発周辺で行った土壌調査の結果、

原発事故で飛散したとみられるプルトニウムが福島県双葉町、

浪江町と飯館村の計6カ所から検出されたと発表した。

原発敷地外での検出は初めて。

沈着量はいずれも、過去に海外で行われた核実験で日本各地に降った

プルトニウムの測定値の範囲に収まっているという。

飯舘村の1カ所は原発から40キロ以上離れていた。プルトニウムは粒子が重く、

遠くまで飛散しにくいとされ、爆発を伴った事故の大きさが改めて浮き彫りになった。

調査では6月6日~7月8日、福島第1原発から80キロ圏内にある市町村の100カ所で土壌を採取。

プルトニウムなどの量を分析した。

その結果、3町村の各2カ所で1平方メートル当たり最大4.0ベクレルのプルトニウム238を検出した。

事故以前の測定値に比べ、同239、同240に対する比率が大きいことから、

今回の事故で新たな沈着があったと判断した。

沈着量が最も大きかった浪江町の地点で、仮に50年間滞在した場合、

同238の被ばく線量は0.027ミリシーベルトにとどまるという。
また、45カ所ではストロンチウム89を検出。

半減期が約50.5日と短いことから、事故後に沈着したとみられる。


◆コメント:「プルトニウムの生物学的毒性はウランの20万倍である(小出助教)」

これは、震災約2週間後にビデオニュース・ドットコムで放送された、

番組の中での小出裕章京都大学原子炉実験所助教の発言である。

私のブログでも引用した。

2011.03.28 【差替】ビデオニュース・ドットコム「あえて最悪のシナリオとその対処法を考える」

この中で、小出助教は、
プルトニウムは人類が遭遇した物質で最悪の毒性を持っているといわれ、生物学的毒性はウランの20万倍です。

と言っている。ウソだとおもうなら、今でも聴けるから番組そのものを

ご覧になるといい。


あえて最悪のシナリオとその対処法を考える【Part1】





放射性物質といっても何百種類もあり、気体状になりやすいヨウ素とかセシウムは、拡散しやすく

チェルノブイリ事故のあと、世界中から検出さえたが、相対的に「重い」プルトニウムは

水に溶け出すなどしないと気体にはなりにくいため、チェルノブイリでは原発周辺何㎞、10㎞、20㎞

の範囲に落ちた。今回はチェルノブイリよりも更に遠い40㎞地点で検出された。

と、いうことは、福島原発事故後に拡散した放射性物質全体の量が如何にすさまじかったか

ということであろう。「兆」の上の「京(けい)」という単位は大きすぎて想像不可能だが、

今回初めて、その量の大きさが何となく、おぼろげに想像出来た。


しかし、問題の本質は「40㎞離れた飯舘村でプルトニウムが検出されたこと」自体ではない。

今もなお、放射性物質は環境に放出され続けている、ということ、

そして、人類には放射線を無効化する技術を持っていない、という事実、である。


◆「除染」は「移染」に過ぎない。

福島原発周辺地域の住民はしきりに「しっかり除染」して欲しいというが、

除染という言葉はミス・リーディング(誤解を招きやすい)な言葉である。

現在、世間がいうところの「除染」とは、放射性物質が含まれているもの(土とか水とか)を

削り取ったり、汲み出したり、或いは、放射性物質だけを何かに吸い取らせて、他の場所に移す

ことであり、その放射性物質自体が、無害になる、つまり放射線を発しなくなるのではない。


即ち我々のいうところの「除染」とは、こっちにある放射性物質を何処かにとりあえず運ぶ、

というだけである。汚染が移動するだけだ。「除染」ではなく「移染」である。

「移染」と言う日本語は辞書に載っていない。私が思いついた言葉だが、この方が真実に忠実である。


◆放射性物質は放出され続けている。

福島原発1号機から3号機の原子炉圧力容器に格納されていた、核燃料は、

とっくの昔に圧力容器も格納容器も溶かし(核燃料の崩壊熱は2,800℃に達するが、

圧力容器、格納容器の素材である鋼鉄は1,700℃で溶ける)、原子炉建屋のコンクリート床も溶かし

多分、地中に沈降した。

「多分」というのは、今でも誰も「核燃料が今どこで、どうなっているのか」確認出来ないのである

場所が分からないのだから、回収しようもない。密閉することもできない。従って、核燃料はどこかで

今、この瞬間も放射性物質を環境に放出し続けている、と考えざるを得ない。


最大の問題は、そこにある。福島原発事故直後に放出され、原発周囲に落ちた、あるいは世界中に

飛び散った核物質とて「移染」することしか出来ない。

何故なら、人類が放射線を無効化する技術を持たないからである。

それに加えて、どこにあるか分からない、福島の核燃料が放射性物質を放出し続けている。

ということは、とりあえず、今は放射性廃棄物をどこやら、人が住んでいるところから離れた場所に

閉じこめることっができても、時間の経過とともに、環境の放射性物質は増える一方で決して減らないので

あるから、超長期的には、やがて地球上に、保管する場所はなくなり、

地球上のあらゆる人間や生物は、深刻な被曝を避けることができなくなる。


◆放射線を無効化する技術が発見又は開発されない限り、地球上の生物は滅亡する。

私は、世間を徒に怖がらせて喜ぶつもりは全くないが、前段までに

書いた事実から、論理的、必然的に到達する結論は、

放射性物質を無効化することができなければ、やがて地球上の生物は、被曝により滅亡する。

ということになる。それを考えると暗澹たる気持である。

但し、最近、一筋の光明となるかも知れない記事を発見した。

外務省に保存されている、1970年代の外交記録文書である。朝日新聞が報じた。
◆記事:米、海へ原子炉投棄を画策 72年、日本に協力要請(朝日新聞 2011年9月26日5時54分)

