カテゴリー「天体観測・天文学」の記事

2012.08.18

「月の魔力」(原題、“HOW THE MOON AFFECTS YOU”=月は貴方にどのように影響を及ぼすか)という本があります。

◆自分の日記の内容と月齢を見比べて驚いたことがあります。

ここでいうところの「日記」とは、このブログと自分の個人的な日記です。

いずれも、仔細に振り返ると、周期的にやたらと悲観的、抑うつ的になっています。

その時にたまたまこの本の存在をしりました。

月の魔力("HOW THE MOON AFFECTS YOU")

邦題が良くないですね。ミスリーディング(誤解をまねきやすい)だと思います。

この本は、アヤシゲな本ではありません。

翻訳者は、「国家の品格」で有名になった数学者の藤原正彦氏と奧さんで心理学者の藤原美子さんです。

著者のアーノルド・L. リーバー はアメリカの精神科医です。


月の引力が地球における海の潮の満ち引き(潮汐)に影響していることは知られています。

人間の身体もその80パーセントは水分ですから、月の引力により人体の内部でも

「潮汐」が生じ、それが精神状態や身体状態に影響しているのではないか、という

仮説が、書かれていますが大変興味深いものです。


これを読んで、改めて自分の日記の内容と月齢を見比べたのです。

すると、驚くなかれ。この仮説は本を読むまで知らなかったのですから、

自己暗示のかけようがないのに、不思議と満月や新月の日、又はその前後数日に

思考が著しく、ネガティブで、抑うつ的な気分であったことがわかりました。

「月の魔力」には、満月・新月に人間が抑うつ的になる、との記述はありませんが、

何か関係しているように思います。


◆今日も、自分の思考が非常にネガティブで、月齢を調べたら土曜日が新月でした。

東京の夏は、昔から蒸し暑いですが、今年は今までとは違う蒸し暑さを感じます。

今週は特に暑い日が続いたので、身体が疲れて、自分の機嫌が悪いのかとおもいましたが、

「月の魔力」を思いだして月齢を調べたら、明日(8月18日)が新月でした。

アーノルド・L. リーバーの本は「仮説」ですが、経験的に殆ど間違い無く、

月の引力と人間の精神・身体状態には、なにか関係があると思います。

全ての人が同じように影響を受けるわけでは無いでしょうが、

私と同じような方で、「月の魔力」を御存知ない方には一読をおすすめします。

科学的に証明されていなくても、何らかの相関関係があることがわかると

たとえば、予め月齢を調べておいて、自分にとっての「特異日」が分かると

あまり物事を考えないようにしようとか、重大な判断をする日ではない、と

いう具合に利用できます。

38万キロも離れているのに月の引力は地球の自転を1年で0.6秒遅らせているそうで、

色々と想像だにしない影響があるようです。

「月の魔力」とは無関係ですが、独立行政法人 防災科学技術研究所は、平成22年1月28日に、

月や太陽の引力が地震の引き金に

という公式の論文を発表しています。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

|

2012.05.19

【速報】エリザベート・コンクール作曲部門、日本人グランプリ。/金環日食。直接太陽の方向を見るのは危険(国立天文台)

◆記事:エリザベート・コンクール作曲部門、日本人グランプリ。(NHK 5月19日 0時26分)

世界3大コンクールの一つで、ベルギーで開催されている「エリザベート王妃国際音楽コンクール」の作曲部門で、

大阪府出身でパリ在住の酒井健治さんがグランプリを受賞しました。

酒井さんは「バイオリンとオーケストラのための協奏曲」でグランプリを受賞し、

受賞曲は今回のコンクールのバイオリン部門で最終選考に残った12人によって演奏されるということです。

「エリザベート王妃国際音楽コンクール」は「チャイコフスキー国際コンクール」や

「ショパン国際ピアノ・コンクール」と並んで世界3大コンクールの一つとされています。


◆コメント:作曲部門のグランプリは1977年の西村朗先生以来ではないでしょうか。

実は、エリザベートに作曲部門がある、と言うこと自体、認識してませんでした。

ヴァイオリンでは、1980年に堀米ゆず子さんが優勝したり、

チャイコフスキー・コンクールで優勝する(1990年)前年、諏訪内晶子さんが2位(1989年)、

1993年、ヴァイオリンで戸田弥生さんが優勝ですが、

作曲部門のグランプリは1977年の西村朗先生(3月までN響アワー司会)以来初めてではないかな。

とにかくおめでたいことです。


◆そんなに皆さん、天文に興味ありましたっけ?

昔から天文ファンというか、天体観測を趣味にする人がいて、

彼らが21日の金環日食を何年も前から楽しみにしていたのは分かるが、

大多数は、日本人特有の「ブーム」であり、1ヶ月後、金環日食を話題にする人は

多分、誰もいないだろう。


女性で歴史好きを歴女(れきじょ)、仏像巡りが好きな女性を仏女(ぶつじょ)

というそうだが、それでは、天文ファンの女性は、さしずめ、

天女(てんにょ)?????


さて、皮肉はこの辺にして、金環日食でどうも何かおかしいと思った。

どんなサングラスを使っても、とにかく太陽の方向を直接見るのは

昔から大変危険なことだ、というのが常識だったはずである。


記憶は正しかった。


◆国立天文台に「正しい金環日食の観測方法」が書いてある。

やはり、子供の頃に聴いたり習ったりしたことは覚えているものだ。

結論から言うと、たとえ、どれほど遮光性が高いサングラスを用いても、

太陽の方向に直接目を向けるのは、危険だ、というのが専門家の忠告である。

国立天文台のサイトに、2012年5月21日 金環日食 | 観察方法

が載っている。

ピンホールを通して投影された太陽を間接的に見るのが正しいのである。

一番綺麗に投影するには、望遠鏡を使って太陽投影板に投影することだが、

普段から天体望遠鏡を使い慣れている人では無い限り、無理だろう。

文科相が、今日の閣議後記者会見で、サングラスを使った方法を説明していた。

繰り返すが、どのようなサングラスであれ、「太陽の方向を見る」のは、危険を伴う。

あとは、自己責任である。


◆天体観測入門は「双眼鏡で月を見る」ことだ。

天体望遠鏡などなくても、月ならば、この程度の双眼鏡で見ても十分に

(興味があるひとにとっては)面白いし、言うまでもないが、月ならば、満月だろうと直接見ても目を痛めることはない。

肉眼では想像出来ないぐらい、なまなましい「宇宙」に感動するであろう。

これが天体観測入門である。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

|

2011.09.13

中秋の名月恒例、“Fly Me to the Moon”

◆中秋の名月は旧暦8月15日で現代の暦にすると毎年変わるのです。

暦というのは、ややこしいですね。

毎年調べて書いているのですが、覚えられません。

日本で言う所の旧暦(陰暦)とは「太陽太陰暦」でして、

中秋とは「太陽太陰暦」の8月15日なのです。

そして、これを現在ほぼ世界中で主に使われている新暦(グレゴリオ暦)

