カテゴリー「オリンピック」の記事

2015.07.16

【恒例】「国際科学五輪、物理・数学で日本人全員がメダル。」←良いニュースを大きく取り上げない日本(人)の悪癖。

◆記事1:物理五輪、日本が3年ぶり金=高校代表5人、全員メダル(時事通信 7月12日(日)17時13分配信)

文部科学省は12日、インドで開かれた第46回国際物理オリンピックに日本の高校生代表5人が参加し、

全員メダルを獲得したと発表した。

奈良県の東大寺学園高1年渡辺明大さん(16)が金メダルで、銀と銅が2人ずつだった。

日本代表の金メダルは2012年の大会以来、3年ぶり。

今大会には82カ国・地域の計382人が参加し、金メダルは成績上位者の8%、銀は17%、銅は25%に配分された。

銀メダルは兵庫県の灘高3年加集秀春さん(17)と大阪府の大阪星光学院高2年吉田智治さん(16)、

銅は灘高1年上田朔さん(16)と東京都立小石川中等教育学校(中高一貫校)6年高橋拓豊さん(17)が受賞した。


◆記事2:数学五輪、日本の高校生6人全員がメダル(読売新聞 7月16日(木)10時46分配信)

文部科学省は15日、タイで開かれた高校生の国際数学オリンピックで、日本代表の6人全員がメダルを獲得したと発表した。

今年は104か国・地域から577人が参加し、日本勢は3人が銀、3人が銅だった。

受賞者は次の通り(敬称略)。

▽銀 青木孔(筑波大付属駒場高2年)、佐伯祐紀(開成高3年)、高谷悠太(同1年)

▽銅 井上卓哉(同2年)、篠木寛鵬(ひろとも)(灘高3年)、的矢知樹(かずき)(筑波大付属駒場高3年)


