カテゴリー「教育」の記事

2015.07.16

【恒例】「国際科学五輪、物理・数学で日本人全員がメダル。」←良いニュースを大きく取り上げない日本(人)の悪癖。

◆記事1:物理五輪、日本が3年ぶり金=高校代表5人、全員メダル(時事通信 7月12日(日)17時13分配信)

文部科学省は12日、インドで開かれた第46回国際物理オリンピックに日本の高校生代表5人が参加し、

全員メダルを獲得したと発表した。

奈良県の東大寺学園高1年渡辺明大さん(16)が金メダルで、銀と銅が2人ずつだった。

日本代表の金メダルは2012年の大会以来、3年ぶり。

今大会には82カ国・地域の計382人が参加し、金メダルは成績上位者の8%、銀は17%、銅は25%に配分された。

銀メダルは兵庫県の灘高3年加集秀春さん(17)と大阪府の大阪星光学院高2年吉田智治さん(16)、

銅は灘高1年上田朔さん(16)と東京都立小石川中等教育学校(中高一貫校)6年高橋拓豊さん(17)が受賞した。


◆記事2:数学五輪、日本の高校生6人全員がメダル(読売新聞 7月16日(木)10時46分配信)

文部科学省は15日、タイで開かれた高校生の国際数学オリンピックで、日本代表の6人全員がメダルを獲得したと発表した。

今年は104か国・地域から577人が参加し、日本勢は3人が銀、3人が銅だった。

受賞者は次の通り(敬称略)。

▽銀 青木孔(筑波大付属駒場高2年)、佐伯祐紀(開成高3年)、高谷悠太(同1年)

▽銅 井上卓哉(同2年)、篠木寛鵬(ひろとも)(灘高3年)、的矢知樹(かずき)(筑波大付属駒場高3年)


◆コメント:私は、毎年取り上げ、同じことを書きますが、新聞だと「ベタ記事」なのです。

今年も高校生科学五輪のシーズンです。物理と数学が終わり、20日が生物学五輪、7月下旬には情報五輪。化学五輪。

9月には、地学五輪の国際大会が開かれ、日本人の高校生は毎年メダルを獲得してます。私はずっと取り上げ、

いつも同じことを書いております。

過去の記事をそれぞれの科目で検索しました。

「数学五輪」の検索結果。

物理五輪」。

生物学五輪」。

化学五輪」。

情報五輪」。

地学五輪」。

重複もありますが、要するに毎年同じことを申し上げております。

日本人学生の学力低下が嘆かわしいとかなんとか、多分、大抵のマス・メディアは書いている筈ですが、

毎年、各科目で行われている「国際科学五輪」で日本人高校生がメダルを獲りますが、

紙の新聞では、まず、気づかない。社会面のベタ記事(一番小さい活字の記事)扱いなのです。

毎年、メダルを獲るのは、筑駒だとか、開成だとか、灘、など、昔から優秀で有名な学生が多いので有名な学校の生徒ですが、

常に、優秀な学生がいる、ということが悪い訳がない。

こういうことは、もっと取り上げるべきだとおもいます。

最近、面倒くさいので、コメント欄を閉じてますが(たまたま開いている所にコメントを書く人いますが、読みません)、

以前は、毎年、
「国際科学五輪で日本人高校生がメダル」

を書く度に「このような行事があることを知らなかった」とか、「あなた(JIRO)はもっとおおきく書くべきです」

というコメントが寄せられました。

話がそれますが、私が「もっと大きく取り上げるべきだ」というなら、ご自分で書けば良いと思うのですが、

まあ、それは、私の愚痴です。


しかし、口幅ったいようですが、「国際科学五輪」を毎年ブログで書いている、一般人は私ぐらいではないか、と思います。

運動の五輪で金メダルは、一面のトップ記事ですが、勉強で頑張ってもベタ記事だ、という神経が民度を低さを反映しています。

日本人は、他人の悪事をあげつらうのは、大好きだし、得意ですが、

他人のし遂げた偉業、平たくいえば「良いニュース」を小さく扱うという悪癖があります。

私は、日本人は、人を褒めるのが下手過ぎるとおもいます。

ブログサービス、「ココログ」で私は、「日本人の褒め下手」という独自カテゴリーを設定していますが、

多分、他にはいないでしょう。 

褒められて嬉しい人間はいない。悪いニュースばかりを大きく取り上げるから悪い事ばかりが起きているような

「錯覚」に陥るのです。


なお、「安保法案強行採決」に関しては、腹が立ちすぎて、今はとても冷静に書く自信がないので、

もう少し、気持ちが落ちついてから、書きます。

要するに「だから、言わんこっちゃない。日本人の大馬鹿野郎」ということですが。

今日は、勉強熱心な若者の快挙を讃えましょう。

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2014.10.08

「国際地学五輪、金3銅1=日本の高校生4人参加―文科省」「赤崎、天野、中村氏にノーベル物理学賞」日本人の褒め下手。

◆記事1:国際地学五輪、金3銅1=日本の高校生4人参加―文科省(時事通信 9月29日(月)19時42分配信)