放射性廃棄物などの海洋投棄を禁じる「ロンドン条約」の策定が進んでいた1972年、米国政府が廃炉後の原子炉を海洋投棄するための例外規定を条約に盛り込むことを目指し、日本政府に極秘に協力要請していたことが、外務省の外交記録文書(公電)で明らかになった。日本は態度を鮮明にしなかったが、米国は海洋投棄の狙いを隠して国際交渉を進め、例外規定を盛り込むことに成功した。

当時、米国では初期の試験用原子炉の解体が始まっていたが、その後に想定される大型の商業用原子炉の処分方法は決まっていなかった。廃炉の処理法を確立せずに原発建設を進め、海洋投棄を検討せざるを得なかった事情がうかがえる。

朝日新聞の請求で公開された極秘指定の外交記録文書によると、米国の条約交渉代表団のサーモン国務省環境部次長(当時)が72年11月に日本側担当者と会談し、「米国には初期の原子炉で寿命のきたものが相当数あり、処分に苦慮している」と吐露。「地上での処分は住民の反対が必至で、放射能汚染の危険性を皆無にする程度まで科学的処理を行うのは経済的に困難」とする米国内の実情を説明した。

日米が国民に秘密裡に行った外交交渉の内容は、この際どうでも良い。

「一筋の光明」とは色太文字の部分である。
放射能汚染の危険性を皆無にする程度まで科学的処理を行うのは経済的に困難

「経済的に困難」といっている。「科学的に不可能」とは言っていない。

発言者は当時の国務省環境部次長のサーモン氏とやらである。

この人物の科学的知識の程度が不明であるし、発言を何処まで信頼してよいか不明だが

希望的に、文字通りに解釈すると、
放射能汚染の危険性を皆無にする程度まで科学的処理を行うのは、カネに糸目をつけなければ可能である。

ということになる。この記事を読んで私はハッとしたのである。

しかし、繰り返すが発言を文字通りに受け取ってよいかどうかが、分からない。

発言者はアメリカ国務省(日本の外務省に相当)の役人である。アメリカとて実は放射能を安全にする

ことは「科学的に不可能」なのだが、そのように発言すると、アメリカの沽券に関わるので、

「経済的に困難」と、ウソをついているかも知れない。

どちらとも云えない。ただ、サーモン・元・環境部次長の発言が「一筋の光明」であってほしい。

そうでなければ、人類は滅亡に向かっている、という結論に変化が生じない。


◆残念ながら、私の「悪い予想」は、当たるのである。

今回の事態の深刻さとは比べ物にならないが、私は過去、重要な事態において二度予想を書いた。

一つは、2005年9月11日、「郵政民営化選挙」の結果を受けた翌日。

2005.09.12 自民党歴史的勝利←国民の歴史的かつ致命的判断ミスですな。

何度も書くが、この後、ものすごい数の嫌がらせコメント、メールが殺到したが、

時間の経過と共に、小泉政治が日本の「終わりの始まり」だったことは明らかである「格差社会」を生み、

高齢者、障害者、病人、経済的弱者にとって一層辛い世の中を創り出した大元は、小泉純一郎である。

(あのときに嫌がらせをしてきた連中で、その後私に謝罪したのは、1人もいない。)


もう一つは、2008年、9月15日に起きた「リーマン・ショック」に関してである。
2008.09.16 「米証券大手リーマン、破産法適用申請へ」←三菱UFJか三井住友か、みずほが潰れたようなものです。超一大事です。

リンク先をご覧頂くと分かるが、私は、
冗談じゃないよ。リーマンを潰すか? 世界中がパニックに陥るぞ。米政府よ。

と書いた。世界中の政府が銀行に公的資金を注入して資本を増強したので、金融恐慌は免れたが、

銀行の受けた評価損が貸し渋り(クレジット・クランチ)を世界中で引き起こし、全世界の景気が

「あたかも、崖から岩が転がり落ちるような勢いで」(白川日銀総裁)後退した。

全世界の景気が同時にかつて経験したことの無いほどの勢いで悪化したのである。

今もその後遺症が残っている。日本に関して言えば、リーマン・ショック後の景気後退から

漸く、少し脱して来た気配が見えたのが今年の初めだったのに、何と言う皮肉であろう。

東日本大震災で、元の木阿弥どころか、以前よりも悪い状態になってしまった。


話がそれた。


要するに、残念ながら、悪いことが起きた時の私の予想は過去2回ともほぼ当たっている。

悪いことが当たっても少しも嬉しくないが、今回、地震と津波だけならまだしも、

福島原発の事故は、痛恨の極みである。

このままだと、取り返しが付かないことになる、と私は予想している。

世間は、あまりもノーテンキである。

深刻なことを考えたくない。それはわかるが、「あまり、のほほんとしなさんな」

と敢えて、忠告する。

最後に今一度、書く。
放射線を無効化する技術が発見又は開発されない限り、地球上の生物は滅亡する。

それは、論理的必然である。

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