◆コメント:私は、毎年取り上げ、同じことを書きますが、新聞だと「ベタ記事」なのです。

今年も高校生科学五輪のシーズンです。物理と数学が終わり、20日が生物学五輪、7月下旬には情報五輪。化学五輪。

9月には、地学五輪の国際大会が開かれ、日本人の高校生は毎年メダルを獲得してます。私はずっと取り上げ、

いつも同じことを書いております。

過去の記事をそれぞれの科目で検索しました。

「数学五輪」の検索結果。

物理五輪」。

生物学五輪」。

化学五輪」。

情報五輪」。

地学五輪」。

重複もありますが、要するに毎年同じことを申し上げております。

日本人学生の学力低下が嘆かわしいとかなんとか、多分、大抵のマス・メディアは書いている筈ですが、

毎年、各科目で行われている「国際科学五輪」で日本人高校生がメダルを獲りますが、

紙の新聞では、まず、気づかない。社会面のベタ記事(一番小さい活字の記事)扱いなのです。

毎年、メダルを獲るのは、筑駒だとか、開成だとか、灘、など、昔から優秀で有名な学生が多いので有名な学校の生徒ですが、

常に、優秀な学生がいる、ということが悪い訳がない。

こういうことは、もっと取り上げるべきだとおもいます。

最近、面倒くさいので、コメント欄を閉じてますが(たまたま開いている所にコメントを書く人いますが、読みません)、

以前は、毎年、
「国際科学五輪で日本人高校生がメダル」

を書く度に「このような行事があることを知らなかった」とか、「あなた(JIRO)はもっとおおきく書くべきです」

というコメントが寄せられました。

話がそれますが、私が「もっと大きく取り上げるべきだ」というなら、ご自分で書けば良いと思うのですが、

まあ、それは、私の愚痴です。


しかし、口幅ったいようですが、「国際科学五輪」を毎年ブログで書いている、一般人は私ぐらいではないか、と思います。

運動の五輪で金メダルは、一面のトップ記事ですが、勉強で頑張ってもベタ記事だ、という神経が民度を低さを反映しています。

日本人は、他人の悪事をあげつらうのは、大好きだし、得意ですが、

他人のし遂げた偉業、平たくいえば「良いニュース」を小さく扱うという悪癖があります。

私は、日本人は、人を褒めるのが下手過ぎるとおもいます。

ブログサービス、「ココログ」で私は、「日本人の褒め下手」という独自カテゴリーを設定していますが、

多分、他にはいないでしょう。 

褒められて嬉しい人間はいない。悪いニュースばかりを大きく取り上げるから悪い事ばかりが起きているような

「錯覚」に陥るのです。


なお、「安保法案強行採決」に関しては、腹が立ちすぎて、今はとても冷静に書く自信がないので、

もう少し、気持ちが落ちついてから、書きます。

要するに「だから、言わんこっちゃない。日本人の大馬鹿野郎」ということですが。

今日は、勉強熱心な若者の快挙を讃えましょう。

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2014.08.02

「国際化学五輪で高3が金=日本代表、銀2銅1も」←「科学五輪」続報です。

◆記事:国際化学五輪で高3が金=日本代表、銀2銅1も(時事通信 7月29日(火)11時31分配信)

文部科学省は29日、ベトナムで開かれた国際化学オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、

白陵高(兵庫)3年福永隼也さん(17)が金メダルを獲得したと発表した。

同3年正田浩一朗さん(17)と筑波大付属駒場高(東京)3年森田峻平さん(17)は銀メダル、

豊島岡女子学園高(東京)3年林杏果さん(17)は銅メダルを得た。

福永さんと正田さんは昨年の同五輪で銀メダルを獲得しており、2年連続の快挙。


◆コメント:何故「良いこと」を「小さく」報じるのか。

先日、科学五輪について書きました。

2014.07.20 「科学五輪、日本の高校生がメダルラッシュ」←数学、生物学、情報、物理が終わりました。

そこにも書きましたし、毎年同じことを書きますが、

「良いことを小さく取り上げる」のはよくありません。

日本のメディアや世論は、「最近の若者の基礎学力の低下が目に余る」とか色々いいますし、

スポーツでは「メダル」が大好きなくせに、毎年、このように科学五輪で日本の若者が

「金メダル」を獲っていることなど、知りません。ひじょうに僭越な物言いですが、日本広しといえど、

教育関係者や、科学五輪の出場者の身内以外で毎年この結果を意識して、しかも文章にしているのは、

私だけではないか、と思います。

中には非常に驚き、
こんな催しがあるとは知らなかった。もっと(JIROは)、このことを大々的に喧伝すべきだ。

という趣旨のコメントを頂戴したことがありますが、そう思うのならば、ご自分がブログを開設して記事にして

更に広めれば良いと思います。そうはしないで、私に「やれ」と。


私は、言われなくてもこのように書きますけど、本当はこんな一般人のブログでは、世の中に、このニュースは広まらないのですから、

本当は、マス・メディアがもっと大きく取り上げるべきです。

女子校生による「友人死体解体」殺人事件ばかり大きく取り上げたり、

悪い話ばかりを大きく取り上げるから、世の中では悪いことしか、おきていないような錯覚におちいりますが、

実際には、良いことも起きている筈です。


ただ、認識するべきなのは、マス・メディアがどうして他人の「不幸」ばかりを大きく取り上げるか?というと

その方が数字がとれるからです。テレビなら視聴率。新聞や週刊誌なら、部数でしょう。

そして、何故彼らがそうするかというと、情報の受け手、すなわち我々が「他人の不幸」により興味を持つからだと思います。

他人の幸福は妬ましく、他人の不幸は密の味、という邪悪な人間の本性、心の反映なのでしょう。

残念ながら。

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2014.07.20

「科学五輪、日本の高校生がメダルラッシュ」←数学、生物学、情報、物理が終わりました。

◆記事1:数学と生物学で金5個=国際五輪で日本代表高校生(時事通信 2014/07/13-03:08)

文部科学省は12日、南アフリカで開かれた国際数学オリンピックとインドネシアで開かれた

国際生物学オリンピックの日本代表高校生らの成績を発表した。

数学の6人は金4、銀1、銅1のメダルを獲得。

生物学の4人は金1、銀3のメダルを得た。

メダルは成績上位者の一定割合ごとに配分され、数学の金は参加者560人の上位12分の1、

生物学の金は同239人の上位1割の者に授与された。

日本代表の成績は次の通り。

【数学】

金=早稲田高(東京)3年上苙隆宏さん(17)、筑波大付属駒場高(東京)3年隈部壮さん(17)、洛星高(京都)3年早川知志さん(18)、東海高(愛知)3年山本悠時さん(17)