文部科学省は29日、スペインで開かれた国際地学オリンピックに日本代表の高校3年生4人が参加し、

3人が金、1人が銅のメダルを受賞したと発表した。

金は灘高(兵庫)の宇野慎介さん(18)と巣鴨高(東京)の西山学さん(17)、筑波大付属駒場高(東京)の野村建斗さん(17)で、

銅は灘高の杉昌樹さん(17)。

野村さんは2012年と13年の国際数学五輪で銀メダルを受賞しており、

3年連続の快挙となった。


◆記事2:赤崎、天野、中村氏にノーベル賞=青色LED開発―物理学、日本人6年ぶり(時事通信 10月7日(火)18時52分配信)

スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色発光ダイオード(LED)を開発した

赤崎勇名城大教授(85)と天野浩名古屋大教授(54)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に授与すると発表した。

青色の登場でLEDは赤、緑とともに光の三原色がそろい用途が拡大。

消費電力が少なく、耐久性が高い特長が注目され、白熱電球や蛍光灯に代わる白色照明のほか、携帯電話などのディスプレー、

交通信号などに広く利用されている。


◆コメント:国際科学五輪は、毎年、「地学」が最後にきます。ノーベル賞で大騒ぎするなら、若い人を褒めろ。

青色LEDの開発をノーベル財団が「革新的」と絶讃していました。

赤崎先生、天野先生、中村先生の受賞は、もちろん無条件に喜びです。国の誉れです。

大切にしなければなりません。

しかし、他方、私は何度も、このブログで書きましたが、

メディアも世論も、ノーベル賞だけ騒いで、将来、ノーベル賞受賞者になるかもしれない日本の優秀な高校生が、

毎年開催されている、国際科学五輪の数学、物理学、生物学、化学、地学でメダルを獲得しているのに、

全然褒めない。だから、日本人の褒め下手というのです。

ノーベル賞受賞者の先生方は、皆さん「すきなことを続けてきただけだ」とおっしゃるけれど、

世間が評価すればもっとやる気が出る(出た)ことでしょう。

若者の学力の低下が懸念されるなかで、毎年、国際科学五輪の日本人メダル獲得を大きく書くのは、

大手メディアではなくて、私だ、というのが問題です。マスコミこそが大きく取り上げて、

若い、優秀な人材がもっとやる気が出るようにするべきではないでしょうか。

因みに今年の他の種目(科目)は既に終わっていて、例年どおり、私は書きました。

2014.07.20 科学五輪、日本の高校生がメダルラッシュ」←数学、生物学、情報、物理が終わりました。

2014.08.02 「国際化学五輪で高3が金=日本代表、銀2銅1も」←「科学五輪」続報です。

ノーベル賞とて、数日で忘れられ、次はアルフレッド・ノーベルの命日、

12月10日にストックホルムで行われる授賞式のときに取り上げるぐらいでしょう。


山本五十六の言葉とされる
やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ。

は、ネットのあちこちで、引用している人をみかけますが、自分はちっとも実行しない。

一事が万事。だから、多分、日本で私だけではないか、と思いますが、

私はブログの記事分類カテゴリーで、独自設定の「日本人の褒め下手」を設けています。

人の仕事を尊敬すること。人を褒めることを、日本人は意識的に「練習する」べきです。

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2014.08.02

「国際化学五輪で高3が金=日本代表、銀2銅1も」←「科学五輪」続報です。

◆記事:国際化学五輪で高3が金=日本代表、銀2銅1も(時事通信 7月29日(火)11時31分配信)