にすると、毎年、かなり、日付が変わるのです。


最近数年ですと、旧暦8月15日に相当するのは、


  • 2008年→9月15日

  • 2009年→10月04日

  • 2010年→9月23日

  • 2011年→9月12日
  • 2012年→9月30日

ということで、今年は今日が「中秋」です。

最近数年の恒例行事ですが、中秋の名月(幸い東京は晴れていて月がよく見えます)には

フランク・シナトラが歌って有名になったようですが、実に色々な人が歌っている、

“Fly Me to the Moon”(私を月に連れてって)を載せることにしています。

とてもロマティックな、良い歌です。毎年色々な歌手を代わる代わる載せればいいのですが、

どうしても、固定されてしまいます。


◆原語(英語)の歌詞と日本語訳。

これは、日本語の歌詞にしたら、つまらないのですね。

英語のままで良いのですが、意味が分からないとつまらないので

併記します。本来はヴァースと呼ばれる序奏部分から歌うのが本当ですが

多くの歌手は途中(“Fly me to the Moon~”)から歌い始めます。

まあ、それでもいいでしょう。

Fly me to the moon 作詞:Bart Howard 訳詞:橘 結希

(注:ここからヴァース。)

Poets often use many words to say a simple thing.

簡単なことを伝えるために、詩人はいろいろな言葉を使う

It takes thought and time and rhyme to make a poem sing.

その詩を囁くために、思案して、時間をかけて、音を乗せる

With music and words I've been playing.

音楽と言葉を添えて、私はそうしよう

For you I have written a song

あなたのために私は歌を書いた

To be sure that you'll know what I'm saying,

私が何を言いたいのか、わかってくれると信じてる

I'll translate as I go along.

進むにつれて、解き明かしていくでしょう

(注:ヴァース(Verse)の終わり、です)


Fly me to the moon

私を月へ連れてって

Let me sing among those stars

星々の間で歌わせて

Let me see what spring is like

On Jupiter and Mars

木星や火星の春がどんな様子か私に見せて

In other words, hold my hand

つまりね・・・手をつないで

In other words, darling(baby) kiss me

つまりね・・・ねぇキスして

Fill my heart with song

歌が私の心を満たす

Let me sing for ever more

ずっと、もっと歌わせて

You are all I long for

あなただけが私にとって何ものにも代えられない、

All I worship and adore

あなただけが大切で尊いもの

In other words, please be true

つまり、「真実(ほんとう)にしてほしい」ってこと

In other words, I love you

言い換えると・・・「愛しています」


いいですね。ロマンティックですね。

さあ、それでは歌にいきましょう。


◆歌、女性だけのブラス、ピアノ独奏で“Fly Me to the Moon”

一気にいきますよ。

まずは「御大」フランク・シナトラです。


フランク・シナトラ Frank Sinatra “Fly Me to the Moon”






ビッグバンドの伴奏が豪華ですね。

次は、アストラッド・ジルベルト。ボサノヴァですから、ガラリと変わって気怠い感じ。


アストラッド・ジルベルト Astrud Gilberto “Fly Me to the Moon”






次は時代はヴァースから歌っている2人。

まずはナット・キング・コール。映画「スウィング・ガールズ」のエンディングで“LOVE”を歌ってる人。


ナット・キング・コール Nat King Cole “Fly Me to the Moon”







その数十年後、宇多田ヒカルさんがヴァースから歌ってますね。


宇多田ヒカル “Fly Me to the Moon”







好き好きでしょうが、彼女にしか絶対に無い「歌心」があり、切なさが強調されます。

私は実は、この人の歌をあんまり聴いたことが無かったのですが、“Fly Me to the Moon”で

感心しました。


次は、ここ数日、芸能ニュースのネタにされてしまって気の毒な

元・モーニング娘。の加護亜依さんですね。謹慎が解けてからジャズ・ボーカルを目指していた

のですね。モーニング娘。というのは全盛期はバカにして聴いたことが無かったのですが、

何かの折に、ソロを聴いたのですね。そうしたら、全員かなり上手いのです。少なくとも音程が悪い人、

つまり、耳が悪い人は、つんく・プロデューサーは採用していないのです。

彼女もなかなか上手く、“Fly Me to the Moon”の雰囲気を醸し出していて感心しました。


加護亜依 “Fly Me to the Moon”







後2つは器楽です。

まず、東京ブラススタイルという女性11人によるビッグバンド。

人数は少ないけど、トランペット、トロンボーン、アルトサックス、テナサックスー、バリトンサックス、

ギター、ベース、ドラムスにキーボード、だからビッグバンドですね。

失礼ながら、もんのすごく上手い、とは言いませんが、かなり上手い。

勿論、各楽器の基礎からきちんと勉強した人達であることは明らか。音もノリも良いです。


東京ブラススタイル“Fly Me to the Moon”







最後は、落ちついた大人の雰囲気。前田憲男さんのピアノです。

この方、ピアノも作曲・編曲も独学だというのだから、天才ですね。


前田憲男“Fly Me to the Moon”







如何でしたでしょうか。同じ曲でもこれほど違う音楽になるのは、

演奏者も演奏形態も様々だから当たり前ですけど、大変興味深い。

しかしそんな理屈は抜きに、“Fly Me to the Moon”。いい曲ですね。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

|

2010.12.08

「<あかつき>日本の惑星探査に暗雲 軌道投入に失敗」←あかつきプロジェクト予算は250億円。国会運営費は1,300億円。

◆記事:<あかつき>日本の惑星探査に暗雲 軌道投入に失敗(毎日新聞 12月8日(水)11時48分配信)

探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入は失敗に終わった。

98年打ち上げの火星探査機「のぞみ」の失敗に続く再挑戦も実らなかったことで、

今後、日本の惑星探査計画に暗雲が垂れこめる事態は避けられない。

日本初の惑星探査を目指して98年に打ち上げられた火星探査機「のぞみ」は、通信機の電源系統が故障し、軌道投入を断念した。

後継機には、通信機器の電源を2台積んだり、姿勢が乱れても機能するアンテナに改良するなど、過去の失敗の原因を分析し反映させた。

「数々の失敗を乗り越えた小惑星探査機『はやぶさ』の生還がその好例」と、関係者はあかつきの成功にも自信をのぞかせていた。

あかつきは6種類の観測装置を搭載。厚さ約90キロもの硫酸の雲を透過して地上の火山の活動状態を調べるなど詳しい観測を行う予定だった。

自転より速い秒速100メートルの東風が吹く「スーパーローテーション(超回転)」と呼ばれる謎の現象の解明が期待されていた。

政府の事業仕分けなどで宇宙事業はやり玉に挙がっている。

あかつきは開発と打ち上げで約250億円を投入しており、「成果がない」との批判が出ることは必至だ。

JAXAの管理体制など独立行政法人の見直し論に発展する可能性もある。中国など新興国の追い上げは著しく、

「宇宙先進国」の座からの転落を招くおそれもありそうだ。


◆コメント:「あかつき」とは如何なるプロジェクトか。

私は、しばしば書いている通り、骨の髄から「文科系」人間なので、「あかつき」の失敗がやむを得ないものか、

或いは何らかの準備不足によるものなのかは、判断出来ない。しかし、「金星探査機」と聞くだけでワクワクする。


太陽系で地球のすぐ内側(太陽寄り)を回り、大きさ・重さが最も地球に近いのが金星である。

世界的には、金星探査は1960年代から既に始まっており、1967年にはソ連がのベネラ4号

投下したカプセルにより、金星の大気は殆どが二酸化炭素であること、高度100kmより下には濃硫酸と思われる

厚い雲の層があり、温度が500℃近くに達することも分かっている。金星は灼熱地獄(?)である。

地球とほぼ同じ大きさ・重さで太陽からの距離が地球に近いにも関わらず、金星の環境が何故そうなったかを

解明することにより、地球温暖化など、地球環境の変化の原因究明にも役立つと考えられている。

金星の大気をより詳細に解明するためのプロジェクトが「あかつき」である。


たまたま、今回失敗したが、マスコミはつい先日、「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」の粒子採取に成功した快挙を打ち消すように