▽銀=筑波大付属駒場高3年大場亮俊さん(18)

▽銅=開成高(東京)1年井上卓哉さん(16)



【生物学】

金=静岡県立浜松北高3年那須田桂さん(17)

▽銀=筑波大付属駒場高3年石田秀さん(17)、同2年今野直輝さん(16)、広島学院高3年蔵田展洋さん(18)。


◆記事2:開成中3年が金メダル=国際情報五輪、銀2銅1も(時事通信 2014/07/19-23:09)

文部科学省は19日、台湾で開かれた国際情報オリンピックに日本代表4人が参加し、

開成中学校(東京)3年の高谷悠太さん(15)が金メダルを獲得したと発表した。

開成高校1年伊佐碩恭さん(16)と灘高校(兵庫)3年小倉拳さん(18)が銀、

大阪府立茨木高校3年佐藤竜馬さん(17)が銅を獲得した。


◆記事3:物理五輪で4人が銀、1人が銅 日本代表の高校生(共同通信 2014/07/20 20:00)

文部科学省は20日、カザフスタンで開かれた国際物理オリンピックで、

日本の高校生4人が銀メダル、1人が銅メダルを獲得したと発表した。

銀メダルは、大阪星光学院高3年の親川晃一さん(18)、開成高(東京)3年の杉浦康仁さん(17)、県立岐阜北高3年の林達也さん(17)、県立宮崎西高3年の丸山義輝さん(17)。

銅メダルは、灘高(兵庫)2年の浜田一樹さん(16)。

参加した5人全員がメダルを獲得した。

国際物理オリンピックは1967年にポーランドで第1回大会が開かれ、今回は45回目。


◆コメント:毎年同じ事をいいますが、「良いことを小さく取り上げる」のはよくありません。

大変、おこがましいのですが、時事問題全般を扱っている一般人で、毎年、世界の高校生が参加する

国際科学五輪をブログで取り上げるのは、日本で私ぐらいではないか、と思います。


採点方法などを読みますと、スポーツの五輪のメダルとは授与基準が違いますが、日本人の高校生(中学生もいます)