文部科学省は29日、ベトナムで開かれた国際化学オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、

白陵高(兵庫)3年福永隼也さん(17)が金メダルを獲得したと発表した。

同3年正田浩一朗さん(17)と筑波大付属駒場高(東京)3年森田峻平さん(17)は銀メダル、

豊島岡女子学園高(東京)3年林杏果さん(17)は銅メダルを得た。

福永さんと正田さんは昨年の同五輪で銀メダルを獲得しており、2年連続の快挙。


◆コメント:何故「良いこと」を「小さく」報じるのか。

先日、科学五輪について書きました。

2014.07.20 「科学五輪、日本の高校生がメダルラッシュ」←数学、生物学、情報、物理が終わりました。

そこにも書きましたし、毎年同じことを書きますが、

「良いことを小さく取り上げる」のはよくありません。

日本のメディアや世論は、「最近の若者の基礎学力の低下が目に余る」とか色々いいますし、

スポーツでは「メダル」が大好きなくせに、毎年、このように科学五輪で日本の若者が

「金メダル」を獲っていることなど、知りません。ひじょうに僭越な物言いですが、日本広しといえど、

教育関係者や、科学五輪の出場者の身内以外で毎年この結果を意識して、しかも文章にしているのは、

私だけではないか、と思います。

中には非常に驚き、
こんな催しがあるとは知らなかった。もっと(JIROは)、このことを大々的に喧伝すべきだ。

という趣旨のコメントを頂戴したことがありますが、そう思うのならば、ご自分がブログを開設して記事にして

更に広めれば良いと思います。そうはしないで、私に「やれ」と。


私は、言われなくてもこのように書きますけど、本当はこんな一般人のブログでは、世の中に、このニュースは広まらないのですから、

本当は、マス・メディアがもっと大きく取り上げるべきです。

女子校生による「友人死体解体」殺人事件ばかり大きく取り上げたり、

悪い話ばかりを大きく取り上げるから、世の中では悪いことしか、おきていないような錯覚におちいりますが、

実際には、良いことも起きている筈です。


ただ、認識するべきなのは、マス・メディアがどうして他人の「不幸」ばかりを大きく取り上げるか?というと

その方が数字がとれるからです。テレビなら視聴率。新聞や週刊誌なら、部数でしょう。

そして、何故彼らがそうするかというと、情報の受け手、すなわち我々が「他人の不幸」により興味を持つからだと思います。

他人の幸福は妬ましく、他人の不幸は密の味、という邪悪な人間の本性、心の反映なのでしょう。

残念ながら。

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2014.07.20

「科学五輪、日本の高校生がメダルラッシュ」←数学、生物学、情報、物理が終わりました。

◆記事1:数学と生物学で金5個=国際五輪で日本代表高校生(時事通信 2014/07/13-03:08)

文部科学省は12日、南アフリカで開かれた国際数学オリンピックとインドネシアで開かれた

国際生物学オリンピックの日本代表高校生らの成績を発表した。

数学の6人は金4、銀1、銅1のメダルを獲得。

生物学の4人は金1、銀3のメダルを得た。

メダルは成績上位者の一定割合ごとに配分され、数学の金は参加者560人の上位12分の1、

生物学の金は同239人の上位1割の者に授与された。

日本代表の成績は次の通り。

【数学】

金=早稲田高(東京)3年上苙隆宏さん(17)、筑波大付属駒場高(東京)3年隈部壮さん(17)、洛星高(京都)3年早川知志さん(18)、東海高(愛知)3年山本悠時さん(17)

▽銀=筑波大付属駒場高3年大場亮俊さん(18)

▽銅=開成高(東京)1年井上卓哉さん(16)



【生物学】

金=静岡県立浜松北高3年那須田桂さん(17)

▽銀=筑波大付属駒場高3年石田秀さん(17)、同2年今野直輝さん(16)、広島学院高3年蔵田展洋さん(18)。


◆記事2:開成中3年が金メダル=国際情報五輪、銀2銅1も(時事通信 2014/07/19-23:09)

文部科学省は19日、台湾で開かれた国際情報オリンピックに日本代表4人が参加し、

開成中学校(東京)3年の高谷悠太さん(15)が金メダルを獲得したと発表した。

開成高校1年伊佐碩恭さん(16)と灘高校(兵庫)3年小倉拳さん(18)が銀、

大阪府立茨木高校3年佐藤竜馬さん(17)が銅を獲得した。


◆記事3:物理五輪で4人が銀、1人が銅 日本代表の高校生(共同通信 2014/07/20 20:00)

文部科学省は20日、カザフスタンで開かれた国際物理オリンピックで、

日本の高校生4人が銀メダル、1人が銅メダルを獲得したと発表した。

銀メダルは、大阪星光学院高3年の親川晃一さん(18)、開成高(東京)3年の杉浦康仁さん(17)、県立岐阜北高3年の林達也さん(17)、県立宮崎西高3年の丸山義輝さん(17)。

銅メダルは、灘高(兵庫)2年の浜田一樹さん(16)。

参加した5人全員がメダルを獲得した。

国際物理オリンピックは1967年にポーランドで第1回大会が開かれ、今回は45回目。


◆コメント:毎年同じ事をいいますが、「良いことを小さく取り上げる」のはよくありません。

大変、おこがましいのですが、時事問題全般を扱っている一般人で、毎年、世界の高校生が参加する

国際科学五輪をブログで取り上げるのは、日本で私ぐらいではないか、と思います。


採点方法などを読みますと、スポーツの五輪のメダルとは授与基準が違いますが、日本人の高校生(中学生もいます)

