カテゴリー「弔事」の記事

2013.04.02

おかげ様で、母の納骨が終わりました。

◆3月30日(土)だったのですが、寒いの何の・・・。

先週も書いたのですが、3日前の土曜日、3月30日が母の納骨で、

これが終わるまでは、何となく落ち着かなかったのですが、

ひとまず、無事に終わりましたので、やや、ホッと致しました。

前にもご説明申しあげましたが、告別式(プラス初七日法要を併せるのが普通です)や四十九日法要を

営んだ菩提寺は、近所なのですが、我が家の墓は府中市と小金井市をまたいで拡がる多磨霊園の中にあります。

納骨前に菩提寺から、母のお骨と卒塔婆(塔婆ともいいますが)を貰ってきて、納骨の日に霊園まで運んだのです。

こんな具合ですね。

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気持ち悪い写真を載せるな、とお叱りを受けるかも知れませんが、

これは、実務的に参考になるのです。

卒塔婆という、要するに長細い木の板ですが、これは長い方でして6尺(約180㎝)あるので、クルマに積めるかどうか?

とそれが、すこし気がかりでしたが、私の車は今はない日産のセフィーロというクルマで、

カタログを調べると室内長2035ミリ(2メートル3センチ5ミリ)あるのです。そうすると余裕で運べます。

こういうことは、葬式のHOW TO本を読んでも、書いて無いでしょうから、ご参考まで。


四十九日法要と今回の納骨の事務、つまり出席者の確認から、食事の手配、納骨の際のお寺の住職との連絡、

出席者への連絡。その後の食事など全て私がやりました。

無事に終わったので、ホッとして流石にちょっと疲れますね。

結論というかまとめのない、あまり意味の無い文章になってしまいました。

しかし、あまり付け加えることがありません。今日はこの辺で。

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2013.03.28

30日(土)に母の遺骨を納骨いたします。それで一通り、終わります。

◆今年の1月3日に、母が他界いたしました。

そして、四十九日法要が2月16日(土)でした。

これは近所の菩提寺で済ませましたが、私の家の墓は府中の多磨霊園

という離れた所にあるので、四十九日に納骨、という訳には参りません。

納骨までは、菩提寺に遺骨を預かって貰い、今週末に納骨します。

これで、以後、一周忌、三回忌などありますが、ひとまず、一息つけます。


周囲の人々からは、この間、もちろん善意からなのですが、

親が亡くなった直後は、気が張り詰めているからのりきれるが、四十九日の後あたりで、どっと疲れがでるぞ

と、忠告して下さる方が、何人もいらっしゃいましたが、

幸い、そういうことは起きませんでした。

精神科のドクターのお話によると、
生前全然親をほったらかしにして、入院後もロクに見舞いに行かなかった、とか、自分が外出したり、旅行に行って、

帰って来たら親が突然(と思われる)死していた。というような場合に後で子供が抑うつ状態になりやすいが、貴方(JIRO)

の場合は、入院後毎日のように、見舞いに行ったとか、多分、為すべき事を実行したから、死に対してもあきらめというか

気持ちの整理が付きやすいのであろう

とのことでした。


母は、16年前父が他界するまでは寝たきりになった父の面倒をみたり、

その前は、当時はそのような言葉は存在しませんが今から思うと、どう考えても認知症になっていた

祖母(私の父の母親)の面倒もみたり苦労が多かったのですが、父が死んでからは、

ずいぶんと自由な生活を楽しんでおりました。

私がロンドン駐在員時代にはロンドンに遊びに来たので、あちこち案内してやりました。

その後は自分で、いろいろ調べてほとんど1ヶ月か2ヶ月に一度は内外の旅行を楽しみ、


4ヶ月前、つまり昨年11月、入院する少し前まで国内(場所は忘れました)旅行に行っていたのですから、

楽しませてやれなかったという後悔はありません。


なにより母は享年84歳。子供は59歳の兄と、52歳の次男の私です。

この母が病気で息子よりも先に死ぬのはごく普通のことで、悲惨なことではありません。

東日本大震災では、9歳と2歳の兄弟をのこし、お父さん、お母さんが亡くなってしまった、

というような、胸が張り裂けそうな事態が起きているのですから、

59歳と52歳の息子を残し、84歳の母が病気で死んだ、なんてのは、

いちいち世間様に同情して頂くようなことではございません。


◆私が私たる所以、私の「本質」を知ってくれている人間がいなくなった、ということ。

司馬遼太郎氏のエッセイ集「風塵抄

(私が持っているのはこの新書版なので、こちらにリンクを貼りましたが、無論、文庫本でも同じ事です)

35ページに「自己について」という一文があります。

その人を、その人たらしめているもの、その人固有の哲学のような意味です。

私の表現で書くならば私の自己とは私が私である所以(ゆえん)です。


私の「自己」を一番理解していたのは、やはり母だったとおもうのです。

母が死んだ後、私がただの一度も泣かないのでツレアイが驚き、

あなたはもっとマザコンだと(従って、母親が死んだら、結構メソメソするだろうと)思っていたけど、

ちがったのね?というのを聞いて、やはりなかなか一人の「自己」はわからないのかな、と思いました。

マザコンだったら、クルマで10分か15分で行ける所に、母は住んでいたのですから、

私は、ほぼ毎週「ママ」に会いに行くハズです。

そんなことはしたことがありません。これは「自己」を知っているか、否か、というよりも考えればわかりそうなことですが

基本的に「自己」を把握していないのでしょう。かく言う私もつれ合いの自己がわかっていないでしょう。

家内の母親は既に他界しましたが、父親は生きている。義理の父のほうが恐らく、私よりもわかっている。


私は、もはや両親ともにおりませんので、私の「自己」をほぼ完全に把握してくれている人間がこの世からいなくなってしまった、

と考えたときだけ、母の死が現実感をもって感じられます。

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