「あかつき、失敗。」を繰り返す。普段、宇宙の「う」の字も、金星の「き」の字も考えたことも無いクセに。

文科省はJAXAに「あかつきの失敗原因を徹底的に究明するように厳命を下した」らしいが、五月蠅いよ。

JAXA(=Japan Aerospace Exploration Agency:宇宙航空研究開発機構)の技術者たちはそんなことは分かっている。

政治家もバカだ。

一度失敗した→成果が上がらない。→予算を削減する、という。失敗したなら、今度はもっと資金をつぎ込むべきではないか。

菅直人は、東京工業大学理学部応用物理学科卒。我が国で初めての「理科系」総理である。理解を示したらどうだ。

(【訂正】アップした直後に読者からご指摘を受けた。前総理、鳩山由紀夫も理科系であった。)


◆成果が上がらないのを理由に経費を削減するなら、まず国会運営費1,300億円を減らしたらどうかね?

「政府の事業仕分けで、宇宙事業が槍玉に挙がっている」という。おこがましい。

すぐカネになることだけに予算をつぎ込むのは野蛮で無教養だ。

民主党マニフェスト2010には、「教育政策を充実させる」と明記してあるが、

今年になってから、大学教育への助成措置が相次いでカットされている。大学教員の海外研究に対する補助金が一部廃止され、留学生への補助金が

突然ゼロになった。何を考えているのか分からない。


そしてなにより。JAXAが「あかつき」で成果を挙げられなかったから、予算を削減する、というのなら、

政治家自身はどうなのだ。

「あかつき」プロジェクトの予算は、開発と打ち上げで250億円だという。

国会運営費にはどれほど税金が使われているか?

平成22年度衆議院予算案を見ると、789億4,600万円。

平成22年度参議院概算要求、506億7,800万円。

合計で約1,300億円もの税金を国会議員の給料その他国会運営につぎ込んでいる。しかも毎年。

今年、国会は何か「成果を挙げ」たのだろうか?景気対策ほったらかしで、やれ、誰それの問責決議だ何だかんだと、

政治ではなく、議員どもの党利党略のニュースばかりではないか。


成果が上がらない所から予算を削減するなら、「あかつき」よりも遙かに税金を無駄にしている国会運営費を圧倒的に削減するのが先だろう。

学問をおろそかにしてはいけない。

250億ぐらいどうにでもなる。3メガバンク一行の経常収益の10分の1ではないか。長らく税金を納めていなかったのであるから、

3メガバンクが100億ずつ「あかつき」プロジェクトに寄付したらどうか?毎年ではないのだから。今まで累計で250億なのだから。

銀行に一度に100億円出せとは言わない。年間30億円ずつ拠出したって、経常利益の1%だ。

銀行「だけ」に負担させるのは、あまりにも不公平だから、一部上場企業が数億円ずつ資金を拠出すれば良い。

最近流行の「企業の社会貢献」をアピールする、絶好のチャンスだ。

このように考えれば、「あかつき」プロジェクトに必要なカネなど、大したことではない。

失敗をおそれていたら、また、失敗する。国も国民も「はやぶさ」の快挙を思い出しJAXAを応援するべきだ。

私は、自分が納めた税金が、仕事をしない国会議員に毎月129万円の歳費、100万円の文書交通機密費。年間718万円のボーナスとして

使われる事には我慢ならんが、JAXAの研究や芸術に役立つならどんどん使って欲しいと思う。

太陽系の他の惑星、金星に接近し、その大気の謎を解く。気宇壮大でいい。

サイエンスはロマンティックだ。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.11.07

【追加】【号外】7日14時現在、NHKで1969年のアポロ11号月面着陸を「アーカイブズ」で放送中。

◆NHKアーカイブズから1969年アポロ11号月面着陸を放送中。14時45分まで。急げ。

NHKアーカイブス「わたしが選ぶあの番組(1)~立花隆~」で、放送中。

日本時間1969年7月21日 の月面着陸を放送中。日本時間午前11時56分

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である(That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)」

と発言した。その瞬間、もう放送してしまったが、多分NHKオンデマンドでも放送するでしょう。

同時通訳は西山千氏と國弘正雄氏である。西山千氏の美しいエピソード
「アポロ通訳『こちらヒューストン』西山千さん死去95歳」←日本人に初めて「同時通訳(者)」を知らしめた方です。」