は毎年、数学、生物学、情報、物理、化学、地理学、地学の科学五輪で、必ずメダルを獲得しますが、

殆どの日本人は知りません。紙の新聞ですと、社会面のベタ記事なのです。


これも毎年、書きます。世の中悪いことばかりが起きているように思えますが、

それは、ひとつには、

悪いニュースばかりを小さく取り上げ、良い(めでたい)ニュースを小さく取り上げるから、

だろうとおもいます。レッテル貼りの一種です。印象の問題です。探せば良いニュースも沢山あるはずです。

国際科学五輪は毎年、7月から9月にかけて開催され、教科ごとに開催地も日程も異なります。

今年の開催地とスケジュールは、
数学 南アフリカ 7月3日~13日

生物学 インドネシア 7月6日~13日

情報 台湾 7月13日~20日

物理学  カザフスタン 7月13日~21日

化学  ベトナム 7月20日~29日

地理  ポーラン 8月12日~18日

地学  スペイン 9月22日~28日

という次第。



物理学までで一区切りで、化学がおわるのが29日ですので、

一旦弊日記でも取り上げます。

スポーツの五輪より人々の関心が無いことなど分かりきっていますが、

大衆は安易にながれるのだから、本来ジャーナリズムは、それに迎合してはダメなのであって、

特に昨今、日本の学生の基礎学力が下がっているというなか、

毎年、大体同じ、優秀な子供が行く学校の生徒ではありますが、

兎にも角にも、絶対にメダルを獲る子がいると、それ以前に毎年参加するこどもがいる、

ということをベタ記事でしかとりあげないのは、間違っていると思います。

しかし、メディアが小さくしかとりあげないのは、我々にも責任があるのであって、

最近の子供はバカでこまる、とかいいながら「勉強五輪」でメダルを獲った子供を世の中が賞賛しようという

文化が醸成されていない。つまりおとなの無教育・無教養にも問題があるということでしょう。

とにもかくにも、メダルを獲得した学生諸君。

おめでとうございます。

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2014.07.05

NHK「週刊 ニュース深読み 成長戦略のカギは学童保育!?」の間違い。

◆記事:(NHKのサイトから番組概要)「成長戦略のカギは学童保育」

共働き世帯などの小学生を放課後に預かる学童保育。 共働きやひとり親の増加によりニーズが高まり、

潜在的な待機児童は30万人ともいわれています。 そうした中、女性の就労拡大を掲げる安倍政権は成長戦略で、

学童保育の受け皿を「5年で30万人」増やす方針を打ち出しました。

新設のための場所や指導員の確保も容易ではない中、本当に学童保育を拡充できるのか?