は毎年、数学、生物学、情報、物理、化学、地理学、地学の科学五輪で、必ずメダルを獲得しますが、

殆どの日本人は知りません。紙の新聞ですと、社会面のベタ記事なのです。


これも毎年、書きます。世の中悪いことばかりが起きているように思えますが、

それは、ひとつには、

悪いニュースばかりを小さく取り上げ、良い(めでたい)ニュースを小さく取り上げるから、

だろうとおもいます。レッテル貼りの一種です。印象の問題です。探せば良いニュースも沢山あるはずです。

国際科学五輪は毎年、7月から9月にかけて開催され、教科ごとに開催地も日程も異なります。

今年の開催地とスケジュールは、
数学 南アフリカ 7月3日~13日

生物学 インドネシア 7月6日~13日

情報 台湾 7月13日~20日

物理学  カザフスタン 7月13日~21日

化学  ベトナム 7月20日~29日

地理  ポーラン 8月12日~18日

地学  スペイン 9月22日~28日

という次第。



物理学までで一区切りで、化学がおわるのが29日ですので、

一旦弊日記でも取り上げます。

スポーツの五輪より人々の関心が無いことなど分かりきっていますが、

大衆は安易にながれるのだから、本来ジャーナリズムは、それに迎合してはダメなのであって、

特に昨今、日本の学生の基礎学力が下がっているというなか、

毎年、大体同じ、優秀な子供が行く学校の生徒ではありますが、

兎にも角にも、絶対にメダルを獲る子がいると、それ以前に毎年参加するこどもがいる、

ということをベタ記事でしかとりあげないのは、間違っていると思います。

しかし、メディアが小さくしかとりあげないのは、我々にも責任があるのであって、

最近の子供はバカでこまる、とかいいながら「勉強五輪」でメダルを獲った子供を世の中が賞賛しようという

文化が醸成されていない。つまりおとなの無教育・無教養にも問題があるということでしょう。

とにもかくにも、メダルを獲得した学生諸君。

おめでとうございます。

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2014.02.21

浅田真央選手の奇跡。

◆浅田真央 フリーで自己ベストの奇跡。

のっけから、大変に失礼な物言いですが、

昨日のショート・プログラムで結果16位だった浅田真央選手から、

誰が今日の演技を想像したでしょうか。1回のフリーで8回のジャンプを全て完璧に成功させました。

テクニカルなことだけではない。美しい演技でした。

自己最高得点で五輪を終えました。浅田選手は泣いていました。

真夜中に観ていた、何万だか、何十万だか知りませんが、日本人も皆泣きました。

かつてのメダリスト、ミシェル・クワン選手は、

真央を観て泣いた。今日の演技は永遠に忘れない

とTweetしてくれました。そのとおりです。昨日はどうでもいい。今日の浅田選手は紛れもなく、

文句の付けようが無いだけではない。彼女の全ての能力が発揮され、観ているものに感動を与えました。

今までの貴女の努力と、精神力を尊敬します。

浅田真央さん。おめでとうございます。そして、
ありがとうございました。

しばらくゆっくりしてください。

あなたのしたことは、立派です。

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2014.02.14

「フィギュア男子 羽生が金メダル」←町田、高橋選手も立派です。プルシェンコ選手の賛辞が泣けます。

◆記事1:フィギュア男子 羽生が金メダル(NHK 2月15日 4時18分)

ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦選手が金メダルを獲得しました。

この種目で日本選手が金メダルを獲得したのは、羽生選手が初めてで、今大会の日本選手では、初の金メダル獲得です。

また、オリンピック初出場の町田樹選手は5位、前回バンクーバー大会で銅メダルの高橋大輔選手は6位でした。


◆記事2:プルシェンコ「今は羽生結弦が私のヒーロー」負傷で引退も賛辞送る。(The Huffington Post 2014年02月14日 15時54分 JST)

2月14日未明に行われたソチオリンピックのフィギュアスケート男子ショートプログラムで、

過去3大会でメダルを獲得している、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手が腰の負傷で棄権。

会見で「引退する」と語った。

そのショートプログラムで史上初の100点超えを記録した日本の羽生結弦選手が、

プルシェンコ選手を尊敬していることをインタビューで伝えられると、

「私は彼のヒーローだったかもしれないが、今は彼が私のヒーローだ」と答え、若いライバルに賛辞を送った。

(全文はこちら、ウェブキャッシュ保存サービス「ウェブ魚拓」に保管しました)


◆コメント:町田・高橋両選手も立派です。「帝王」プルシェンコ選手の言葉の潔さに感動します。

羽生結弦選手の金メダル獲得は、大変な偉業です。

ショート・プログラムにおいて、史上初めての100点超えを達成しましたが、

フィギュアスケート、ショート・プログラムの採点法をWikipediaで調べると、公平性の確保から

減点法が採用されていて、それは勿論、詳細が規定されています(ショートプログラムの技術点の減点規定)。

これで100点を超える、ということは、素人の知ったかぶりですが、

要するにほぼ「減点しようがない」つまり「完璧である」ということであり、

いずれの審判員もなんとか減点理由を見つけようとしているのですから、ものすごいことです。


その場、その時、一人しか獲れない、金メダルを獲得した羽生選手は、勿論立派ですが

5位の町田選手と、6位の高橋大輔選手とて、何しろ「世界の5位、6位」なのですから、

一昨日、弊ブログ、

2014.02.12 高梨沙羅選手がメダルを逃したというが、17歳で初めてオリンピックに出て4位だったんですよ?

で書いたとおり、メダル云々にかかわらず、その健闘が賞賛されるべきです。


「帝王」と書きましたが、プルシェンコ選手。スケートリンクに現れただけで、

周囲の空気が一変するような、ものすごい威厳です。さぞや無念でしょうに、

かつて自分に憧れ、尊敬してフィギュアスケートを始めて、続けた羽生選手への最大級の賛辞には、

羽生選手はもとより、我々も感動し、忝く思います。

また、客観的・合理的な人物で、浅田真央選手が技術的にキムヨナ選手よりも高度な技を決めているのに

順位が逆であることは、納得しかねる、という意味の発言をしてくれたことも印象的です。

何しろ自らが競技者でしかも「帝王」なのですから、ジャッジの判定よりも重みがある、と思います。

プルシェンコ選手に、お礼を申し上げます。

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2014.02.12

高梨沙羅選手がメダルを逃したというが、17歳で初めてオリンピックに出て4位だったんですよ?