國弘正雄先生が同時通訳で西山千氏と並んでいる。何故同時通訳者がテレビ画面に映っているのか。

も上のリンクにかいてある。國弘正雄先生に付いては何度も書いた

感無量。


◆【追加】先日書いたばかりだが、こういう映像はいつでも見られるように出来ないだろうか。

日曜の昼間、気が付いた時には放送が始まっていたが、番組中、立花隆氏が指摘していたように、当時の映像を

何らかの方法で処理したのか(私はそういう技術的なことには、からっきし、弱い)。


アポロ11号の月面着陸は、あれはヤラセなのではないか?という噂を仰々しく取りあげる民放番組が一時期流行ったが、

1969年、あの瞬間にテレビをみていた人ならば、あれほど精巧の「ヤラセ」はあり得ないことが理屈抜きで分かる。

今考えると、誠に信じがたいが、今から40年前に、既に人類は月に人間を送り込んだのである。

このような、資料ではなく「史料」と呼ぶに相応しい映像は、いつでも誰でも、アーカイブにアクセスして

見ることが出来るようにして頂きたい。先日書いた通りである。


◆「宇宙からの帰還」

立花隆氏は、後年、アポロ計画に参加した宇宙飛行士達に直に会い、宇宙からの帰還に、インタビューを載せている。

これは、骨の髄から「文科系」人間である私が読んですら極めて興味深い本で、読んだことの無い方は、「読むべき」である。


この本を読んで、誰もが非常に驚くのは、月に行ったNASAの宇宙飛行士は、

元来、私とは真逆、バリバリの「理科系人間」、というか一人一人が「科学者」であるにも関わらず、

宇宙で「神の存在を確信し」て、後にNASAを辞めて「宣教師」になっている、という事実である。

本を読めば分かるけれども、決して精神に変調をきたしたのではなく、大真面目に、哲学的に彼等は

「神の存在を想定しなければ、地球というあまりにも美しい星の存在を説明できない」と述べているのである。

宇宙を体験すること、宇宙から地球を観察することが、人間の精神に劇的な影響を与えることが分かる。


◆2度目になるが、同時通訳者、西山千氏が経験した美しいエピソードを記す。

前述した、リンク先を読んで頂けばいいのだが、リンク先を読むのは、

面倒臭い、という方の為に再録する。アポロ11号月面着陸のテレビ放送で日本人の多くは

初めて、「同時通訳」という技術、「同時通訳者」という専門職の存在を知ったのである。

西山千氏、國弘正雄氏ら「同時通訳の神様」の「神業」に、心底驚嘆したのだ。

翌年、日本人のなりたい職業1位が「同時通訳者」になったほどである(それまでは「医師」や「弁護士」だった)。


私事ながら、当時西山千氏のご自宅は東京某所の私の自宅のすぐ近所だったので、余計に懐かしい。

西山千氏が自著「通訳術と私」に書いたエピソード。原本が手許にないが、殆ど暗記しているので、

再び載せる。「通訳術と私」に書いてあったことの趣旨を私が要約する形になる。

アポロ11号騒ぎも一段落した頃、西山氏が外出の折、バスに乗った。

すると反対側の座席に座っていた、見知らぬ老婦人が自分の事を妙に真剣な顔で見つめていた。

西山氏は服にシミでもついているのかと落ち着かない気分になった。

暫くして、やおらその婦人が立ち上がり、西山氏の前に来て深々と頭を下げて、云った。

「あの、アポロで通訳をした方でしょうか?」

「はい、NHKでやりましたが・・・」

「ありがとうございました。私が生きている間に人間が月に行くなどとは夢にも思っていませんでした。

でも、貴方が通訳してくださったおかげで、全ての様子が良く分かりました。

何とお礼をいって良いか分からないほどです。本当にありがとうございました」

西山氏は感激した。

暑いスタジオで汗まみれになって毎日何時間も通訳してへとへとになった苦労を一瞬にして忘れることができた。

この時の事を思い出すと、今(注:「通訳術と私」執筆当時)でも目頭が熱くなる、と書いておられる。

美しい話だ。西山千氏のその時の喜びは、如何ばかりだったことであろう。

そして、この時の老婦人の勇気と誠意が立派であり、美しい。こちらが顔を知っているだけの西山千氏に声をかけるのは

勇気が要る。しかし、どうしてもご婦人はお礼を言いたかったのであろう。昔のきちんとした日本人の礼節である。

このエピソードも含め、「アポロ11号」は私にも鮮明な記憶となって残っている。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.07.23

2009年7月22日「皆既日食」特集。

◆記事:皆既日食:46年ぶり 奇跡の6分30秒/漆黒の太陽/ツアー客ら歓声(毎日新聞 2009年7月22日 東京夕刊)

皆既時間が6分を超える今世紀最長の皆既日食が22日午前、インドから中国、鹿児島県・トカラ列島などで起きた。

国内の陸地で皆既日食が観測できるのは46年ぶりとあって、多くの人々が「世紀の天文ショー」を見守った。

鹿児島県・喜界島では皆既日食が観測され、太陽が月にすべて覆い隠されると周囲は夜が来たように暗くなった。

一方、6分25秒の皆既となるトカラ列島・悪石島は悪天候で、地上からの観測はできなかった。

日本列島も曇りがちで、部分日食が観測できたのは沖縄、九州北部、関東北部、北海道などの一部地域に限られた。

(中略)

◇次は26年後

日食は、太陽、月、地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月の背後に隠れる天文現象だ。

すっぽりと隠れてしまった状態を「皆既日食」、一部が欠けているのを「部分日食」と呼ぶ。

皆既日食は地球上では1~2年に1度の割合で起きているが、皆既帯が海上にあって観測しにくいことが多い。

今回は人口が密集するインド、中国、日本を横切るように皆既帯が通っており、史上最大規模の人が見守る天文ショーといわれる。

21世紀に継続時間が6分を超える皆既日食は4回あるが、今回は最長の6分44秒(国立天文台が算出した最大継続時間)だ。

日本の陸地から皆既日食が観測できるのは、1963年7月21日以来46年ぶり。

次は2035年9月2日に北陸や北関東で見られる。


◆前回が46年前、次回は26年後。この日記で皆既日食を取りあげられる最初で最後のチャンス。

もう、日食は分かった。という方も多いでしょうが、何しろ、前回、日本の陸地で観測出来た皆既日食は46年前。

1963年。私は既に生まれていたが3歳児であった。日食など覚えているわけもない。

次回は26年後の2035年に観測できるという。生きているかも知れないが、死んでいる可能性も高い。

従って、「JIROの独断的日記」で皆既日食を取りあげられる最初で最後のチャンスである。

まあ、お付き合い下さい。


◆NHKがYouTubeの公式チャンネルに掲載した、硫黄島と太平洋上からの動画。

YouTube上にNHKのチャンネルがある。

そこに、硫黄島からと、太平洋上から撮影した動画が載っている。既にご覧になった方も多いだろうが、

記録として、敢えて、載せる。


46年ぶりの皆既日食・硫黄島





46年ぶりの皆既日食・太平洋上





但し、いまだにかなりアクセスが集中しているらしく、繋がりにくいことがある。

NHKのサイト内の、NHK 生中継 46年ぶりの皆既日食 7月22日[水曜]で、全く同じ動画を見ることが出来る。


◆東シナ海上空から見た皆既日食(朝日新聞)

7月22日日本時間午前10時半頃、朝日新聞の専用機「あすか」がトカラ 列島と中国・上海の中間付近の東シナ海上空、

高度4万5千フィート(約1万3500メートル)で撮影した映像。


09年7月22日、東シナ海上空から見た皆既日食




飛行機のエンジン音がややウルサイが、ボリュームを絞ればよい。


◆皆既日食時の地球を宇宙から撮った写真。JAXAサイトから。

JAXA|宇宙航空研究開発機構のサイトには、日食以外にも色々と興味深い写真やビデオのアーカイブがあるが、

今日は日食に話を絞る。

地球温暖化観測人工衛星いぶきが、日食の際、地球の表面に映った月の影の撮影に成功している。

宇宙利用ミッション本部:「いぶき」が宇宙から日食を撮影!