子どもがより良い放課後を過ごすには、行政や地域はどうすればよいか?深読みします。


◆コメント:学童保育に子供を預けられれば、何が何でも母親は働いた方が良い、というものではない。

自分の息子が小学生だった頃を思い出すのです。

ここは、誤解を招かないように書くのが難しいのですが、落ちついて読んで頂きたい。

学童保育に預けられている子供が全員、イジメの加害者になるわけではないけれども、

私が見た限りにおいては、小学生で同級生のイジメの加害者になるのは、ほぼ100%、

学童保育に預けられている子供でした。


何が何でも女性が働かなければならず、その為には学童保育を充実させることが必要だ、とか、

学童保育にさえ、預けておけば安心だ、といいたげな、安倍首相ですが、これは子供がいない人の

観念的な発想です。


◆子供がいない人間が内閣総理大臣になるべきではない。

安倍首相は子供がいないから、簡単に日本を「戦争する国」に変えようとしたり、

働く女性がふえれば、経済にとってプラスだし、女性は輝くなどというのです。

学童保育に預けられている子供の多くが、学校で乱暴だったりイジメに走ります。

人間は、幼い頃はやはり、学校から自宅に帰ったら、お母さんに「お帰りなさい」と迎えてほしいのです。

お母さんが用意してくれた(作ってくれた)おやつを食べたいのです。赤の他人の集まり「学童保育」は

絶対に母親の完全な代替物には、なり得ません。

十分な愛情を幼少時に注がれないから、構って欲しいから、それを意識的、無意識的に外部に表現しようとして、

イジメなどの問題を引き起こすのだとおもいます。

子供が出来ない方には申し訳ないのですが、

少なくとも、子供がいない人は、内閣総理大臣になるべきではない、と思います。

人生には、子供ができて初めてわかることが、沢山あります。

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2013.12.30

民放の「バラエティ番組」は「イジメ方講座」になってますね。

◆他人の身体のことを口にするものではない、という常識を無視しています。

なんというか、「劇的に低俗で下らない」ので、とても最初から最後まで見ることはないのですが、

最近は少しは持ち直しているとはいうものの、あまり景気が良くないので、

テレビ局各局は、多分、番組制作費を安くあげるためでしょう。

所謂「B級タレント」というのでしょうか。「お笑い芸人」とはいうものの、

彼らの「芸」などみたこともない、ギャラの安そうな芸能人を数だけ揃えて、

昔は、タブーとされていたそうですが、彼らの「内輪ネタ」を番組本番で話すのが普通となっています。


それ自体、「内輪」の話なのですから、自分達は面白くても、「お客様」である視聴者には少しも

面白くないばかりか、積極的に不愉快なのは、本来は、「口にしないのが常識」である、

他人の身体や知能に関する、ほとんどは、ネガティブな特徴を平気で話題にしています。

つまり、

お前、この中で一番ブサイク(ブス、デブ、ハゲ、バカ、等々)なんだから・・・

の類です。

これは、感心しません。というか腹立たしい。


同じテレビ局がニュースでは、
深刻なイジメの実態が改めて浮き彫りになりました

などという原稿をアナウンサーが読んでいる。


話がそれますが、テレビ局のニュース原稿というのは、何故、申し合わせたように同じ表現を使うのでしょう。
〇〇の実態が改めて浮き彫りに

とか、
関係者は大きなショックを受けています。

同じようなことですが、
ショックを隠しきれない様子でした。

等々、少し意識してきいていると、呆れるほど同じ表現を用いています。

ニュース原稿は、文学作品ではないので、「創造的」である必要はないのですが、

それにしても、言葉で何かを伝えることを商売としているのであれば、

原稿を書く人たちは、本来「他人とは違う表現、言い回し」を使おうとするのが普通だと思うので

とても、不自然に響きます。が、それは、本稿の本質からは逸脱します。


話をもとに戻すと、他人の身体のことを口にだすものではない。

これは、一般人の会話においても、最低限のマナーです。

「背が低い(高い)ですね」、「やせて(ふとって)いますね」、「やせ(ふとり)ましたね」、

「色が黒い(白い)ですね」、「顔が大きい(小さい)ですね」 、そして当然、「ブス(醜男)ですね」

というように、相手の身体に関することを口にするのは、

大変失礼なこと、「言ってはいけないこと」の筆頭に挙げられます。

しかし、テレビでは、その「いけないこと」をネタにして、

「擬似的な揉めごと」で騒ぐのが、あれは、テレビ局にも責任がありますが、

あまりにも常態化しています。


◆あれを子供が見たら、どう思うでしょうか。

残念ながら、最近の日本人は芸人だけではなく、一般人もまた、子供の頃に躾けなかった親や教師に

大きな責任がある、と思いますが、上述したような「常識」を知らない大人が多い。

私はうつ病になったあと、抗うつ薬の副作用でしょうか。一時期ものすごく肥ってしまい、

身長が162㎝なのに、体重が74キロ、腹囲が90センチぐらいになった時期がありましたが、

会社の人間で、以前から私を知っている人のかなりが、公然と

太りましたねえ。

といいます。流石に自分でもあまりにも見た目が醜悪なので、18キロ減量し、

体重56キロ、腹囲75センチに痩せましたが、これは標準体重以下で、こんどはすこし痩せすぎだったのは

本当のことなのですが、人間、無責任、というか、殆どの人は、他人なんか知ったことではないくせに、

こういうときだけはめざとくて、
JIROさん、どうしたんですか?ものすごく痩せましたね?何処か悪いんじゃないですか?

もっと失礼なのは、
ガンじゃないですか?検査受けた方がいいですよ。

と、全然冗談になっていないのですが、そもそもそういうことを言うのは無神経な人間ですので、

こちらの不機嫌な顔にも気がつかず、面白そうにいいます。こちらの健康など、関心が無いクセに。


このように一般の大人も「最低限のマナー」を心得ていない、ということは自分の子供に教えていないでしょうし、

子供達はさらに、前段に書いたとおり、テレビのバラエティーで、画面の中の「大人たち」が平気で、
お前、一番、ブスなんだから

と言い合うのを見る。これでは、悪いことだと認識しようがありません。

多分、こういうことを子供達は学校で平気で友だちにいうようになり、誰かが集中砲火を浴びたら、

恐らく、長く陰湿に続く、イジメのきっかけになります。

テレビと世間が子供に「他人のイジメ方」を教えているのも同然です。

そちらは放置して、「イジメを考える座談会」を「有識者」がわざとらしく話し合っても、

なんの意味もありません。

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2013.07.28

「日本代表の高校生6人全員「銀」…国際数学五輪」←快挙ですが、社会が無関心だと成績が下がるのではないでしょうか。

◆記事:日本代表の高校生6人全員「銀」…国際数学五輪(読売新聞 7月28日(日)18時15分配信)

文部科学省に28日に入った連絡によると、コロンビアで開かれた「国際数学オリンピック」で、

日本代表の高校生6人全員が銀メダルを獲得した。

同オリンピックは世界97か国・地域から528人が参加、成績上位から順に12分の1が金メダル、6分の1が銀メダルを獲得する。

日本の国別順位は11位だった。日本のメダル獲得者は次の通り(敬称略)。

▽上苙(うえおろ)隆宏(16)(東京・早稲田高2年)

▽金城翼(たすき)(16)(福岡大付属大濠高2年)

▽中川雅洋(18)(兵庫・灘高3年)

▽野村建斗(16)(東京・筑波)


