カテゴリー「環境保護団体」の記事

2012.01.09

「捕鯨監視船に乗り込み=反捕鯨支持者、豪州沖で―水産庁」←かつて、米国はどれほど鯨を乱獲したか。

◆記事:捕鯨監視船に乗り込み=反捕鯨支持者、豪州沖で―水産庁(時事通信 1月8日(日)14時48分配信)

水産庁は8日、南極海での調査捕鯨活動の一環として派遣された同庁の監視船「第2昭南丸」に

外国人3人が乗り込んできたと発表した。乗り込んできたのはオーストラリア人3人で、

反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」によると、

環境保護団体「フォレスト・レスキュー」のメンバー。けが人や船に損傷はなく、

監視船に乗船している海上保安官が3人から事情聴取している。

同庁によると、日本時間同日午前5時39分、豪州南西部のバンベリー港から約40キロの沖合で、

監視船に急接近してきたゴムボートから3人の男性が乗り込んできた。乗船の理由は不明だが、

捕鯨への抗議活動とみられる。監視船は、同庁が船を所有する共同船舶(東京都中央区)から借りたもので、

この海域で SSの動向を探っていたとみられる。


◆コメント:シーシェパードの本部がアメリカですが、かつてアメリカは世界中で鯨を捕っていたんです

シーシェパードとは、Wikipediaによると、

シーシェパード環境保護団体(Sea Shepherd Conservation Society、通称シーシェパードまたはSS)は、海洋生物保護のために直接行動を戦術として用いる国際非営利組織の海洋環境保護団体[1]。

本部はアメリカ合衆国ワシントン州フライデーハーバー(Friday Harbor)。「シーシェパード」は「海の番犬」[2]、「海の保護者」[3]の意。

国際環境保護団体グリーンピースを脱退したカナダ人、ポール・ワトソンが1977年に設立した。

アイスランドやノルウェーの捕鯨船を体当たりで沈没させるなど過激な行動で知られ、2005年からは南極海での日本の調査捕鯨を妨害するようになった。

反捕鯨に共鳴する欧米の資産家や著名人らに支援される一方で、暴力的な手段をいとわない過激な活動を展開することから、

日本の捕鯨関係者からエコテロリストと呼ばれることもある[3][4][5][6]。また、日本[5][7]、アメリカ[8][9]、カナダ[10][11]の各政府から

テロリストと名指しされたことがある。

ということで、自分達は「正しいことをしている」といささかも信じて疑わない

こういう連中はまさしくテロリストと同じ、いや、テロリストそのものですね。

これは、証拠となる資料がないのですが、アメリカでは動物保護団体で、FBIにテロリストとして

監視されている団体があるそうです。

動物実験を行う、大学や、研究施設を爆破する、などの過激な行動をするからです。


◆アメリカはかつて、世界中の海で捕鯨していたのですよ。

ここからは、平凡社の世界大百科という日本で唯一最大の百科事典を

株式会社日立ソリューションズがネットで利用出来るようにした、ネットで百科の「捕鯨」の

項目から転載させて頂きます。ネットで百科は月額315円の有料記事です。

シーシェパードの本部はアメリカにありますが、

そのアメリカが、かつて何をしていたか。

「捕鯨」の項目から[アメリカ式捕鯨]の部分を抜萃します。

アメリカではニューイングランド地方において, 1712 年マッコウクジラをおもな対象としたアメリカ式捕鯨が興った。マッコウクジラから生産される鯨駐(げいろう) は, 1750 年ころアメリカのろうそく工業を飛躍的に発展させ,やがてアメリカの重要な輸出品目となった。その後,ニューイングランド沿岸へのマッコウクジラの来遊量は減少してきた。そこで,マッコウクジラ漁場は西インド諸島から遠洋へと移っていった。 1775 年にはアメリカの独立戦争が起こったため,捕鯨業は大部分が一時中断したが,戦争終結後再び復興した。その後,マッコウクジラの漁場は,大西洋から太平洋へと拡大し,アメリカ式捕鯨が確立された。そのアメリカ式捕鯨の操業形態は,約 400 トンの帆船に 4 隻の捕鯨艇を積載しており,約 1 ヵ年の航海準備をして出港した。クジラを発見すると,まず捕鯨艇を下ろしてクジラに接近する。捕鯨艇には艇長の士官が最後部で操舵 (そうだ) を担当し,銛手オールと呼ばれる銛手が先頭に,次いで舳手,船央漕手,三番漕手および艇尾漕手の 6 名が乗り組んでいる。漁具は,手槍 (てやり),錨爪銛,トグル銛,ボートのみ (鑿),グリーンナー銃およびボンブランス銃から構成されていた。