◆記事:ジャンプ女子 高梨4位でメダル届かず(NHK 2月12日 4時06分)


ソチオリンピックから新たに採用されたスキー、ジャンプ女子ノーマルヒルで、

高梨沙羅選手は4位に終わり、メダル獲得はなりませんでした。

ジャンプ女子ノーマルヒルは、ソチオリンピックで初めて採用された種目で、

予選はなく、決勝の2回のジャンプの合計得点で順位が決まります。

高梨選手は1回目で100メートルを飛んで3位となり、逆転をかけて2回目に臨みました。

しかし、2回目は98メートル50と飛距離を伸ばせず、合計ポイント243.0で4位でした。

高梨選手は今シーズンワールドカップ13戦で10勝を挙げるなど、金メダルが期待されていましたが、

メダルを獲得することはできませんでした。


◆コメント:他人(ひと)の仕事を尊敬しろ。また「日本人の褒め下手」だ。


ネットを見てると、皆、勝手なことをかいていますねえ。曰く、

コメントから分かること。ハーフパイプでメダルリストとなった平田、平岡の共通点は緊張せず思い切ってやったこと。

浅田真央、高梨等実力が出せなかった選手の共通点は緊張、空気にのまれたこと。如何に楽しんでやれるかが勝負強さというもののような気がする。

そういうのを結果論というのです。高梨選手は僅か17歳で、しかも五輪に初めて出て、世界で4位になったと。

どうしてそれをまず、褒めないかな。


リラックスなんて、出来る訳がないじゃないですか。

夏季五輪ですが、あの天才。ロンドン五輪が始まる前から
金メダルは200%確実。陸上のボルトより、確実

とまで言われた体操の内村航平選手だって、はじめの団体戦では、まさかの鉄棒からの落下。

あん馬の着地失敗を見て、我々、驚きました。以前から色々な競技の選手が、口を揃えて、
オリンピックは普通の大会とは、全く違う。雰囲気に圧倒される。

という意味のことを言っています。

そういうことは、スポーツ記者は素人よりも当然しっているはずなのに、

17歳の女の子に「金メダル候補」のレッテルを貼り、プレッシャーをかけ、

4位だったら、「まさかのメダル無し」って「まさか」とはなんですか。


ベテランだって何が起きるか分からないのが、スポーツではありませんか。

私はむしろ、17歳の女の子が日本中からプレッシャーを掛けられて、ほんらいのジャンプができなくても、

なお、「世界4位」になった偉業を讃えたい。こういうときこそ、ポジティブに考えるべきです。

日本人は本当に他人を褒めるのが下手で揚げ足取りの天才です。


◆4位の凄さを実感するのは、簡単です。


あなた、何でもいいですが、世界ランキングで4位になれるもの、他人様に誇れる特技、ありますか?

ないでしょ?


世の中の大多数の人間は、何をやっても、世界ランキング100位にすら入れないのです。

高梨沙羅選手は、初めてのオリンピックでの4位を讃えられこそすれ、残念がられる筋合いはない。

むしろ、私は、高梨沙羅選手があの若さで、最初に出たオリンピックで金メダルを獲らなくて好運だったとおもいます。

今回獲ってしまったら、まだ17歳なんですから、4年後も8年後も五輪に出ることができて、その都度金メダルを

世間は、より一層露骨に期待します。

一度、金メダルを獲ったら、次はその上がない。現状維持(金メダル)か、下がる(銀・銅メダル。あるいはメダルなし)