◆コメント:快挙なのですけれども数学五輪は18年連続で金を獲っていたのに、昨年と今年は獲れていないのです。

詳しい事は、Wikipediaの国際科学五輪(総論)と、各科目における、

歴代の日本の成績をご覧頂きたいのです。

国際数学オリンピック 日本の順位

国際物理オリンピック 日本の成績

国際化学オリンピック 日本の成績

国際情報オリンピック 日本の成績

国際生物学オリンピック 日本の成績

科目によって、表示が若干異なるので見づらいかもしれませんが、とにかくわかります。今年の成績が載っているのは

国際情報五輪だけなので、その他の科目については、私の記事をお読みください。
2013年07月15日(月) 「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

2013年07月22日(月)【国際科学五輪】生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人←先日の物理学五輪に続く快挙。

2013年07月25日(木)【国際科学五輪】高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」/情報五輪:日本は金1人、銀2人。

国際科学五輪の中で1番歴史が長い(少なくとも日本参加回数が多い)のは、今日の記事にある、国際数学五輪です。

これだけ、日本の成績の部分をコピーしてはりつけます。



ご覧の通り、日本は数学五輪で1994年から2011年まで18回連続して金メダルを獲得していますが、

昨年、今年と2年連続で、金が獲れませんでした。今年は物理も科学も獲れなかった。生物学と情報は金を獲っています。

金メダルの数や順位が全てでないことは勿論だし、今年、参加した生徒諸君をどうのこうの言うつもりは全くありません。


いつも書いている通り、日本人はスポーツのオリンピックはあれほど騒ぎ、そして大手メディアんは日本の若者の学力低下を憂える

というようなことを、もっともらしく社説やコラムに書くくせに、「国際科学オリンピック」の結果は毎年社会面のベタ記事扱いです。

たとえ金メダルであっても。ですから私の記事を読むまで、国際科学オリンピックの存在自体を知らない方が殆どだったであろうと思います。


また、学生諸君にしても、聡明な子は世の中が見えていますから、たとえ自分達が金メダルを獲ったところで、ロンドン五輪ほど

騒がれることは絶対にない、とわかっているでしょう。


しかし。

人間、一生懸命に勉強して国際的な場で優秀な成績をおさめて、褒められたら嬉しいに決まっているではありませんか。

反対の立場から言えば、褒めてはいけない理由はどこにもないでしょう。

学生諸君は今後もいままで通りのベタ記事扱いでもきっとまた金メダルをとるとか順位をあげるとかしてくれるでしょうが。

嫌なことを書くようですが、もしもスランプがしばらく続いたとして、その時、たまたま世の中に大ニュースがないと、

最悪な場合、ゲスな週刊誌かなにかが、「日本の高校生の学力に異変?」などと針小棒大に取り上げるかも知れません。

極めて可能性は低いのですけれおも、私は、仕事場で危機管理も仕事の一部なので、最悪の状況を想定してしまうのです。

このように毎年、彼らの活躍を記録しておけば、反論出来ると思います。それが目的で科学五輪の記事をかいているわけではありませんが、

世の中の大人が、勉強して優れた成績を修めた学生を褒める、という当たり前のことが普及してもよいのではないか、と思うのです。

日本人は、他人が失敗したときに批判・非難するのは、大好きですが、優れた結果をもたらした人を褒めるのが下手過ぎます。

多分、日本で私だけではないかとおもいますが、私が自分のブログに「日本人の褒め下手」という独自カテゴリーを設定している所以(ゆえん)です。

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2013.07.23

【国際科学五輪】生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人←先日の物理学五輪に続く快挙。

◆記事:生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人(共同通信 2013/07/21 14:56)

文部科学省は21日、スイス・ベルンで開かれた「国際生物学オリンピック」で、

日本代表の高校生4人のうち、広島学院高3年の新宅和憲さん(17)が金メダルに輝いたと発表した。

他の3人は銀メダルを獲得した。

銀メダルは、灘高(兵庫)2年の真田兼行さん(16)、

埼玉県立大宮高3年の中村絢斗さん(17)、

都立西高2年の横山純士さん(16)。

大会は1990年に始まり、日本は2005年から参加。

今回は62の国と地域から240人が参加し、生物学の実力を競い合った。

例年、参加者の上位約1割に金メダル、約2割に銀メダルが贈られる。


◆コメント:真面目に勉強した若者は、讃えられるべきだ。

先日、物理学五輪で書いたばかりである。

2013.07.15 「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

国際科学五輪の各科目で、毎年、日本の高校生が優れた結果を残すが、全国紙は誰も気がつかないような

社会面のベタ記事でしか、これを取り上げない。毎年、このニュースをブログで取り上げるのは、

教育関係者は知らないが、一般人では、多分日本で私ひとりだ。



メディアも大衆も、「ゆとり教育」で日本人はすっかりバカになってしまった、と

慨嘆するフリ(?)をしているが実はその分、「バカなゆとり教育世代よりは、自分の方が利口だ」という、

優越感にひたって喜んでいたのではないか、と勘ぐりたくなるし、そのバカにしていた主体「非ゆとり教育世代」が

自公連立与党を参議院でも多数党にしてしまったバカそのもの、なのだから大きな事は言えない。


兎にも角にも、アホな大人がいる一方で、毎年世界の俊英と競って科学五輪、各科目で必ず日本の若者がメダルを獲る。

優秀な若者の快挙を大きく讃えないのは、無意識に相対的に自分がバカであることを意識しないように行動しているのかもしれない。

生物学五輪で、輝かしい結果を残した高校生諸君の栄誉を讃える。

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2013.07.15

「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

◆記事:国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル(時事通信 7月15日(月)1時37分配信)