クジラから 4 ~ 5mの距離に接近すると,手槍や銛を投げ,続いて銃で射撃する方法を用いた。捕獲後は,クジラを捕鯨船の船側に係留した状態で解剖した。捕鯨船の乗組員は平均すると船長 1 名,士官 4 名,操舵手 4 名,大工 1 名,桶工 (鯨油は伍詰にして貯蔵された) 1 名,司厨 (しちゆう) 員 1 名,給仕 1 名および水夫 23 名,合計 36 名程度であった。

アメリカ式捕鯨は,太平洋へ進出するようになって盛況を続け, 1846 年の最盛期には,アメリカ船 736 隻,その他の国 230 隻の捕鯨船が操業し,1 年間に 1 万頭以上のマッコウクジラを捕獲した。とくにアメリカでは 46 年当時,捕鯨産業に関連した人口は, 7 万人以上といわれ,漁場はインド洋を含む全世界に拡大した。しかし,世界の海で重ねてきた乱獲は漁場の荒廃をきたした。そのマッコウクジラ資源の減少が,アメリカ式捕鯨を壊滅へと導いた要因とも考えられているが,それにも増して石油の発見はアメリカ式捕鯨史上見のがすことはできない。すなわち,59 年にペンシルベニア州で発見された石油は,灯油としてそれまでの鯨油に代わって登場した。そのため,鯨油の需要は急速に激減することになるが, 61 年勃発した南北戦争も捕鯨業の衰退を加速した。南北戦争終結後アメリカ式捕鯨は再び復興したが,その基地はそれまでのアメリカ大陸の大西洋岸から太平洋岸へと移った。当時の主たる生産品は,鯨油が石油に淘汰されたため,クジラひげであったが,それも鋼の開発によりやがて需要が減少した。さらに,1848 年カリフォルニアのサクラメントで発見された大砂金層はゴールドラッシュを招き,大量の労働者を吸収したため,捕鯨業は決定的な打撃を受けた。そして,アメリカ式捕鯨も 98 年にはほとんど消滅した。 (注:色太文字は引用者による)

このように、アメリカは19世紀に世界中でクジラを獲り放題だったわけです。

しかし、彼らはクジラの肉を食する習慣はなく、専らマッコウクジラから捕れる脂でローソクを作ったと。

日本人は、クジラを獲って肉を食べるのが野蛮だと、捕鯨禁止賛成の国々は主張しますが、

そんなのは、食習慣、食の体系が異なるだけであり、その代わりという書き方は適当ではない

かもしれませんが、日本人は殆ど羊肉を食べません。


アメリカに限らず欧米人というのは「言った者勝ち」の文化です。

彼らとて、自分達の捕鯨の歴史を一人も全く知らないほどアホなわけではない。

分かってて、「捕鯨はけしからん」と自分の過去を棚に上げて喚く。


捕鯨から話がそれますが、アメリカの国務省は、
2011年6月27日に世界各国の人身売買の実態をまとめた年次報告書を発表したが、この中で日本について

「人身売買撲滅のための最低基準を十分に満たしていないが、満たすべく著しく努力している」国に分類した。

とのことで、まことに有難き幸せですが、私の記憶が間違っていなければ、アメリカというかヨーロッパの白人は、

アフリカの黒人を人間とは見なさず、約400年に亘って「モノ」として売買していました。

アメリカは、ジェファーソンの人権宣言の後、リンカーンが登場するまで百年もの間、

全然平気な顔で黒人を奴隷として売買して酷使していたはずで、そういう国から人身売買について評価されたくありません。

それぐらいのことを言ったら、ご機嫌を損ねるのではないか、とオドオドしないで、外人にはこれぐらいの主張をして

ちょうどいいのです。

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