に「いぶき」のモニタカメラから見た地球の日食の様子が載っている。

あまりよく分からない方は、ずっと下へスクロールすると、アメリカの地球観測衛星「Terra」搭載の MODISセンサ撮影の画像(外部リンク)

よりはっきりと地球の影が映っている。それをクリックすると超高解像度のでかい写真が開く。真っ黒い月の影がよく分かる。


◆JAXAの太陽観測用衛星「ひので」が撮影した太陽と地球の間を横切る月

JAXAの人工衛星には、その目的により様々なものがある。「ひので」は太陽観測用の人工衛星で、いつも太陽を

映しているから、当然、太陽と「ひので」の間を月が通り抜ける瞬間を捉えることが出来る。

まずは、ひので観測チーム:「ひので」衛星から見た日食を公開 を見る。

それぞれ、画像をクリックすると、拡大画像を見ることが出来る。

ムービー: オレンジ色着色 は、初めて見る人には

オレンジ色の太陽がやや不気味かも知れない。


◆気象庁が公開した、地球の表面を月の影が横切る動画

今度は、気象衛星「ひまわり7号」が撮影した、皆既日食時に月の影が地球上に映った画像である。

気象庁のサイトに、宇宙から見る月の影 - H21/7/22日食時の「ひまわり」画像という特設ページがある。

静止画像が表示されているが、左側のフレームに、動画の表示のボタンがある。私の環境だとGIF動画をクリックすると、

Web上で、月の影が画面の左側から右側に移動する動画が繰り返し再生される。止めたいときは、静止画のどこでもよいから、時刻をクリックすれば良い。

AVI動画は(私の場合)Windows Media Playerと関連づけられているので、WMPが自動的に起動し、同じように月の影の映像がはっきりと見える。

こちらは、一回再生したら、自然に再生終了となる。


以上、思い付くまま、見つけた順にただ羅列した、「リンク集」に過ぎないが、特にJAXAのサイトには、他にも

興味深い、静止画像や、動画のアーカイブが、ある。理屈は後で勉強するとして、たまに見てみると、日頃意識しない、

宇宙の壮大さに触れることが出来る。

我々の太陽系が属する銀河系は直径10万光年の円盤型(どら焼き型などと言われるが、私は勝手に「シンバル型」だと思っている)である。

太陽系は銀河系の中心から約3万光年の位置にあり、銀河系内の軌道を一周するのに、2億5千万年かかる。

我々の銀河系には、2000億から4000億個の恒星が存在すると考えられている。

宇宙全体には「銀河」が、千億単位で存在すると考えられている。我々の銀河系の最も「近所」にある銀河は、

アンドロメダ銀河であるが、我々の銀河系から220万光年離れている。

こういう話を聴くと、人間の想像の範囲を超えていて、宇宙の果てしない大きさに気付く。

人間の悩みなど、大したことではない、と思えてくる。宇宙は誠にロマンティックである。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.03.07

「都市一つ壊滅したかも」小惑星あわや激突…豪学者が観測←NEO(Near Earth Object)、地球近傍天体という奴ですね。

◆記事:「都市一つ壊滅したかも」小惑星あわや激突…豪学者が観測(3月6日12時4分配信 読売新聞)

3日未明、直径30~50メートルの小惑星が地球の近くをかすめていたことが、

オーストラリア国立大学の天文学者、ロバート・マクノート博士の観測で分かった。

最接近時には地球からわずか約6万キロの距離で、博士は「衝突していれば1都市が壊滅するところだった」としている。

地元メディアによると、同博士は2月27日、200万キロ以上離れた宇宙空間に時速3万1000キロもの速度で

地球に向かって来る未知の天体を発見し、軌道を計算したところ、太陽の周りを1年半かけて公転する小惑星だった。

この小惑星は3日午前0時40分(日本時間2日午後10時40分)に地球に最も近づき、

その距離は、月との距離(約38万キロ)の6分の1弱に当たる約6万キロだった。

この小惑星の大きさは、1908年にロシア・シベリアに落ち、2000平方キロの森を焼き尽くしたものに匹敵したという。

地球への再接近は100年以上先になる見込み。


◆コメント:ものすごく久しぶりに天文について書きます。

書きます、といっても、私は天体観測を趣味にするほどじゃないのですが、以前はたまに、

「天文記事」を書いていたのです。


それはさておき、このように、地球にニアミスする可能性がある小惑星の類を、
地球近傍天体(Near Earth Object。略してNEO)と言います。

以前、書いたことがあります。

2004年03月16日(火) 「太陽系最遠の天体発見 地球から130億キロ」←地球に大接近する可能性がある天体も沢山あるのです。

正確には、将来、地球に接近するであろう軌道を通っている天体、

つまり地球に衝突するかも知れない小天体です。NASAはNEO専門のサイトを持っています。

Near-Earth Object Programです。

今回、「あわや激突」と新聞は書いていますが、過去においては、もっときわどいのがあって、

2004年3月19日(日本時間)には、今回と同じぐらい、直径約30メートルの天体が地球から4万3000kmの所を通過しました。

自分で忘れていましたが、記事にしていました(当時はブログはなくて、エンピツだけですが)。

2004年03月23日(火) 「小惑星が地球にニアミス」かなり、危なかったですよ。

同じ2004年3月末には、何と上空6,500Kmを「かすめ」たものもありました。尤もこれは直径10メートルぐらいだから、

衝突というか、大気圏に突入したら燃え尽きてしまっただろうと言われています。


2004年9月には、直径5kmのトータチスという小惑星が、地球から155万㎞まで近づきました。

今回の6万㎞より遙かに遠いですが、直径5kmという大きさでは、過去100年で地球に再接近した天体でした。

2004年09月27日(月) 「直径5キロの小惑星接近 29日、155万キロまで」 この大きさでは、過去100年で地球に最接近する天体。


◆小惑星の全てが危ないわけではないのです。

太陽系には、ご承知の通り水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、がずば抜けて大きい星ですが、

それ以外に、小惑星が主に火星と木星の間にゴマンとあるのです。

それで、天文学者がそれにいちいち小惑星番号というのを、付けるのですが、番号が付いているのだけで

昨年末の時点で202,885個もあるのですが、これ以外にも未発見のが数十万個ある、と言われてます。

ただ、小惑星も太陽の周りを周回しているのですが、軌道が地球のそれと交差ないし、接近しなければ、別に問題はないのですが、

軌道が分かっていて、地球の軌道に極めて接近するか、交差して衝突する危険があるものを、地球近傍天体(Near Earth Object。略してNEO)と言う訳です。