文部科学省は14日、デンマークで開かれた第44回国際物理オリンピックに日本代表の高校3年生5人が参加し、

銀2、銅3のメダルを受賞したと発表した。灘高校(兵庫)の榎優一さん(18)は過去2回の大会で金、今回銀を受賞し、

3年連続でメダルを獲得した。同校の大森亮さん(18)は2年連続で銀メダルを獲得した。

銅を受賞したのは灘高の江馬英信さん(17)と洛南高校(京都)の上田研二さん(17)、大阪星光学院高校の沢岡洋光さん(17)。

今大会には81カ国・地域の計374人が参加。理論試験と実験に取り組み、成績上位12分の1に金、

続く6分の1に銀、4分の1に銅の各メダルが授与された。日本代表5人全員がメダルを受賞したのは3年連続。


◆コメント:いつも書きますが、勉強の五輪はベタ記事なんです。

ロンドン五輪の金メダルもそれはそれで偉大ですが、この国際科学五輪。毎年7月から9月にかけて、

数学、物理学、化学、生物学、地学などの「種目」で開催されて、毎年日本人の高校生はメダルを獲得してまして、

金メダルゼロという年はないのです。

私、毎年書いています。日本広しといえど、教育関係者でもないのに毎年取り上げているのは、

私ぐらいではないか、とおもいます。
検索しやすいのは、ココログよりも、WEB日記エンピツなので、その結果を。

「国際数学五輪」の検索結果。 

「国際物理学五輪」の検索結果。

「国際化学五輪」の検索結果。

「国際生物学五輪」の検索結果。

「国際地学五輪」の検索結果。

重複している記事がありますが、そこはご容赦下さい。

いつも書いているのは、何故、メディアは悪いことばかりを大きく取り上げ、良いことを小さくしか取り上げないのか?

良いことでもスポーツばかり大きく取り上げ、普段、日本の子供の学力低下を憂える、というような論説を書いているくせに、

何故、毎年の「国際科学五輪」での「金メダル」は誰も気がつかないような、社会面の片隅の1番小さい段組、「ベタ記事」なのか?

ということです。今年もどうせ、明日の朝刊社会面のベタ記事でしょうから、より多くの皆さんに頂く為に、ブログで取り上げます。

毎年、コメントかメールがきて「こういうものの存在を初めて知った」と感想を下さる方がいらっしゃいます。


ただ、中には、「お前は、連日、もっと大きく、この話題を取り上げろ」とおっしゃった方がいます。

そんなことを私に仰有るなら、ご自分でブログアカウントを開き、こういう記事を大々的に書けば良いと思います。

人間なんて勝手なものです、という愚痴を述べるのが本旨では勿論なく、

今年も、世界の強豪と競って好成績をのこした日本の高校生諸君の健闘を讃えようではありませんか。

今後、別の科目の情報が入ったら、また、書きます。

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2013.06.15

<英語の小学教科化>「教員志望者にTOEFL」自民構想←TOIECではなく、TOEFLで工夫したつもり?

◆記事:<英語の小学教科化>「教員志望者にTOEFL」自民構想(毎日新聞 6月14日(金)8時57分配信)

小学校での英語の教科化に向け、小学校教員を志望する学生に、卒業要件として英語能力認定試験「TOEFL」を受験し、

一定のスコア取得を求める自民党教育改革構想が判明した。現職教員にも留学またはTOEFLの「研修」を課し、

人材不足の場合は英会話学校講師や英語に堪能な住民を臨時採用できるようにする。

自民党教育再生実行本部長の遠藤利明衆院議員が毎日新聞に明らかにした。

小学校での英語教育は2011年度から5、6年生で週1コマの「外国語活動」として必修化されたが、正式な教科ではない。

政府の教育再生実行会議(座長、鎌田薫・早稲田大総長)は5月、教科化と開始学年引き下げを求めた。

だが現状は、小学校の教員免許が英語を想定しておらず、新免許創設にはかなりの年数がかかるため、

教員の英語力や授業力をどう担保するかが課題となっている。

自民党構想では小学校段階から英語だけを使った授業を目指し、教育学部など教員養成系大学では、

小学校教員志望の学生にTOEFLスコアを求め、そのレベルは各大学で設定可能とする。

高いスコア設定の大学が「英語力の高さ」を特色にできるなど大学入試や教員養成教育の活性化にもつながる。


◆コメント:色々な意味で、意味がありません。

小学校の授業で、英語が必修化されているが、正式な教科ではない。という現状自体既に意味がないと思います。

モノを教えるということは、自分が教える事を十分知り、かつ、それを生徒に教える技術を会得している必要があります。

小学校は元来英語の授業がなかったのですから、途中から急に英語の授業をやれ、ということ自体無茶です。


どうしても、小学校から英語の授業をするのなら、まず「小学校の英語の先生」を大量に養成してから制度を開始するべきなのに、

今頃になって、TOEFLなどと言い出している。日本企業が好んで使うTOEICではなくて、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)を

選んだ事が、一工夫したつもりかも知れませんが、TOEFLは、アメリカの大学や大学院に留学する際に、講義を理解出来るレベルにあるか?