しか、あり得ない。今回銅メダルの次の4位ということは、これから更に上昇する余地がある、ということです。


繰り返します。無責任に期待し、落胆するのは失礼だと思います。

我々は誰も、あのようなものすごい急勾配のジャンプ台から、長い距離を飛ぶことなどできないのです。

自分が出来ないことをわずか、生まれてから20年も経たない選手が世界の大舞台で成し遂げて、世界の4位になった。

他人の仕事は、まず賞賛し、尊敬するべきです。

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2013.09.08

2020年五輪東京開催に関して、反対意見を一切報じない不健全さ。

◆メディアは「祝!2020年五輪東京開催決定」一色ですが、

ネット、特にTwitter等SNSで世の人々の意見をご覧の方は、如何に、

「東京五輪歓迎ムード一色」がウソか、よくお分かりと思います。

開催地決定前から、「東京のような不確実要素の多い危険な場所に五輪を招致するべきではない」

という趣旨の意見が、数多く見られました。というかTwitterにおける、私のタイムラインでは、

五輪招致反対の意見の方の方が多かったと思います。


しかし、テレビや新聞を見ると、あたかも日本人全員が、東京で五輪が開催されることを心の底から祝っているような

報道、つまり、反対意見が存在することを知りながら、完全に無視して、あたかも存在しないように見せかけること。

これこそ、「報道の偏向」で北朝鮮や中国と、変わりません。社会として不健全です。

ジャーナリズムとして、致命的な誤りです。


◆安倍首相は悪運の強い人ですね。

日本にある54基の原発は、全て自民党長期政権時代に「絶対安全だ」といって作ったものです。

地震が起きたとき、処理の不味さを問われたのは、自民党にとっては幸い、当時の与党、民主党でした。

安倍首相が2回目の政権を取り、その間に「汚染水は完全に遮断されている」とウソを付いて、東京への五輪招致に成功しましたが、

開催されるのは2020年。そのときに何か問題が起きようとも、安倍首相は既に首相ではなく、

責任を取るのは、7年後の首相、東京都知事です。

美味しいところだけを、適当な事を言って、つまみ食いして、自分の名前は歴史に残ると思っているのでしょう。

安倍首相はご満悦です。

国の中枢にいるひとたちは、自分が如何に偉そうにできるか。歴史に名を刻むか。美味しい思いをするか、

に血道を上げていて、実は「国民など、どうでも良い」と思っていることが大変よく分かりました。

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2013.07.28

「日本代表の高校生6人全員「銀」…国際数学五輪」←快挙ですが、社会が無関心だと成績が下がるのではないでしょうか。

◆記事:日本代表の高校生6人全員「銀」…国際数学五輪(読売新聞 7月28日(日)18時15分配信)

文部科学省に28日に入った連絡によると、コロンビアで開かれた「国際数学オリンピック」で、

日本代表の高校生6人全員が銀メダルを獲得した。

同オリンピックは世界97か国・地域から528人が参加、成績上位から順に12分の1が金メダル、6分の1が銀メダルを獲得する。

日本の国別順位は11位だった。日本のメダル獲得者は次の通り(敬称略)。

▽上苙(うえおろ)隆宏(16)(東京・早稲田高2年)

▽金城翼(たすき)(16)(福岡大付属大濠高2年)

▽中川雅洋(18)(兵庫・灘高3年)

▽野村建斗(16)(東京・筑波)


◆コメント:快挙なのですけれども数学五輪は18年連続で金を獲っていたのに、昨年と今年は獲れていないのです。

詳しい事は、Wikipediaの国際科学五輪(総論)と、各科目における、

歴代の日本の成績をご覧頂きたいのです。

国際数学オリンピック 日本の順位

国際物理オリンピック 日本の成績

国際化学オリンピック 日本の成績

国際情報オリンピック 日本の成績

国際生物学オリンピック 日本の成績

科目によって、表示が若干異なるので見づらいかもしれませんが、とにかくわかります。今年の成績が載っているのは

国際情報五輪だけなので、その他の科目については、私の記事をお読みください。
2013年07月15日(月) 「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

2013年07月22日(月)【国際科学五輪】生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人←先日の物理学五輪に続く快挙。

2013年07月25日(木)【国際科学五輪】高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」/情報五輪:日本は金1人、銀2人。