NASAにはNEOに関する専門のサイトがあります。

Near-Earth Object Programです。このサイトには将来、地球に接近し、

更に衝突の危険があることが判明している、小惑星のデータが載っています。

と言ってもですね。心配性の方もあまり心配しなくてよさそうですね。

現在、一番「ヤバい」のは小惑星番号29075(1950 DA)と命名されている小惑星ですが、

「ヤバい」といっても、

2880年3月16日に地球に衝突する可能性がある

という、気の長い話です。直径が1km以上もあるので、まともにドカンとぶつかったら、

地球上の生物は全滅するでしょうが、何しろ870年後の事ですし、衝突する確率は0.3パーセントですから、

まあ、どうでもいいようなもんですね。


◆Near-Earth Object Programのサイトは興味深いので、一度ご覧になることをおすすめします。

ということで、「人類最後の日」が近づいているわけではないのですが、

NASAのNear-Earth Object Programは英語のサイトですが、実際にNEOがどういう軌道を通るかのシミュレーションを

ウェブ上で見ることが出来て、ちょっと面白いです。

CLOSE APPROACHESを見ると、今後地球に近づく小天体が網羅されていて、

それぞれがどういう軌道をとおるか、Javaを使ったページで軌道を見ることが出来ます(当然Javaが使えるようにしておかないと、見られません)。

例えば一番最近の2009 DD45を見ると、現在の位置が表示されます。

<<をクリックして、少し過去に溯って(一ヶ月ぐらい)、||をクリックして、止めます。そして、>>をクリックすると一日1秒で「早送り」で、

天体の軌道上の動きを見ることができます。Zoomボタンで拡大したり、右側や下のスクロールバーを操作して見やすい角度に調整します。

再接近した3月2日には、もう、殆ど地球と重なっているように見えます。こういうのが色々あります。

最近発見された珍しいのは、2009 BDという小惑星で、なんと、地球と殆ど同じ軌道を周回している小惑星なんです。

>>をクリックして、動かしてみて下さい。地球と重なっているようですが、実際には距離が結構あります。

また、公転周期(太陽の周りを一周するのにかかる時間)も地球より、4日遅れ。だから、ドカンとなることはまず無いです。

人間にとっては、大変観察しやすい、小惑星ということになります。今年の1月27日(だったと思います)に発見されました。

非常に低い確率の偶然ではないでしょうか。

最初、このサイトの使い方、一瞬とまどうかも知れませんが、理数系が大の苦手の私でも何とかなりましたから、

あれこれ、いじってみると面白いのではないかと思いまして。おすすめです。

それでは、良い週末をお過ごし下さい。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.20

「太陽風、ここ50年間で最も弱く――寒冷期との関係は?」←非常に久しぶりに科学に関する記事を取りあげます。

◆記事:太陽風、ここ50年間で最も弱く――寒冷期との関係は?(9月25日14時0分配信 WIRED VISION)

米航空宇宙局(NASA)は9月23日(米国時間)、太陽風(太陽から放出される電子と陽子の風)が、ここ50年間で最も弱いレベルに低下したと発表した。

太陽風は、探査機『ユリシーズ』の太陽風検出器『SWOOPS』によって観測されてきたが、太陽風の弱まりは1990年代中ごろに始まった。

科学者たちは、原因や結果については正確にはわからないとしているが、宇宙飛行士にとってはありがたくない話のはずだ。

太陽風は、太陽圏を膨張させる。太陽圏とは宇宙放射を屈折させる磁気の泡なので、これが収縮すると、

宇宙旅行者――および宇宙旅行用機器――は、放射線障害を受ける可能性があるのだ。

実際、1977年に打ち上げられた2基の宇宙船『ボイジャー1号』および『ボイジャー2号』は、

予想より早い時期に、収縮する太陽圏の外に出ることになるだろう。

【太陽風はこのまま勢いを失っていくのだろうか?】

ユリシーズ計画の科学者、Arik Posner氏は、記者会見で次のように語った。

「太陽風の観測は、宇宙時代の初期――60年代初め――から現在までしか行なわれていないのだが、

この期間においてはこれは特異な現象だ。だが、百年や千年単位で見て、この現象がどの程度珍しいことなのかは、誰にもわからない。

それほど昔までさかのぼれるデータはない」

【メモ】:天文学者らは最近、2008年8月はこの百年間で初めて、黒点が1つも生成されずに終わった月になったと指摘した。

[リンクされている記事によると、太陽活動は11年ごとに減少し、ゼロに近くなるが、

新しいサイクルが始まると黒点も急速に観測されるようになる。今年1月からサイクル24に入ったが、

黒点が少ない時期が異例なほど長く続いていたという。「1カ月にわたって黒点がゼロ」

という同じ現象が最後に確認されているのは1913年6月。過去1000年間においては、

このような時期はマウンダー極小期など3回あったが、どれも小氷期と呼ばれる寒冷期にあたるという。

なお、2005年に「太陽活動が今後急速に低下する」と予測した研究者がいたが、批判が多く論文は掲載されなかったという]


◆コメント:要するに、「太陽黒点が極端に減っていて、それが地球に寒冷化をもたらすかも知れない」という話です。

私の日記・ブログで自然科学に関することを書くのは、かなり久しぶりです。

以前は、地球温暖化に関して、色々調べて書いたのですが、今回はなんと正反対。

記事はWIRED VISONというサイトから転載したものですが、

今ひとつ分かりにくい。最新号の週刊文春(10月23日号)の148ページに、もっと分かりやすく書いてあるので、

そこから受け売りします。


「太陽風」は聞き慣れなくても、「太陽黒点」は(少なくとも言葉は)知ってますね。

その太陽黒点は、周期的に増えたり減ったりして、今は、本来増える時期なのにも関わらず、

8月には1度も観測されなかった。9月以降も数回観測されただけで、減少傾向が続いていることを、

専門家は心配しているとのことです。


◆何故、太陽黒点が減ると、「地球寒冷化」をもたらす(可能性がある)のか。

太陽の活動が活発になると黒点は増える。つまり、黒点が少ないということは、太陽の活動が活発ではない、

ということを意味しています。

さらに。

太陽の活動によって生じる磁場が、地球の「北極震動」という現象に影響し、

ひいては地球の気候に影響することが分かってきた、とのこと。

北極震動については、私は、地球温暖化に関わる記事で説明したことがあります。

2007年08月17日(金) 「<北極海>氷の面積が減少…観測史上最小に」ココログはこちら

その記事のかなり下の方ですが、スクロールしていただくと、北極振動への影響と書いてあります。

甚だ頼りない説明ですが、そこには、次のように書きました。

北極圏の気圧が例年よりも低いと、北半球中緯度付近(日本も含まれます)の気圧は逆に平年よりも高くなる。

北極圏の気圧が低いから、冷気が降りて来ないのである。

逆に北極圏の気圧が例年より高いと、北半球中緯度付近の気圧は例年より低くなる。

すると、北極圏の寒気がこちらに降下してくるので、日本付近は厳冬となる。

この「北極振動」が何故起きるか、というメカニズムと、どれぐらいの周期で変動するのか、

色々読んだが、どうも良く分かっていないらしい。

言い訳がましいのですが、何しろ私は完全に門外漢なので、これ以上書けませんでした。

ここには、「北極震動が何故起きるか良く分からないらしい」と書きましたが、文春の記事によると、
最近の研究で太陽の活動によって生じる磁場が「北極震動」を通じて地球の気候に影響を与えることも分かってきました

太陽の磁場が弱まると、北極震動も弱くなります。そうなると、北極周辺にある「渦」が寒気を閉じこめることが出来ず、

周辺地域に寒気が流れ出す。黒点が少ない現在、この現象が起きていると考えられます。そのため今年の冬は平年より寒くなり、

局地的な大雪に見舞われる地域が増えるかも知れません。(伊藤公紀・横浜国大教授)

別の論理もあります。東工大の丸山茂徳教授の説明はこうです。
黒点の現象は雲が増える可能性を示唆します。雲の生成には地球に降り注ぐ宇宙線が必要。

太陽の活動が活発なときには磁場が増え、宇宙線を吹き飛ばすので雲の生成が抑制されますが、

逆に不活発だと、地球上で雲の生成が増え、気温もさがります。

思考過程はことなりますが、結論は同じです。要するに太陽活動の不活発化(それが何故起きたかは、分かりません)により、

地球上の気温が下がる。

極端な場合は、17世紀に黒点が殆ど発生せず、ヨーロッパを厳しい寒さが襲った、マウンダー極小期と同様の小氷期になるかも知れない、といいます。


東工大の丸山教授によれば、今年の1月は地球の平均気温は去年より0.6℃も下がったのですが、

「地球温暖化」騒動では、過去140年で、地球の平均気温が0.7℃上がった、といって騒いでいることを考えると、

わずか0.6℃と言えども、大変深刻な数字だ、ということです。

こうなると、高度に専門的な話なので、私はコメントを差し挟む余地がありません。

一体、地球温暖化と寒冷化、どちらがより強く(顕著に)進行しているのか?