を試す試験であって、これで高得点を獲得した人は、得点が低い人よりも「英語力」があるかもしれませんが、


そのことと、英語を人に教える十分な能力を持っているかは別です。後述します。


◆外国語を勉強する前にまず国語力を高めるべきです。

ゆとり教育のおかげ(?)かそれ以前からかわかりませんが、子供の国語力が低下しているのは、

電車の中での子供達の会話を聞くとすぐわかりませす。語彙が極端に乏しいし、

きちんとしてセンテンスで話せていません。こういう人は外国語も上達しない、

ということを3月に亡くなっていたことが、5月に分かった、ミスター・同時通訳、

村松増美さんの、続・私も英語が話せなかった―同時通訳者の知恵108ページに、

「英語上手は日本語上手」

という項があります。そこには、このように記されています。
日本語を正しくしゃべることは、日本人の通訳として重要な条件です。

私のところにも、「同時通訳になりたい」といって、若い人がよく訪ねてきます。話してみると、
「アノー、私とてもそのー、何というのかなー、英語が好きなんですけドー、高校の時ちょっとアメリカへ行っテー、それかラー、通訳になりたいと思っているのですけどー」

等という人が多いのです。

こういう人は通訳にはなれません。

だらしない日本語しか話せない人は、英語もだらしがないそうです。通訳どころではない、と。

ですから、小学校では生徒の日本語の語学力、即ち国語力の向上に専念するべきです。


◆自分が英語が上手いというだけでは、英語教師として不十分です。

いくら、外国語が出来る人でも。それが、イコール、優れた語学教師の資質を持つ、ということではありません。

やはり、今では大先生ですが、鳥飼玖美子さんという、私が小学生の頃大学生なのに、既にプロの会議通訳者として活躍

していた方がおられます。帰国子女ではないです。高校時代もに1年間AFS(アメリカン・フィールド・サービスという制度で、

ニュージャージー州に留学しましたが、それ以前に、ものすごく優秀だったのでしょう。津田塾大学関連の英語教室で、

高校生だというのに最上級のクラスで勉強した筈です(手許に資料がないので、すいません。この点は曖昧です)。


とにかく高校2年の1年間、アメリカの一般家庭にその家の「子供」として生活するのだそうです。


エンジニアのお父さん、看護婦のお母さん、兄弟と毎晩色々なことを話したと。あるとき、大統領選の話題になった。

相当頭いいですよね。日本人の女子高校生で日本でしか英語を勉強していないのにアメリカ人の家庭で米国大統領選について論じていた。


それはさておき、その会話の途中、家族がニヤニヤしていることに、鳥飼玖美子さんが気がつきました。家族に理由を訊くと、

アメリカの二大政党の一つは民主党ですね。民主主義は"Democracy"で、第二音節にアクセントですが、

民主党員は“Democrat”で第一音節にアクセントなんです。鳥飼さんは、そこまでしらなくて、

民主党員を意味するときに第二音節にアクセントを置いていた。それを家族が何となく可笑しくてニヤニヤしてた。

ということが発覚し、鳥飼さんが怒ったんです。

ひどい!みんな、あたしの英語、バカにしてたのね?

家族は多いに慌てました。
ちがう、ちがう。ただ、クミコが「デクラット」というのがなんとなく可愛くてさ・・・

しかし、すっかりむくれた鳥飼さんは、「これから私のアクセントや発音で違う事があったら、絶対教えて」といい家族も承知しました。

そうしたら、その翌朝から、早速、大変なことになりました。
I didn't~

の“didn't”が、違う。しかし、どう違うのか、ステイ先の家族には指摘出来ない。鳥飼さんにもわかrない。


これは、破裂音の鼻音化(Nasal Plosion)といって“d”という破裂音の後に鼻音"n"が来るときには、"didn't"の2番目の“d”はタンギングしないのです。

そういうことは英語を母国語としない人に教える訓練を受けたプロでないとわからない。


自民党教育改革構想とかいっていますが、そんなこと、考えてもいないでしょう。

TOEFLを受けて良い点数を取っただけでは、優秀な英語教師には、なれません。


他にも挙げようと思えばいろいろありますが、小学校で英語を教える意味はないし、有能な教師を簡単に育成出来るはずもないのです。

英語は中学からで十分です。

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