国際科学五輪の中で1番歴史が長い(少なくとも日本参加回数が多い)のは、今日の記事にある、国際数学五輪です。

これだけ、日本の成績の部分をコピーしてはりつけます。



ご覧の通り、日本は数学五輪で1994年から2011年まで18回連続して金メダルを獲得していますが、

昨年、今年と2年連続で、金が獲れませんでした。今年は物理も科学も獲れなかった。生物学と情報は金を獲っています。

金メダルの数や順位が全てでないことは勿論だし、今年、参加した生徒諸君をどうのこうの言うつもりは全くありません。


いつも書いている通り、日本人はスポーツのオリンピックはあれほど騒ぎ、そして大手メディアんは日本の若者の学力低下を憂える

というようなことを、もっともらしく社説やコラムに書くくせに、「国際科学オリンピック」の結果は毎年社会面のベタ記事扱いです。

たとえ金メダルであっても。ですから私の記事を読むまで、国際科学オリンピックの存在自体を知らない方が殆どだったであろうと思います。


また、学生諸君にしても、聡明な子は世の中が見えていますから、たとえ自分達が金メダルを獲ったところで、ロンドン五輪ほど

騒がれることは絶対にない、とわかっているでしょう。


しかし。

人間、一生懸命に勉強して国際的な場で優秀な成績をおさめて、褒められたら嬉しいに決まっているではありませんか。

反対の立場から言えば、褒めてはいけない理由はどこにもないでしょう。

学生諸君は今後もいままで通りのベタ記事扱いでもきっとまた金メダルをとるとか順位をあげるとかしてくれるでしょうが。

嫌なことを書くようですが、もしもスランプがしばらく続いたとして、その時、たまたま世の中に大ニュースがないと、

最悪な場合、ゲスな週刊誌かなにかが、「日本の高校生の学力に異変?」などと針小棒大に取り上げるかも知れません。

極めて可能性は低いのですけれおも、私は、仕事場で危機管理も仕事の一部なので、最悪の状況を想定してしまうのです。

このように毎年、彼らの活躍を記録しておけば、反論出来ると思います。それが目的で科学五輪の記事をかいているわけではありませんが、

世の中の大人が、勉強して優れた成績を修めた学生を褒める、という当たり前のことが普及してもよいのではないか、と思うのです。

日本人は、他人が失敗したときに批判・非難するのは、大好きですが、優れた結果をもたらした人を褒めるのが下手過ぎます。

多分、日本で私だけではないかとおもいますが、私が自分のブログに「日本人の褒め下手」という独自カテゴリーを設定している所以(ゆえん)です。

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2013.07.26

【国際科学五輪】高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」/情報五輪:日本は金1人、銀2人。

◆記事:高校生の化学五輪、日本代表は4人全員「銀」(読売新聞 7月24日(水)18時33分配信)

世界の高校生が化学の知識と応用力を競う「国際化学オリンピック」が15~24日にモスクワで開かれ、

日本代表は4人全員が銀メダルを獲得した。

今回は73か国・地域から291人が参加し、成績上位1割に金メダル、続く2割に銀メダルが授与された。

4人の受賞者は次の通り(敬称略)。

▽岡本浩一(17)(大阪教育大付属天王寺高3年)、

羽根渕高弘(17)(愛知県立岡崎高3年)、

福永隼也(としや)(16)(兵庫・白陵高2年)、

正田浩一朗(16)(同2年)


◆記事:情報五輪:日本は金1人、銀2人…高校生が参加(毎日新聞 2013年07月12日 20時55分)

文部科学省は12日、世界の高校生らが参加してオーストラリアで開かれた

「第25回国際情報オリンピック」で、日本代表の高校生4人のうち、

筑波大付属駒場高(東京都)3年の熊崎剛生さん(17)が金メダルを獲得したと発表した。

銀メダルは、同高2年の隈部壮さん(16)と栄光学園高(神奈川県鎌倉市)3年の劉鴻志さん(18)の2人。

劉さんは2年連続の銀メダル。

情報オリンピックは、与えられた問題を効率よく解くプログラムの作成を競う。

数学的な理解力や発想力が求められ、今年は77の国・地域から約300人が参加し、

上位25人が金、次の50人が銀のメダルを獲得した。(共同)


◆コメント:いつも書いてますが、日本人は本当に「褒め下手」。

勉強五輪に関しては、物理、化学のときと、いいたい事は同じです。

ゆとり教育でこの頃の学生はアホで困る、などというならば、

優れた実績を残した若者は褒めなければだめですよ。特に若い人は褒めなければだめですよ。

情報五輪の劉鴻志さんは2連覇だと。スポーツなら大騒ぎするのに、勉強は無視。それで

最近の若いのはバカばかり。

などと言っている大人、国際科学五輪の存在すら、しらないでしょう。印象だけで、無籍任なことを言うなと言いたいです。


それから、これは、学生諸君とは、関係無いですが、民主党で菅直人氏が先日の参院選の運動期間中に、

民主党が公認から外した候補を応援したから離党勧告などといっています。


そういう風に内部でゴタゴタして、統一感がないから、ますます民主党支持率が落ちるのですが、

それはさておき、311、東日本大震災後の対応が不味いとか、沖縄米軍基地に関して公約と違うとか

それらは、確かにそうですが、


民主党が野党時代に長妻昭氏が暴かなければ、旧社会保険庁が年金掛け金を5兆6千億円も流用していたことは分からなかったのです。
2004年04月26日(月) 国民年金掛け金流用の実態はあまりにもひどい。5兆6千億円も他の目的に使われている。