温暖化は、今や、そこら中で騒がれていますが、寒冷化を無視してしまっていいのか。

素人と言えども、本当に小氷期が訪れたら、食料生産が大打撃を受けることは必至であることは想像に難くありません。

私は、この件に関して科学的見解を書く能力はありませんが、どちらも真実を専門家がよく説明・啓蒙して欲しいと思います。

温暖化ばかりが叫ばれ、寒冷化の可能性について、私は全然知りませんでした。

甚だ失礼ですが、多くの読者諸氏も同様だと思い、この話を書きました。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.08

月と人間

◆昨日、今日(3月7日)、私の知る限り内外で五件の爆発事故が起きた。

爆発といえば、アラブ・イスラエル紛争や中東の各地では、毎日の様に起きているが、

申し訳ないけれども、今日の話の本筋から逸れるので今日は言及しない。

私がニュースで知った五件の爆発事故とは、


  • 爆発事故 1人が重傷、2人が軽傷 新日鉄名古屋製鉄所(毎日新聞)- 7日(金)10時17分 -(←爆発自体は6日)

  • タイムズスクエアで爆発=負傷者なし、市警が一帯封鎖-NY(時事通信) - 2008年3月7日(金)1時1分

  • 発煙筒工場で爆発、1人死亡=期限切れ製品を処分中-千葉(時事通信) - 7日(金)11時30分

  • 自動車部品工場で爆発、従業員3人が死傷…栃木・壬生(読売新聞) - 7日(金)13時49分

  • 東京理科大で爆発事故=実験中、学生1人が重傷-東京(時事通信) - 7日(金)20時1分

この中でタイムズ・スクエアは、故意の犯罪で、他は皆、意図せぬ出来事である。

たった一日を普遍化するつもりは無いが、何か事故や犯罪が起きたときに同じようなことが、

立て続けに起きるという不思議な偶然は確かにあるように思う。

イージス艦騒ぎから一週間後、他の自衛艦が接触事故を二度(一度は停泊中のところに相手がぶつかってきたのだが)、

起こしている(良い悪い、と云っているのではない)。

瀬戸内海でも船舶の衝突事故で死者が出る。



誠に不思議である。原因を突き止めるのは極めて困難だが、「月」に仮説を求めた人がいる。


◆「月の魔力」という本を書いた、アメリカの精神科医がいる。

昔からの言い伝えで、「満月(新月)の日や、その前後にはなにか起こりがちだ」と言うような言葉がある。

(ちなみに明日が新月である)。

アメリカの精神科医、アーノルド・L. リーバーという人が書いた、月の魔力という本がある。

よくご覧になると分かるが、訳者は「国家の品格」の藤原正彦氏である。

海の潮の満ち引き(潮汐)に月の引力が関係していることが知られている。

アーノルド・L. リーバー氏は人体も大部分は水で出来ている(大量の体液が身体の中にある)のだから、

体内でも潮汐が起きており、それが、人間の精神状態、ひいては行動に影響を及ぼしているのではないか

と考えたのである。(バイオ・タイド理論(仮説?))証明するのは困難だが、頭から否定することも出来ないように思う。

例えば相場(為替、金利、債券、株、商品等々)の世界では、ディーラーの連中は結構こういうことを気にしている。

チャートに月の満ち欠けが書いてある「ムーン・チャート」を作っている者すらいる。


また、日本で最も月に関する情報量が豊富だと思われる、The Moon Age Calendarでは、

月齢と交通事故件数の関係を調べ続けている。完璧に相関関係があるとは言えないが、全然参考にならない事はない。


私は過去の大事件、災害、犯罪などが起きた日の月齢を調べて、やはり100パーセントとは言えないが、

妙に満月・新月に一致している日があったのも事実である。


  • 阪神・淡路大震災 1995年1月17日 満月

  • 地下鉄サリン事件 1995年3月20日 満月の3日後

  • イラク戦争開始 2003年3月20日 満月

  • スマトラ島沖地震 2004年12月26日 満月

  • 福知山線脱線事故 2005年4月25日 満月

  • 新潟県中越沖地震 2007年7月16日 新月

また、遠く溯ると、広島に原爆が投下されたのが新月の3日前。長崎に投下された日が新月だった。



人の精神への影響はともかく、地震は月の引力が地殻変動の何らかのきっかけとなった、

という「仮説」を立てられなくもない。

The Moon Age Calendarへ行くと、過去から未来まで任意の日時、分、秒の月齢を表示してくれる、

"New Moon"という極めて便利且つ軽い、レジストリなどいじらないソフトをフリーで提供して下さっている。

満月・新月に事故・犯罪・災害が多い、といっても、それを理由に家に閉じこもる訳には行かないが、

車を運転する人などは、注意すればよいだろう、ということだ。

【読者の皆様にお願い】

是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面右下にボタンがあります


【追加】@nifty「旬の話題ブログ」で紹介されました。20080308_101239

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.02.19

<H2Aロケット>種子島から打ち上げ成功←上手くいったときには、褒めなければダメだよ。

◆記事:<H2Aロケット>種子島から打ち上げ成功 衛星も分離

 

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午後3時27分、

 運輸多目的衛星「MTSAT2」を搭載したH2Aロケット9号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。

 約28分後、計画通りに衛星を分離し、打ち上げは成功した。先月24日の8号機に続いて1カ月以内にH2Aの連続打ち上げに初めて成功した。

 昨年2月の7号機からは3機連続の成功となり、国産ロケットの信頼性の確立に大きな弾みとなった。

 9号機は東の方向に上昇し、高度約297キロで衛星を分離した。衛星は順調に飛行しており、

 24日午前1時半ごろに高度約3万6000キロの静止軌道に入る予定。愛称は静止後に正式決定されるが「ひまわり7号」が検討されている。



 JAXAは21日に赤外線天文衛星「アストロF」を搭載したM5ロケット8号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げる予定で、

 1カ月間に大型ロケット3機の連続打ち上げは国内初となる。 H2A9号機の打ち上げ費用は約104億円で、衛星は約140億円。(毎日新聞) - 2月18日22時43分更新


◆コメント:失敗したときだけ騒ぐ「減点法」の社会。

 

 本日H2Aロケット9号機の打ち上げの模様は、宇宙航空研究開発機構|JAXAがインターネットで生中継していた。

 ロケットは謂わばトラックであり、荷物の運搬手段である。

 荷物とは、今日の場合、記事に書いてあるとおり、運輸多目的衛星「MTSAT2」で、気象観測や航空管制に使われる。

 打ち上げの瞬間だけ上手くいっても、ロケットから、衛星を切り離し、その衛星が軌道にのり、

 地球を周回することを確認して初めて成功といえる。

 今回は見事に成功した。しかも3回連続で。おめでとうございます。


◆その前のNASDAとJAXAは地獄だった。

 

 H2Aロケットの前身、H2ロケットは1998年、1999年と2回連続して失敗し、暫くロケットの打ち上げは取りやめとなった。

 4年間改良を重ねた、次世代のロケットがH2Aである。

 満を持しての計画だったが、2003年11月にはH2A6号機の打ち上げに失敗した。



 どの職業も成功して当たり前で失敗したときだけ怒られるのは、日本社会の大きな特徴である。

 普段は、国民もマスコミもロケットのことなど全く考えたこともないのだが、一旦失敗すると、恰好の「叩くネタ」が出来たとばかり攻撃する。

 例えば朝日新聞のH2連続失敗から4年、日本の宇宙開発また窮地という記事をご参照いただきたい。特集まで組んでいる。

 ここまで、叩かれると科学者は恐怖に身がすくんで、また失敗の連鎖が起きるのではないか、と思われた。



 失敗しても良い、とは言わない。

 しかしながら、新しい科学技術の開発に失敗はつきものだということは、科学を専門としない私でも、容易に理解出来る「常識」だ。


◆昨年2月の7号機、今年1月の8号機に続いて、今日は3回連続の成功だ。

 

 2003年11月に失敗した後、初めての打ち上げだった、昨年2月の7号機打ち上げの時の技術者たちの心中を思うと、ぞっとする。

 今度失敗したら・・・・。



 ところがそれでも成功したのはさすが優秀な日本人、それもとりわけ優秀な人々の集まりだけのことはある。

 そして、先月の8号機、今日の9号機と連続3回成功したのだ。



 失敗したときには、あれほど科学者・技術者をたたきのめしたマスコミは、今回は称讃の特集を組むべきだ。

 前述のとおり、誰かが何かを失敗したときだけ、大喜びで叩き、

 成功したときにはおざなりの称讃しか与えないのは、ロケット打ち上げに限らず、日本人の悪い癖だと思う。


◆わずか3日後にはASTRO-Fの打ち上げが予定されている。

 

 今日、H2A9号機を打ち上げたばかりだが、3日後、2月21日早朝にはASTRO-Fという赤外線宇宙観測衛星が打ち上げられる。

 早くもASTRO-F/M-V-8 カウントダウンページがJAXAのサイトに設置されており、既にカウントダウンが始まっている。



 ASTRO-Fというのは、宇宙空間で、天体や銀河が出す赤外線を観測する宇宙望遠鏡である。

 これを打ち上げる目的は、大雑把に言えば、宇宙の起源を探求することと、

 太陽系のような星の集団が宇宙の他の場所にあって、我々のような生命が存在するか否かを調べること、

 という2つのテーマを研究することである。



 なんだ、全然一文の得にもならないじゃないか、と考えるのは、下品である。

 すぐに役に立つ、立たないとは無関係に、「真理」を探求するのが人間のインテリジェンスである。

 こういうことを「無駄」だといって切り捨てるのは無教養な国家のすることだ。

 ASTRO-F/M-V-8 カウントダウンページでの中継は早朝だが、出来るだけ見ることをお薦めしたい。

 オリンピックより、余程感動的である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

2010年参議院選挙 | 2012年衆議院選挙 | 2013年6月都議会議員選挙 | 2013年参議院選挙 | 2014年2月東京都知事選挙 | 2014年衆院選 | ANA | BSE | EU | IT | JAL | LINE | NHK | SNS | TPP | Twitter | あまちゃん | いじめ | おすすめサイト | お祝い | お詫び | アイドル | アニメ・コミック | インターネット | インチキ更新 | インフルエンザ | ウィキリークス | エッセイ | オウム真理教問題 | オバマ政権批判 | オペラ | オリンピック | オーケストラ | クラシック | クラシック音楽 | クリスマス | クールビズ | コンクール | サヴァリッシュ先生 | ジャズ | スポーツ | セキュリティ | テレビ | テロリズム | デフレ | トヨタリコール問題 | トランペット | ニュース | ノロウイルス | ノーベル賞 | バレエ | パソコン | パラリンピック | ビデオ・ニュース・ドットコム | ピアノ・ピアニスト | ブログ | マスコミ批評 | メンタルヘルス | ヨーロッパ経済 | ヴァイオリン | 世界同時不況 | 中国 | 中東情勢 | 事業仕分け | 交通・運輸 | 企業 | 何でも直ぐに忘れる日本人 | 公的自殺制度 | 共謀罪 | 冠婚葬祭 | 冤罪 | 募金 | 北朝鮮 | 医療 | 協奏曲 | 原発 | 反論 | 受験・試験 | 口蹄疫 | 号外 | 司法 | 吹奏楽 | 国会・国会議員 | 国際法 | 在日米軍 | 地球温暖化 | 声楽 | 大阪 | 大阪府・大阪市 | 大飯原発 | 天体観測・天文学 | 子育て | 学問・資格 | 学童保育 | 宇宙 | 安倍政権批判 | 安倍晋三自民党総裁批判 | 室内楽 | 小出助教 | 小泉政権批判 | 尖閣諸島 | 市場介入 | 弔事 | 弦楽器 | 御愛読御礼 | 御礼 | 心と体 | 情報管理 | 愚痴 | 感染症 | 憲法改正 | 戦争 | 打楽器 | 政治 | 救命救急 | 教育 | 文房具 | 新年御挨拶 | 日本人の褒め下手 | 日記・コラム・つぶやき | 映画 | 映画・テレビ | 暴風・突風・竜巻・風水害 | 書評 | 木管楽器 | | 東北地方太平洋沖地震 | 東日本大震災 | 松本龍復興担当相 | 森麻季さん | 構造改革 | 橋下大阪市長 | 橋下市長・大阪市批判 | 欧州危機 | | 歌謡曲 | 歴史 | 母のガン闘病記録 | 民主党 | 民主党批判 | 気象現象 | 水野倫之解説委員 | 法律 | 消費税 | 為替 | 為替・株・債券市場 | 熱中症 | 牛肉放射能汚染 | 特定秘密保護法 | 犯罪 | 猛暑 | 環境保護団体 | 環境問題 | 皇室 | 社会福祉 | 福島原発 | 福田政権批判 | 私事 | 科学 | 税制 | 節電 | 紅白歌合戦 | 経済・政治・国際 | 翻訳 | 職業 | 臓器移植 | 自殺問題 | 自民党批判 | 自然災害 | 自衛隊海外派遣 | 航空機事故 | 芸術 | 菅直人政権 | 菅直人政権批判 | 被災地支援 | 裁判員制度 | 要人・国賓 | 訃報 | 認知症 | 認知症・アルツハイマー、痴呆 | 語学 | 選挙 | 郵政民営化 | 野田政権批判 | 金管楽器 | 金融危機 | 金融市場 | 金融政策 | 集団的自衛権 | 電力 | 電力不足 | 音楽 | 領土問題 | 鳩山政権批判 | 麻生政権批判