あの「宙に浮いた年金」を明らかにしたのも、長妻昭氏です。

因みに「5兆6千億円もの金額を」、と長妻議員が発言したとき、その当時の与党自民党から、
タカが、5兆だろ?

という、ヘラヘラした野次がとんだのです。そういう政党を今回の選挙で皆さん支持なさったことをお忘れなく。


また、菅直人氏も、福島第一原発対応に関して批判されていましたが、あんなの、誰もどうしたら良いか分からなかった、と思います。

とにかく、最近の日本人は、何でも減点主義で、生来の何ごともすぐに忘れる悪癖もついて回り、

菅直人氏は、1996年、橋本龍太郎内閣に厚生大臣として入閣した際、本当は誰が暴いたか今でも真相は分からないようですが、

兎にも角にも非加熱処理をしていない、血液製剤を使ったら、エイズに感染するかもしれないことを当時の厚生省役人が知りながら、

放置したというとんでもないことを明らかにした、という功績があって、それは歴史的事実ですから、

それだけで、後にどんな失敗があってもいいはずがありませんが、あまりにも皆、悪いことだけを書くので、

公平を欠くと思い、高校生五輪とは関係無いけれど、日本人はとかく、他人の粗探しには情熱を燃やすけれども、

他人の仕事を尊敬し、業績を讃えることには、関心がなく、ひどく冷たい、という悪い癖があることを指摘します。

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2013.07.23

【国際科学五輪】生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人←先日の物理学五輪に続く快挙。

◆記事:生物学五輪、日本は金1銀3 高校生4人(共同通信 2013/07/21 14:56)

文部科学省は21日、スイス・ベルンで開かれた「国際生物学オリンピック」で、

日本代表の高校生4人のうち、広島学院高3年の新宅和憲さん(17)が金メダルに輝いたと発表した。

他の3人は銀メダルを獲得した。

銀メダルは、灘高(兵庫)2年の真田兼行さん(16)、

埼玉県立大宮高3年の中村絢斗さん(17)、

都立西高2年の横山純士さん(16)。

大会は1990年に始まり、日本は2005年から参加。

今回は62の国と地域から240人が参加し、生物学の実力を競い合った。

例年、参加者の上位約1割に金メダル、約2割に銀メダルが贈られる。


◆コメント:真面目に勉強した若者は、讃えられるべきだ。

先日、物理学五輪で書いたばかりである。

2013.07.15 「国際物理五輪で銀2銅3=灘高の榎さん、3年連続メダル」←毎年書きますが、社会面のベタ記事なのです。

国際科学五輪の各科目で、毎年、日本の高校生が優れた結果を残すが、全国紙は誰も気がつかないような

社会面のベタ記事でしか、これを取り上げない。毎年、このニュースをブログで取り上げるのは、

教育関係者は知らないが、一般人では、多分日本で私ひとりだ。



メディアも大衆も、「ゆとり教育」で日本人はすっかりバカになってしまった、と

慨嘆するフリ(?)をしているが実はその分、「バカなゆとり教育世代よりは、自分の方が利口だ」という、

優越感にひたって喜んでいたのではないか、と勘ぐりたくなるし、そのバカにしていた主体「非ゆとり教育世代」が

自公連立与党を参議院でも多数党にしてしまったバカそのもの、なのだから大きな事は言えない。


兎にも角にも、アホな大人がいる一方で、毎年世界の俊英と競って科学五輪、各科目で必ず日本の若者がメダルを獲る。

優秀な若者の快挙を大きく讃えないのは、無意識に相対的に自分がバカであることを意識しないように行動しているのかもしれない。

生物学五輪で、輝かしい結果を残した高校生諸君の栄誉を讃える。

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